東京校の講義レポート

平成23年(2011)【12月21日(水)】 鳥越昇一郎先生(マーケティングウイング 代表) 『事業創造』

2011/12/21 15:05:10
1.収支計画~思いだけでは駄目~
私は今まで、思いを強く前に出し、事業創造をしてきた。
それは事業自体が、福祉関係になるので、
やりがいや思いという部分はどうしても強くなる。
しかし、今回の課題をやっている中で、出てきた言葉、問題は収支計画である。
介護などは維持という部分がとても大切である、
そこでランニングコストの問題、他にも始めるときの初期投資の額、
様々な問題が見えてきた。
どこにどれだけのお金が必要なのか、規模はどれくらいにするのか、
お客様をどれくらい持つことが出来れば維持+aが出していけるか。
最も重要な部分を今後しっかりとつめていかなければいけないと気づきました。
まずは、他社の収支計画、金額プランなど調べ、
それを生かして自分の事業ならどれくらいかかるかを、
次の講義までにしっかりとまとめ、3月に発表できるよう、高めていきます。

2.ワクワクする事業創造
自分のやってみたいこと、自分がどういった位置で仕事をするのか、
考えるとドンドンワクワクするようになってきた。
それはある程度自分の中では、立ち上げたい施設の形が見えてきた、ということだと感じます。
やはり、人生1度。
自分のワクワクすることをやり続けたいと私は思う。
普通の会社でも、それは見つけられることかもしれないが、
自分が1から温め、作り上げてきたこの事業創造は、特別だと私は感じています。
先ほども述べたように、まだまだ思いが先行してしまっている部分が多い。
しっかりと収支までつめていき、私のビジネスプランでみんながワクワク、
もしくは期待を持ってくれるようなそんな計画にできるよう、
もっと色々な現場を見て、不十分満足を見つけ、
それを自分のプランに盛り込んでいこうと考えています。
最後まで妥協せず、良い物ができるよう、がんばっていきます。

From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@日本ベンチャー大學3期生
■インパクトに欠ける。
将来やりたい事業内容の説明をしたのですが、
僕のビジネスプランは特別とんがったものがない、という意見があり、
少しショックでした。
確かに穴はないけれどどこかでやっている仕組みだったり
なぜ自分がやることで意味があるのかの理由が見えてこない事も原因かもしれません。
事業では人集め資金集めでは相手の心に訴えるものがないといけません。
言葉で伝えて動かすものが起業に必要なエネルギーとなります。
だからこそどんな「メリット」があるのかを
深く掘り下げていくことがこれから大事になります。
1つひとつの言葉を受け止めて次の段階に進めるように吸収します。

■たくさん考えたものを集約する。
この9ヶ月間で考えた案はけっこうあります。
事業創造の講義の前に以前の資料を開いてみると
そのときはピンとこないものでしたが、ひさしぶりに見るとけっこう今とリンクするものがありました。
作っては消して、また新しく考えての繰り返しではコアを見つける点では良いかもしれません。
しかし拡がりを作ることは経験がない分難しいことです。
これから最終発表に向けて何をするかはもちろん、
そこからどんな風に人の気を引く内容に詰めれるか。
これまでの案を見直して体系化してシンプルにする。
わかりやすいけど充実した内容を目指します。

From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@日本ベンチャー大學3期生
■事業想像第6講
本日は、自分達の事業想像がどうなっているのか途中報告となりました。
本来、この時期は最終報告でなければならない。
その事を思うと、申し訳ない気持ちになりました。
もっともっとペースをあげていかなければ、そう感じました。

私の事業想像は、大きく変換しました。
人を幸せにする塾から清掃業+セミナーへ。
漠然としたものからの脱却により、具体的になるものがたくさん増えてきました。
本日、私が発表した折、いただいた意見は主に下記です。
・需要が薄い、どう宣伝していき魅力を伝えるのかがまだまだ少ない
・もっと収入を増やせる場面があるのではないか
・フリーマーケットをしてはどうか(顧客にも利益が出る仕組み)
・セミナーに軸を変更してはどうか
課題になったのは、宣伝、差別化 、商品力
ある程度、私の事業想像は形が決まってきたものの
自分ひとりの視点では何が課題か煮詰まっており、
皆さんからの意見はすごく助かりました。

これからの課題をどう改善していくか・・・宣伝×商品力×差別化
どういう言葉を売り文句にしていくか・・・それは、商品にもっと魅力をつける必要がある
商品にどう魅力をつけていくか・・・それは、他より違うものを提供する
私の事業想像のお客様は「掃除を習慣づくようになりたい人」です。
この主軸ははずさずに、お客様にとってどう利益となるのかを考えていきます。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@日本ベンチャー大學3期生

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