平成26年(2014)【2月12日(水)】 歴史現地学/浅草寺&雷門 現地散策、取材の見学
2014/02/12 17:32:21
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●浅草見学
浅草の仲見世と浅草寺、浅草神社、その周辺を見て回った。
見ていて感じたのは、浅草は所謂庶民がつくりあげた所なのだ。
浅草寺の由来は昔漁師がたまたま網にかかった像を祭り始めたことである。
その横の浅草神社は浅草寺を作った3人を祭った神社だそうだ。
雷門は昔焼失したものを松下幸之助翁が寄進されたもの。
さらに浅草寺の宝蔵門はホテルニューオータニを作った大谷米太郎さんが
寄進されたとのこと。
このようにお堅い役人が作った所と違い、所謂庶民皆の力で作り上げただけあり、
他の歴史箇所のように静かに粛々とした気持ちになるというより
賑わってワイワイ楽しめる場所となっている。
近くに花屋敷や最近ではスカイツリーなど、遊ぶ場所もしっかりあり、
歴史を感じつつ固すぎないで楽しめることが出来るということが
浅草の魅力なのかなと実感した。
これまで何度か浅草には来たことがあるのだが、何故賑わっているのか?
は考えてもみなかった。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●リアル取材学
くだけた調子の会話からはじまり、いつの間にか取材になっていた。
相手のお話を上手に聞き出すための最良の入り方なのだろう。
この日はライターの永野さんによる、プロの取材を見学させていただいた。
相手は女子プロレスラーの中島安里紗選手だった。
一挙手一投足、見逃さずに観察して情報を得る。
取材時の永野さんのお姿からは、そのような凄みのある姿勢が感じられた。
投げかける質問は感情を問うものが多かった。
例えば試合の最中の気持ちなどを聞いて、相手の言葉はもちろんだが、
その他表情や動きなども観察して、状況の背景を読み取り、
よりご本人の気持ちに忠実な仕上がりを目指しているのではないかと思った。
メモなどを一切取っていなかったのが印象的だった。
録音はしていたのでテープおこしはするのだろうが、それよりも
相手の言動から、少しでも多くの材料を得る場にされているのではないかと感じた。
取材は1日に数時間のものを何日か行うと聞いていたが、
実際に見てみると確かにその必要性がわかった。
永野さんの頭では文章の構成が常に組まれているのではないか。
それを書き起こし、より素晴らしいものにするためには、
そのような工程がベストなのだろう。
本物の取材に見入ってしまって、数時間がほんのひとときのように感じられた。
貴重な体験をさせていただいた。
●浅草という地
浅草の歴史は面白い。
二人の漁師が仏像を網で拾い上げ、一人の地主がそれが仏像だと教え、
祀りはじめたのが、浅草寺のはじまりらしい。
三社祭りというのもそれに由来する。
元々は一つだったが、神仏分離令によって、仏像を祀るお寺と、
拾い上げた三人を祀る神社とに分かれた。
そのため、一つの敷地にお寺と神社が同居するという不思議な空間となった。
鳩が多いためか、鳩ぽっぽの歌碑、平和の時計などもあり、
「平和」というキーワードもよく目に入ってきた。
敷地内至る所に気になる要素があり、一時間程度の散策ではとても
学びきれなかった。
日本一外国人客が集まるという浅草。
こうして少し調べるだけでも、そのその深さ、魅力は途方もないことがわかる。
また時間を見つけて何度も訪れたい。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●中島選手取材見学
「勝つ!と決めないと勝てない」
「緊張がないといい試合にならない」
「どんな(家庭)環境でも自分は自分」
など強い心の持ち主だと感じた。
他にもプロレスに関して
興味深い話も聞くことができた。
人のフィニッシュの技は勝手に使えないなど、
プロレスを盛り上げるための様々な暗黙の了解がある。
プロレスが勝ち負けを決めるだけの普通のスポーツと違う、
選手も観客も心から盛り上がれるものだと感じた。
だからこそ中島選手もやはり熱い人なのだと感じた。
「脱臼していても、結局は試合をやりたいか、やりたくないか」
「(スープレックスについて)腰に悪くても褒めてくれる人がいる限りはやる」
など自分の気持ちにも正直であり、
人の期待にも答えられるのがスターなのだと感じた。
●浅草散策
浅草寺はかつて漁民が網にかかった仏像を祭ったところであり、
浅草神社にはその漁民が祭られている。
そのためこの二つの寺社は近くにあり
明治の神仏分離令により別れ
今に至るようだ。
そういった浅草寺を中心とした街が観光の地としても
国内外から魅力的に映るのであろう。
スカイツリーができてからは
ツアー客が増えたこともあり
観光客は倍増したとも言われている。
過去だけでなく新しさもあり、人の活気も溢れているのが
浅草の魅力だと感じた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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平成26年(2014)【2月8日(土)】 人間力道場/山近義幸総師範(ザメディアジョングループ代表)
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●1日の流れ
15:45 朝礼、掃除
16:00 人間力道場準備
17:30 事務局・田中さんによるワーク
先輩によく注意されることは何か?
どう注意してもらえたら、やる気が出たか?
を考え、隣の人と共有
18:00 山近義幸師範による人間力道場
・前回の質問への返答
Q:一人で飲みに行かれるときはありますか?
→一人ではいかない。
Q:宝塚の他に観たり触れたりでおすすめの場所
→プロレス、その他のスポーツ、歴史記念館、変なお店
・話を聞くときには突っ込みを考えながら話を聞くと寝ない
・係長島耕作というマンガがオススメ
将来、偉くなる人には3つの特徴
1、先を読んで行動する人
2、広く浅く色々な突っ込みが出来る人
3、真似上手
・若手、新人、学生という身分は使わなくては勿体ない
・人脈の作り方には二つある
1、自分から出ていくプッシュ型(スカウトなど)
2、相手から来てくださるプル型(ご縁)
どちらも大事にする必要がある。
・話は出だし、つかみが大事。相手をときめかせる。
・後輩を育てることが、自分の成長になる。
1、朝から動いている姿を見せる
自慢ではなく、始動が早い人だという印象をつける
2、自分がクイックレスポンスをする
3、空いた時間にはとにかく質問をする
聞くということはコミュニケーションの第一歩
4、良いことは強制する
ルールやマナーなど、当たり前のことを言わない人は卑怯
5、自分が失敗したことを話す
困ったところを見せつつ、いいところも見せる
6、相談を持ちかける
7、過去、現在、未来を聞く
全てを総合して聞くと良い
8、共感してあげる
確かにな、なるほどな、面白いな!お前やるなぁと言ってあげる
ちなみに仲が悪い人とは、共通点を見つけるとギクシャクが緩和される
9、壁に当たってないか?つらいことないか?と聞く
大体そういう悩みを持っている
10、失敗を語る
11、二人だけの秘密を作る
思い出の店とか
12、酒を酌み交わす
お茶より飯、飯より酒
最近冷酒が良い
・後輩を鍛える
1、風車の法則
相手の勢いを借りて、お前がやったから出来たんだよ、など。
2、弓矢の法則
溜めたり、意図的に落として、タイミングを見計らって上げる
3、第三者の法則
「~が褒めてたけど確かにすごいね!」と言う
4 、事故の法則
事故でいちいち動揺せず、受け止める
5、反抗期の法則
20代には反抗期がある
好きな人だから反抗する
手は離して目は離さない
6、父と母の法則
叱る役と、フォロー役が必要
フォローがなければ人は辞める
・質問
20:00 終了
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●吹雪の人間力道場
都内は記録的な大雪で、銀景色というよりは吹雪に近い中、予定通り人間力道場は行われた。
ベン大生が集まるのは当然だが、この日にいらっしゃった皆さんは凄い。
もう社会人までカウントが始まっている今、知っておかなければならないことを
この日も教えていただいた。
20代に意識すべきこととして、漫画「係長 島耕作」に出てくるという、
出世するための3原則が印象に残った。
①先を読んで行動する
②広く浅く、色々な状況でつっこめる
③マネ上手である
つっこむために広く知識を得ること。
足りていないので、これからはもっと視野を広くして情報を取り込む。
マネ上手であることが大事だということも面白いと思った。
「遊びが教養になる」という教えもあった。
残りの20代、よく遊び、いい意味で無茶をしながら駆け抜けていく。
後半のテーマは、後輩を育てることだった。
まだ後輩ができるのは先だが、そんな遠い未来のことではないし、
年下と接することは常にあるので、学ぶべきことなのは間違いない。
朝、後輩より早く始動する。
クイックレスポンスを実践する。
人間らしい、弱みも見せる…。
後輩の立場になって考えると、納得なことばかりだった。
また特に覚えておくべきだと思ったのは、「当たり前のことを言わないやつは
卑怯だ」という教えだ。
後輩が非常識なことをしたときは迷わず叱る。
私は叱ることが苦手だが、卑怯だという言葉は胸に刻むべきだと思った。
社会人まで秒読みだと考えると、気も引き締まる。
理事長の超実践的な道場の教えを大切にする。
大雪でも出向いて良かった。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●部下の身になって考える
今は後輩は居ないが
自分が叱られたときに、
いつ、どんなときに、原因は何かを
考え、そのとき自分はどう思ったのかを考える。
納得できる内容だったか、
出来ないならば、なぜなのか、
言い方か、内容が悪かったのかを考える。
いずれ、自分が先輩になったときに、
部下の指導に活かす事が出来る。
自分がされたらイヤな事は
相手もイヤなことであるが、
成長の為には必要な事もある。
相手の事を思うならば、
言わなければならない事もある
そのときに、例え憎まれたとしても、
お互いに取って良い結果となるようにして行きたい。
●後輩への指導
後輩を育てる事は、自分の成長になる。
言うべき事を言わないのは
罪悪ですと言われた時、
がつんと来た。
自分は、いままで後輩に技術指導はしても、
ルールやマナーに関しては、
あまり指導してこなかった。
学生の頃はそれでも良かったが、
社会人となるこれからは、
そういった事が無いように
後輩が出来たときには、
行動指導して行きます。
●質問は、と考える。
相手に何か聞こうとすると、
眠ったりはしない、
人の話に興味を持って、
自分に何かプラスとなるように、
常に考える。
その癖を作る事で、
自然と成長できる環境を作る。
●相談を持ちかける
上司に相談を持ちかける事により、
自分の状況、困リごとを聞く。
相手も、人に教えることで、
自分の事を話してくれるし、
失敗談等を聞く事で、
共感を得る事も出来る。
その繰り返しで、
より親密に、より良い関係を持ち、
仕事もやりやすくもなる。
これから、会社に入るまでに、
自然と出来るように今から心がけます。
●朝から動く姿を見せる
朝早く行動し、
その姿を見せることで、
朝早いイメージを持ってくれる。
良いイメージを持ってもらえる事で、
信頼してもらう事ができるし、
逆にたまたま来れなくても
どうしたんだろうと思ってもらえる。
人と同じ事をしていては、
周りに埋もれてしまう。
常に人と違う事をして、
良い目立ち方をするようにします。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●人間力道場
ビジネスマンは話を聴いたら
そこから突っ込まなくてはいけない。
突込みができないようなら
それはただ聞いているだけである。
突込みができる人間とそうでない人間の違いは
行ったところの多さや読んだ本の多さとのことである。
また優秀なビジネスマンになるために読む本として
「係長島耕作」をお話ししてくださった。
①先を読んで行動すること
②浅く広くコメントできること
③真似上手であること
などビジネスマンとして見習うところが多いそうだ。
縁の大切さという話に移り、
二つのタイプの縁についてお話ししてくださった。
一つはプッシュ型の縁であり、
自分から会いに行くようなスカウト型の人脈とのことである。
次がプル型の縁とのことで
これはたまたまの出会いなどのことでオーディション型の人脈という風に
お話ししてくださった。
これら二つを両方大切にしなくてはいけない。
営業の話に移り、
営業において大切なことは「まず聞く」とのことであった。
そこから需要を喚起しなくては
ビジネスにならないとのことであった。
今回はテーマが「後輩を育てることが、自分の成長になる」
ということで、自分にとっては少し先の話にはなるが
勉強になる面はとても多かった。
行動の速さやクイックレスポンスの重要性、
自分の弱さを見せることの大切さ、
きつい面と優しくフォローする面を両方持つ
など、いかに後輩を育てるかということで
先の勉強になった。
後輩に対する接し方としては
先のことになるが
同僚との接し方などにおいて
共通する面もあると感じる。
そういった場面で活かしていく。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●山近社長の人間力道場
後輩への指導について講義していただいた。
これまでの山近社長による指導と照らし合わせて、
そういうことなのかと納得することが多かった。
始動の早さや、クイックレスポンス、共感して、その上で
意見を言ってあげることなど今の自分に出来ていないことが多くあった。
後輩が出来るまでの一年、基本中の基本であるこれらを改めて鍛える。
また、ご縁のお話で、今自分の縁はプル型ばかりで、プッシュ型で繋がった方があまりおられない。
受動的になってしまっているので、ベン大生として、自分からも縁を繋ぐ人になります。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●出世する人の3つの条件
山近社長おすすめ、「係長島耕作」で
銀座のママが言っていた「出世する男の
3つの条件」が勉強になった。その3つとは、
1、先を読んで行動できる (気を遣える)
2、コメント力がある (浅く広く知識がある)
3、真似上手である (良い所を人から学べる)
沢山の男性を見てきた方だからこそ、
おっしゃる言葉がもの凄く説得力があると感じる。
同時に、山近社長が普段人間力道場で
言われている事だとy感じる。
この3つは、意識をして身に付けていかないと
自然と身に付くものではないだろう。
20代で身に付けるべく、実践をしていく。
●人脈について
人は自分が言った情報を返してくれる人にだけ、
新しい人脈を下さる。情報を返すと、人脈は2倍・3倍に
なって返ってくるそうだ。
人が下さった情報を聞いたとき、放置にしていることが
私は多い。自分を有利にするチャンスだと
思って、まずは実行が大切だ。
●ベン大徳島校校長、鈴江社長のお話
「営業のコツ」を聞かれたとき、鈴江社長がお話を
してくださった事が印象的だった。社長は、
「僕は営業しているつもりもなく、自分の本当に
好きなものを売っている。自分が心からワクワクできる
ものを売っているだけ。」とおっしゃっていた。
きっとその心が相手にも伝わり、自分は営業している
つもりもないが相手が買ってくれるのだろう。
「自分が心から楽しめないものを売っているビジネスマンは
二流」とも言われていた。
今の自分が売っているものをよく知って、
自分で大好きなものを売れたときに、自然とお客様は
つくものなのだな、と大変勉強になった。
From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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平成26年(2014)【2月7日(金)】 テクニカルショウヨコハマ

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●テクニカルショウヨコハマのお手伝い
テクニカルショウヨコハマで出展をされる梶井工業さんのお手伝いを
させていただいた。
ブース前でお客様対応しているときは、商品を紹介する難しさを実感。
興味を持ってくださった方であっても、どういう状況で使いたいのかを
上手くつかみきれなかったり、
話している途中に興味を失ったような表情をされた方もいた。
一方梶井社長が話されると、すごく盛り上がって、お客様も梶井社長も
笑顔で和気あいあいとした雰囲気になっていたように思う。
商品への思い 入れがあり、ぜひ紹介したいのだ!という気持ちが溢れておられた。
半端な知識と思いでは営業はできないな、と実感した。
また、新商品のPRのパネルをサンドイッチマンのようにぶら下げて場内を歩いて回った。
すると興味を持ってみてくださる方が多くおられた。
ただ、当然向こうから話しかけてこられることはまずなく、興味を持って
くださったかな?という方に、こちらから話しかける形となった。
そうして何人かと話していて、こちらが商品についていきなり話すよりも、
あちらの商品について先に質問した方が
こちらについてもよく聞いてくださったように思う。
まずは質問から入り、その後に自分の商品について聞いていただく形が
一番いいなと学んだ。
ただ、こちらの商品を説明する時、プレゼンが上手くいかず、あまり興味を
持っていただけなかった。
アウトプットをもっと強化する。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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平成26年(2014)【2月6日(木)】 生命理(いのち)/岡村興一(オカムラ歯科医院総院長)
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●1日の流れ
9:00 二子玉川駅集合、朝礼
9:45 オカムラ歯科医院 掃除
10:30 新聞アウトプット
・9面 増税、ぴったり料金転換(小林)
・7面 フェイスブック12億人の窓に(南出)
11:30 診断
12:00 昼休憩
13:00 岡村先生講義『生命理』
口腔と根本健康概念
部分に全体が投影される
脳の運動領域と口腔
波動と粒子
本当のポジティブシンキング
過去は未来を投影する
西洋のパラダイムから東洋のパラダイムへのシフト
女性と母性
比較論法から第3勢力の時代
ロゴスとペイトスとエトス
マッハ博士
3と5という数字
発声、呼吸、接触、体動のワーク
16:00 お茶会
アントレプレナー、マネジメント、技術の重要性
17:00 解散
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●根本健康概念
発声 、呼吸 、咀嚼 、接触 、体動の
5つの行動からなり
この概念は五行を元としており、
お互いに相克であり、中立、相生の関係にある。
生まれた時にこの5つの生命理が始まって成熟し、老化は
この5つが順に
衰弱して死に向かっていく。
これらの事は、単純にに言うと
大きな声で話し、 深く息を吸い、
よく噛み、 自然に触れ、 よく歩く、
普段無意識でやっている事だが、
自働と自立をの根本整理の基本であり、
これを出来ていない場所を意識的に
行なう事で、根本健康に繋がる。
●ボックスではなくフレーム
先生は、何度も、あこがれの人には
なれないと言われた。
どんなに頑張ったとしても、
その人そのものには、なれない。
あくまで、その人の生き方、
考えを自分の中に落とし込み、
咀嚼しなければならない。
その人そのものに固執すると、
考えがボックス型となり、
それ以上先に進めなくなる。
自分の参考にとどめ、自分の答えを出す
フレーム型にならなければならない。
●天・人・地
人は天、人、地が存在する生き物だ。
この中の人は、変化を表すとおっしゃられていた。
現代の人は、安定を常に求めるようになったが、
過去の偉人や、自分たちが憧れる人は、
常に変化を起こしている。
人の本質は、変化であり、
変化とは、不動の「天や地」を取り入れ、
合体、変質させる事だ。
自分たちがこれから起業するときには、
この事を意識して、変化をし
世の中に新しい物を出して行きます。
●未来は無い
自分たちが生きているのは、今であり
未来ではない、
歩んで来た過去を積み重なり、
今を生きている。
行動を起こす事が望む未来へと繋がる。
唯一の道であるが、
それは変わろうと行動する事はもっとも苦しい。
考える、感じる、行動する
これは、行動するまでの流れだが、
感じるまでは多くの人が出来るが
行動に移す事は中な出来ないと言われていた。
しかし、どんな良い事も行動無くしては意味は無い。
また、岡村先生はポジティブとはどうゆう事かも
あわせて言われた。
ポジティブとは、ただ明るい事を言うのではなく、
ネガティブな現実や過去を受け入れ、
その中から、這い出ようとする意思の事を言うのだとおっしゃられていた。
自分も、真のポジティブシンキングをする為に
過去を嘆くのではなく、受け入れ、今行動する。
それして、自分の望む未来へと近づいて行く。
●日本人は、3つの規準がある
人間の身体は脳、心、胆の3つの規準があり、
脳は、論理的に物事を考え、
胆は、ただあるがまま行動する。
心は、その二つをつなぐインターフェースの役割を担っている。
特に胆は腹部をさし、日本人は、胆を中心と考えていた。
日本人の魂は、胆に宿っており、
その為に昔の武士は、胆を切る切腹を行なった。
腑に落ちる、腹をくくるなど、
自分の中心は腹にあり、
そこから、ありとあらゆる行動に向かう。
●成長する為に必要な事
岡村先生は、最後に
夢を叶える為には3つの
資質が大事だと言われた。
一つはアントレプレナー、
次に、マネージメント能力
最後に職人気質。
この3つの資質を意識しのばす事が
自身の成長に必要不可欠である。
多くの人は、すべてに置いて、
資質がある訳ではないが、
それを考えるのは後でも良い、
若いうちは欲張りにすべての資質を欲し、
落ち着いて来たら、苦手なものを
補ってくれる人を捜し、一緒に行動する。
一人でやろうとせず、
他者と協力して先に進む事が重要。
人は、決して一人で生きる事が出来ない。
自分の体の中だけでも、多くの微生物が存在し、
それによって行かされている。
共生を意識し行動に移す事で、
人間的に成長する事が出来る。
自分は、人に頼るという部分が
特に弱いので、意識して行動していきます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●岡村先生講義
岡村先生のあふれるエネルギーのおかげで
とてもワクワクしながら聴くことができた。
この講義で衝撃的だったのは
口腔がいかに重要なものであるか
ということを知れたことである。
脳の運動領域の大半を占めるのは
手と口であり、特に口はなくてはならないものである。
そして口によって行われる
発声、呼吸、咀嚼、接触、体動は
根本健康概念であり、
これらの活動はオートマチックに行われ、
自律的にもコントロールできるものである。
すべてのものに全体性があり、
部分に全体が投影されている
というお話はとても興味深かった。
考え方や視野が広まったように感じる。
盆栽についてのお話をしていただいたが
大きな全体像を小さな部分に凝縮し
投影することがいかに重要で魅力的かということを感じた。
3と5という数字を大切にされており、
3でいえば天人地、脳心胆、ロゴス・ペイトス・エトスなど
といったものがあり、2つの比較論法の時代は終わり
これからは第3勢力、三すくみの時代であるとのことだった。
5でいうと空海土陸山、水塩米酒炭、
身体環境変化の自然環境・精神環境・栄養環境・肉体環境・人為環境
というように、奇数には完結しない意味があり大切な数のようだ。
こういった原則をフレームとしてとらえ
ただ人の真似をするのではなく、
フレームの中に自由にものを入れていくことで
クリエイティブな人間が育つことができるというのが印象的だった。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●根本生理
不思議な講義だった。
スピリチュアルなようでありながら、そうではない。
座学のようでありながら、実践学であった。
聞いたことのない内容ばかりなのに、逐一納得ができる。
お洒落な院内の、子宮を表したという教室も、どこか講義に適した場所で
あるように感じた。
安定を求めた精神主義ではだめ、
心は使われるものではなく使うもの、
ネガティブ環境の中のポジティブシンキングこそが真実、
男は女性から母性を学ぶべき、
偉人のようになるのではなく、偉人がどう生きたかを、この日に学んだ
根本健康のフレームで落とす…。
これらはまだ一部で、実践すべき考え方の教えが、溢れるほど凝縮されていた。
人間は口から肛門まで繋がっていて、それはまるで「ちくわ」のようである。
「内なる外」と呼ばれる。
口と腹は人間の最も重要な部位なので、自然、菌が必要になってくる。
私たちが摂るべき栄養素なども、丁寧に教えてくださった。
先生は歯科医ではなく口腔医なのだという。
現在の歯科医院を開いている理由がわかった。
発声、呼吸、咀嚼、接触、体動。
それらが人間の根本生理なのだという。
最後は発声練習、深呼吸、歩き方など、実際に体を動かして実践をしてみた。
講義の内容を噛み砕きながら、人間の根本は体にあることを改めて感じた。
この日に学んだことは漏らさず落とし込みたい。
まずは根本生理を基本とし、実生活で動きから意識することで、少しずつ吸収していく。
またぜひお話をうかがいたい。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●岡村院長の講義
オカムラ歯科の岡村院長に講義をしていただいた。
口腔は体の中ではなく、外だ、や母性について、波動性と粒子性についてなど
色々なお話をしていただいたが、
「心は使われるものではなく使うもの」ということが一番心に残っている。
心は変化するのが当たり前で、そのために決心というものがあるとのことだ。
私は気持ちの浮き沈みがあったり、一度決めたことでも揺らいでしまったりする時に、
どうしてなのだろうと思い、気が滅入ることもあったが、
心が動くのは当然の事として、その上でやるための方法を考えることが
大事だと教えて頂いた。
また、ひたすらプラスのことだけを考えたり口にしたりすることは、
ポジティブシンキングではなく幻想だ、というお話も衝撃だった。
苦しいことから逃げてプラスなことを言ってもポジティブではない。
苦しみの中にプラスな要素を見つけ、進んでいくことがポジティブシンキングだ。
幻想ではない、確かなポジティブさを身につけるよう意識する。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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平成26年(2014)【2月5日(水)】 テクニカルショウヨコハマ

神奈川県下最大の工業技術・製品見本市
「テクニカルショウ ヨコハマ2014」↓
http://www.tech-yokohama.jp/tech2014/
●自分から取りに行く
梶井工業さんのブース展開のお手伝いをさせていただいたが、この日は自ら
動くことの大切さを学んだ。
梶井社長から商品の説明を受け、歩いている来場者の方に提案すると、
一見意外な方が興味を持ってくださる、ということが多かった。
話してみると、介護、工業用、イベント用など、それぞれ多くの場面に
商品の可能性が見えてくる。
せっかく与えられたチャンス。
イベントのブース展開のスタッフなども、なかなか経験できる役ではない。
申し訳ないが、真っ正面のブースの無気力なスタッフを見ると悲しくなった。
環境を生かすも殺すもその人次第。
梶井社長のお話の、人間地動説共々、心がけの重要性を感じた。
●ウェルカムパーティ
梶井社長と、ベンチャー大學にもご縁のある教育分野の経営者、
村中常夫さんとの飲み会に参加させていただいた。
社会のこと、ビジネスのこと、梶井社長、村中さんの経験談を中心に、
たくさん聞かせていただいた。
知らないことばかりだった。
最も印象に残ったのは、今の情報社会、真実も嘘も、数多の情報が氾濫している。
この日のお話もほんのわずかしか満たないということだった。
しかしそれだけに、情報の取捨選択を大切にしなければならない。
この日のようなご縁から聞くことができるお話は、特に貴重なものだろう。
これからも積極的に参加させていただく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●テクニカルショウヨコハマ
まず第一に梶井工業さんの商品に目をとめてくれた人に声をかけ
その商品に関する興味を大きくできるようにお話しし、
話が弾んで仲良くなった方には自己紹介と
ベンチャー大學についてのお話をさせていただいた。
ベンチャー大學の面白さや普通の学校とは明らかに違う点など
聴いてくださる方は興味を持ってくださる人も多かった。
なかなかブースの位置的にも人が集まりにくいようにも感じたので
会場内を歩き回りながら学生っぽい人やマスコミ関係の方、
アフリカから招致されたという女性起業家の方々に
梶井工業さんのチラシと一緒にベン大のパンフレットもお渡ししたりしたが
ブースまで来ていただけないと結果にはつながりにくいと感じた。
イベント後は、梶井社長と合流した株式会社NEO ONEの村中さんと懇親会を。
ビジネスについてや村中さんの人生のお話など
いろいろと聴かせていただいた。
驚くような話、表向きには言えないような話まで
たくさん話していただいた。
吉田松陰先生が、今、生きていたら、
といったお話までしていただき、
今の世の中の仕組みや
その中でどのように生きていくべきか
ということも考えさせていただいた。
また日本ベンチャー大学の素晴らしさについても
お話ししていただけたのもうれしかった。
今学べる環境に改めて感謝し
今の社会でどのように生きるか、
考えながら行動していく。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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