平成23年(2011)【9月30日(金)】 鳥越昇一郎先生(マーケティングウイング) 『事業創造』
議事録
●新聞アウトプット
・京都議定書、新法案延長
鳥越先生も交えて非常に密度の濃い新聞アウトプットになりました。
米中を議定書に参加させるにはどうすればいいか。
どのようにすればもっと二酸化炭素は減るのか。
●鳥越昇一郎講師による営業力養成講座
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●将来の宣言について
今日は将来の宣言をした後、その宣言について
具体的にこれからどうしていけばいいのかという授業になりました。
私は、まだ具体的な仕事内容が定まっていないにも関わらず志だけが動いていました。
具体性がなければただの高望みになってしまうと教わりました。
将来進むべき道を決めるためには今具体的に何をすべきか、それが分かる大変貴重な講義でした。
JVU(日本ベンチャー大學)3期生 藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)
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●自分の夢を口に出す
今日は、1人1時間近くかけて頂き夢を宣言し、
それをさらに落とし込んでいただく、ということをしました。
私は介護事業というなかで、社会貢献や、やりがい
だけでは無い、介護というモノを考えたいと、毎日
創造をしていたのですが、やはり、突っ込んで質問
していただくと、知識・制度が理解できていたことに
気づきました。
●他人の夢から自分を見る
本日は藤井君が初の事業創造の講義ということで、
最初の頃の自分達を思い出すとても良いきっかけになりました。
特に、なぜ自分はこの夢を持ったのか?という部分で
自分の根本的な夢を改めて考える事ができました。
どうやって夢を見つけたか?という質問を訊いて自分が
夢を考え付くのに殆ど悩まなかった事を思い出しました。
JVU(日本ベンチャー大學)3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)
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●プランを立てる
たとえ不確定なプランであっても立て、そして検証する。
このPDCAサイクルを繰り返し行っていくことで、自分の
プラン、事業創造がブラッシュアップされていき、やがては
確立したプランになるのだと気付かせていただいた。
●独自性
顧客のニーズを掴むには、この独自性が重要となる。
あの会社のココが好きだから、と思われなくてはならない。
パッケージの完成度を高めること、これもとても大切だが、
これだけで売り出していくことは、少々難しい。
商品をただ単に買ったと思われるのではなく、私もしくは社員に
惹かれて買ったと思われる存在でありたい。
JVU(日本ベンチャー大學)ヤング3期生 芳賀淳(城砦国際大学在学中、福島県出身
平成23年(2011)【9月30日(木)】 林正孝先生(ソニー生命 林塾) 『営業学』

講義の最初に、講義の「ききかた」について教えていただきました。
【聞く】【聴く】【訊く】の3つの違い。
重要なのは聴くことであり、訊くはもっといい。
質問が出来る訊くが出来るような聴き方をしなければならない。
よって今日は、訊くという最高の姿勢を意識出来ました。
林講師は自分に投資するのはノーリスクハイリターンだから「必ずやりなさい」とおっしゃいました。
そして、そのために投資するコツを教えていただきました。
崖っぷちにあえてたつ(覚悟を決める)、1.01倍の自分で過ごす(自分が出来る事のちょっと上を目指す)、
モデリング(真似る)、感覚を遊びにする事。
これを持って、常に新しい事をしる事が自己投資をする事なのだとお話を聴いて感じました。
1.01倍を常に意識すれば100ヶ月で2.7倍になります。
常にコツコツつみあげるというのはここまで違うのかと驚愕しました。
1.01倍という意識は普段から少なかったと感じます。
この向上心、そして感覚を遊びにという心の自己コントロール、
これを身につければ私は格段に成長すると感じます。
明日からの生活で意識し、自分に落とし込みます。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)

■ノーリスク・ハイリターンの投資
自己投資とは、ノーリスクであり、ハイリターンである。
言われてみて、とても納得をしました。
私も、この1年をベン大で時間を費やすことがリスクであると考えたこともありましたが、
今はそれに対してリターンが大きいおかげでリスクとも思わなくなっています。
それらはこの自己投資というモノに当てはまるからではないかと思います。
自分の失敗は自分で取り返せばいいだけ、自分の行動に大してリスクと感じることは
殆ど無いのだということに改めて気づきました。
さらに、それに対してリターンがとても大きいことなら、投資するのは当たり前だとしりました。
今まではそういったことを感じてはいても、
理解して意識を持って投資するのとでは、またリターンの量は違うと私は感じました。
今後はこの意識を大切にし、さらに実行に落とし込んでいきます。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

■時間を感情でコントロール
時間を感情でコントロールする。
人は、その時の感情で時間の感覚に違いが出る。
つまらない、苦しい、つらい、といった感情の際には時間が長く感じる。
逆に楽しい、面白い、といった感情の際には時間があっという間に過ぎてしまう。
同じ5分でも、感じ方が全く異なる。
このことから、感情をコントロール出来れば、時間もコントロール出来るのではないか。
つらい、苦しい、と思った際には思い切って切り替えて、楽しいと思うこと。
そうすれば苦痛は和らいでいく。
時間の感じ方すら変えてしまう感情。
これをコントロールできるようになれば、幸せな人生が送れる感じた。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)

『1.01と0.09』
できることを「1」と考えると、
1.01→ちょっとかんばってみる
0.09→ちょっとサボってみる
たった0.01の差ではあるが、意識をするか否かで相当大きい。
例えば、朝起きること一つでもそうだ。
毎朝5時起きを継続していたが、今日は辛いからといって、遅くまで寝るというのはよくある話かもしれない。
しかしそこで、敢えて負荷をかけられるかが差がつくポイントとなる。
それも、継続すればの話だ。
数学的な問題で考えても、1.01、0.09を何乗もするのでは数字は大きく変わってしまう。
たとえ辛くても、少しの負荷を継続的にかけられるかによって
今後の人生が変わると考えてもいいだろう。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 安斎義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)
平成23年(2011)【9月28日(水)】 鳥越昇一郎先生(マーケティングウイング) 『事業創造と商品開発』
“事業内容を明確にする"
今回のワークショップを通じて、改めて明確になった私の課題。
事業内容が明確になっていないため、経費などの出費を具体的にイメージ出来なかった。
収支計画を具体的にできている人ほど、事業内容が明確であり、何をしたいかが明確になっている。
私は収支計画を明確にすると同時に、事業内容をもっと明確にすることが大切だと感じた。
まだまだ、自分が何をしたいか分からない。
ゴールを明確にしないと目標も設定をできない。
自分自身との問答が続く。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)
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『収支のバランス』
某受講生に相談したところ、教室・セミナーを開くには莫大な経費を要すると教えていただいた。
講師の外部委託の場合、ギャラが約4割で、場所代や材料費も3割かかる例がある。
単価を上げる方法もあるが、小学生の家庭を対象にすることもあり、世帯収入はそれほど多くないだろう。
あまり高くなりすぎても集客効果に欠けてしまう。
バランスの難しさが、数字を通して痛感した。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 安斎義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)
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事業計画書
⇒事業計画書ではなぜその事業をやるのかという目的と、
その事業が収益を上げられる根拠である数字の2つがポイントになると感じた。
どちらか一方だけではお金目当てと取られたり、机上の空論と取られてしまう。
2つのポイントを正確に説明できて初めて事業に対する賛同者を得られると感じた。
From:JVU(日本ベンチャー大學)院生小林大哲(駒沢大学卒、神奈川県出身)
平成23年(2011)【9月26日(月)】 丸石忠敬先生(フューチャープランニング) 『数知学』
・お店のこだわりに人は集まる。
品質や人間性を追求しているお店には、同じものを追及しているお客様が集まる。
価格を重視しているお店には、同じものを追及しているお客様がやってくる。
自分のこだわりを信じて人を集めないといけない、と改めて思った。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)
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自分が専門とする分野以外でどのように専門家を動かすか。
そのためには、"知識と知恵のバランス"が大切である。
自分が専門とする分野以外の分野で勉強できる時間は限られている。
専門家に相談できるだけの知識を蓄えておく必要がある。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)
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『セルフイメージ』
やりたいことがあるのに越したことは無いが、見つかっていない場合は、逆にやりたくないことをまとめる。
自分が今どうすべきかなど、役割が見つからない場合は、
小さい頃にほめられたこと、得意だったことを思い出したほうがいいとそれぞれアドバイスをいただいた。
さらにそれを紙にまとめ、ポケットに忍ばせておいて確認すると、
その意識を常に保持させることができ、最終的に実現することが可能である。
こうすることによってセルフイメージが芽生え、将来像を想像しやすくなる。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 安斎義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)
平成23年(2011)【9月26日(月)】 丸石忠敬先生(フューチャープランニング) 『数知学』
・ 値引きをするとすぐ赤字になる
変動費の読み解きが重要であることを学んだ。
単価を20%値引きすることが利益の50%を削いでしまう事に繋がることに
自分自身"当たり前じゃん"と思いながらも、
実際には計算できていなかったことに素人ならではの感覚不足を感じた。
変動費や売り上げ原価を頭にいれた上で値段交渉に入らないといけない。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)
■生涯顧客
→顧客の子どももファンになってくれる顧客のこと。
顧客がそのお店のファンになり、そしてその顧客の子どももそのお店のファンになり、
そしてその子どもの子どももお店のファンになり・・・。
これが連続するのが、生涯顧客である。
短期の成果にとらわれずに成果を出し続ける。
長期の視点にたった経営だと感じた。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)
■数字から企業の経営を判断する
今回学んだ分析は、3点あります。
1.収益性分析
売上高に対する諸費用の使われ方と利益との関連を着眼点に分析します。
つまり利益か赤字かを判断するために使います。
2.安全性分析
利益の蓄積度合い、資産の運用と調達のバランスを着眼点に分析します。
つまり財務内容から倒産のリスクと、今後の設備投資に耐えられる財務体質かを判断します。
3.活動および生産性分析
少ない設備と人的資源でいかに付加価値を生み出しているかを把握するために分析します。
つまり投資された資本の有効活用の状況を把握するために行います。
これらは基本的な分析ですが営業でもこれを使わないと正しい判断が出来ません。
この原理・原則を使いこなして分析力を上げます。
■押し売りが黒字倒産の原因
売上高が上がっても会社が倒産することがある。
それは売っても代金が回収出来ないために短期借入で補い、
金利の支払いで収益が悪化する。
つまり資金繰りが悪化するのだ。
優秀な営業マンは利益の高い商品を売り、代金回収をきっちり行い、
戦力的重点商品把握しているのだ。
つまり財務の面から会社の状態を判断し、それを踏まえた上で営業をしている。
上司のいうことを聞くには重要だが、自分の頭で考える習慣がないと会社に貢献できない。
本当の意味で会社のことを考え貢献できる人材になるには幅広く学ぶ必要がある。
From:JVU(日本ベンチャー大學)3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)