【7月6日(水)】坂本善博先生(資産工学研究所 所長)『本質思考』
2011/07/06 16:07:55
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■戦略思考
物事は知っているだけでは駄目で、実践しなければならない。
その中でも、全てをやろうとするのではなく、必要なとこからやる。
今までにも全部一気にやろうとして結局出来ないということがあった。
漫然とやるのではなく、何をして、何をやらないか決めることが大事だと感じました。
その為にも、目的をきちんと定め、時には大胆に捨てることをする。
そして、目的に対してコツコツ行動を積み重ねていく。
■アイデアを出す
本日のナレッジファシリテーションを通して、
ファシリテーター以外のアイデアを出す立場の重要性を感じました。
どんなにファシリテーターが良くても、意見が出なければ良いものも出来ない。
自分の知らない分野だからといって臆するのではなく、どんどん意見を出して、
的外れだったら教えてもらうという気持ちで臨むべき。
皆で意見を出し合うことで新たなアイデアが生まれてくるので刺激になりました。
また、アイデアを考えることで、
アイデアを生む訓練にもなり良い場を提供してもらえていると感じました。
これからも積極的に関わってアイデアを出していきます。
■報告
報告をきちんとするには、まず、自分がした営業のことを
きっちり数字を入れて把握していなければと感じた。
なんとなくでは、相手にも伝わらない。
ただ物を売るだけではないので、営業をして契約を取れる確率はどれくらいか、
情報を得て、使えるものは無いのか、など頭を使って仕事をする必要がある。
そうして、報告では数字を具体的に分かりやすく入れ、結論から伝えるようにする。
日頃から意識してトレーニングします。
日本ベンチャー大學院生 依田裕尚(国士舘大学卒、長野県出身)
1.継続
本日、坂本先生にお叱りを受けた。
それは、過去に作ったナレッジを見返して、それを体得すべく行動していなかったからだ。
今までの私は、その日その日ばかりに目がいってしまい、復習というものを怠っていた。
これではこのベンチャー大學に来ている意味がない。
そう気づかされた。
自己成長するには、そんな一朝一夕で出来るものなど存在しない。
それが分かっていながら出来ていなかった。
しかし、本日改めて教えていただけた。本当にありがたい。
今日この日からまた新たに実践していけばいい。
必ず実践する!
2.認識の共有
本日の講義で、初めてファシリテーターをした。
見ているのと実際にやるのとでは、本当に雲泥の差があった。
それは、進め方の難しさなどもあるが、一番戸惑ったのは認識の違いである。
自分が認識していることは他人もそう認識しているものだと決めつけて話を進めていた。
しかし、そうではない。
現に今回、それが原因でファシリテーションが進まなかった。
まず認識の共有をしなければなかったと反省した。
今回の事に限らず、物事を進めるにあたって最初にすべき事は何なのかを痛感した。
日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)
【7月5日(火)】堤香苗先生(株式会社キャリアマム 代表取締役)『印象学』
2011/07/05 19:59:04
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●会話術を磨く
堤先生の講義を受け、相手との会話でのテクニックがとても多く出てきました。
ハ行で傾聴をすることや、相手の懐に飛び込んでみることなどもあったのですが、
私が最も印象に残ったのが「何を言うかより、どのように伝えるか」という言葉でした。
メラビアンの法則でもあるように、同じ言葉でも表情や口調で
その言葉の重みやニュアンスは変わってしまうのです。
まだまだ私は会話をする際に、話す内容ばかりに気を取られ、
どう伝えるかまで考えられていませんでした。
自分よがりではなく、相手の立場に立ち、どのように伝えればいいのかを常に意識することが、
会話だけでなく、スピーチや営業にも必要になってくるのだと改めて感じました。
●好きという気持ちを持つ
今回、他己紹介をやらせていただいたのですが、
堤先生はその人のことを好きな気持ちが最も大切であると仰っていました。
話の軸を決め、それについて溢れる思いを伝えれば、相手は必ず共感してくれるのです。
逆に、話そうとする内容を事前に組み立て、
それに沿って話すだけでは絶対に共感は得られないのです。
実際、体験してみて、みんなの共感を得られず、まだやはり話を組み立てながら話してしまい、
溢れ出る気持ちのこもった言葉にはなりませんでした。
何事にも好きという気持ちを持ち、溢れ出る気持ちを伝えられるよう今後も努力していきます。
また、これは自己紹介をするときにも言えることで、
まずは自分を好きになること、嫌いな部分も肯定し、押し出していく努力も重要になってくるのです。
日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)
自己紹介と他己紹介をやらせていただきましたが、
まだまだ、話す力も、みんなの事も分かっていないな、と改めて感じました。
「本日気づいたこと」
1.人の性質
2.紹介をやってみて
1.自分と相手を知る
今日の話を訊くまで、人に合わない部分や考え方こそ自分らしさであると私は思っていました。
しかし、言われてみれば当たり前のことかもしれないが、
それ以外の妥協して相手に合わせたりする部分もすべて自分らしさなのだと、知りました。
私はよく、自分と合わない考えを否定してしまうが、もっと相手の話を訊き出し、
意思を汲み取ることが私には重要だと感じました。
NOを言うのは簡単、NOではなく、こうすればいいという代替案を
しっかりと出せるような人間になっていかねば、人としての器が知れるなと、今日の話で感じました。
社長とは、周りの人を使える人間、つまり人がついてくるような人間でなければいけない。
自分で何でも出来るようになるのもいいことだが、
人を頼れるところはしっかり頼るのも大切だと知りました。
2.構成を考えない
今日の他己紹介では、正直、まったく上手くできなかったのがとても悔しかった。
その失敗の中でもやはり一番は、構成を考えてしまったせいで、
つらつらと事実のみを話し、結局何がいい所なのか
相手に全く伝えることが出来なかったところです。
確かに、出身や誕生日なども知りたいこともあるだろうが、
3分という限られた時間の中で、どれだけインパクトを出して
相手に共感を持って貰えるかを、まったく考えていませんでした。
とりあえず知っていることを話しただけ、それでは誰も面白いとも一生懸命やってるな、
と思ってもらえないと改めて知りました。
今後は、どんなスピーチでも、相手に共感を持って貰えるようなエピソードを
盛り込むことを頭に置き、スピーチの練習をしていきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)
【7/1(金)】大仁田厚先生(タレント・プロレスラー・元国会議員) 『プロレス政治学』
2011/07/01 18:56:09
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■アナログ手法
デジタルはあくまで手段でしかない。
どんなに進歩しようとも、ビジネスは人と人のつながりから生まれるものだ。
グレイは10万人集めた時でも、小さなFM局に挨拶へ回るほど仁義や義理を徹底していた。
AKBもファンへの握手会などサービスを徹底している。
人との関わりを大切にする人が成功する。
営業ではアフターサービスを大事にすると学んだ。
それはお客様にとっては、契約を結んでも終わりでなく使っている間は続いているからである。
メールよりも葉書。
電話よりも直接会うことを大事にする。
■自分はどうしたいのか?
何をしてくれるの?精神では何もできない。
大仁田厚先生は長崎を変えようとした時に、地元民にどうしたら良いのか聞いて回った。
すると、どこでも「知事になったら何をしてくれるの?」とばかり言われた。
不平と不満はあっても、改善策や要望は考えない。
どうすれば良くなるのかが欠けている。
これは今の世代にも当てはまる。
以前、経営者の方から今の新入社員はどんなにできる人でも
仕事を教えてもらうのが当たり前と思っているという。
その経営者は教えてもらえず、自分で考えたり、技を盗むことが当然であったから、
与えられた仕事はわからなくとも、とにかくやっていた。やりながら学んだ。
ただ受身では何も学べないし意見も言えない。
自分ならどうするか、その姿勢で貪欲に学ぶ。
■学校で「何のために学ぶか」を知っている
貧しいインドの子どもは1日15~16時間勉強している。
なんでそんなに勉強ができるか、それは社会の仕組みを知っているから。
まだカーストなど身分制度が残るインドでも
勉強することで、地位やお金を手に入れ、夢を叶えることを社会が教えているからだ。
日本はただ綺麗事で勉強を教えようとする。
真実を隠して考えさせず、記憶力の教育である。
お金を稼いでいい暮らしをするために勉強する。
だからモチベーションが上がり学ぶ意欲が高い。
しかし、日本はその「何のために勉強するのか」がわからない。
だからただ「やらされている」とか「教えてくれるのが当たり前」
という心情になってしまうのだ。
夢などで現実を隠しては子どものためにはならない。
お金を稼ぐこと、道徳を身につけること、論語と算盤で両方学ぶことに価値がある。
■自分を肯定する気持ち
人間力の基本。
まず自分が好きでないと人間として魅力がない。
自分の過去、性格、趣味、どれも今の自分を作っている要素だ。
井上武会長は「過去オール善」が大事であるとおっしゃっていた。
忘れたいことも嫌な記憶もあって自分を肯定するのは難しい。
それでも好きになれるのは今を懸命に生きるからではないか。
嫌なことから優しさを学ぶことができる。
自分が本気で生きていればその優しさを人に与える。
どんな過去でも自分を作った大事な経験なのだ。
後悔はしない。
得たモノが自分を作っている要素だ。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)


『今の低価格社会が、日本をダメにする』
コスト削減等、デフレが起こる
↓
繰り返されることにより悪循環が起こり、日本がダメになる
今の社会では、2009年からの不景気により、
消費者の節約志向や、スーパーの安値競争が活発化しました。
安ければ安いほど消費者からすればいいかもしれませんが、
利益が圧倒的に少なくなってしまいます。
このようなデフレという名の悪循環が起こることにより、
日本の経済が活性化しなくなり、
その結果、悪循環が起こり、日本が沈下してしまいます。
『カースト制と教育』
インドでは、教育を国営化
↓
国の為に勉強
↓
家族の為に勉強
インドのヒンドゥー教には、カースト制があります。
彼らが勉強する目的は、いい職業につき、家族を養うためです。
貧困の子どもに関して、貧困から抜け出すためには勉強するしかないのです。
それでも子どもたちには、医者や教師など大きな夢があります。
このように、何のために勉強するかがしっかりしているので、子どもたちは活きた目をしています。
凄いとは思いますが、日本とは背負っているものが全然違います。
人生も変わりうるので、命を懸けて学んでいるイメージがわきました。
『あきらめない』大仁田先生が最も伝えたかったメッセージです。
夢への壁は自分で作り出しているもの
→結局は自分次第
自分自身が壁にぶつかって負けてしまうこともありますが、
それによって得るものも必ずあります。
そのままにしていては負け癖がついてしまい、負けの悪循環が起こります。
例え夢に挫折したとしても、負けを認めるなと熱く語っていただきました。
諦めない限りはチャンスは広がり、それを信じていれば必ず勝機が来るでしょう。
私も将来は壁にぶつかること間違いありませんが、この精神を信じていき、
必ず自分に勝つことで壁を壊し、チャンスを掴みます。
《大仁田厚先生の講義を受けてみて》
至近距離で受けさせていただきました。
終始、オーラに圧倒されましたが、
私が想像していた以上に可愛がっていただき、おいしいところをいただきました。
あの席に座ることができ、怖かったですが本当に良かったです。
この機会をいただいた皆さんに感謝します。
日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)