東京校の講義レポート

【11・25(木)】窪田泰彦先生(あいおい生命 特別顧問) 『歴史に学ぶ経営学』

2010/11/25 21:00:41
 ◇普通に生きる。
窪田先生が一番大切にしている精神。

"普通の生活をする自分自身の思想と規律をもつこと"

鍵山秀三郎さんの凡事徹底にも似ているが、
一つ一つのことは誰でもできそうなことだが、
それらをやり続けること、それは非常に難しいことである。
それをできる人が成功する人であるとかなと思いました。

◇小異は残したままでまず大同(道)をつくることが先である。
大同は志と似ている。
まず、ひとつの軸を形成すること、その大事さを感じました。

より良い世の中づくりのために全力を尽くす。
その軸をぶらせてはいけない。そう強く思いました。

◇歴史
窪田先生の歴史の知識はすごい。
次から次へと名言が出てきて、理解する暇もないほどであった。

窪田先生は、歴史をただ覚えるだけでなく、
使える知識として、アウトプットできる知恵として、
頭の中にしまっているのだろうと感じました。

◇人を中心に考える
・孫子の兵法には、心の重要性が秘められている。
世紀の参謀・軍師はみな「孫子の兵法」を学んでいた。

心をないがしろにした経営は、いずれボロが出る。
そう感じました。

・現場に行く。
窪田先生は、福知山線の事故現場に二回行かれている。
その結果、日本スピンドル製造のCSRを実感することができた。
メディアにはあまり出ていないCSR。

しかし、それこそが一番地域の人々の力になっているもの。
本物のCSRである。

◇総括
窪田先生は、熱い想いを持ち、
そして知識量、エネルギーに溢れたすごい人だと感じました。

自分も人に熱い思いを伝え、人を動かせるようになりたい。
がんばります。

日本ベンチャー大學2期生 銭谷 純平(広島大学卒・北海道大学大学院・山口県出身)
1)歴史上の教訓
金さえもうければ良いでしょ?
という、精神文化で一気につぶれていくということもあった。
間違いなく学べる教訓が日本の歴史や、孫子の言葉にあるという。
先生のお言葉に、歴史を学んでいる自分にとってうなずける部分が多かった。

2)小異を残し大同(道)をつくる
窪田先生のオリジナルの言葉、今の政治にも当てはまるし、すばらしいと感じた。
レジスタンスは放っておこう。まずはベクトルをあわせようという意味であると考えた。

3)毎日4時起き
毎日何時に寝ても4時に起きることは入社時からずっと変わっていないとおっしゃっていた。
どんな時間に寝ても、4時。
生え抜きであいおい生命の社長になられた秘訣は、普通の習慣を続けられているということだと強く感じた。

日本ベンチャー大學2期生 大美賀章裕(琉球大学卒・群馬県出身)

この記事にコメントする

名前必須
メールアドレス
表示はありません。連絡が必要な場合のみ入力してください。
タイトル必須
コメント必須
添付画像
カテゴリ
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學