東京校の講義レポート

平成24年(2012)【8月27日(月)】 『リアル捕獲学~珍獣探し3日目』

2012/08/28

★チームつちのこ(南出浩、安齋義仁)

ツチノコ探索初日。
東京から18切符で岐阜県にある美濃太田駅へ。
そこからレンタカーを借りて、木曽川沿いにひた走る。
この辺りの道路は別名:ツチノコ街道という。
東白川村に入り、入館時間17時までの「つちのこ館」へ滑り込む。
若い女性スタッフに、ツチノコのことを詳しく教えていただく。
最後に目撃されたのは平成2年とのことで、ここ20年間は目撃者ゼロ。
何故か期待が膨らむ。
(ここで俺らが見つけたら、村の英雄に?)
続いて、つちのこ神社へ。
正式名称「親田槌の子神社」は、
かつてツチノコの死体が埋葬されていたとされる場所の土、
つまり墓分身を祭っているもので、親田の里の有志一同が氏子となって、
1989年に創建されたもの。
本日は、収穫こそなかったが、参拝して今日から始まる捕獲成功を祈願する。
祠の前に、おそらく小学生が粘土で作ったであろうツチノコの仏像が・・・。
少し気味が悪い。
山間のため、辺りはすっかり暗くなり、本日の捕獲作業は終了。

★チームUFO(井浪康晴、渡辺寛高、野田貴生)

本日はまず、図書館で山梨日日新聞の縮刷版を見て、
甲府事件の記事を探しました。
結果、事件の翌日、1975年2月24日の社会面で記事を見つけました。
これまで調べてきたUFO関連の書籍とほぼ同一の内容で、
事件の信憑性が高いということが分かりました。

また、UFOの正体については、宇宙人の宇宙船だという説の他に、
地底人説、未来人のタイムマシン説、アメリカやナチスの兵器説、
別の物の見間違い説などがあるようです。
これまでの調査から、甲府事件では、UFOだけでなく、
明らかにヒトではない乗組員も目撃されたことが分かりました。
そのため、甲府事件のUFOに関しては、未来人説と兵器説は否定できます。
甲府事件以降、山梨県内では、同様の事件は発生していません。
このことから、事件以降、UFOは夕方ではなく、
深夜などの人の目の少ない時間帯に
出現するようになった可能性が考えられます。

その可能性を手がかりとして、
本日は午後から、事件現場付近で張り込みを行っています。
周囲に明かりが乏しいので、あまり視界が得られませんが、その分、
甲府事件同様に発光するUFOが現われれば、すぐに察知できます。
交代で休みつつ、夜明けまで張り込みを続けた。
また、本日は、事件の目撃者が当時通っていた山城小学校と、
NHK甲府放送局、山梨放送、甲府CATVといったマスコミ関係に
問い合わせを行いましたが、昔の事件ということもあり、
残念ながら具体的な情報は得られませんでした。

写真に映る山は、UFOが出現し、去っていった山です。

★チームカッパ隊(森優太、松田崇義、小林諒也)

起床後、観光協会へ行き、
カッパ淵以外に、カッパにゆかりのある場所はないかを伺う。

すると、なんだか小林くんの様子がおかしい。
だんだんと元気がなくなってくる。
風邪っぽいということで、実地調査は止め、
図書館に行き、カッパについて調べることにした。
さすが遠野の図書館で、遠野物語や河童に関する資料がたくさん置いてある。
遠野の河童がいたとされる場所や、河童は淵にできる渦巻きのことだとする説など、
様々な河童に関する情報を得た。

書物を各自で読みあさっていると・・・、突如、小林くんがぶっ倒れた。

これはヤバいと思い、すぐに病院に連れていく。
風邪の初期症状と診断され、薬をもらい、
とりあえず宿泊するテントへ運ぶ。

しかし、一向に症状は改善せず、事務局の田中さんが宿を探してくださり、
小林くんを民宿へ泊めることになった。

痩せこけた小林君の顔が、なんだかカッパのように見えたのは
気のせいだろうか…。

彼の回復をとにかく祈る。

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