平成24年(2012)【7月11日(水)】 倉千鶴先生(人材プロデュース 代表) 『リアル経営学&恋愛学』

『伝え方』
講義の中で、自分の事業に関するプレゼンを行ったのですが、
実際に企業理念やビジョン、存在価値をみんなの前で発表することで、
今までは気づかなかった自分の中にある想いに触れる事ができました。
また、伝える難しさと楽しさを感じさせて頂きました。
伝え方ですが、僕はその時の自分の感情のままに話をする
という特徴があるので、論理的ではなく、伝わりにくいです。
それに比べて、渡辺君と野田君は、論理的で理解しやすかったです。
伝えたい内容を細かく分けて、分けたテーマごとに説明する、
というスタイルをとっていた渡辺君の発表は、
話し手にとっても、聞き手にとっても、
頭の中が整理されて理解しやすかったです。
今後、多くの方に自分の事業(学校設立)に
共感してもらうためにも論理的な話し方を意識して話します。
『質問力は相手に興味を持つ事で高まる』
コミュニケーションには質問力が大切であるということを教えて頂きました。
質問力をつけるのは難しい事ではなく、
相手に興味を持つことで良い質問はできると教えて下さいました。
ちっちゃい子供は質問の天才です。
その理由は、周りの物に対して興味津々だからです。
今後、物を見る時は、赤ちゃんのように、自分の枠を取っ払って、
今まで貯めてきた自分の知識を捨てることを意識します。
そうする事で、周りの物に興味関心が持てるようになり、
質問もどんどん出てくると感じます。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

●第一印象
人の第一印象は、見た目55%、声38%、言葉7%で決まる。
その中で、最初に見た目、表情、次に動作、態度、次に話し方、
最後に、話の内容の順で決まる。
その一連の流れは9秒で決まるそうだ。
なので、その9秒を自分の見方にする必要がある。
表情、姿勢、声の大小、滑舌、言葉遣い、話の内容といったことを意識し、
第一印象で相手に好印象を与えられるようにしていく。
●あいさつ
人の第一印象はあいさつで決まる。
あいさつの練習を行った。
倉社長のあいさつは、大変姿勢が良く、笑顔で、声も素晴らしくて、
とても美しく、こういうあいさつだったら、
相手に好印象を与えられることができると感じた。
しかし、自分で、いざ行うと、自然な笑顔を作るのが
なかなかできず、難しいものであった。
これは、普段から練習しといないとできないことなので、
これからは意識して改善していく。
From:松田崇義(慶応義塾大学卒、埼玉県出身)@JVU4期生

【見せること】
本日はまず、起業人の心得として、倉先生に講義をしていただきました。
他の人に与える印象が主なテーマでした。
自分が他の人に与える印象は、自分の会社全体の印象に直結します。
印象の大切さが分かります。
印象といっても様々な要素がありますが、
中でも視覚・聴覚によるものの影響が大きいということでした。
これらは、自分の意識によって変えることができるものです。
しかし、自分一人だけでは相手から見た印象は分からず、限界があります。
自分で自分の印象を見て工夫していくことと併せて、
本日の講義で、学生同士で行ったように、
他の人に見てもらい、率直な意見と改善点を知ることで、
自分に合った、良い印象を出すことができるようになると感じました。
【質問力】
倉先生には、恋愛コーチングの講義もしていただきました。
恋愛に限ったことではありませんが、最も大切なものは聴く力、
つまり、相手を知るための質問力だということでした。
質問をする時には、何か良い情報を引き出そうとして
あまり難しく考えるのではなく、時にはストレートな質問も交えつつ、
距離を縮める手段として使っていくものだと分かりました。
また、質問は興味を持たなければ出ないということで、
相手に対する興味の大切さも、改めて感じました。
何に対しても興味を持ち、距離を縮めるという目的も頭のすみにおいて、
実践を通して聴く力を付けていきます。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

『印象は、すぐに決まる』
対人において、印象は大切になってくる。
特に、自分の印象が決まる時間は極めて短い。
表情だけだと3秒で、話し方も含めると9秒だ。
印象を良く見せたいのであれば、最初が肝心だということが分かった。
私たちにも実践できることで、一番身近なのが、挨拶だ。
誰しもが最初にするものなので、その人のイメージを決定づけやすい。
人間の基本となることが大事になってくるので、
相手にとって気持ちのいいものにすることを心がける。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生
平成24年(2012)【7月10日(火)】 金子正裕先生(株式会社アクア 代表取締役) 『もし龍プロジェクト』 風香先生(株式会社スターダム GM) 『女子プロレス学(山近理事長代行との対談)』 丸山朋子先生(株式会社ソナーレ 取締役) 『憲法を知ろう~憲法を知らずして憲法の何を変えたいというのか~』

≪6月26日(火) 議事録≫
09:00 ~ 朝礼
・1分間スピーチ
森 「アルコール摂取について」
井浪「カウンセラーについて」
09:30 ~ 掃除
09:45 ~ 新聞アウトプット
【4面】首相・自公をけん制
→早期解散がなければ小沢さんは苦しくなるだろう
議会で質問を15分残す谷垣氏はどうなのだろうか
10:00 ~ 金子正裕社長のお話
・もし龍プロジェクトの概要
・質疑・応答
11:00 ~ 女子プロ「風香」代表のお話
・女子プロの魅力は本気の喧嘩
・プロレスは相手を思うスポーツで優しくなれる
11:45 ~ 昼休憩
12:15 ~ 丸山朋子社長の講義
・憲法の概要
・国民が持つ義務と権利
・三権分立の仕組み
15:00 ~ 講義終了、終礼

●金子社長の講義より
政治は誰のための政治か。
政治は国家のための政治であり、民のための政治ではない。
子ども手当、高速道路無料化などは、国民にとってはお金がもらえたり、
支出が減ったりして嬉しい政策だが、その分のお金はどこでまかなうのか。
その分の負担は国家の財政にかかる。
短期的に見れば国民にとってありがたい政策だが、
長期的に見れば国の財政に重くのしかかり、
その分の負担は結局国民に回ってくることになる。
なので、政治は国が将来に渡って安全に運営していけるように、
国家のことを考えてしていかなければならない。
これからの選挙では、こういう目線を持って考えていく。
●風香代表
山近社長が、なんと風香さんを連れてきてくださり、
風香さんのお話を聞くことができた。
女子プロレスでは、リアルな生活をリングに持ち込んでいて、
例えば仲が悪い人同士を戦わせたりしているという
裏?話を聞かせていただいた。
また、風香さん自身のお話もしてくださり、
マネジメントをする立場になってだいぶ丸くなったそうだ。
現役時代は、自分が自分がという感じだったが、
GMになってからは、周りのことをよく考えるようになったという。
環境が人に与える影響の大きさを感じた。
From:松田崇義(慶応義塾大学卒、埼玉県出身)@JVU4期生

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【金子正裕社長「もし龍プロジェクト」】
金子社長には、「もし龍プロジェクト」について紹介をしていただきました。
もし龍プロジェクトは、政策を提唱し、それを実現してくれる
政党・政治家を次の総選挙で応援するというものです。
消去法でしか投票する政党を選べないという現状に対して、
何か出来ないかという動機から始まった活動だということでした。
政治に対してどのような考えを持つかは、当然個人により異なりますが、
政治を身近に感じ、関心は持っていなければならないと感じました。
多くの人が政治に関心を持つことになれば、政治家も変わっていきます。
そのための活動に、今後注目していきます。
【風香さん】
山近社長のご紹介で、スターダムGMの風香さんに
お話をしていただく機会がありました。
風香さんにとって、女子プロレスの面白さはリアルなこと。
感情を出し、本気でやるということでした。
そのために、仲の悪い人同士を戦わせることもあるそうです。
この本気が、実際に試合を見た時に感じる
迫力の一つの源なのだと思いました。
風香さんはGMをされています。
全力を出せる環境を作ることは、人をまとめる立場に
立った時に、特に求められることだと感じました。
【丸山朋子先生「日本国憲法」】
丸山先生には、憲法についての講義をしていただきました。
まず、憲法は権力を制限し、国民の権利と自由を守るためのものだ
ということは、最も基本的なこととして理解しておく
必要があると、改めて分かりました。
憲法では三権分立について規定されていますが、本日の講義で、
三権分立が様々なところで機能しているということも理解できました。
また、今の日本で問題となっていることについて考える時には、
憲法の理念・条文、法律や実際の運用まで
幅広く把握しなければならないと感じました。
改憲が必要か否かという議論については、
以上のことをした後に初めて出来る事だということが分かりました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
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『金子正裕社長(アクア)による『もし龍プロジェクト』』
【理想から大きな波紋が起きること】
大人が、思い付きの事で真剣になって行動を起こしている所がかっこ良かった
(お酒の席で2日ほどでこの『もし龍プロジェクト』の話は決まったらしい)。
いまこの人に政治をやって欲しい!と思える政治家は明確になっておらず、
消去法で投票する政治家を決めている現状だ。
私達も空想で、あの人が大臣をやってくれれば・・と話す。
だがそうやって話した話が、どんどん大きくなって
遂には本が橋本さんの元に渡ったり、
国民に考える機会を与える大きな波紋になっていく。
どんな理想でも、真剣に取り組みを進めていったら
大きな動きになるのだと自信が得られた。
【もし経済人が大臣だったら・・】
組閣のイメージを提示して、国民の関心や経済人の意識に
変化を与えることは大切だと感じた。
確かに、金子社長の言うように、お金をやり繰りする経営の部分は
会社も政府も同じなので、ある程度実績を残している経済人に
国を任せられたら、国民としても納得がいくのではないだろうか。
(実績を残している政治家でも、自身の活動歴が
分かりにくくしてれば信用されないのが、当然だ。)
一国を、本当に信用出来る経済人に任せられる状況になれば、国民の選挙への
関心や自分達が政治に参加している気持ちが蘇ってくるのではないだろうか。
『風香さん(女子プロ団体「スターダム」GM)による講義』
【物事を続けていくコツ】
山近社長が突然きれいな方をベン大に連れてきてびっくりした。
風香さんは元女子プロレス選手で、
現在は女子プロ団体「スターダム」のGMをやられている。
今回のお話で、人は管理する側に立つと責任感が出てきて、相手の気持ちを
察する事をこなすうちに、性格が丸くなるのだと学んだ。
当時現役の頃は、アイドルからプロレスへの転向という事で、
多くのファンや友人・知人、家族からの応援の中、
自分を売り出すために一匹狼的な立場でやられていたそうだ。
自分に圧倒的自信を持っていた反面、孤独を感じていたと言われている。
ところが人を育てる立場になって、業界に入って
常識のない子の面倒を見ていくと、性格が丸くなったという。
責任が求められる事が増える立場に成ると、
非常に自己中心的な考えを捨てて周りからは丸く見えたのかなあと感じた。
丸山朋子先生(ソナーレ 取締役)による『憲法を知ろう』の講義
【憲法、三権分立、政治家の発言】
今まで自衛権や色々な自由が書かれているものだと考えていたが、
今回の講義で、国民の"義務"と"権利"、
政府の活動の"制限"について大まかに書かれていると学んだ。
更に憲法というものは、日本の三権分立の仕組みを学び、中心となる、
国民の立場の権利が結構多く書かれているのだなと学んだ。
三権分立のパワーバランスというのも、今回は分かりやすく教えて頂いた。
例えば、国民の内閣へのコントロールが弱かったり、
内閣から国会への影響が強い、といったものだ。
司法が力を持ち過ぎだ、という意見も責める人が間違いだという。
刑法や刑事訴訟法を作っている元々の機関は国会なので、
もし力を持ち過ぎていると感じるなら、その"法律を作る役割"
の国会の政治家がしっかりコントロール出来ていないという。
今回、国家の仕組みや憲法について少し学べたので、
これからは新聞やニュースなどで、政治家が憲法を知って
発言しているのか適当な事を言っているか分かり、
政党でそれぞれどんな考えを持っているのか学んでゆく。
【今は憲法改正すべきでないと考える理由】
丸山先生は、今は民意が成熟していないため、
憲法は改正すべきでないと言われていた。
憲法改正には総議員の2/3の同意と、
衆参議院療法を通過せねばならず、確かにハードルは高い。
けど民意の成熟性という所は、日本人の国民性に関係がある。
暗黙の了解などの、言わなくても察するという国民性がある。
まわりの空気を読むなど良い面もあるが、
議論を深められないといった悪い面もある。
日本人は義務教育の中でこの様な事を学ぶ機会が無かった。
また、子供にいじめや命を奪うって事に、個人の身体の自由を奪うから
やってはいけない事なんだよと理路整然と説明する教育も無かった。
だから、憲法に基づいた教育というものが本来必要だし、
自分の意見を発表する・ディベートをして
相手に意思を伝える・議論を深める事が足りない。
国会で中々話が決まらないのも、こういう教育を通した
大人の民意が成熟しきるのに時間がかかるからだと感じる。
【高福祉高負担国家にしろと軽々しく言えない】
高福祉が得られる為に、スウェーデンなどの国民は努力しているのだと知った。
スウェーデン国民は1日のうち長い時間を国政に参加する時間に割くと聞く。
自分の時間が無くなる代わりに、きちんと自分の周りで起きている
問題事には取り組んでいるから、高福祉を実現している。
その生活を政治の犠牲にする意思も無いのに声を上げて、
高福祉社会を実現しようと声を上げる事は私は少し現実的でないなと感じた。
またこんな制度も無いから、国民全体で
社会を支え合おうという意識も薄いのだと私は感じる。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【7月7日(土)】 『吉田松陰学』
■朝礼、清掃
■吉田松陰学
・一人一人、松陰先生についてどれだけ調べたのかを発表。
・松下村塾記を読み解く
■珍獣プレゼン
※珍獣探しで自分の探したいものをプレゼンし、班編成
・ツチノコ(先発隊) →藤井、南出、安齋
・仙人 →井浪、渡辺、野田
・河童 →小林、森、松田
■京都研修の映像鑑賞(事前レクチャー)
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●二十一回猛士学
吉田松陰先生、松下村塾はただの寺子屋ではない。
何が違うのか?
近くの農民など、学びたい者が周りから寄っていって集まっている事。
国の為に行う事を説き、たくさんの若者に火をつけていった事。
実際に松陰先生が亡くなった後、その門下生達が
次々と国を変える重要な人物になっていった事。
実際に松陰先生が行った事は大体失敗している。
にも関わらず松陰先生は大きく世の中を変えている。
「誰が学ぶ」というのは関係ない。
どう学んでいくか。
やる気がない人が多く、何も決まらない今の日本。
そんな時だからこそ、周りの人に火をつけ
日本を動かしていった松陰先生から学ぶものがたくさんある。
●松下村塾記
教育理念、塾としてのあり方、目的が書かれた物。
あまりにも壮大で、2人の先代塾長から大きすぎると言われたほど。
私が感じたのはドがつくほどの真面目、まっすぐな人だという事。
これほどまでに自分の国の事を考え行動した人がいるだろうか。
松陰先生はまさにこの理念のままに生き、
亡くなった後もその生き様が周りを動かしたいった。
死してなお輝く人、これってすごい事だなと感じました。
私も、松陰先生のように自分の生き方にしっかりとした軸を持ちます。
その為に、松陰先生の事をずっと学び続けます。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
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「最悪な環境の中から最高の結果を生み出した人」
自分のまわりの環境を嘆くことなく、その中で何が出来るのかを考えられ、
最期まで決してくじけることなく志を貫かれた松陰先生だったからこそ、
小さな松下村塾から日本史にのこる人物をたくさん輩出できたのだと感じます。
松陰先生が松下村塾に力を注がれた理由は、日本に対する憂いでした。
それが、松下村塾記という、今でいう松下村塾の経営理念に当たるものに
次のように示されれています。
「君臣の義(君主と臣下の間で守るべき正しい道)は、
鎌倉幕府から600年の間、論じられていないし、
近年は華夷の弁(自国と外国との違いを明確にすること)も失っている」
松陰先生は、日本を立て直すために、
松下村塾を24時間体制開放して教育に当たられました。
深夜でも、生徒からの質問が、日本の将来などに関するものとなれば
とどまることなくしゃべられたそうです。
塾生はそんな先生に感化されて心に火がついていったといいます。
松陰先生は、人の力を引き出す力に長けていました。
僕が思うリーダーの役割は、「この人に尽くしたい」と
部下から思われる人物であることが大切だと感じます。
そんなリーダーこそが、人の持つ力を最大まで高め、
多くの人を巻き込んで大事を成す事ができるのだと思います。
松陰先生のように、言っている事とやっている事を同じにし、
日本を支えるという気概をもって勉学・アルバイトに励みます。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
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●吉田松陰先生
松陰先生がいなければ、今の日本は成り立っていないぐらい
行動力と巻き込み力が優れていた方だと感じた。
罪だということを恐れずに、日本を変えようとする想いは、
今の私達にはないところだ。
脱藩をしたり、勝手に黒船に乗り込むなど当時にとっては
ありえない常識を覆したという意味では非常に偉大な方である。
また、「罪人」という不名誉な称号があっても、
松下村塾に集まってくる人を考えると、松陰先生の人間力の偉大さを感じた。
営業活動やポスティング等を一切していないのに、
この集客力は現代社会では考えられないことだ。
以上を考えてみると、松陰先生はまさに「前代未聞の塊」とも言えよう。
社会に出るにあたり、常識や固定概念にとらわれない意味では
松陰先生は間違いなく見本にすべき存在なので、
教えを実践し、社会でも活躍していく。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生
平成24年(2012)【7月7日(土)】 『HR~珍獣プレゼン~』
渡辺寛高
・オオクワガタを捕まえる。
・8cmを越えるものは高額で取引される。(10万以上)
・日本では今まで8cmを越えるものは見つかっていない。
・広島の山の中でキャンプしながら探す。
小林諒也
・河童を捕まえる。
・岩手県遠野市で賞金1千万。
・同県同市の河童淵が有力。
・佐賀県伊万里市に河童のミイラが存在する。
野田貴生
・ツチノコを捕まえる。
・新潟県糸魚川市で賞金1億円
・山奥なので車が必要
・宿泊はテントでキャンプか車中泊
井浪康晴
・仙人を探す
・愛知県豊田市の仙人の森で探す。
森優太
・たきたろう(3mの巨大魚)
・山形県鶴岡市大鳥池で探す。
松田崇義
・外来種のヘビを捕まえる。
・沖縄で1匹1万円の賞金が付いている。
・沖縄本島に生息している。
安齋&藤井&南出(先発組)
・ツチノコを捕獲!
・兵庫県上町で賞金土地100坪(現在は掛かっていない?)
・岐阜県東白川村でも賞金を掛けている
・山奥なのでレンタカーが必用(5日で14000円)
平成24年(2012)【7月6日(金)】 斎藤幸一先生(温故学会 理事長) 『塙保己一記念館』
09:00 渋谷駅 集合
09:20 氷川神社到着、朝礼開始
10:00 朝礼終了、アウトプットの練習含め念入りに
10:05 移動、國学院大學前の広場で新聞アウトプット
13面:オリンピック、ロンドンの次へ
発展途上の国のオリンピックの方がスポンサーの出資額は大きい
2面:家電量販店、ライバルはアマゾン
ネットを介して購入の時代、アマゾンが最大のライバル。
電気店は業界外でも組むべきでは?
3面:レジャー施設、消費強く
レジャー施設が復興後の自粛反動、景気回復感により消費が強い。
11:00 御昼ご飯、学食に向かう
11:45 集合、塙保己一資料館へ
11:50 講義開始、講師:齋藤幸一さん
塙保己一という人物について
江戸時代にたくさんの和学に関する文献を
版画にして残した人、7歳から目が見えない人だったが、
それでもすごい勉強家であり、尊敬されていた。
14:00 講義終了
14:10 終礼開始
14:30 解散
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●来日したヘレンケラーが真っ先に会いに行き尊敬した人物
塙保己一先生は七歳の頃から目が見えなかった。
しかし、彼は素読によってさまざまな書物を学び全て覚えてしまう。
国学、和学を徹底的に調べ上げ、
大量印刷できるように版画を作り後世に伝えていった。
先生がいなければ日本の歴史・文化は正確に伝わっていなかった、
もしかするとなかったかもしれない。
目が見えないにも関わらず何故ここまで出来るのか。
それは両親の存在が強いのではないかと私は思います。
伝染病の人たちを差別なく助けていった両親。
その自分を顧みず他人の為に行う生き方が
そのまま受け継がれているのだと思います。
すごく美しい生き様だなと私は感じました。
ヘレンケラーも日本に来て、まず神奈川県に来て
塙保己一先生の銅像に抱きつき神奈川で講演をしたという。
世界に誇れる人物です!
●徹底的にこだわる
目が見えない塙先生は講師が音読した内容を聴いて覚える。
一回聴いただけで覚えるのか?不思議に思い質問した。
塙先生は音読を聴く時、音読して下さる先生に徹底的に訊く。
特に文字にこだわる。
どの漢字を使うのか、どうしてその漢字を使うのか。
版画として残された資料にもそれは大切にしてある。
源氏物語、徒然草など原本のままの字、形にしてある。
誤字はそのまま、虫に食われた箇所は必ず不明にしておく。
本物、本質にこだわる先生なのだと感じた。
●松下村塾に似てる? 学校の学長兼先生であれ塙さん。
10ほどの人数で、授業ではなく議論をしていたという。
研究し議論しあいお互いに高めるスタイルは松下村塾に似ているなと感じました。
日本にとって重要な人、塙保己一先生。申し訳ない事に知りませんでした、
日本人でないヘレンケラーも知っているというのに…。
伝えなきゃいけない人が教科書から消えている。
こんな時代だからこそ余計に日本の重要な人物を知って、
伝えていかなければならないなと感じました。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
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【障害をものともせず、自分の得意な分野を伸ばしたら絶対人の役に立てること】
あの有名ヘレンケラーのを救ったと言われる塙保己一先生だが、
彼の生涯では目が見えない事もあり、自分というのがどうやって
人の役に立てるか分からず、自殺をしようと考えた事もあって
大変悩み抜いた人生だと感じる。
彼の生き方をヘレンケラーがどう見たかは、"障害など足りない
部分があっても、自分の強みを伸ばせば人の上に立って人のお役に
大きく役立てる人物になれる"と希望を持たせた所にあると思う。
塙保己一先生は、目が見えない中でも"記憶"という部分で才能を
伸ばし、聞いた書物を全て耳で聞くだけで覚えていった。
その後どの学者よりもものを知っている人物となり、"正確で公平性
のある"失われてはいけない、日本の過去の文献を集めた"群書類従"を発刊する
出版者としての立場になったり、今でいう大学院の学長としての立場も立っている。
私達は五体満足で恵まれている、それなのにちょっとした事で
不平不満を言って、目標への具体的な行動を取らなかったりする。
【正確で公平性のある書物】
正確で公平性のある書物が残ることは、大切な事だと感じた。
尖閣諸島など多くの日本の領土が日本のものになっているのも、
塙保己一先生の正確で公平に書かれた書物のおかげだと聞く。
どうしても幕府が編纂させた書物とかは、彼等の都合の良いように
書かれてるから、私達は疑いの目を持って見ていかなければならない。
それが領土問題になったら歴史をずっと研究した塙保己一先生など貴重な文献が
必要になってきて、そこに来て塙保己一先生の残した本の大切さが分かってくる。
私は先生の話を聞いて、現代ではウィキリークスがある事を思い出した。
どんな言いがかりを別の国からされても、正確で公平性のある文献がある事で
理論武装出来るわけだから、彼の成果というもので国防ができるという点で
非常に偉大な事をした人物であると感じた。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生