【平成24年10月23日(火)】 『手帳学』横前淳子先生 『DJ学』横前忠幸先生(いと忠 社長)

【議事録】
9:00~ 朝礼、掃除
10:00~ 《手帳術》横前淳子先生
・各学生が自分のシンクロ体験を発表。
その後、横前淳子さんご自身のシンクロ体験の紹介
→経験を積むほど、ハードルは高まっていく。
→一度挫折しかけたが、出会いのシンクロが起こった。
・妬み
→自分のあこがれに近い者に対して起こる。
自分の知っている人にできるのだから、自分もできる。
・横前淳子さんの経験された営業
専門の営業ではなかったが、営業1筋の男性社員とエリアがかぶる。
→圧倒的に勝った。
→お客様の事を考えるか、ライバルの存在を考えるかの違い。
愛されるかどうかは相手が決めること。
・学生1人ひとりがマインドマップ作成を開始。
12:00~ 昼休憩
13:00~ 《DJ学》横前忠幸社長
・DJとは何か?
→人に物事を伝える技術。
プレゼンとしての方法論。
→興味が無い、聞いたことがない人にどう伝えるか。
・基本的な手法
1.つかみ 知っていそうな、とっつきやすそうなもので興味を引き出す。
2.基本 最も伝えたいもの。
3.バリエーション 広げる。「こんなものか」と思わせない。
4.締め 最後のまとめ。
・DJ学実践講義
ABBA特集
→世界的に知られたABBAのレベルを落とさないような紹介の工夫
・学生の体験DJ
渡辺「広島発のアーティスト~奥田民生(ユニコーン)」
南出「大阪発の珍曲特集」
野田「世代の象徴としての19(ジューク)」
・「編集の魔力」
編集の方法によって、面白くもつまらなくもできる。
→例えば、細かく区切って解説を入れることで飽きさせない。
→有名な曲のなかに1つだけマイナーな曲をいれると、まとまりが崩れる。
16:10 掃除、終礼
From:野田貴生 (都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

横前淳子さんによる講義を受講させて頂きました。
まずはじめに前回の講義から今回の講義までの間に起こったシンクロについて、
一人一人発表しました。
シンクロとは、頭で考えていたものが、現実になる現象のことです。
1つ目のシンクロは、東北の復興の為に何かしたいと思っていると、
ある講演会で、東北の復興支援をしているsetという団体と出会い、
東北支援活動とかかわれる事となりました。
2つ目のシンクロは、YouTubeで僕の好きな葉加瀬太郎さんの音楽を聞いた数週間後に、
金券ショップで、葉加瀬太郎さんのコンサートチケットが販売されているというものです。
願い事を強く想い、さらにそれを手帳などに書き出すとそれが叶いやすくなる事を実感しました。
潜在意識についても、営業を例に講義して頂きました。
横前さんは以前、営業職をされており、
そのときに、ナンバーワンの成績を取り続けられました。
なぜ取り続けられたのか。それは、潜在意識に達するほど、
「お客様のため」を軸に動かれていたから。
もしも軸が「自分の成績をあげるため」だとすれば、
お客様が抱く想いと自分の想いが一致しません。
だから、互い引き寄せ合い、いい関係を築くためには、
潜在意識まで、お客様のためという想いを落とし込まないといけない。
研修で営業体験をさせていただいたので、ものすごく納得するお話でした。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
横前淳子先生の講義の中で、一番印象に残った言葉は、
「妬まないこと」
妬むとは、自分の理想とする姿に自分より近い、
すぐれている人をうらやましく思って憎むこと。
その人は自分の理想とする姿に自分より近いわけだから、
その人を妬むことは、自分の理想とする姿を妬むことに繋がり、
理想とする姿を突き放すことになってしまう。
なので、うらやましく思えど、妬んではいけない。
妬むくらいなら、理想に近づくために努力をするべきである。
とてもはっとさせられる言葉でした。
From:松田崇義(慶應義塾大学卒、千葉県出身)@JVU4期生

『DJ学』 講師 :横前忠幸 先生
昨日の講義では、DJ学で発表を担当させていただきました。
人の発表を聞くのとは違い実際に自分でやると上手くいきませんでした。
テーマを選んだ理由や、アーティストの紹介などで
抜けている箇所があり減点の対象になってしまいました。
もっと注意深く見ておくべきだったと反省しました。
まず、テーマを選んだ理由として自分が広島出身
であることを伝えわすれておりました。
他の人は知っているだろうと勝手に決めてしまっておりました。
相手が何も知らないと思って発表しなければならないと反省しました。
アーティストは奥田民生について発表したのですが、
肝心の井上陽水との関係などを抜かしており調査不足でした。
これもまた反省しなければならないことでした。
実際に発表してみて、難しさと課題を見つけることができました。
またリベンジの機会がいただけるかもしれないので挑戦してみます。
横前社長と比べ本当にまだまだ編集ができていないと感じます。
桑田さんのDJ学の編集は素晴らしかったです。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生

【初めての体験DJ】
本日は初めてDJを体験した。
公開講座ということで、改めて一般的なDJとは異なる、
横前流DJについて基本的なことを教えていただく。
その後、ABBAの見本をしていただき、
自分の計画しているものと照らし合わせる。
丸々一曲を流さず、非常に満足感が得られるものであった。
横前社長のDJを聴いていると、少し自信が無くなる。
私は音源に不安を抱えつつ、いざ本番。
始めは緊張していたものの、時間が経つにつれ楽しくなってくるのを感じた。
DJをやり終え、質問タイムや横前社長からのアドバイスをいただく時間は
非常に学びがたくさんあった。
一番の学びは、一つの失敗が全体の失敗に繋がるということ。
悩みに悩んだ一曲目が、他の曲とは異なるジャンルを流してしまい、
全体的に統一感が失われてしまったのだ。
つかみを意識しずぎて、みんなの知っている曲でないといけない、
と勘違いしていたのが原因である。
一つのミスが命取りになるとはこのことだと実感した。
しっかりと趣旨を理解し、何度も見直すことを心がける。
From:南出浩 (桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
【平成24年10月19日(金)】 『必然創造学』 青柳智大先生(総産 社長)

●議事録
9:00~ 朝礼
9:16~ 掃除
9:40~《二十一回猛士学》今元英之局長
・脱藩
なぜ重罪とされるのか。
→ルールとして決められたものではあるが、それが本質ではない。
武士は15歳で独り立ちし、藩士となる。
→つまり、命を主君に、藩に預ける。脱藩はこの忠義を破るために重罪とされる。
・武士の命
斬首(他人の手)←→切腹(自ら)
→切腹の方が名誉ある死だと考えられた。
→自分の手で、最後に命を「お返し」する。
・松陰先生
一度脱藩という大罪を犯したが「育」となった。
→優れた人物を失わないためのはからい。
藩の許可を得て参勤交代に随行し、江戸に向かう。
→そこで問題を起こしてしまう。幕府の手前、今度は「育」とはいかない。
→牢獄に入れられる。
何故、松陰先生は自分で自分の首を絞めるような行いをしたのか。
11:15~ 昼休憩
12:10~ 新聞アウトプット
13:00~
《必然創造学》青柳智大社長
・仮説(手段)←→目的(目標)
・これまでの学生の目標・仮説の確認と明確化・見直し
・過去対比では、多少なりとも改善はできる。
→しかし、最終的にどうなるのか。
→人間は「努力した」という安心感で怠ける。
・経験、検証を積み重ねて答えにたどり着く。
やってみなければ分からない。
→やった自分の○日後、○月後はどうなっているかも想像する。
・自分の発想には、必ず足りてない部分がある。
他に何があるのか、考えてみる。
→まんだらメモも同じ。
足りないところは会っても良い。
→だが、仮に出来なかったら…前提条件が変わったら…どうするのか。
→実証・検証。
・仮説
仮説の精度は、経験が多い人>少ない人。
思いつくだけなら、対して頭は使わない。
本気で自分の仮説を考える。
→場を作る。質問をきっかけにする。
ポイントは、1.何をするか 2.どうやるか
目標は遠大でも良い。仮説をしっかり立てる。
・決めたら必ずやる。
しかし、これがなかなかできない。
・ベースは考え方、心得。センスやテクニックはその後。
いっときの上下ではなく、冷めない情熱をもとう。
目標ぐせを付ける。勝手につまらない目標を作って全力でやる。
・間違った回答を恐れない。
足りていないことに気づくこと。
恥をかくひとは成長できる。
・視覚、聴覚、触覚。わざわざ手で書く。
→頭に入る。
15:30~ 掃除、終礼、終了

『目標を必ず達成する方法』
必然創造学とは、
「偶然ではなくて、100%目標を達成する方法」です。
その方法というのは、たとえば、
・目標を立てたら、それを達成するためのありとあらゆる方法を考える。
(絶対に、穴があると思って、どんどん方法を考える)
・一日一日の自分の行動を振り返る。
(これはなかなかできないらしい。毎日1時間やれればすごい)
・自分の目標を達成した人にあって教えてもらう。
(人に頼るのも解決策のひとつ)
・やるべきことは、なんとしてでもやる。
(酔っ払ってても、寝不足でも、機会のごとくタスクをこなす)
・本番を想定した本気のロールプレイングをする。
以上のことを無意識にできているようにする。
長い目で見て、習慣まで落とし込むことが大切です。
手帳とノート使い、体に少しずつしみこませていきます。
まずは、形から入る。量を積み重ねて、自分のものにしていきます。
From:井浪康晴(鳥取大学卒、京都府出身)JVU4期生

『経験を、する』
とにかく、経験を重ねることが大切だと感じました。
やらないよりも、やった方が変化が表れやすいということです。
経験が多くなるにつれてレベルが上がり、閃きのヒントになっていく…
そして経験が多い人の仮説は精度が高いということも教わりました。
たくさんの実践があるからこそその分の知識が蓄えられているので、
経験をつむことが大切だと言えると思います。
そのためには、実行する自分自身を作り出す。
自分自身が動かなければ、何も変わらない。
まず、まんだらメモの実践などできることをし、
とにかく行動あるのみにしていきます。
『まんだらメモの変化』
前回の講義まで、私はきちんとメモに目を通すことをしていませんでした。
反省し、バイト前後には必ずメモを見て、
今日やることの確認と復習をする習慣を始めました。
考えるだけと見て実行するのでは全然違いました。
考えるだけでは、忘れてしまうのがオチですが、
見て実行すると行動に変化が出てくるのが分かり、
新たな課題も閃きやすくなることが分かりました。
私の場合だと実行した後は、
どの位数字を上げるのに貢献できるかが問われてきます。
それ次第では、売り上げに大きく影響が出るに違いないと感じました。
また、提案方法も考えていけば、目標に掲げたナンバーワンにも近づけると思います。
もっと実行を増やし、新たな気付きを得て、今後すべきことを考えます。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)JVU4期生

・躊躇しない
躊躇してしまうのと、思いきって行動するのとでは、
思いきって行動した方がいい。
自分にとってプラスになるならば、ためらうことなく
思いきって行動するべきである。
・行動する
人の考えは見えない。行動は見える。
人の心は見えない。心遣いは見える。
自分がどんなに良いことを考え、やろうと思っていても、
行動に出さない限りは相手に伝わらない。
実際に行動に移し、目に見えるものとしなければいけない。
・土鍋タイプになる
熱しやすく冷めやすいタイプよりも、熱したら熱さが持続する
タイプになったほうがいい。
私は熱しやすく冷めやすいタイプだと青柳社長に指摘していただいた。
青柳社長に教えていただいた、その日に学んだこと、自分に足りないと
気付いたこと、改善点をノートに書き出し、その横に改善策を書いて、
日々書いたことを見直して、忘れないで行動するようにしていく。
From:松田崇義(早稲田大学卒、千葉県出身)JVU4期生
【平成24年10月17日(水)】 『地ビール研修報告会・中條高徳学長講義』

【1班(野田・安齋)】 第4位
訪問件数 167件
サンプル配布数 46本
契約件数 3件
契約本数 18本
■野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)
【惚れ込む】
中條先生の講義の中で、「営業として商品を売る人は、その商品に
惚れ込んでいなければならない」というお言葉がありました。
また、小林社長からは、お客様に対する
感謝の気持ちが伝わっていたか?というお話もありました。
営業をする中で、営業に来た人を見て買うという事例がありました。
商品の質や価格、説明の分かりやすさ、営業のタイミング、
相手の事情など、営業の成否を分ける様々な要素がはありますが、
最終的には、心のあり方と、その伝え方で決まるということを実感しました。
自分がどれだけ強い思いを持っているのか、
また、相手に気持ちが伝わっているのか。
常に見直し続けていかなければならないと感じます。
中條先生には、営業で断られることは当然で、
そのピンチをどのように置き換えていけるかが
大切だというお話もしていただきました。
【戦略を立てる】
飛び込み営業を成功させるためには、広い担当範囲にあるお店を把握し、
お店をどのような時間・順番で回れば最も効果的か戦略を立てること、
相手を理解し、商品を理解し、自分を信頼してもらうことなど、
様々なことに意識を向ける必要があります。
あくまで学生という立場ではありましたが、これまでにない、
社会の現場の一部を、実際に体感することができた1週間でした。
この経験と、訪れた多くの店の方々や、機会を与えてくださった
小林社長、無門庵の方々への感謝の気持ちを忘れず、
社会で最大限に活用していきます。

■安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)
『結果、今年も最下位…』
一番の原因として、貪欲さが足りなかった。
最終日の営業でも、サンプルを飲んでいただけなかったところに対し、
諦めて帰ることもあった。ただ、競争をしていると考えると、
「お願いします、今日しかないんです」というような姿勢が必要だった。
私の班が受注をいただけたお店の中には、
諦めずに簡単に退かなかったところもあった。
それだけに、簡単に退いたことに関しては、
売ってやるぞという気合が足りなかった。
思い返してみると、諦めなければ受注をいただけたところも
3件ほどあった。非常にもったいないことをしたので、
今後はチャンスに失礼のないようにしていく。

【2班(渡辺・南出)】 第1位
訪問件数 117件
サンプル配布数 40本
契約数 11件
契約本数 72本
■渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)
【契約が取れたことは運が良かった】
私たちのチームは契約が11件とほかのチームより多く取れました。
しかしそれはたまたまで、運がよかったと
考えなければならないと教えていただきました。
営業というものは自分の力だけでできるものではなく、
商品が良かったり、たまたまお客様に
買っていただけたと思う謙虚な心が必要なのだと感じました。
【本当の営業はもっと大変】
今回私たちは研修ということで
営業をさせていただきましたが、
そこにはまだ学生という甘えがあったと感じます。
売れなくとも大丈夫だろうという考えは
企業に勤めたときには持ってはいけない、
どうやって売ろうかもっと真剣に考えるはずだと感じました。
今回貴重な体験をさせていただきましたが、
本当の社会での営業はもっと大変で
命がけでやらないといけない、と気づき、
社会に出るときの心構えが一つできました。

■南出 浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)
【挫折】
中條学長に挫折の大切さを教えていただいた。
挫折を乗り越えてこそ成長と呼べる。
我々のチームは学生であることを、相手に伝えて営業を行っていた。
本業ではないことを良いことに、甘えていたのだ。
この甘さがあっては、挫折しても得るもの、いわゆる成長は少ない。
これまで私が挫折と感じてきたことは、きっとどこかに甘さがあった。
社会に出て、責任が大きくなってきてこそ
本当の挫折と呼べるのだと思った。
【商売】
断られて初めて商売が始まる、と言われるほど、
商売というものは難しい。
このピンチをチャンスに変えるのが商売であると教えていただいた。
商売の本質はあくまで相手のため。
それを忘れ、自分(儲け)のためになっている商売はよく見られる。
しかし、それでは継続させていくことは難しいだろう。
相手を如何に立てられるかが重要であるという。
商売の難しさを改めて知った。

【3班(小林・井浪)】第3位
訪問件数 206件
サンプル配布数 76本
契約件数 4件
契約本数 30本
■小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)
【真剣になって学んだ時に得られた気づき】
今までの講義の数々が真剣で無かった訳ではない。
しかし実地体験というのは、自分が社会に関わって苦い思いを経験し、
それを超えたときに変えがたい喜びが得る経験ができる。
チーム対抗で競い合うこと起きるプレッシャーは
良い刺激になって本気で取り組めた要因になる。
中條先生が言われた「真剣に学んだ時に
得られる気づき」がとても大切なのだと感じる。
どんな事でも自分の心の持ち様で大きな学びにも
小さな学びにもなり得る。
私の力だけで得られた学びではない、
営業の実地体験で得られた学びは、
無門庵様や中條学長、ベン大、応援してくれた企業様の
支えてくれたお陰と感謝して、今後の私の産業人として
社会に恩を返すときにきっと支えてくれると思っている。

■井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)
【営業報告の仕方】
会議の場での営業報告の仕方を教えて頂きました。
1、数字報告(訪問件数、受注数など)
2、お客様の声(自分の解釈を入れず、言われた通り伝える)
3、ライバル情報
4、自分の意見
・・・会社は、営業マンの動きを、正確につかみたい。
そのためには、主観を入れずに、数字を優先的に使う。
そして、事実をそのまま伝える。
日報でも、事実を正確に伝えていきます。
【中條先生のお話】
心に染みるお言葉を頂きました。
「(現実が)残酷であればあるほど、人の心が分かるようになる」
「惚れて、惚れて、惚れぬいていないと、売れるわけがない」
「心も体もすべて相手においた時に気づきが出てくる」
肚に落ちます。中條先生のお話を伺い、一芸を極めることは
すべてに通じる事だと改めて実感しました。
自分に与えられた役割に力を注ぎます。
勇気を与えて頂きました。
【4班(松田・森)】 第2位
訪問件数 171件
サンプル配布数 26件
契約件数 5件
契約本数 54本
■松田崇義(慶応義塾大学卒、埼玉県出身)
【驕らない】
私たちのチームは、受注5件、受注本数54件で
2位という結果だった。件数はあまり多くはなかったが、
本数が多く取れたのは、運が良かった。
たまたま、あるお店で24本受注をいただけたからだ。
小林社長が仰っていたように、どのチームも一生懸命営業を行い、
今回の受注が多い、少ないはたまたまの結果なのかもしれない。
もっと長いスパンだったら、1位と4位が逆転していた可能性もある。
今後、何かしら良い結果が出ても、
たまたま運が良かったと考え、驕ることのないようにする。
【断られた時から商売は始まる】
断られたら、そこで終わりではない。
そこから商売は始まる。営業をかけに行き、
いきなりOKを貰えることはほとんどない。
大概は断られる。ここで、また断られたとネガティブになってはいけない。
ここから始まるんだとポジティブに考えるべきである。
今回の営業研修を経験したからこそ、
中條先生のこの言葉が印象的だった。
■森 優太(日本大学卒、長崎県出身)
【最終的な結果】
今回、私たちのチーム第4班の成績は、
合計で訪問件数171件、契約件数5件、契約本数54本という結果になりました。
一位にはなれなかったことがとても心残りです。
平均したら5件の訪問でこれだけ取れたことが奇跡でした。
一件あたり、平均10.8本という結果です。
【勝負は、断られてから】
中條先生の講演の中にあったことです。
「断られた時にこそ勝負」。実際に営業をかけに行き、
いきなり契約成立ということはありえない。
ここから始まるんだとポジティブに考えるべきである。
【全チーム合計】
訪問件数 661件
サンプル配布数 96件
契約件数 23件
契約本数 174本
【平成24年10月16日(火)】 『地ビール研修5日目』
最終日なので、今まで回ったお店の中で、
私達の話を少しでも聞いてくれたお店を中心に回った。
小林社長のお話を聞いて、製品自体が良いから
気に入って貰うのではなく、"私達が頑張ってる姿を見て
買って貰う"ように私の営業も出来ないかなと思った。
その為には、今まで少しでも私達の話を聞いて貰えて、
買う見込みがある店にもう一度あたるのが大切で、
最終日は「なるべく話を引き延ばして」引き下がらない
作戦で行こうと私は考えていた。
色々なお店の人達と関わりがあった。
最終日だけど新たにサンプルを撒いたお店や、
サンプルを置いても飲んでくれなかった
大半のお店(味や値段で気に入って頂けなかった)、
お店で取れないけど私達の事情を理解していて
「営業と将来の夢に向けて頑張ってね!」と応援してくれた
優しい洋食屋の夫妻と、気分転換をさせてくれた
居酒屋の呼び込みのお姉さん達、他県の地ビールと
カミカゼビールの飲み比べをして頂き、
味にこだわりがあるのでうちの店では取れん!と
気持ち良く断ってくれた刺身屋の店長、
食事でたまたま隣の席になり会話が弾み、
私達にビールを奢ってくれた青梅の居酒屋の料理人さんなど、色々な人がいた。
中々チームで受注を取れないなか、
応援してくれた優しい人達が多かったお陰で、
他のチームには負けないで契約を取ろうと気を強く持てたと思う。
営業研修でペアが誰にあたるかも大事だと思っていて、
相方の井浪さんはダメで元々やろ!と
物怖じしないところが私も凄く勇気を貰えた。
私は営業研修をする前は、商品をよく説明するための
理論的な知識を沢山持っておくのが必要だ!と思っていたが、
実際は、お店のお客様の層や値段、自分の感想や料理との食べ合わせ、
どのお店で置いているかの情報の方が大切だった。
【こだわりがキーワード】
お昼に、2日目で決めて頂いたお店にビールを届けに行って色々話を聞いた。
そのお店は、こだわりの料理(全国各地の素材)と
お酒(ビールとワイン)を8年間も出してる洋食料理の個人店で、
素材にこだわっているため、直接契約をした農家の有機野菜しか使わない。
私が凄いなと感じたのは仕事に対するご主人の姿勢だ。
食にこだわりを持ってる人は、もうその空間作りの為に
その食事の味を殺さない飲み物だったり、
自然界のものをなるべく使おうというこだわりがある。
色々な飲食店もその様なこだわりがあり、
断られてもそれを理解していかなければならないと感じた。
【色々な価値観を大切にすべきだったこと】
カミカゼビールの特徴は何処かというと、
独特の風味とまろやかな口当たりなので、
素材の味を活かした料理の味を邪魔しない飲み物だ、と私は宣伝していた。
そういう売り込みをある和食屋にしたところ、
店長が刺激的な食べ物があうと言われて
そこで違う考え方を知れてちょっと勉強になった。
そのとき、実際に飲んでくれたお客様の意見は貴重で、
そういった価値観も大切にしていくべきと感じた。
【粘り強さ】
営業の基本姿勢だと私は思っていて、
初日または今日ほど、この粘り強さの重要性を感じた事はない。
1日歩き回って運を掴まえられた理由は、
最後まで諦めない意思と、ドアを開ける勇気だったなと振り返って感じる。
(もうダメかな…)って考えても、頭を働かせれば、
以前行ったけどまだ今日話をしに行ってないお店があったな、と解決策が思い付く。
よく諦めるなと聞くけど、頭を働かせろ!というメッセージなのだと僕は思う。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
【最終日】
地ビール営業研修5日目。
実質本日が最終日である。
件数にこだわってきたが、他チームに本数で負ける可能生がでてきた。
本日は少しやり方を変え、基本的に渡辺くんと二人で行動することに。
効率を考えると分かれた方が良いのだが、二人ならではの営業ができた。
【二人での営業】
本日は基本的に二人で飛び込んだ。
接触件数は減ってしまうが、見込みの店に二人で飛び込んだのが功を奏した。
契約1件目では、少しせこいやり方であるが、
学生であること、本日が最終日であることなどを伝え、
二人で粘って買っていただいた。
一人ではここまで粘れなかっただろう。
契約二件目では、居酒屋にお客様としてきていた方。
「店にいる間に持ってきたらかったる。」
と言われ、渡辺くんが急いで無門庵へ戻る。
しかし、領収書の宛名がないと領収書は
発行出来ないとのことで、私が急いで名前をお伺いしにいった。
無事間に合い、受注していただく。
これが1人で行動していては、契約は取れなかっただろう。
二人で営業を行うことは、相方のミスや足りない部分を
補えるのはもちろん、モチベーションを高め合えるのが
最大の魅力であると感じた。
最後の日に二人での営業を選んだことは、
私たちにとって非常に大きかった。
From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
本日は、夕方以降にお店を回れる最後の日となりました。
そのため、これまでの営業とは異なり、新規開拓は抑えました。
代わりに、班の二人で手分けをして、
これまでにアポイントをいただいていたお店や、
サンプルを配布したお店を再訪し、サンプルの感想を伺ったり、
売り込みをかけました。
しかし、多くのお店では色よい返事を頂くことはできませんでした。
そんな中でも本日1件の契約をいただいた安齋さんのように、
私も、もっと最後の粘りが出来たのではないかということが反省点です。
後がない時に力が出せるようになることが大切だと、学びました。
また、サンプルを配布する段階で、
ある程度地域や店を絞っておかないと、
回収が大変になってしまうということを感じました。
意外な所で契約がいただけることがあるので、
件数を回り声をかける必要はありますが、
サンプルの配布については、回収のことまで考えて、
契約を取れる可能性がどの程度あるのか、
店の方と話をするその場で正しく判断する必要があります。
長期的な方針を立てると共に、
とっさの判断力を持つことが課題だと感じました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
【平成24年10月15日(月)】 『地ビール研修4日目』

この日、地ビールの営業活動は、とても時間を取られ
思うように行く事が行かなかった営業でした。
アポイントのあったお店にうかがった後、新規開拓を行いました。
すでに駅前のお店はほとんど回ったので、今回もエリアの端を重点的に回りました。
その中で、端に行けばいくほど、カミカゼビールを聞いたことはあるが、
どんなものかは知らない、というお店が多くあり、サンプルを置くいい機会でした。
・サンプルを配りその場で契約をいただく
ここで重要なのは、端に行けばいくほどあまり知らないというところが多くありました。
それは、発売当初から駅周辺が改良されたことがあり、
そこに新規開拓のお店があったという事実です。
このようなところは、比較的興味を持ってもらえるので
契約を取りに行きやすいということが分かりました。
・思ったこと
ここ数日営業をやっていて思ったことなのですが、
10時まで営業活動を行っています。と伝えると
「今すぐに持ってくることはできないの」という質問を
受注するときに投げかけられました。
そのようなことがあり、今回あまり件数を回れなかった欠点がありました。
From:森優太(日本大学卒、長崎県出身)@JVU4期生

本日ついに受注をいただきました!
個人で契約がなかったので、受注が取れたときは
ほんとに嬉しさと有難さがこみ上げてきました。
営業は断られて当たり前と言われてきましたが、ほんとにそうでした。
門前払いもありますし価格や味でもなかなか合うお店はなく、
契約が取れませんでした。
そんな中でも、何度も通いつめたりわずかなチャンスに
賭けたりすることが大切だなと感じました。
契約が初めて取れたお店は、3度目の訪問でした。
実際に契約をいただいたのは前と違う担当の方でしたが、
前に来たことは知っておられました。
一回目に訪問した時は断られそうでしたが、
再度行き、何とか買って下さいと粘ると買っていただけました。
一回訪問しただけではダメだなと感じました。
何度も訪問し、買って下さいという思いを伝えることが、
営業には必要だと学びました。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生

本日は、私たちの班だけ売れないという屈辱的な1日だった。
実力が不足していたに超したことはないが、
どうしても説得ができなかった。
一番は、決めてやるという気持ちが弱かったのではないかと考えた。
いざ店に行っても、最初のほうはお客さんが
多いだけの理由で引くことが多かった。
また、以前よりは粘るようにもなったが、
お店の方に買う決断をさせるところまで
話を持っていくことがどうしてもできなかった。
明日は事実上最終日なので、
なんとしても買いたいという気持ちにさせ、
少しでも成績も上げ、自分の力にしていく。
明日こそは絶対に決める。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生