平成24年(2012)【9月5日(水)】 堤香苗先生(株式会社キャリア・マム 代表取締役) 『印象学』

堤 香苗先生「印象学」
・この2ヵ月間、関心のあるニュース
・絵本から生きる意味を学ぶ。
・仕事に決まった答えはない。
・自己紹介・・・何のためにするのか。
→相手を知る。好印象を持たせる。共通点を見つける。
→長所・特技を言う。なければ、今何をしたいのかを言う。
・他己紹介
全員ペアをつくって相手を紹介。
→「だそうです」ではなく、自分の言葉で言う。
主観の言葉を他人が話すと客観的に聞こえる。
→話す人の力と、ネタを提供した人の力。
・自分の原点と、夢を見失わない。
→自分はこうだということを大切に。
・カメラのファインダーの枠外を想像する。
・子ども2人に見た、自分の長所と短所。
・欠点は自分のパーソナリティ。みんな自分の一面ばかりを見てしまう。
・経営者の仕事は「ありがとう」「ごめんなさい」を言うこと。
・入社2~3年は、疑問を挟まずに働く。最初から思うようにできるわけではない。

【人に興味を持つ】
堤社長はどんなことに対しても疑問から入る。
人と話すときも、相手がなぜそんな言葉を使うのか、
なぜ、そんな表現をするのか?という細かいことまで疑問を持つ。
そんな自分と異なる価値観を頭の中でファイリングし、自分の中でタイプ分けをする。
それを積み重ねることによって自分の価値観が拡がっていく。
初めから自分は自分、人は人と壁を作ってしまうとその価値観に気づかない。
そういった意味で、異なる価値観を持つ相手と話すことは、とても大切になってくる。
まずは相手に興味を持つこと。
【他己紹介】
自己紹介は相手に好印象を持ってもらうために行う。
他己紹介も同じであり、相手がその人に好印象を持ってもらうために行う。
そのためには相手の良いところを引き出さなければならない。
間違ってもその人の悪いところを言ってはいけない。
紹介する相手が紹介者に期待する部分を
どれだけ自分が表現できるかが重要である。
そのためには自分の言葉で紹介すると伝わりやすい。
そして何より、自分が紹介者に対して好印象を抱いていなければ
話にならないなと感じた。
From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生

【「何で?」を突き詰める生き方】
堤社長の、他人や自分に凄く「何で?」と聞き、
本質を突き詰める性格や生き方がかっこ良いなと感じた。
最初に堤社長は、「人と会うときこの人は、何でこういう価値観を持っているのか」
を考えて話すと言われている。
その時の社長は、何で?を連発して圧迫面接を受けているようで怖い。
人に好かれようと思っている人はこれはできない。
自分に対しても何で?と疑問を凄く持つ方で、「自分が 生まれて来た意味や、
ここにいる事に疑問を持たないの?」と言われていた。
探究心が強い性格の方なのだろう。
私はどうしても人に嫌われまいと、
相手の話す事で気になった事があっても突っ込みずらい性格だ。
私も今後は人と話すとき、堤社長のように、
まず相手の価値観がどんなところにあるのか会話から見抜き、
人に嫌われる気持ちで本質を突いていく話し方を、見習わせて頂こうと感じた。
【ビジネスの仲間を増やす、相手に好印象を持って貰う話し方】
コミュニケーションを通じて、相手に好印象を持って貰うには?
これが堤社長の印象学のテーマだ。
堤社長は自己紹介では、
『相手との"共通点"を見付けれる仕方』を考えて欲しいと言われた。
相手に共感してもらう事を、確率で考える所が面白い
(「自分の出身地をしゃべっても1/47でしょう?
じゃあ確率を上げるには、何をしゃべったらいい?」)。
では長所や特技、夢を話し、好印象を持って貰うにはどうしたらいいか?
自己紹介は、『自分はこうである(アイデンティティ)を自信を持って示す』事だという。
自分のアイデンティティを示すには、ありきたりな情報ではなく(出身や肩書きではなく)、
自分が、どんな問題意識を持ち、何のため・なぜ・誰のために夢を持ったか。
それによって聞き手に共感して貰い、ビジネスの仲間を増やしたり、
夢でお金を取れるかどうかにも活かせる。
相手をよく見せる他者紹介、自分に好印象を持って貰う自己紹介。
どちらも共通して、好印象を持って貰う喋り方は「何で?」
と思われる部分を深く突き詰め、自分の言葉で語る事だと学んだ。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【9月4日(火)】 『HR~珍獣探しプレゼン~』
9:00 朝礼、掃除
9:45 新聞アウトプット
2面 「日本への自信と不信
慣れぬ「対等」思い屈折」
9面 「ドコモがクラウド 先行アップルに対抗」
11:00 昼食
12:00 未確認生物 調査発表
12:00 UFO班 成果発表 井浪、渡辺、
・37年前の甲府事件を中心に、山梨日日新聞や、電話取材(テレビ局)と現地調査を行う
・痕跡なし・・・。
12:30 カッパ班 成果発表 森、松田、小林
・岩手県遠野市を中心にかっぱ捜索
・間引きや部落差別など人間の仕業から、かっぱが仕立て上げられた可能性も聞く
・足跡らしきもの発見・・・か?
13:00 つちのこ班 成果発表 安斎、南出
・つちのこ博物館や現地の方に話を聞く
・青舌とかげ説や、オオサンショウウオ説などもある
・村おこしが凄い。つちのこフェスタ(1000人規模)など。
(局長より)
・珍獣探しという一見くだらない事でも、いかに時間をかけて、全力で追求したかプレゼンテーションをしろ!
・お金を出したいと言われるようなプレゼンテーションをしろ!
仕事も同じで、『面白そう、行きたい、商品が欲しい』と思わせるプレゼンにする。
14:00 休憩
14:10 講義開始 上海研修のことや今週の事務連絡
(局長より)
・就活はレールに乗ってするな!その他大勢になるな!
昔は当たり前になっていたエントリーなどの採用ルールに乗るな。
自分から面白いと思った企業を見つけたら、
電話・メールで履歴書を送ってみる(狩りの仕方を知らん)。
時間も省ける、効率の良い就活をしよう。
15:00 掃除、終礼
【何事も全力でやる】
本日、未確認生物の調査発表を行った。
競うものではないが、良し悪しが顕著に表れた。
まずプレゼンの基本として、相手に共感してもらうということが最優先。
今回でいえば、相手に「自分も探しに行きたい」と感じさせること。
そう感じさせるプレゼンを行うには、まず前提として1週間の調査で全力を注がなければならない。
正直今回の課題に関しては、その未確認生物が「どうせいるわけない。」と誰もが感じるだろう。
ただ闇雲に探しても、やらされ仕事で終わってしまい、時間を無駄に過ごしてしまう。
こういった経験はまさに今しかないと割り切って全力でやることで、得るものもたくさんある。
全力でやったチームは、やらされ仕事でやったチームよりかは
共感してもらいやすいというわけだ。
【自分を売り込む】
営業の基本として、自分を売り込むというものがある。
就活ではいかに自分がその会社にとって、
どういったメリットがあるということを伝えなければならない。
その点からすると普通の就活の流れに乗るよりかは、
電話あるいは企業に飛び込むことによって
ライバルより自分を売り込める可能性があがるだろう。
これは就活に限らず、起業する場合も同じであると感じた。
どれだけ良い企画書を持って行っても、その人が頼りなかったりすると資金を出してくれない。
いかに自分を気に入ってくれる(応援してくれる)ために自分を売り込むかが重要である。
そのためには自分がこの事業をやる意味を明確にすることが大切であると考える。
From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
「姿勢」
宇宙人探しのプレゼンを行ったのですが、散々でした。
理由は、本気でやっていなかったからです。
普段の自分の姿勢がでました。
物事への取り組み方すべてがでました。
仮に、会社で今回のようなプレゼンを行えば、
信用して仕事をまかしてもらうことは出来なくなります。
同じミスを侵さないために今後気をつけることは、
どんなことも面白がってやる、ということです。
今回の宇宙人探しを例にとっていえば、
新聞で報道された目撃者のインタビューをとるために、
Facebookやツイッターを使って探しまくるとか、信憑性がすこし薄いものでも、
宇宙人が好きな場所や好きな食べ物を集めて、宇宙人を待つとか。
まず、自分が面白がってやることが、
人を惹きつけるプレゼンをするために必要だと感じます。
「自分からいく!」
就職活動の仕方について、今元さんから教えて頂きました。
一般的な就職活動はするなと、アドバイスして頂きました。
一般的とは、マイナビやリクナビに登録して、会社説明会にいき、
一次、二次と面接を重ねていくというものです。
逆に、一般的ではない就活とは、テレビや雑誌や本を見て、
気になった社長や会社があれば
電話をかけて、自分をプレゼンして、気に入ってもらって、
個別に面接をしてもらうというものです。
二つの一番の違いは、主体性です。
人が何かをしてくれるのを待つのではなく、自分の目指す未来のために、
自分で自分の道を切り開いていく。
今元さんの話を聞き、そういった姿勢の大切さを感じました。
僕は、今年中に綿菓子屋で起業します。
その未来に向かって、道を切り開いていきます。
まずは、儲かるビジネスプラン作りから!!
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【8月31日(金)】 『リアル捕獲学~珍獣探し6日目(カッパ隊のみ)』
★チームカッパ隊(森優太、松田崇義、小林諒也)


↑カッパの朝。テントで寝ていた。張り込み失敗

↑カッパの足跡が!興奮!この近くにカッパいるぞ

↑カッパ隊の探索

↑カッパ班が現場で知ったこと。
カッパは人間が都合よく作った空想の生き物なのか?
そこには昔の人たちの恐ろしい悲劇があった。
が、カッパは時代を超え、今、新たによみがえった。のかもしれない。
プレゼンを楽しみにして下さい。
平成24年(2012)【8月30日(木)】 『リアル捕獲学~珍獣探し5日目』
★チームつちのこ(南出浩、安齋義仁)
結論から言うと、ツチノコを発見することができませんでした。
無念です。
しかし、地元の方々の温かさや自然に触れることができ、
ビジネスチャンスの気づき力も高められました。
もし最初から「無理だろう」と思っていたら、
それなりの情報しか入ってこないだろうし、まず成功しないと感じました。
聞き込み調査が中心でしたが、みなさん親身になって答えてくださったのは
我々が本気になっていたからだと思います。
今回の経験を通し、何事もとりあえず行動に移す大切さ、
そして何事も全力で取り組む大切さを学ばせていただきました。
ありがとうございました。
ツチノコ捕獲はできませんでしたが、別のものを収穫できましたので
プレゼンに望みます。
★チームカッパ隊(森優太、松田崇義、小林諒也)


↑今夜がカッパ捕獲の山場です。
山奥の川べりでキャンプ。捕獲するか、捕獲されるか。
★チームUFO(井浪康晴、渡辺寛高、野田貴生)

本日は、一旦集まって、これまでのまとめを行いました。
新聞記事を始めとする情報から、
地図を見ながらUFOの移動コースを割り出しました。
甲府事件では、2機以上のUFOが甲府市から見て東の達沢山上空から飛来し、
環境センターで目撃された後現場に到着、2体以上の宇宙人が機外に降り、
葡萄畑で子ども2人に、近くの道路で女性に目撃されました。
UFOの内少なくとも1機は愛宕山に去っていきました。
午後からは、甲府事件の時にUFOが去っていったという、
甲府市内の愛宕山に登りました。
現在は大きな児童公園と科学館があります。
見晴らしのとても良いところで、甲府盆地が見渡せます。
今夜はここで、達沢山と事件現場の方角を中心に観測を行っています。
また、捜索とは関係ないですが夜景が素晴らしいです。
平成24年(2012)【8月29日(水)】 『リアル捕獲学~珍獣探し4日目』
2012/08/29 20:44:34
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★チームつちのこ(南出浩、安齋義仁)

↑つちのこ役場。役場は協力的。
今、つちのこの目撃者である村人のアポイントをとってもらっています。捕獲目前です。

↑つちのこカボチャ捕獲。本物もこんな感じだそうです
本日は聞き込み現地で調査をしようと、
地元新聞社に突撃訪問を試みるも、不在。
その後、新聞社に電話をし、記者の携帯につながった。
思ったより好意的に私たちの話を聞いてくださり、
「会社に戻ったら詳しく調べ、また電話します」と言われるも、応答なし。
午後から再び、東白川村に入り、東白川村役場へ伺う。
とても丁寧に対応してくれた。
・南出「突然なんですが、ツチノコに関する情報をいただきたいのですが…」
・役場の人「では、ツチノコ担当をお呼びします」
・安齋「えっ? ツチノコ担当がいらっしゃるんですか?」
担当者の元へスムーズに通され、詳しく話を聞かせていただく。
凄く好意的に話していただき、私たちのために、ツチノコ目撃者にアポをとっていただく。
しかし、たまたま外出中されていて、断念した。
・南出「本当に捕まえたら、123万円が貰えるんですか?」
・役場の人「勿論、お支払しますよ(即答)」
・南出「本当にツチノコっているんですか?」
・役場の人「えっ!?…まぁ、証言がたくさんありますから。それに、私たちがいないって言ったら、おしまいですから」
・安斎「ロマンですね…」
役場を後にし、ツチノコを捜索へ。
目撃証言は、すべて茶畑。
ひたすら捜し続けるも、それらしきものは見つからず。
捕獲マニュアルまで読んで、シュミレーションはしたつもりだが。
明日が最終日。
まだまだ諦めない。
★チームカッパ隊(森優太、松田崇義、小林諒也)

昨夜、風邪気味のため、民宿に泊まっている小林君と合流。
すっかり体調は回復していた。
カッパの気配も消えていた。やはり気のせいだった。
さて、調査を再開しました。
本日は、文化研究センターと博物館で調査したのち、
女好きのカッパがいたという太郎カッパの淵へ実地調査を行いました。
この太郎カッパの淵は、遠い昔、女好きの太郎カッパがいて、
この淵へ洗濯で来た女性に悪戯をしていた。
その好意を持っていた花子カッパが、近くの淵にいた、という言い伝えもある。
今回の調査で分かったことは、遠野市では、
カッパ淵以外にもカッパの言い伝えがあり、
また、文化研究センターでの聞き込み調査で現在のカッパ淵は、
観光客向けに作られものであり、本当のカッパ淵は、別の場所にあるとのこと。
明日は、その本当のカッパ淵に実地調査を行う予定です。
★チームUFO(井浪康晴、渡辺寛高、野田貴生)

一昨日は交代しながら一晩現地で粘りましたが、
残念ながら、UFOらしき物体は発見できませんでした。
夜はかなり冷え込みました。
昨日はまず、これまで撮影できていなかった、
甲府事件にまつわる場所をまわり、写真を撮りました。
宇宙人に遭遇した子供が逃げ込んだ福王寺、
事件の時間に発光体が目撃された環境センターなどです。
午後からは、昨夜に引き続き、張り込みを行いました。
野外でもそれなりに過ごしやすい気候でした。
昨夜から、資料を見ながら、UFOを引き寄せる方法がないか考えています。
ミステリーサークルがあれば良いのですが、最近の目撃情報はありません。
甲府事件で子供達が逃げたルートは最も人目につきやすい道なので、
もし敵対的宇宙人に出くわしたら証拠をつかみながら、この道を通って逃げます。
しかし、友好的宇宙人であってほしいところです。