東京校の講義レポート

【1月7(金)~8日(土)】松下村塾研修

2011/01/08
◇上田宮司の話
宮司の話を聞いていて、松陰先生のすごさを改めて感じました。

約2年で90名前後の弟子たちが学び、中には、わずか10日間で見違えた人もいた。
その秘訣とは・・・
1.誠を貫く
2.知行合一
3.集団教育と個別教育
4.優しさ

この中で私が注目したいのは、集団教育です。
実際に、松下村塾の現場に上がらせていただいた体験が大きかったです。
この密集したスペースで議論を交わし続けたら、
どんな人でも刺激を受けないわけがない!と感じました。

◇至誠館
遺書等の実物を目にすることができた。
学芸員さんに説明され、理解が深まった。

◇梅地和幸さんの話
松陰先生に関するいくつか、印象的な話がありました。
1.今、何が問題か? これを考えて勉強する。そして、実行に移す。
2.劣等感を持つな!
3.すぐ計画し、実行して、失敗する。失敗しても、すぐ次のことを考えている。
※学ぶことの根本、世の中を変える原点がここにあると感じました。

◇山近理事長代行の夜の講話
現地、現場に行く。その徹底ぶりの魅力を改めて感じさせていただきました。
弘前、下田にも松陰先生ゆかりの地がある。全国各地にその足跡が残っている。
佐久間象山の手紙とやらをぜひ今度見せてもらいたい。

■2日目
◇朝の散歩(野山獄跡と岩倉獄跡)
ここが映画「獄に咲く花」の舞台だと思うと、興奮しました。
映画を観たことで、現地に行く楽しみが増える。
大声で叫べば、岩倉獄と野山獄の間で会話が出来たという、その距離間を実感することが出来た。
◇生誕地巡り
歩いて数分のところに、塾生の家が点在していた。
・伊藤博文の像は陶像であることにびっくりしました。
・松陰先生の墓に弟子たちの名前が彫られていた。
当時は罪人扱いされていた墓なので、幕府の目があり、勇気のいる行為だった。
・松下村塾・四天王(高杉晋作、久坂玄瑞、入江久一、吉田稔麿)や
長州五傑(井上馨、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤博文、井上勝)は押さえておきたい。

■総括
一緒に合宿に参加した2期生たちもそうですが、
何よりも、来られていた企業様方の意識の高さが大変刺激になりました。
夢の貪欲さと私たちへの思いやりを感じました。

日本ベンチャー大學2期生 銭谷純平(広島大学卒、北海道大学院卒 山口県出身)

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