東京校の講義レポート

【1月27日(木)】船井勝仁先生(株式会社船井本社、代表取締役社長) 『船井流人間学』

2011/01/27
1.日本教と人間学

・「日本人とユダヤ人」イザヤ・ベンダサン(山本七平)著の紹介。山本氏は日本人で宗教などについての著書を書くと弾圧される時代にユダヤ人になりすまして著書を書いた。
・山本氏は「空気の研究」という本も手がけており、今使われる「KY」などの空気という概念は、40年代に存在していたという証明になる。大衆がつくる空気というのは、そうはいってもの精神、日本人は行間を読む事に長けている。
・日本教は人間学である。今までは、論語が人間学であり日本ベンチャー大學も論語教育であるが、これからは老子の儒教におけるTAOの精神が必要。TAOというのは、自然で生きる事。本音で生きる事に近い。
・船井幸雄的人間学はTAO的人間学に

2.現実は何が起こっているのかを知る
・新聞、テレビ、ラジオで情報を入手するだけでなく、考えることが大事。
・今の日本は独立国家ではない。アメリカに口出しもできない。
・韓国軍事演習に日本が参加していたら簡単に平和は壊せる事ができる。

3.にんげんクラブ
・世の中の構造と人間の正しいあり方を知っている有識者の人を増やし百匹目の猿現象を起こす。芋を洗う猿が100匹を超えた時、空間を超えて伝染させる事が出来る。その形を求めるクラブ。
・2つの根本原則:万物は生成発展し、秩序維持機能が働く。
・秩序維持機能を使うには、ギブアンドギブ、掃除、貢献などをする
・人と本とのご縁を大切にする。


4.天律的生き方
・他律というのは上司の言うことに絶対イェスを言うこと。自律はお金を持っている人が偉い時代。
・これからは天律を目指すべき。天律というのは、自然のままに生きること。あるがままに生きることに近い。
・実業家というのは公的にお金を使えることを言う。

5.天律の時代
・今までの三角形の構図にプラスして逆三角形の構図も重要。逆三角形は環境分野に力を入れる事。
・今までのリーダーよりも収入は減るが、楽しい。なぜなら沢山の人に喜ばれるから。

6.大劇変の時代
・レベルが上がれば志や夢は要らない。天命を知れるから。

日本ベンチャー大學2期生 大美賀章裕(琉球大学卒、群馬出身)


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