東京校の講義レポート

【9月2日(木)】日輪の遺産『映画学』

2011/09/01
■日本のために尽くす
この『日輪の遺産』を観て一番印象に残ったことは、
遺産の運ぶ事を任された20人の少女達の日本に対する従順さ、
そして日本の為に尽くすという気持ちの強さでした。
日本が戦争に勝つためなら、自分にできることを全うする。
この気持ちの強さというのを映画を通じて感じ、
当時の日本国民の思いを垣間見ることができました。

投稿者:日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)


■戦時中の人々
深刻な食糧不足、マッカーサーをバカにするような歌、国を思う気持ち。
すべてが今ではありえない事です。
日本がもう負ける寸前の話だったので、お米を喜んで食べ、弟や妹にもあげたい、
と言っていたシーンがとても頭に残りました。
また、マッカーサーをバカにするような歌を少女達が歌っていたのも、
とても記憶に残っている。
負けたときの準備として働かされているのに、
それを知らずこの歌を歌いながら働いている少女達を見ていた主人公の軍人達は
どんな気持ちだったのか。

そして、その少女達が国を思う気持ちの強さです。
すべてを知った後、この財宝さえあれば国が助かる。
それを知った少女達は死ななくてもよくなってから自決をします。
それは財宝を守って、国を再建するために、
という気持ちがとても感じられる話でした。
国のために死ぬ。それが当たり前のように起こっていた時代が
ほんの数十年前にあったのだということを知らないこと。
これは問題だと感じました。
今の私達の生活があるのは、こういった人達の行動があったからだと言うことは、
忘れてはいけないと改めて感じました。

投稿者:日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

『七生国報 ~純真無垢な女学生たちを待ち受ける、残酷な現実~』
映画、日輪の遺産から、女学生たちがお国を守ろうという決心が伝わってきました。
「七生国報」と書かれた鉢巻は、
「七回生まれ変わっても日本に尽くす」という意味があります。
例え、アメリカに上陸し反撃をするという、
遠まわしに負けが決まっていたことを話しても
女学生たちはそれでも勝利を信じ、ひたむきに働いていたのが印象的でした。
どんな境遇でも日本を信じる心に、
今の日本には薄れてきているであろう愛国心を見ることができました。

投稿者:日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

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