東京校の講義レポート

平成24年(2012)【7月13日(金)】 井上武先生(ラブリークイーン 会長) 『人生設計図』

2012/07/13
07:30 秋葉原駅集合、移動
07:55 ラブリークイーン様 早朝勉強会に参加
井上武会長
・ホテル「タラサ志摩」施設紹介
 井上会長ご夫妻が総支配人に就任
・「タラサ志摩」総支配人の方針
 環境整備と朝礼20分=感動ステージのリハーサル。従業員の表情が変わった。
・5S 整理は戦略、整頓は戦術。
 整頓の3定→定位置、定品、定量
 バックヤードを見れば、儲かっているかどうかが分かる。
・守破離
 日本の文化は「型」文化。
 古典になるまで50年。社風の定着にも3年は必要。
 ベクトルが合わない人には辞めてもらう。
09:00 ラブリークイーン様 朝礼に参加
09:35 講義:井上武会長「人生設計」
・良い印象を与えるための6ポイント
1.挨拶をする回数 2.笑顔の回数 3.返事をする回数(0.8秒で)
4.キビキビした行動をする回数 5.相手の目を見てうなずく回数
6.声の大きさ、明るさ
 印象は7秒で決まる。
 好印象を持ってもらい、えこひいきされる人間になろう。
09:55 学生の人生設計図発表会
・今の仕事を将来に生かす。
 環境が変わるたびに人生設計図を作ろう。
11:03 発表会表彰式、講評
 最優秀賞:渡辺
 優秀賞:藤井
・素直に学ぶことが大切。
11:25 最終講義につき、井上会長と一緒に昼食会
『朝礼』
真剣で朝礼を行う大切さを教えて頂きました。
井上会長は、朝礼をものすごく重視されます。
理由は、朝礼は本番(仕事)のリハーサルの場だからです。
リハーサルの場で出来ない事は本番でもできません。
なので、井上会長は朝礼での社員の行動の質を重視されます。
井上会長が特に重視されるのは、笑顔、返事(0・8秒)、キビキビした行動、
相手の目をみてうなづく事、声の大きさ、挨拶です。
この中でも特に0・8秒での返事を意識するようにとアドバイス頂きました。
仕事ができる人は、総じて良い返事をするとのことです。
僕はすぐに考え込む癖があります。
考え込んだところでなんにも生まれないのに考え込みます。
人に合わせるのがかっこ悪いと思っているからです。
でも、今まで考え込んだ結果得られたのは、その瞬間の自己満足だけでした。
最近なかなか道が開けないなと感じています。
0・8秒の返事をすることで、変わりそうな気がします。
何かを頼まれたら、「はい!!」とすぐに返事をする癖をつけます。
朝礼でも、リーダーの号令の合図の時に「はい!!」と元気よく返事をします。
小山昇社長が「『はい』とは『拝』。
「はい」という事で素直になる。」と仰られています。
0・8秒の元気な返事を通して、素直でできる人間になります。

『上達する方法』
上達する秘訣は師匠から教えて頂いたことを徹底して真似る事にあります。
工夫も何もせずに、そのまま真似る。
そのまま真似る理由は、自分よりはるかに能力の高い師匠が
作られた技術だからです。
その技術に変に自分の味を足してもうまくいく確率は低いです。
技術の質を落とすだけです。
だから、素直になって師匠から教えて頂いた技術を
そのまま真似るのが一番の上達の秘訣なのです。
ただ真似るというのは、今でも僕はかっこ悪いと感じてしまいますが、
結果がでていない以上、尊敬する先生のやり方を
そのまま真似るしかありません。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
【井上社長 最終講義】
本日で全4回にわたるラブリークイーン井上会長による人生設計図の講義が終了した。
いつものように早朝勉強会、朝礼に参加させていただいてから、
各々の人生設計図をプレゼンし合う講義。
それに加え、秋葉原ワシントンホテルでの昼食をご一緒させていただく。

【環境整備】
タラサ志摩の総支配人を引き受けられた井上会長。
ラブリークイーンで培った環境整備を徹底的に行っているという。
売上げを伸ばすのでなく無駄を省くといった環境整備を行うのが最優先という。
それが利益を増やす一番の近道であると教えていただく。
そんな環境整備の一つである三定(定位置、定品、定量)
についての話が印象的であった。
多すぎても少なすぎても駄目で必要最低限に。
その用途にあった最良のものを選ぶ。
定位置を決め、そこに戻すという習慣をつける。
私はこんな簡単なことどこでも行われていると感じたが、
意外と出来ていない企業が多い。
それを徹底するだけで、利益に結びつくから面白い。
決して利益=売上げではないのだ。
時にはちょっと視点をずらすと見えてなかったものが見えるということに気づいた。

From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
・三定
決められた場所(定位置)に、決められたもの(定品)を、
決められた量(定量)だけ置くこと。
これを行うことで、どこに、何が、どのくらいあるのかというのを
把握しやすくなり、物をしっかり管理することができる。
なので、余計に備品を買ったり、物をしまった場所が
わからなくなったりすることがなくなるとともに、仕事を効率化にもつながる。

・真似をする
他の人の良いところは素直に真似をしてみる。
そうすることで、自分自身を成長させる。
気を付けなければいけないことは、
最初から自分流にアレンジしないで、素直に真似をすることである。
そうしないと、その真似をしたものの本質が見えてこないし、
中途半端なものになってしまう。
他人の良いと思ったところは、どんどん真似をしていく。

From:松田崇義(慶応義塾大学卒、埼玉県出身)@JVU4期生
【井上武会長「人生設計」】
《見えないところから》
本日はラブリークイーン様の早朝勉強会に参加させていただきました。
井上会長ご夫妻が総支配人をされている「タラサ志摩」で、
どのような方針がとられているのか、知ることができました。
その中で、バックヤードを見ると、
その会社が儲かっているのかが分かるというお話がありました。
バックヤードが整っていれば、従業員が動きやすくなります。
また、バックヤードに気を使っていれば、見られる場所はそれ以上にできます。
儲かる会社とはこれができているのだろうと考えました。
基本的に身内しか見ない場所だからといって手を抜くのではなく、
そんな場所こそ注意します。

《良い印象を与えるポイント》
井上会長の講義の中で、第一印象についてのお話がありました。
良い印象を与えるために、6つのポイントがあるということ、
印象を良くして、えこひいきされる人間になろうというお話もありました。
第一印象の重要さは、これまでの講義でも学んできました。
贔屓されるように素早く意識して行動することを習慣化すること。
簡単なことではありませんが、心がけていきます。

《人生設計図発表会》
本日は人生設計の最終講義として、学生全員が自分の設計図について発表し、
井上会長に講評をしていただきました。
講義を通して人生設計図を作ってみて、
自分の過去をまとめ、振り返ることができました。
私は、過去や将来について考えることはありますが、
それを一枚の紙にまとめることで、漠然と考えるだけの場合に比べ、
明確にすることができました。
発表した私の人生設計図は、将来のことについて、
まだ曖昧な部分が多くあります。
自分の思いや環境・年が変わるたび、
より具体的になるように人生設計図を見直し、設計図を活用していきます。

From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

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