平成23年(2011)【11月10日(木)~13日(月)】 『中国・上海研修』
・エネルギー
→上海の人は活気で満ち溢れていた。
屋台や商店街に行くと、観光客や現地の人で溢れていた。
人の数だけでいうと東京よりも多いと思う。
このエネルギーはどこからくるのだろうと考えていたのだが、
恐らく「欲しいものは自分の力で手に入れる」ではないだろうか。
とにかく自分が欲しいものに対する執着心が強い。
それは、家族を養うためだったりと、人によって理由は違うと思う。
しかし、その根幹には欲しいものを自分で手に入れるという考え。
私は、欲しいものを与えられることに慣れていると感じた。
上海の人たちと比べると、私のエネルギーはまだ小さい。
グローバルになっている現在、この人たちと競争するのだと思うと、
今の自分ではいけない。
もっと、貪欲さや執着心を強く持っていく。
自分が欲しいものは、なんとしても自分で手に入れるという強い氣持ちが大切!
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@日本ベンチャー大學3期生
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日本とは違う街や人、文化に触れ、違いを感じる事により、
見えてくるもので、その違いでお互いの欠点、
またはビジネスチャンス、良い点など色々な物が見えてきました。
中国では周りを気にする、遠慮、気遣いのようなものがほとんどない。
これはマイナスの要素にみえる。
だが、それが良いと感じる点があった。
例えば渋滞がない。
赤信号でも自動車がどんどん通っていったが、
ルールに縛られている日本より、立ち止まる回数が少なく交通の便は快適だった。
露店でも良い点を感じる、相手も自分も気遣いをしないので、
気兼ねなく交渉し、断る時は断る。
この時の後腐れのなさは、日本ではない事で、見習える部分があると感じました。
中国では、娯楽施設がほとんどない。
バッティングセンターも2件あるかという程度、
ゲームセンターなどなく、強いて言うならば食事と映画くらい。
中国に来て、「これがない」と思ったものは全てビジネスチャンスになると感じました。
シュウさんのビジネスも上海に来る日本人が増えてきている、
○○がないというチャンス、ニーズをとらえたからこそだと気づきました。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@日本ベンチャー大學3期生
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1.日本と中国の違い
最も驚いたのが、上海と日本のルールの違いでした。
中国は車中心の社会だと、出発する前から調べて知っていたのに、
現実で目の当たりにして、想像との差に驚きました。
信号無視は当たり前、人がいてもスピードを落とさない、ウインカーを出さないetc。
正直、別世界にいるのではないかと思ってしまうほどの違いを体験することができました。
ただ、日本よりすごいな、と感じるものも沢山ありました。
私の中での一番すごいと思ったのは、
店の人の商売根性だったり、町を発展させているこの人そのものだと感じました。
路上で実演販売をしている人の中には、100m以上付いてきて商品を売ろうとする人がいたり、
断られ続けても諦めないでずっと話掛けてきたり、正直自分には真似できないと感じました。
他にも、ここ数年での巨大な建物の数も、驚きでした。
急速な発展をしていることがすごくよくわかり、まさに波に乗っているような状況に見えました。
今、経済などで盛り上がっている場所を見ること、
そういった人達を見ることで、とても刺激を受けることが出来ました。
日本も、また熱気あふれる国にしていかなければいけないと感じさせられました。
2.言葉の壁
初・海外進出!ということで、日常会話程度の英語すら怪しい私にとっては
言葉の壁をすごく感じる4日間でした。
基本的には漢字に近い言葉を使ってくれているので、
筆談を使うことで理解することは出来ましたが、
他国にいく場合はある程度の言葉は知ってなければいけないと勉強になりました。
飲食店や土産店では、値段が付いていないところもざらなので、
値段を聞くのにもとても苦労しました。
値段をわからずに飯を食って、意外に高かったり、
交渉して安くして貰ったり、日本では出来ないような勉強が沢山できてとても面白かったです。
知っている中国語をチョコチョコ話して、
それが通じたときは何か嬉しい気持ちを味わうこともできました。
中国の学生の方と話す機会もいただけましたが、
みんな中国語は当たり前として、英語も話すことが出来て、
自分もせめて2ヶ国の言葉くらい使えるようにならないといけないなと、
刺激をいただけました。
3.上海での講義
いったい日本の人達とどんなに考え方が違うのかな?と思っていたのですが、
とても近い考え方の方もいるということを知りました。
「夢」を持つこと、だったり、今の中国の車中心社会は危ないだったり、
列車の事故を隠すのは良くないetc。
国が違うから考え方も違うのだと勝手に完結していたが、
現地にて話も訊かずに自分だけで納得しているのではいけないと実感させていただけました。
中国人の方々の中にも、そういった方はいるし、これからも増えていくと思います。
そういう風に偏見を持たずに感じることができるようになったことが、
自分の成長に繋がったのではないかな、と感じています。
国によって様々な違いはあるが、
人の根っこの部分はそんなに大きく変わるものではないと思いました。
From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@日本ベンチャー大學3期生
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『言葉が通じない…』
勿論中国なので、当然日本語は通じない。
英語なら何とかなるだろうと、飲食店で英語を試すも、相手側にはどうも通じない。
ただ、ボディーランゲージは通じた。
ジェスチャーで要求すると、相手にも何となくではあるが、心が通い合ったような気がした。
大切なのは、伝えようとする気持ちだ。
頑張って表現すれば、それだけのものが返ってくる。
『中国の交通事情 ~歩道を歩いていても、油断は禁物~』
中国は歩行者よりも車優先の社会である。
日本のドライバーに比べ、運転が荒すぎる。
タクシーの運転手でさえ、運転が怖い。
中には信号無視をする人も多く、外を歩くのにも恐怖を感じてしまうほどだ。
遠慮がないので、道路を渡るにもかなりの神経を使わないと、
下手したら死んでしまうぐらいの危険性だ。
ただ、その考え方が功を奏したのか、あまり渋滞が起こらない。
日本では秩序を守る考えがあるので、渋滞が起こるのも少なくない。
それに比べ、中国ではルールを守らない分、車の流れがスムーズであることに気づいた。
このように考えてみると、運転の荒さの裏には、良いこともあることに気づいた。
『ココさんの講義より』
侍の魂を「桜」に例えた話が残っている。
桜のように、生きるときは一生懸命に咲き、散るときはすぐに散る。
まさに侍の生き方そのものであり、
潔い行き方というものを桜から学べることは日本人の私にも想像がつかなかった。
その話から、今を一生懸命に生きることができるのかということを改めて考えさせられた。
桜と同じく、人の命もいつかは散ってしまうものだ。
それを分かったうえで、何ができるのかというところで、
今を精一杯生き、桜のように美しく花を咲かせることではないか…。
ベン大生活もアルバイトも一生懸命取り組み、
将来、大きく綺麗な桜を咲かせる。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@日本ベンチャー大學3期生
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■自分から学びに行く
→空港で一番はじめに今元さんから言われたのが
「自分で考えて行動しろ」ということ。
誰かの後について行くのではなく、自分で考えて適切と思う行動をとっていくのが
今回の研修の重要なテーマだと感じた。
実際に現地の人と筆談をして情報を得たり、
あてもなく自分の足で上海を歩き回って見たりと、積極的に動き回れたなと思う。
おかげでとても充実した上海研修になった。
■貧富の格差
→上海に行ってみて一番強く感じたのが貧富の格差だった。
中心街は本当に華やかで高級店が立ち並んでいて、
物価も日本と変わらないぐらいであるのに対して、
少し離れた地域では小汚い街並みで物価も日本の十分の一程度という場所もあった。
上海の人たちの平均的な月収が2000元という中で
高級な地域ではシャツが1枚1000元で売られている。
日本円で考えれば役1万3千円程度だが、
上海の月収から考えれば月収の半分、現地の人の感覚では10万ぐらいになるのではないか。
この貧富の格差は、新聞などではよく聞く話題であるが、
実際に自分で見て金銭感覚に当てはめて感じることが出来たことは
よい体験になった。
■ルールがない
→上海では信号を守る人がとても少なかった。
それはまだ中国にルールが浸透していなためだという。
中国には都会的なルールや秩序がない地域があり、
そのような人たちが上海に移住した結果がこのような形で現れていると感じた。
だが、このルールがないということは、逆を返せば何でもあり、ということで、
それは経済や経営に置いても言えることだと大西社長などはおっしゃっていた。
何でもありだからこそどんなことをしてでも成功しようというハングリー精神が育まれる。
そんな風に考えれば、中国という国はチャンスにあふれた国でもあるんだなと感じた。
■中国人
→上海では親切な人が多かったように思う。
道を聞いても言葉が通じないながらなんとか教えてくれようとしてくれたし、
困っている感じを見たら声をかけてくれたりもした。
確かに性質の悪い人もいたが、むしろそちらは少なかった。
TVなどで見る中国人のイメージとは違って、とても好印象だった。
普段私たちが見る中国人像は、どちらかというと国としての中国をイメージにしたもので
一人一人の個人とは切り離して考えるべきだと強く感じた。
From:小林大哲(駒澤大学卒、神奈川県出身)@日本ベンチャー大學院生
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■同じ人間であること、生活が違うこと。
上海人の方とお話させて頂く機会がありました。
つたない英語でなんとかコミュニケーションをとっていると、
ゆっくりではありますが親しくなっていきました。
文化が違うということは考え方や行動も違います。
しかし人間として仲良くなることや心を開く事は
同じように嬉しい事なのだと感じました。
それとは逆に上海人はスマートフォンの比率が高く
食事の途中でもプリクラ感覚で自分撮りをしていました。
プリクラの文化があるから日本では自分を写真でとることは稀です。
外国人と通じ合うには相手を理解するのが基本です。
些細ですが同じ事と違う事を両方知ることが大事だと感じます。
相手がこうだと思うと違う国だとかを思わないからです。
■新聞、本ではわからないこと。
現場とよく聞きますが上海研修ではそれをよく実感できました。
新聞では中国は自分の文化が一番で、他の国より勝ろうと、
他の国と衝突を繰り返してばかりで警戒をする相手です。
しかし実際に中国(上海)に降り立つと
中国語がわからない私に丁寧にメニューが何なのかを指でさして教えてくれたり、
タクシーで帰る時に、担当地域外だから目的地までは行けなくても
近くの地下鉄のりばまで送ってくれて、乗り方まで教えてくれる親切な人もいました。
国同士の関係は新聞や本でわかりますが
人と人の関係は実際に現場で作られていくものだとわかりました。
自分が行動した結果が人の繋がりを深く広くしていきます。
自分の目で見てずっと大きく世界を広く知っていきたいです。
■卵が5個で14円。
上海郊外にある朱家角を訪れました。
昔は水郷という河を中心にできた町で、
小さな船で移動したりと水路を活用した昔ながらな街並みがのこる地域です。
ここでは観光客をターゲットに商売をしているため
価格が高いが値切ると大半が格段に下がっていきます。
その中でも入口に卵を売っているおばあさんがいました。
なんとか意思疎通を繰り返していると、卵を5個で1元で商売をしていることがわかりました。
1元は日本円でたったの12円。
商店街に入っていくと商品が30元や50元を越えるものがたくさんあるのにです。
これは値引く事はできないレベルだとすぐにわかりました。
このとき中国の格差を垣間見た瞬間でした。
でもおばあさんにネガティブな表情は見られませんでした。
とにかく売らないと生きていけないからでしょうか。
日本を考えると生きていける事が当たり前だから
仕事に対してどんなことでもするという意欲が欠けているのかもしれません。
あることが当たり前にならないように、
あることに感謝して生きる事が幸せなのだと教えてくれました。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@日本ベンチャー大學3期生
平成23年(2011)【11月9日(水)】 長谷美稀子先生(日本筆跡心理協会、筆跡鑑定士) 『筆跡鑑定学』

■筆跡で人の性格を知る
本日は筆跡から性格を診断していただけました。
筆跡だけなのに、自分が少々前に出さないようにしている部分すら、ばれてしまった。
字の大きさだったり、線が出てる・繋がってるなど、
自分では意識してないようなところから人の性格がわかるのだ。
しっかりと角を書いてあるからマジメな方だ、など
文字だけでも人は色々な情報があることを知りました。
書き方1つとっても個性があり、その中から性格が見えるというのは
人間関係においてとても有利だと感じました。
私も今日教えていただいたコツは覚えて、
今後のコミュニケーションを取る際の1つの基準にしていきます。
From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@日本ベンチャー大學3期生

■吉田松陰先生を鑑定して頂く
→長谷美稀子先生に松陰先生がどんな方だったのかということを鑑定して頂いた。
しかし、長谷美稀子先生には事前に松陰先生だということは伝えてはいない。
長谷美稀子先生が分析した松陰先生は、
・行動型
・せっかちである
・体力があり、エネルギーが大きい
・好きなものにのめり込む
・他の人に良いものを勧めたがる
・ルールを守るけど、たまに大ざっぱである
・リーダーというよりも好きなことで抜きんでることが多い
私が思うには、書物で知っている松陰先生像にかなり当てはまっています。
このように、筆跡によって過去の偉人がどのような人だったのかを知ることができる。
また、時代が変わっても筆跡による性格や人柄は
変わらないということがとても面白かった。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@日本ベンチャー大學3期生

■ユーティリティーの時代に生きる。
知識がネットを調べればすぐ手に入るように
技能も能力も機械が代わりを務めれるように変わっていく時代になりつつある。
昔は記憶力があった人が優秀だった。
しかし今は知識を使う知恵が重要になった。
同じようなことが他にも起こり始めているのだ。
だからこそ人の本来持っているものに焦点を当て
機械にはできないことに価値を置く。
人間であることの意義を哲学的に考えることも
自分の力を発揮するための一つの能力になるのかもしれない。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@日本ベンチャー大學3期生

『少しの癖で、性格が分かる』
普段何となく文字を書いているが、へんとつくりの間隔や、
はねの仕方等、やり方次第で一人一人の性格が変わってくる。
例えば、全員で「大学」という文字を書いても、書き方は人それぞれだ。
私の場合、「大」という文字の上の部分が非常に長く、「学」という文字のはねが強い。
これは、リーダータイプで、粘り強いという診断だった。
書き方次第で性格が分かり、他の学生の意外な一面も見ることができた。
『ことばの捉え方』
他の人に私の第一印象を聞いたところ、まじめなどの意見が多かったが、
その中に「頑固」という意見もあった。
頑固ということばに対し、自分の中で「頑固親父」というイメージが強く、あまり良いように感じなかった。
ただ、裏を返せば、こだわりが強く、自分の信念を持っている人というように捉えることもでき、
考え方次第だということが分かった。
何かを言われても、その裏を読み解く力を身につける。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@日本ベンチャー大學3期生
平成23年(2011)【11月8日(火)】 坂本善博先生(資産工学研究所) 『本質思行』
【議事録】
ちゃんと読めてますか?ちゃんと聞いてますか?
-自分を売り込む方法
-平等・公平・公正
-信用・信頼
3月までに身につけたいものを決める
<ナレッジファシリテーション>
・人をポジティブにする方法 藤井
・食からの健康になるための店舗を作るには
講義の前に前回渡した漫画の内容をきちんと覚えているか坂本先生より確認がありました。
しかし、内容を漠然としか伝える事が出来ませんでした。
読みやすいだけに読むだけに終わってしまいました。
それだけではなくきちんと何が重要か、頭の中で要点をまとめるべきでした。
「信用」と「信頼」の違いであれば「契約」という点。
契約前と契約後で信用か信頼かが変わってきます。
漠然と知るのではなく、「契約」というキーワードを見つけだし、記憶しておく事が重要でした。
これからは何かを説明してある資料に関しては、その中で何がキーワードか、
その事について聞かれてちゃんと答えられるのか、頭の中で確認して記憶します。
本日、私のナレッジファシリテーションを行いました。
題名は「人をポジティブにする方法」です。
題名だけでは、受動的か主体的か判断がつきませんでした。
また、ポジティブとは何かについて全員の頭の中で統一が出来ていなく、そこから始めるべきでした。
実際にナレッジファシリテーションをやってみてポジティブという言葉はとらえ方や範囲が広く、
また、どういう視点からポジティブに対して意見を出すのかがきっちりと伝わっていなかったため、
意見の内容がごちゃごちゃになりまとめづらくなりました。
今回の反省として、ファシリテーターがしっかりしなければファシリテーションが上手く機能しないという事です。
自分が何に対してどんな意見を出して欲しいのか、目的をはっきりさせるべきでした。
今日いただいた意見は、しっかりまとめて、
また、どういう風にポジティブになるのかを付け加えた上でまとめます。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@日本ベンチャー大學3期生
・ネガティブとポジティブ
ネガティブな言葉が絶対に悪い言葉だとは限らない、
というお話をしていただきました。
お話のたとえでは飲み物、おいしいジュースを半分のみ、まだ半分あると考えるか、
もう半分しかないと考えるか、というお話だ。
前者なら考えなく飲みきってしまうだろう、しかし言葉としてはポジティブだ。
後者なら注ぎたそうとか、大切に飲もうとするだろう、だがこれはネガティブな言葉だ。
この場合は前者は考えなし、後者は慎重といったようになると感じた。
決して前者が悪いわけではないが、後者のほうがいいように見える。
ネガティブ・ポジティブと日常でも普通に使うが、実際はもっと細かい分類が日本語には多い。
そういった言葉を使って、大きなくくりにしてしまわないことも大切だと感じました。
そして、悪い言葉だとインプットしてしまっていることも、考え方を変えて見ることが出来るようになります。
From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@日本ベンチャー大學3期生
■志のナレッジ
僕の志についてのナレッジをさせて頂いたおかげで、良いアイデアが手に入りました。
いつも漠然としていたものが今回、具体化して発展していったり、
自分にはなかった発想が出てきて有意義な時間を過ごせたと思います。
このナレッジシートを早急に作成して、これをベースにすることで
更に自分で見つけたアイデアを加え強化していくことが肝心である。
今回で終わりではない。
その気持ちが次へと繋がっていくはずだ。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@日本ベンチャー大學3期生
『ちゃんとできているか』
今までやってきたナレッジシート等、
やってから共有や復習がきちんとできていなかったことが分かった。
せっかくナレッジシートを作っても実践していない人もおり、
完成したものを送っただけで満足している人もいた。
せっかく教えていただいたものをドブに捨てるような感じかもしれない。
こういったことも含め、残りの期間をどう過ごすかが重要になってくる。
有意義な過ごし方をきちんと考え、悔いの残らないベン大生活にしていく。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@日本ベンチャー大學3期生
平成23年(2011)【11月3日(木)】 野球大会本番!! オザキエンタープライズ株式会社様 VS株式会社ザメディアジョングループ(日本ベンチャー大學)
『オゼック野球クラブさんとの実力の差』
案の定、練習をきちんとやっているチームの力は偉大でした。
野球の技術や基礎体力だけでなく、団結力も確実に上回っていた。
力の差はあったにしても、オゼックさんの強さはそこにあるのだろう。
序盤でこっちがリードしていた時も絶対に点を取りにいくんだ、という執念が見えた。
点を取ったときの迎え方からしても、仲間意識の強さも見えた。
今回の試合では、気持ちだけは負けないようにしたつもりだったが、
オゼックさんが確実に上回っていた。
やはり、何事にも本気で取り組んでいるチームは
総合的に強いことを感じた一日だった。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@日本ベンチャー大學3期生
■チームでしか得ない感動。
今回ベン大生チームで勝負事をするというのは
初めての経験だったのではないかと思います。
その中で仲間が活躍すると立ち上がって喜んだり言葉をかけたくなりました。
テレビでは優勝するとグランドに飛び出して、大の大人たちが喜びあった姿を目にしましたが、
いざ、自分がスポーツをしていると身体が熱くなって共に喜びあうことが楽しかったです。
結果は負けてしまいましたが、なかなか普段では出来ない感動を頂きました。
助っ人をして下さった青森の大学生の3人、
私たちを戦って下さったオゼック野球チームの方々、
そして喝を入れて下さった山近社長、今元局長、
応援して下さった事務局の田中さん、後藤さん、
みんなが力を合わて戦ったことに意味があると思います。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@日本ベンチャー大學3期生
緊張感
→本格的な野球の試合は初めての経験だったので緊張した。
最初の2回までは先制していたが、そこでチームの緊張が緩んでしまうのを感じた。
特にOZECチームの初得点になる場面では一瞬会場が静かになったのを感じ、
打たれるなという直感が働いた。
あの場面が緊張のピークで、打たれたことで
緊張が一気に解けたような感覚を味わった。
どれも現場にいなければ感じられないモノだった。
スポーツを生で見るということの魅力が少し分かった。
遊びも真剣に
→OZECチームの気合の入り方がすごかった。
絶対に勝とうという意気込みが伝わってきた。
自チームも気合は入っていたが意識的にOZECチームに負けていたように感じる。
遊びでもあれだけ真剣に打ち込める姿勢に感動した。
私自身も見習っていく。
From:小林大哲(駒澤大学卒、神奈川県出身)@日本ベンチャー大學院生
"継続力の差"
昨日はオゼック野球部の皆様と練習試合をさせて頂きました。
練習試合をさせて頂いての感想は、強い、の一言でした。笑
オゼック野球部はほとんどが野球経験者。
そして社会人になった今でも野球を続けています。
対して私たちベンチャー大學チームは野球経験者はほとんどいません。
そして、継続的に野球をしているわけでもありません。
今回はこの"継続力の差"を痛感する試合でした。
逆に私のような凡人でもコツコツと継続をしていけば
力をつけることができると感じました。
今、継続し続けていることにプラスして
自分の成長につながる習慣をつくります。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@日本ベンチャー大學3期生
野球は観戦することはあっても、実際にやることは初めてだったので
球場の広さなど感じることが多かった。
最初は拮抗した良い試合だったが、
途中でミスが重なると、緊張感が解けてしまうと感じた。
ムードや流れがあるなかで、良い雰囲気にするするには、
プレイだけではなく声出しなど、皆で盛り上げていく必要があると感じた。
一人では野球は出来ないので、それぞれが、自分の出来ることを全力でやり、
チームとしてまとまってやることを学びました。
やはり、負けると悔しいので練習してもっと上手くなりたい。
From:依田裕尚(國士舘大学卒、長野県出身)@日本ベンチャー大學院生
平成23年(2011)【11月2日(水)】 一命『映画アウトプット』&『野球練習』
映画『一命』のアウトプットをみんなでした。
みんなそれぞれの視点で映画を観た感想や氣づきを話してくれた。
私が特に面白かったと感じたのは、“なぜという疑問を持つこと"だ。
どうして、主人公やキャストがあのような行動をしたのだろうか。
あの場面の描写は何を意味しているのだろうかなど。
疑問を持つことで映画が終わった後も映画を楽しむことができる。
また、疑問を持つことで主人公やキャストの氣持ちを考えることもできる。
映画を観るのはただ楽しむためではない。
映画を観ることによって感性を鍛えるといろんな方が仰る。
私はまだそれが理解できない。
今回のアウトプットで、もっと"映画の活かし方"を考えさせられた。
ただ観るだけでなく感性を磨けるような"楽しみ方"を身につける。
【野球練習】
明日のオゼック野球大会に向けての最終練習日。
グローブを持っている人から、野球をほとんどしたことがない人までベン大チームは、選手層が広い。笑
主にキャッチボールを中心とした練習が主だった。
キャッチボールをすれば、だいたいの実力がわかる。
明日のオゼック野球大会では、適材適所にポジションを振り分けて良い試合にする。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@日本ベンチャー大學3期生
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1.時代の常識を知る
やはり、時代系の映画を見るときは、その時代の知識は少ないと何が当たり前で、
何が駄目なのかが分からず、学びを逃してしまうことがある。
今回も、切腹についてどう考えるべきなのか、
家族の汚名を返す方法はどんな方法なのか、何がすごいと言われ何が汚名になるのか。
まったく気づきもしなかったところを色々教えていただき、新たな知識が増えました。
日本は歴史が続く国であり、斬首と切腹では大きな違いがあり、
それが代々伝わってしまうというのも、斬首の過去を持つことが、汚名となってしまうということから、
歴史が残り続けるのもいい事と悪い事もあるかな、と感じました。
切腹が当たり前のような時代に共感はできないが、知識として情報を仕入れ、
武士の心や過去の良い考え方も日本人として学ばなければいけないな、と実感しました。
2.野球練習
今までは人の多いところでの練習だったため、
上手くない私は本気で投げられず練習できていなかったのですが、
本日はフェンスのある場所で練習することが出来たため、とても上達が出来たように感じました。
最初こそ、キャッチも怖かったが、それにも慣れてきたし、
投げもフォームは良くわからないが、少しは早く投げられるようになった。
やはり、出来ないという概念があり、人の多いところではしっかりと練習できていなかったことを知りました。
暴投するのは当たり前、一番勿体無いのは練習しないこと。
失敗を恐れて練習しないのが一番良くないことです。
過去の経験からそれを知っていたのに、
本日まで実践できていなかったのは、勿体無かったと感じました。
明日は本番、ミスがどうとかではなく、
胸を借りるつもりで楽しく野球が出来るよう、しっかりと本気でやってきます!
From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@日本ベンチャー大學3期生
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全員、「一命」の映画についてアウトプットしました。
最後に海老蔵さんが「竹刀」を持っていた理由を聞かれた時、
何故なのか答える事ができませんでした。
とりつぶされたが心を守る武士と家訓を守る武士、
二つの対比という言葉はほかの方のアウトプットを聞いて初めてしっかりと言葉で意識しました。
自分が考えていたアウトプットとは別の見方ですごく良い意見をたくさん聞くことができ、
全員でアウトプットする事の重要さに気付かされると同時に
的外れな事から話はじめた自分を反省しています。
映画は、自分で納得するだけではなく
他の人とアウトプットする事でさらに深まるなと感じました。
・野球練習
ボールを握って投げるとやっぱり気持ちいいです。
球技はたまにやったほうが良いと感じました。
今日はフォームを意識して投げました。
しかし、変な癖がついています。
癖がつくまえ、初めの部分がとても重要なんだなと実感しています。
まず、フォームを覚えて、それを何度も繰り返し体に覚えこませる。
私のフォームが崩れているのは小学校の時、フォームを直す事を怠っていたからだなと感じました。
正しい投げ方の感覚を見つけ、それをこれから刷り込ませていきます。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@日本ベンチャー大學3期生