平成26年(2014)【6月20日(金)】 ベクトル勉強会、エグゼ合宿 /山近義幸理事長代行、尾崎真澄副先生(オザキエンタープライズ副社長)
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●1日の流れ
8:15 ベクトル勉強会参加
9:00 朝礼
10:00 山近義幸理事長代行に同行 五反田→品川
・広州市場
11:00 「物流博物館」
12:00 『私の男』映画鑑賞(品川にて)
15:00 泉岳寺へ移動
・冷やし甘酒
・忠臣蔵、赤穂四十七士の墓
16:00 一旦解散
17:30 国分寺駅集合
18:00 オザキエンタープライズ様で勉強会(エグゼ合宿開始)
・山近義幸理事長代行の講義
19:00 尾崎真澄先生(オザキエンタープライズ副社長)による講義
・1分間ほめる
・プラスのストローク
20:00 懇親会
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●ベクトル勉強会
ザメディアジョンのベクトル勉強会に、初めて参加させて頂いた。
小山昇社長の「仕事ができる人の心得」のキーワードを斉唱した後、
一人が自分の考えを述べ、山近社長が補足する形で進行していった。
自分一人では読み流してしまうような言葉であっても、
他の人の感じたことを聴いて、改めて考え直すこともあった。
そして、社員の方々が行っていたように、スピーディに自分の感じたことを
アウトプットしていくことが、頭と体の反応を早くしていくために
とても有効だと感じた。
一番印象に残ったのは「遅刻者」という言葉。
「理由を聞くと、嘘つきを育てることになる。事実を確認して、
遅刻は、良いことか、悪いことか、を聞けばよい」と書かれている。
他人もそうだが、まず自分が遅刻しないためには一体どうすれば良いだろう。
遅刻して怒られるとかどうとかではなく、「遅刻は良いことか、
悪いことか」と自分に繰り返し問うてみるべきだと思った。
●山近社長に同行
山近社長とともに歩き、五反田から品川へと見どころを案内していただいた。
まず、広州市場というワンタンメンのトップを走るお店の前では、
自動車業界などと並ぶ巨大産業である外食産業は、シェア1位のマクドナルドであっても
わずか2%であるような群雄割拠、戦国時代であるということを教えて頂いた。
割り込む余地がいくらでもある分、蹴落とされるのも早い。
まさに打って出るには格好の戦場なのだと分かった。
次に、「物流博物館」という一風変わった博物館へと向かった。
特別展が、貨物列車の歴史写真展というようなさらにディープなものだった。
かつて貨物専用駅が多く存在し、また秩父などに鉱山がいくつもあった時代の
白黒写真が並び、知らない世界を少し覗けて興味深かった。
次に、途中の自然食のお店でお弁当1つとビスケット(9枚入り)を
買って頂きつつ(同行メンバーは十数名)、品川の映画館で
『私の男』という映画を半額出して頂いて観た。
映画の中身は、不可解な点も多く、観ていて若干疲れてしまった。
全体の印象は、「愛ってこんなに理不尽なものなのかなあ」というものだった。
それでも、冒頭の津波の後の避難所のシーンでの映像の撮り方が本物らしかったし、
「遠き山に日は落ちて」のモチーフを使った音楽などには美しさを感じ、好感が持てた。
この映画をだれかにお勧めすることはおそらくないが、私自身の価値観に
揺さぶりを掛けられた点では、甘ったるいラブコメを観るよりよかったかもしれない。
最後に、赤穂四十七士が眠る墓のある泉岳寺に連れて行って下さった。
赤穂ではなく品川に墓があることも知らなかったので驚いた。
討ち入りの後、主君・浅野内匠頭の墓前に吉良上野介の首級を供えるため、
この泉岳寺まで行進したとのことであった。その時の首を洗った井戸なども残されている。
彼ら赤穂の侍たちを、そこまで燃えたぎらせたこの事件は一体何であったのか。
美談ではなく、より詳しく本を読んで知りたいと思った。
山近社長は、こうした場所の多くを散歩中に発見するなど、偶然の出会いから
興味を持つようになったとのことだった。
自分の足で出会いを見つけていく、という姿勢は、さすが山近社長というほかない。
そしてそういう出会いの方が、より自分の心と肚に深く刻まれ、活きてくるのだと思う。
●オザキエンタープライズ様における勉強会
エグゼ合宿参加者の学生たちと一緒に、国分寺のオザキエンタープライズ様に
お邪魔させていただいた。
まず山近社長による講義があった。前述のような偶然の出会い、
ご縁を坂本龍馬の「はからずも」という言葉で説明されていて、より納得できた。
また、食いつき力のお話では、「まず何でもかんでも食いついて、
一杯いっぱいになってからどうするか考えるぐらいでちょうど良い」と仰っていた。
私もそうしてやろう、目の前のチャンスはどんどん拾っていこう、
と思っていた事を思い出し、気持ちを新たにすることが出来た。
山近社長が学生に向けてお話をされるときには、企業向けのお話以上に元気づけられ、
「やってやる!」という気持ちになっていく。
実際にこの日一日でまた多くの出会いに恵まれたわけで、もう少し頑張って
社長に振り回されてみようかな、と思った。
次に、オザキエンタープライズの尾崎真澄副社長の講義を受けさせて頂いた。
この方もまた、人をとことん元気づけてくださる凄い方である。
後の懇親会でも仰っていたように、「その人を丸ごとそのまま受け入れる」
ことが出来ると、こんなに人を元気にするのだ、と感動した。
講義では、ペアになって1分間相手をほめまくること、
そして「プラスのストローク」という2つの活動を実践した。
まず、相手を一分間褒め続けることだが、これは結構難しい事であった。
だが、人を褒められる力があればやる気になってもらうことができる。
そのための気付きの力を、どんどん養うためにとても効果的な訓練だと感じた。
そして、プラスのストロークは、一分間自分の好きな物事についてひたすら語り、
その前後の唇の状態を確かめるというものである。
好きなことについて話すことで、血色がよくなり、体温も上がってくる、
という不思議な力があることが分かった。
自分の好きなことを、日常生活でももっと語るようにすれば、
より活発に活動できるようになるのではないか。ならば、ぜひそうするべきだ。
そして、その先には自らの夢や志の発見と実現も待っているはずである。
オザキエンタープライズを訪問して、エグゼの皆や先輩方に
再会できたことも、とても嬉しかった。
特に大場さん、西脇さん、実近さんといったエグゼの先輩である
社員さんたちが輝いて見えて、改めてここはすごい会社さんなのだ、と実感した。
この人たちと同じステージに早く立てるように、滞りがちのエグゼも再び全力で続けていきたい。
From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●ベクトル勉強会
ベクトル勉強会に参加させていただきました。
今回が初めてで真剣な空気が流れて、気持ちが引き締まりました。
そして、社員の皆さんは、意見がコンパクトで理解しやすかった。
しかし、自分に置き換えると、何を社員あるいはその場の周りに
どう伝えるかということがまだまだ足らないと感じました。
鈴木くんのように、既に落とし込むことができて発言している
姿をみると、言葉の選び方が本当に必要なんだと感じます。
私も語彙力を身に付けます。
・チャンス
若者の9割が逃していると山近社長は仰っていた。
自分自身の場合では、ネガティブ発言や私なんてと思い、
多くのチャンスを見逃してきたと感じます。ですので、
自分がチャンスだと思ったところは全部つかむようにしてゆきます。
・出会い
人間は27歳までに出会った人や本を多く読んだ回数で、
今後の人生に影響を与えると教わった。
人間力を身につけるには相当な年数を重ねなければいけない。
だから、27歳を目標に多くの人と出会い、本を多く読んでゆきます。
・提案
人に提案をするときは、自分の意見を押し付けるのではなく、
相手の意見を聴いて相手の意見も少し汲み取って、
自分の意見を提案してみることが大事であると感じた。
だから、ヒアリングはすごく大切な、重要なことである。
これを使うことを心がけ習慣化していけば、仕事のできるビジネス人に
なるのではないかと感じました。
●山近社長の同行兼講義
山近社長とエグゼの皆さん、そして、鞄持ちの学生とで五反田を歩きました。
初めて山近社長とご一緒させていただき、感じたことがあります。
知識量が膨大であるということです。行き先々での説明に、
説得力とジャンル問わない知識の幅が感じられました。
また、私の欠点は敬語ができていないところです。
言葉遣いをもっと良くすることで、社会人としてのマナーにつながると思います。
私に足りない「知識」・「言葉遣い」を今後は軸にして、
社会に出ても恥かしくない"私"になります。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●ベクトル勉強会
山近社長に対する質疑応答の時で、私の質問力の無さを
痛感しました。
次回はきちんとベクトル勉強会に参加し、質問力のある質問を
山近社長にします。
●山近社長の同行講義
まず、私が山近社長に対して感じたことは、
常日頃から色々な書物や人と接しているため、
様々なことを知っているといるという事です。
また、お店の紹介などで、山近社長の人脈の広さと
いうものを感じとることが出来ました。
そして、1番、印象に残ったのは、人のことを
よく観察しているということです。
その日、初めて知った人に対しても、
長年その方を知っているくらいかと思うほど、
よく観察されていると感じました。
私も山近社長のように色々なことを知っておられ、
人脈が広く、人を見抜く力を持っている人間になります。
まずは色々な本を読み、人との縁を大切にすること。
そして、人のことを見る際には、人の悪いところではなく、
人の良いところを見るようにすれば、立派な社会人に
なることが出来ると思いました。
From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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平成26年(2014)【6月19日(木)】 生命理(いのち)/岡村興一先生(オカムラ歯科医院 院長)

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●1日の流れ
9:20 オカムラ歯科医院到着
9:35 掃除
9:50 講義の準備
10:35 新聞アウトプット
3面「観光バス不足 深刻」
1面「佐川 配送に主婦1万人」
13:05 生命理(いのち)/岡村興一先生(オカムラ歯科医院 院長)
15:00 終了
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●岡村興一先生による生命理
歯科クリニックという、今まで行ったところとは雰囲気の違う
おしゃれな場所での活動となった。
岡村興一先生は今までで一番押しの強い、
ギラギラした方で、歯科医師というイメージとは異なる方だった。
なにしろ、第一声が「今は切迫した事態なんだ、ぼんやりしている
場合じゃない!」というものだったのだから。
先生が持つ圧倒的なエネルギーに、少しタジタジとなってしまったが、
もっと活動的になって、先生に少しでも近づいてみたい、とも感じた。
岡村先生には、生命理の観点からお話をしていただいた。
根本原理に基づき、呼吸法や歩行法なども教えて頂いた。
一番印象に残っているのは、人間の体は頭・胸・腹という3つの部分で
成り立つ「団子三兄弟」であり、それを背骨が1本の串となって貫いている、
そして現代人は「腹で分かる」ことを忘れがちだ、ということだった。
頭だけでも心だけでもなく、腹で分かるためには、必ず実践しなければならない。
実践を重ねて、「腹に落とし込む」ということが必要である。
学んだことに対して、自分はどうするか?ということを、
ベン大ではずっと問われ続けているが、今回もまさにその大切さが強調されていた。
岡村先生の講義から、すぐにでも実行に移せるのは、歩行法だ。
腕を後ろにもしっかり振ることで、確かな足取りでどんどん前に進むことが出来る。
この歩き方を身につけることで、人生全般においても前に進む推進力を
得られると思うので、ぼんやりせず腕を振って歩くようにする。
二子玉川は少し遠いが、またぜひ岡村先生に会いに訪れてみたい、と思った。
その時までに、より胆の据わった人間に成長していたい。
From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●生命理學(岡村興一さん)
・はじめに
岡村興一先生の講義には常に圧倒されたまま、講義が終わったように感じた。
現在の世の中は凄まじいスピードで変化し続けている。
しかし6期生は、そのスピードに全く乗れていない。
これは、戦後のGHQの影響が大きいと仰っていたが、私としては
そんなことは関係ないと思う。これが現時点の私の実力なのだ。
この底辺から残り9か月間でどこまで伸びるか、自分との闘いである。
三色のだんごのお話を聞かせて頂いた。
頭・胸・腹の3つ、現代の人間は、頭と胸はあるが…腹がないという。
つまり、頭や不安定の心で考えるのではなく、「腹で感じたままを
発言することが大事である」と教わった。さらに、腹には沢山の微生物が
多く存在しています。それは、人間が生かされている事に他ならないと
思うようにしないといけない。
また、「知識・知恵・智慧」の中で一番必要なのは、『智慧』である。
それは、なぜかというと、「経験」や「体験」が蓄積すると
新たな『価値観』が生まれるということである。
だから、実際に行動がしなければダメであるので、行動のできる人間になりたい。
最後に、岡村先生は「健康を求めない」と言っていた。
えっ…どうゆうこと!?と思いました。
それは、人間は子宮を通って生まれる為、すでに病原菌が付いたままで
誕生するからである。そして、岡村先生が言いたかったことは、
病気をもった状態で、いかにどう闘っていくのかが重要であると教わった。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●『生命理の概念』根本健康/岡村興一先生
まず、今の時代では自己や利己が強く、それにも関わらず
自分というものがなかなか出せていない人が多い。
そして、人間は視覚情報だと惑わされやすいので、
生理、または、自分の御霊で物事を判断すれば、
自分を見失うことはないと学ばせていただきました。
また、人間は生まれたときからすでに病気であり、
その人間が健康を追い求めるのは意味がないことであると
教えて頂きました。
これから自分たちは様々な病気にどう適応していくかが
重要なことだと自覚して、今後の人生を歩んで行きます。
From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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平成26年(2014)【6月18日(水)】 ディベート/陳韋仁先生(JVU本部事務局) (テーマ「中越南」「タイの政変」「借金しての経営と借金しない経営」)
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●1日の流れ
10:00 新聞ディスカッション
3面 イラク緊迫 日本企業に影
11面「駅近」に保育施設100カ所
11:30 昼食
12:30 ディベート/陳韋仁先生(JVU本部事務局)による講義
・中越南
・タイの政変
・借金しない経営or借金する経営
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●陳さんによるディベート講義
・知識を身に付ける
今回は、3つのことを議論した。まず、1つ目は、「中越南」、次に
「タイの政変」、最後に「借金しての経営と借金しない経営」である。
各それぞれについて調べてきたのですが、どうも知識を落とし込んで
いないことを感じる。事前の調べも浅かったなと感じた。
もっと、知識を増やす勉強をし、毎日何かの知識を入れる習慣を付けます。
・説得力向上を目指す
昨日の反省を1日では取り戻すことができなかった。
相手と議論をするときに、相手の意見に反論することが、
今回は出来なくて悔しい思いをした。
相手にそう思わせるような話術を身に付ける必要がある。
京都合宿まで残りが少ない。でも、焦らずに、一歩一歩着実に
前に進んでいきます。
・グローバルな視点をもつ
陳さん主体で議論を展開しました。陳さんの問いかけに、
何一つ当てはまる解答を答えることができなかった。
もっと物事を俯瞰的に考えることが必要である。
また、様々な考え方に触れることや本を読む習慣が、
最近になって欠けてので、気を引き締めて物事に取り組みます。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●陳さんと小林さんを交えての議論
今日の新聞アウトプットは今まで行なっていたやり方と
違う方法で新聞アウトプットを行いました。
まずはそれぞれが取り上げたい記事を言ってから、
その記事について陳さんが意見をして、
そこから議論をしていくというやり方をしました。
そのため、今までとは違った視点で議論が出来て
有意義な議論になったと私は思いました。
しかし、新聞の取り上げ方で小林さんからの指摘があった通り、
自分が本当に取り上げたい記事を取り上げないと
深掘りした新聞アウトプットにならないと反省しました。
そして、午後からは中国•ベトナム問題とタイの政変について
議論しましたが、私の知識不足と自分の想像力の無さで
あまり白熱した議論になりませんでした。
そのため、次の議論ではもっと議論のテーマに対する知識を
身に付け、自分の想像力を鍛えていきます。
From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●ディベート/想像力を働かせよ
【中越関係】
古来ベトナムは越南と呼ばれ、中国と密接な関係にあった。
現代の中国とベトナムは、中越戦争を経験して以後、
南シナ海における領土問題が深刻化している。
では、中越間で戦争に発展するかどうか?
中国にとっては、戦争を仕掛けて南シナ海の海底資源を一気に手にすることが
出来る反面、東南アジア諸国や欧米と深刻な対立を引き起こすリスクがある。
一方、ベトナム側は、中国に正面から挑んでもほぼ勝ち目がないが、
ベトナム戦争や中越戦争において、決してあきらめない
粘り強さを見せたベトナム人のことである。
抜き差しならないところまで行ってしまう可能性もある。
日本側から見た場合、中越間で戦争に発展することは、
南シナ海を通るシーレーンが機能しなくなり、
石油などのエネルギー獲得に深刻な影響を及ぼす。
米国にとっては、戦争に乗じて影響力を強めることで
東南アジアから中国人民元を追い出し、ドル通貨圏を構築できれば大きな成果となる。
【タイ政変】
タイにおける政変で、日本側から見てどんなチャンスが生まれるか?
タイ・バーツが下落し、タイからの輸入が安く済むようになる。
観光客の減少でホテルの宿泊料が下がって、お得に行ける。不動産も安く買うことが出来る。
治安の悪化やデモで家を空ける人が増えることで、警備会社の需要が増加する。
【借金と経営】
企業経営において、借金をすべきか、避けるべきか?
必要時でなくとも、借金を作っておくことで、経営に緊張感が生まれる。
さらに、銀行と日ごろから仲良くすることになり、緊急時に貸してもらいやすく、
またその関係が存在することは日本では投資家の判断にプラスに働く。
一方で、借金にはそれだけでマイナスイメージがあるので、
あまり不必要に作りたくないとの考え方も存在する。
●まとめ
陳さんに主導してもらいながら、議論を進めていった。
今回のように随時、突っ込みや意見を頂けるほうが、
それに対する反論などの形で議論を展開しやすかった。
最終的には、自分たちでもどんどん突っ込みを重ねていく力を身につけたい。
From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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平成26年(2014)【6月14日(土)】 1部:大学生の事業発表会 2部:若者に語る日本人の誇り/中條高徳学長 3部:人間力道場/山近義幸理事長代行

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●1日の流れ
9:25 クラウドファンディング発表会
最終リハーサル
Aグループ(須藤、陳、小林、柳沢)
Bグループ(嘉形、鈴木、石井、榊原、浅見)
12:00 昼休憩
12:45 準備
13:30 『クラウドファンディングベンチャー大學
プロジェクト発表会開会』
13:55 第1部 プロジェクト発表会
【発表者】
•小林諒也 「都会の子どもたちにカブトムシ•クワガタムシを
プレゼントしてあげたい!」
•陳韋仁「日本を愛する台湾の若者に日本体験を!」
•佐藤洋一「文壇ナイト」(発表代行 松本由真さん)
•須藤雄介 「廃工場×メタル」
•嘉形俊輔「平成の飛脚」
•柳沢一磨「涙活×アフレコ」
•鈴木駿介「虫取り×恋活」
•石井達也「新しい就職活動の選択肢」
•芦澤望「ジャーナリストアイドル芦沢望が開く報道写真展」
•浅見直輝 「不登校を誇りにプロジェクト」
14:55 休憩
15:05 第2部 日本ベンチャー大學学長
中條高徳先生による特別講義『若者に語る日本人の誇り』
18:00 第3部人間力道場(講師:山近義幸社長)
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●CF発表会
浅草・雷門の目の前、浅草観光文化センターの会議室をお借りして、
クラウドファンディングのプロジェクト発表会、
そして中條高徳学長による講義が開催された。
午前中は小会議室で発表のリハーサルを行ってから、午後の本番に臨んだ。
ここで、私が話す途中に「えー…」という間投詞を連発していたことを指摘された。
実は、まったくその癖があることに気づいていなかったので少し驚いた。
本番前に気付かせてもらえて本当に良かった。
それで、肝心の発表であるが、いま自分が伝えたいこと、
それをはっきりさせることは出来たと思う。
しかし、クラウドファンディングのプロジェクトとしてどうか?という点では微妙で、
今元事務局長がおっしゃったとおり、「共感が足りない」と感じた。
自分の我欲が前面に出てしまっている段階で、まだまだ正式に立ち上げるには
足りないものが多い。
それでも、中條学長の、「未熟と笑うなかれ」というお言葉に少し救われた。
夢は、はじめは未熟で大いに結構。そこから段々と領域を拡大し、
最終的により多くの人の共感を引き出すことが出来れば良い、と。
そして、豊かさと志は逆相関関係にあるということで、若者の将来に希望があるか
どうかの調査で、日本だけが低い値を出したことを踏まえ、
もっとハングリーでなければ夢は描けない、と教わった。
ネルソン・マンデラが大志を掲げて長い獄中生活を生き延びたように、
社会で生き残っていくために志を育てていこうと思う。
他の発表者については、自分の経験から出発して、社会に存在する問題を指摘し、
それを変えようとするプロジェクトの評価が高かったようだ。
「そうだよね、変えたいね」と思わせることが共感の一つの形なのだ、ということが分かった。
自分が体験した物事を、もっと深く掘り下げることも今後必要かもしれない。
From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●クラウドファンディング発表会
・6分17秒・・・これは私が、CF発表会の時にかかったタイムである。
持ち時間は5分という与えられた時間をはるかに超えてしまった。
すごく悔しいです。
なぜ、こんなにも時間がかかったのか自己分析すると、
最後のリターンの部分で予定より少しオーバーしてしまったことなどが
原因だと感じました。
しかし、一般の人の目の前でプレゼンをすることができる貴重な体験を
することができたのは、本当に良かったです。
もっと、プレゼン力を磨いていきます。
●中條学長の講義
・「将来に希望」、日本最低
中條学長の講義のテーマの1つである。日本の若者は、他の国よりも
「将来に希望をもっている」と答えた人が断トツの低さであった。
例えば、米国は91.1%で、日本が61.6%である。
このよう結果になった理由は日本が豊かになりすぎたからだという。
だから、日本の若者にはもっと苦労を経験すべきだと教えられた。
その教えは正しいと思う。私も多くの苦労をベン大で経験したい。
・夢を売る
これは、CFの企画について、中條学長が指摘したところである。
なんでもお金で釣るのは良くないと仰っていた。確かに、言いたいことは理解できる。
それでも、アスレチック・ユニバースというサイトはお金だけを募るわけではなく、
ヒトやモノを募ることができるので一概には言えないと考える。
ですので、そのサイトを多くの人に知ってもらうように広めることをしていきます。
そして、中條学長の言われる「夢を売る」ことができるそんな企画を考えたい。
●人間力道場(山近義幸社長)
・時間は攻めるもの
約束の基本の中の1つだ。山近社長は、必ず、30分前には到着して
そのお店を下調べを行うようにしていると聴いた。それを聴いて、
本当にすごい方なんだ…と知りました。
私もそのようなことを今後していきます。
・報連相はやはり大事!
始め、中間、終わり、とマメに報連相をしておくことが大事であると教えられた。
そして、山近社長は、サイレントクレームだけはしてはいけないとも教えられた。
それらは、本当に大切なことである。ですから、どんな小さなことでも
しっかり行うことを今後もしていきます。
・お礼の基本
名刺交換をした時の返事は、基本、当日あるいは翌日の朝までに行うことを
教えられた。また、年収が高い人ほど返信が返ってくる、ということを学んだ。
自身ももっとレスポンスが早い人間になっていきます。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●CF発表会
発表の内容自体は、私の中で今までで1番良い感触でした。
その理由としては、大きな声で出来るだけ明るく、
そして、プレゼンに熱意を込めて言えた点です。
次にプレゼンする機会がありましたら、
今回の反省点を生かして、今回以上のプレゼンにしてゆきます。
●中條高徳学長の特別講義
CFの事についても、そして、それ以外の事でも、価値は価値を呼び、
勢いは勢いを呼ぶということ。
そして、夢というものが、いかに大事か、ということを
改めて感じました。
そして、南アフリカのマンデラ大統領のように、
人間学を身に付けるということがいかに大切かを学びました。
●人間力道場
私が1番印象に残った点は、人間関係のお話で、、
「人は登り坂にいる人間にはよく集まるが、その人間が
下り坂になったときに側に居てくれる人間が、本当に信頼できる人間である」
というお話です。
改めて山近社長から学ばせていただきましたので、私はその様な人間を
これから少しずつ作っていきたいと感じました。
From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●共感を呼ぶ難しさを痛感
今回、私は、事務局や他のベン大生の皆様の力をお借りして、
初めて自分でプロジェクトを計画し発表をしました。
私が発表したプロジェクトは、「虫取り×婚活」です。
練習の段階では少しずつ上達していくのが、自分でも分かりました。
しかし、いざ本番となると、緊張して肝心要の部分が欠落していました。
今元局長から「着地点が今ひとつ見えない」というご指摘も
受けされました。
それは当たっており、悔しかったです。
今後は、より共感者を増やせるようなプロジェクトを打ち立てて
実行して行きたいです。
From:鈴木駿介@東京校6期生(神奈川県出身、国士舘大学卒)
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平成26年(2014)【6月13日(金)】 人生設計/井上武先生(ラブリークイーン株式会社 代表取締役会長)

●先輩と石井くんの発表がスゴイ
今回は、人生設計の発表をしました。その中で、得点を付けたのだが・・
1位が石井くん、2位、3位は先輩でした。この結果は、
私たち6期生の恥であると思う。毎日の積み重ねが活かされていないと
いう証明になったからだ。
この様な事が今後起きないためにも、日々のスピーチを
もっと真剣にやらないと駄目だ…。
今回がスタート地点だと思って、必死にやります。
●井上会長のお言葉
今回で、人生設計の講義が終わってしまった。
私自身は、この人生設計を通して、自分の考えていたことが
見えてきたと思います。なぜなら、私は10億円を稼ぐ
経営者になることが目標となったからだ。
また、井上会長には「まずは、大きな夢を抱くことは大事。けれども、
現在地点で何をすれば目標に辿り着くのかを考えると良い」と
アドバイスを貰った。確かに、その通りだ。私はすぐ先のことばかりを
みてしまうので、このアドバイスはとても役に立つなと感じました…。
やはり、井上会長はスゴい人だなと改めて、その偉大さを感じられました。
本当にやって良かった。
●クラウドファンディングのプレゼン練習
昨日と少しも成長していないと思いました。それは、滑舌や愛を
感じられないところであったりと様々だ。
もう、明日が本番で大丈夫かと弱音をはきそうになる。しかし、
練習の反復を繰り返してやるしかないとおもう。
明日は、堂々とやりきる。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●朝礼時
常に疲れているオーラが出ていたことを、明るいオーラに変えるべきだと
自覚しました。
最近の体調が悪いのは自覚していましたが、その疲れが雰囲気として
出てしまっていました。他の人の前では、明るくいられるように心がけます。
1分間スピーチの際にも、ハツラツさに欠けていたように感じ意識して修正します。
●「人生設計」講義
ベン大生の過去の人生を知るという貴重な場を楽しむことができ、
また多くの学びがありました。
個人的には、鈴木さんの発表がとても印象に残っています。
過去のことを語る姿はいつもよりも、堂々としていました。
前向きに頑張ろうとしている姿勢に感動しました。
また、発表をして学んだことは「一つの出来事に対して簡潔なまとめ」が
言えなかった点。話すべき話題と話さなくていい話題、
自分の中で境界線が定まっていないと感じました。
話したいことと話さなくていいこと両方が混ざっている状態になっていると
理解しました。今後、会話する時から「話す話題の境界線」を意識していきます。
From:石井達也@東京校社会人コース生
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