東京校の講義レポート

平成24年(2012)【8月21日(火)】 倉千鶴先生(人材プロデュース 代表) 『リアル経営学&恋愛学』 丸石忠敬先生(フューチャープランニング 代表) 『リアル起業学』

2012/08/21
【講義録】
■倉 千鶴先生「起業奮闘記」
・自己紹介とオリンピックについて思ったこと:全員、1分間のプレゼン
・誕生から現在まで:5年ごとにキーワードを示し、全員、1分間のプレゼン
・倉先生の誕生から起業まで
  0~5歳「迷子」
  6~10歳「全校朝礼&貧乏」
  11~15歳「高校受験&アルバイト」
  16~20歳「脱OL&夢」
 →ナレーターコンパニオン(見られ方を意識)
 →コンパニオン事務所マネージャー(しかし、現場が忘れられず)
 →MC(コンプレックスがパーソナリティに)
 →インストラクター(日石のプロジェクト)
 →独立へ(これからが波乱の始まりだった…)
・今後の自分のテーマ:全員、1分間のプレゼン
 →本当に楽しめる目標を定めよう。

■丸石忠敬先生「起業の方法と資金計画~会社の設立方法編」
1、導入
 ・矛盾の表れている社会で、フレッシュな発想で起業する意味
 ・事業は必ず成功するわけではない
 ・10年持つ会社は数%
2、法人の種類と株式会社の設立方法
 ・法人の種類と特徴
 ・株式会社の機関
 ・法人と個人事業主の違い
 ・株式会社の設立手順
3、法人設立後の届出事務について
■倉 千鶴先生「起業奮闘記」
《多様性》
倉先生の講義は、基本的に、メンバー全員で
順番にプレゼンテーションをしていくという形で行われています。
本日は、自己紹介の後、自分のこれまでの人生を5年ごとに区切って、
1人ずつ、1分間のプレゼンテーションを行いました。
いつものメンバーだけでなく、新しいメンバーを加えての講義で、
それぞれのメンバーの独自の経験や、思いを知ることができました。
学生が自分から意見を発表していくという講義では、
新鮮で多様な意見を数多く出すことが大切です。
メンバーを変えていくことで、それが可能になりますが、
変えない場合でも、1人1つはもちろん、
1人が幾つもの意見を出すようにすることで、
講義の質を高めることができるということを考えました。

《コンプレックスを長所に変えていく》
講義の中で、コンプレックスを長所に変えていくということを学びました。
起業前の倉先生は、高校卒業後、OLからナレーターコンパニオンとなり、
マネージャーを経て、MCをなされました。
この中で、ナレーターコンパニオン時代はコンプレックスだったことが、
MCになってからは、逆に長所となったというお話が、特に印象に残りました。
このお話の中から、コンプレックスを長所に変えていくために、
何が必要なのか、考えました。
それは、さまざまな場所で経験を積むこと、
固定観念にとらわれず、柔軟な発想をすること、
そして何よりも、自分とその将来を前向きに見ていくことです。
どれも、今の私はまだまだですが、日頃の心がけから積み重ねていきます。

■丸石忠敬先生「起業の方法と資金計画」
《起業するために何をするのか》
夕方からは、丸石先生に講義をしていただきました。
講義では、起業するためにどのようなことを知っておかなければならないか
学ぶことができあました。
法律・制度や手続きなど、知らなかったことが多くありました。
会社がどのような制度の上に存在しているのか、
普段あまり意識はしませんが、知っておくことで、組織の動きが分かります。
また、事業をする場合には、制度をうまく活用することで、
組織を円滑に運営したり、税金を節約することができるということが分かりました
会社を設立する時に必要になる手続きの際には、
定款の作成、登記、許認可が必要な事業であれば
担当する官公庁から許認可を得るといった、様々な手続きが必要です。
経験として自分でやっても良いが、専門家である司法書士に頼むことでも行えます。
どのような専門家がいるのか、相談すべきか否かということも、
学ぶ必要があると感じました。
制度に従わずして起業はできません。
今回の講義では、制度や手続きの面から、
起業するときのイメージを具体化することができました。

From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
■倉先生
各々の過去を5年単位で振り返り、その過去をキーワードで
表し、1分間発表するということを行った。
自分の過去を振り返るということは今までもあったのだが、
その時に思い出せなかったようなことが新たに出てきた。
同じように過去を振り返るということでも、出てくる内容は違う。
同じことをしても、いつ、どこでやるかという条件が違えば、
出てくる結果も違ってくるのだろう。
一度だけやって満足するのではなく、数回行うようにする。

■丸石先生
丸石先生には会社の設立方法を教えていただいた。
個人事業か法人かといった事業形態の違いから、定款のことまで、
私は全く知らなかったのだが、非常に分かりやすく説明していただいた。
こういった法律関連のものは自分一人で学ぼうとしても何が書かれているか
よく分からず、手をつけづらいものである。
残り三回に渡って講義をしていただけるとのことなので、
しっかりとしたものを身に付けていく。

From:松田崇義(慶応義塾大学卒、埼玉県出身)@JVU4期生
■倉千鶴先生
「過去の振り返り」
今回、倉先生の講義の中で、5年ごとに自分の過去を振り返り、
アウトプットするという機会を頂きました。
過去を振り返ることで少し見えてきたことがあります。
それは、「幸せな人生=大切なものだけを大切にする」ということです。
今までぼくは、あれもこれもと、たくさんのものを大切にしていました。
でも、大切なものはそんなにたくさんはないなと今回感じました。
これからぼくが大切にするのは、人です。
人を大切にすること以外に力を注ぐことを抑えていこうと思います。

■丸石忠敬先生
「起業の方法」
今回、起業の方法を教えて頂きました。
私は、起業したい起業したいと考えていながら、
あまり起業の方法を学んでいませんでしたので、貴重な講義となりました。
丸石先生が用意してくださった「起業を行う上での事前知識のチェック項目」は、
自分のすべきことを明確にしてくれるものでした。
ビジネスプランの明確化、1年間の収支計画の作成、
事業を行うために必要な許可証についてなど、
時間がたくさんある今、一つ一つクリアしていき、
来年、万を時して起業できるようにします。
丸石先生がおっしゃっておられた言葉で、
「起業をするのは簡単だけど、それからが難しい」
というのものが印象的でした。
会社を起こすだけで満足するのではなく、
その後、いかに続けて行くのかを、
ベンチャー大学での講義を通じて考えていきます。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

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