【9月8日(木)】東條由布子先生 『日本の歴史学』

■本当の歴史
→私たちは戦後のGHQによる教育方針によって自国への誇りを奪われてしまった。
これにより自虐史観や愛国心の希薄など様々な問題が起こっている。
私たちは自分たちがそのような自らの誇りを失うような教育を受けたということを自覚して、
今一度、歴史を正しく見直す必要があると強く感じた。
■中国の対日本政策綱領
→中国は1970年代に日本を征服するための綱領を作っていた。
東條さんによると、この綱領に記された方針の内、すでに8割が実現してしまっているという。
このままいくと日本は中国に本当に征服されてしまう可能性もある。
このような目に見えない侵略を受けているということをしっかりと認識して
防衛できるように知識と知恵をつけなければならない。
■日本ベンチャー大學院生 小林大哲(駒澤大学卒、神奈川県出身)■

『英霊の遺骨収容活動』
東條先生が今年の11月にパラオで遺骨収集活動をされるそうなのですが、
その活動を始めたきっかけは、アメリカが日本兵の遺骨を見つけたことにあったそうです。
アメリカに対しては感謝の気持ちがあっても、日本の政府に対しては憤りを感じました。
遺骨をほったらかしにしていたからです。
パラオ以外にも、いまだに100を超える地域で英霊の遺骨が収容されていません。
活動に関して、資金の問題で少し厳しいところがありますが、
国に働きかけ、全ての英霊を日本に帰してあげてほしいです。
■日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)■
-------------------------------------------------------------------
■日本軍から学ぶ日本の姿
回天でも思ったことだが、日本軍の強さはその国への忠誠などからくる団結した突撃にあると思いました。
国を思って、また国が良くなる為に、そういった高い志を持って動くことの出来る民族なのだと改めて感じました。
今の日本はそういった志を持つことを失いかけていますが、
根本として日本人には何かの為に、誰かの為にという力は強いような気がしています。
■日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)■
【9月6日(火)】山近義幸理事長代行(ザメディアジョングループ 代表) 『歴史現地現場学(越谷で江戸に触れる、台湾学)』
2011/09/06 16:22:59
コメント (0)

【本日の講義】
◆越谷を巡り、江戸の歴史に触れる
◆山近理事長による『台湾学』
・日本統治時代
・中国占領時代(二二八事件、戒厳令)
◆新聞アウトプット
『1面:災害時、ガソリン迅速供給 各地に分散、国家備蓄』佐々木、前田
『1面:電力制限「今冬は回避」 原発再稼働地元の理解前提』小林

■トップを取る決意
李登輝さんは台湾で国民党に入って総督になった。
台湾の方は民進党が一般的だが、
「台湾を変える」目的のために中国人が
占める政党に入った。
考えの異なる人の中で関係を築いたり
地位を上げていくのは並大抵の能力ではできない。
日本では京都に7年間住まれ、日本の文化を学ばれた。
2・28事件を免れた幸運もあった。
崇高な目的のために立ち回る強さから
学ぶ点は数しれないだろう。
■日本と台湾の関係
この2国間の関係はよく似ている。
過去に元々あった国をその国の中に取り込む
という行為は反感もある。
しかし違う点は、日本は統治であり
中国は占領であったと言うことだ。
統治とはその国の人を「教育」する点にある。
中国は2/28事件で台湾のリーダーや有識者を
虐殺して国民の意欲を奪った。
日本は教養ある人間を育てた。
言葉の裏にある言葉を読み取ることも出来る。
僕らは過去の台湾に昔の日本の美質を学ぶことが大事かもしれない。
JVU(日本ベンチャー大學)3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)

■台湾の歴史を学ぶ
特に中国が台湾を占領していた時代の戒厳令や二二八事件
などの話はとても生々しく、私にとって衝撃的なものでした。
それに比べて、日本の統治時代というのは台湾をさらに発展させていこう、
という意図がとても見えていましたし、
ここからも日本のひたむきな文化、伝統を感じることが出来ました。
この当時の台湾に対する姿勢や、今現在も台湾に残る日本文化
というのは、日本の忘れ物とも言われているように今の日本人
が知らなければいけない多くの学びがあるのです。
今回の講義を通じてより台湾に対する興味が深まったを同時に、
日本を知るためにも、台湾を知ることはとても重要なのだと
思い知らされました。
今後、台湾に対する知識をさらに深め、そしていつか台湾を訪れて
台湾の歴史を体で感じたいと思います。
JVU(日本ベンチャー大學)3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)
【9月2日(金)】高瀬拓士先生(日本コンピュータ開発株式会社 相談役最高顧問)『就職問題を考える~学生の就職活動は間違っている』

『就職問題を考える』
学生時代にすべきことは、基本的な人間作りです。
大学では面接・エントリーシート対策としてこう書けばいい等教えていますが、結果的にいつまでも甘えるのではなく、自分の道は自分で切り開くことが大切です。
あくまで自分の気持ちをぶつけ、自分のやりたいことは自分で決めるべきなのでしょう。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

1.就職・社会への意識
今まで意識もしていなかったことでしたが、話を訊き自分がどれだけ就職や社会に無関心だったのかがわかりました。
実際、ベン大に入るまでは社会貢献なんて考えたことも無かったし、働くことに自分の意見を介入させるなんて考えてもいなかった。
そして、学生だけでなく、社会人となった人でも社会というモノを理解せずに、ただ生きるため・食べるためといった理由で働いている人も多い。
私が学生の頃聞いた社会に出た人の話は、会社は辛い想像と違ったetc、正直働きたいと思うはずが無いような感想でした。
夢や理想を持って社会に出ることはいい事だと私は思う。
しかし、それらが必ず入った会社で叶うかというとそれは殆どの人がNOと答えると思う。
しかし、どんな辛くても楽しいこと、嬉しいことは見つけていく努力をしないと見つからないモノだと私は思っています。
確かに社会に出て辛かったり疲れるかもしれないが、それだけで終わるのではなく、だからこそ、やりがいがあるなどの言葉を今の学生に伝えなければいけないのでは無いかと今日の話を訊いて感じました。
上っ面だけの就職活動や常識・当たり前だから、といった考えで社会に出て行く学生を少しでも減らすために、私達も今日の学びを伝えていきます。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

働くのは辛いこと
→働くのは辛いことであるということをしっかりと認識しておく。その前提を踏まえた上でどう働くことを楽しむかが重要である。
とても厳しい言葉であったが働くことの本質はそこにあると感じた。また、このことは働くことだけでなく人生全体を通して言えることだと思う。
生きるのは基本的に辛いこと、それを知った上でどうやって楽しく生きられるか自分なりに考えてみようと思った。
自分で学ぶ
→日本の教育の問題は自分で学ぶことを教えないことであると感じた。
大学などでは空いた時間を休み時間ととらえて遊んでしまう学生が多い。
しかし、その時間で勉強していくことが本当の学生の仕事である。
空いた時間をどれだけ自己成長に使えるかで人生が変わってくるなと感じた。
自ら進んで学ぶことを実践していく。
投稿者:日本ベンチャー大學院生 小林大哲(駒澤大学卒、神奈川県出身)
・就職とは
高瀬先生の仰られていた、いままで社会から恩恵を受けてきたのに、いつまで寄生虫を続けるつもりか。という言葉が心に残った。
いまこうして生きていられるのも、良い環境で周りの人にも恵まれているからこそで、それをこれからの未来のために維持発展させて繋げていかなければならない。
自分で考えて行動し、誇りを持って行動し社会にお返ししていく。
投稿者:日本ベンチャー大學院生 依田裕尚(國士舘大学卒、長野県出身)
【8月31日(水)】赤池誠章先生(前衆議院議員、松下政経塾塾生)『ディベート学』
2011/09/02 13:35:17
コメント (0)
■ディベート再試合
ポイントを絞ることも甘く、どこを強調するのかも、
どういう質問が返ってくるかもわからなかった。
そのままでやるから質の悪い回答しかできなかった。
他のメンバーの足を引っ張ってしまい悔しいです。
今回得たものを生かし、6W3Hを普段から意識することと
切り口の数を増やすように発言を積極的に行う。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
"意識して発信する"
今回のディベートで足りなかった部分は、『魅せる』ことだった。
聞いてくださっている聴講者に、白熱していると思わせることが大事だった。
私は、今回もディベートの内容や質問を考えることにいっぱいいっぱいだった。
見てくれている人のことまで考えることができなかった。
そして、普段から意識的に発信することができていなということにも氣づかされた。
人は、無意識で行動することがほとんどである。
今回のディベートも無意識だったために盛り上がりにかけてしまった。。。
スイッチを入れるということは、単に氣合を入れるというわけではない。
今日からは、意識的に発信する機会を増やしていく。
日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)
・適切なデータを元に価値観をぶつけるのがディベートだ
ディベートをすると、結局は「価値観にぶつかる」と赤池先生が総括で仰っていた。
本来はぶつかり合いの中から妥協点を導き出していくのが
実際の政治の現場なのであろう、と私は思った。
今回の原発の問題では、原発の廃止に賛成かどうかを尋ねているわけだが、
最終的に人間の命の価値と生活の価値とがぶつかっている。
より多くの人の便利な生活や地域の経済維持の方に重きを置くか、
果てしなくデカい原発の放射性物質漏洩リスクを取り除く事に重きを置くのか、
そのバランスが大切で、バランスを決定するのは事実の把握と、
より適切な数値の測定と利用によって実現されるのだ。
日本ベンチャー大學3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)
ディベートはスポーツ。
すなわち私たちは選手である。
はったりでもいいから、まずは堂々としようと自分に言い聞かせた。
何かを捨てて思いきる。
時がきたらやるしかない。
この"やるしかない"と思うことが案外重要だと今回感じた。
日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)
【9月2日(木)】日輪の遺産『映画学』
■日本のために尽くす
この『日輪の遺産』を観て一番印象に残ったことは、
遺産の運ぶ事を任された20人の少女達の日本に対する従順さ、
そして日本の為に尽くすという気持ちの強さでした。
日本が戦争に勝つためなら、自分にできることを全うする。
この気持ちの強さというのを映画を通じて感じ、
当時の日本国民の思いを垣間見ることができました。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)
■戦時中の人々
深刻な食糧不足、マッカーサーをバカにするような歌、国を思う気持ち。
すべてが今ではありえない事です。
日本がもう負ける寸前の話だったので、お米を喜んで食べ、弟や妹にもあげたい、
と言っていたシーンがとても頭に残りました。
また、マッカーサーをバカにするような歌を少女達が歌っていたのも、
とても記憶に残っている。
負けたときの準備として働かされているのに、
それを知らずこの歌を歌いながら働いている少女達を見ていた主人公の軍人達は
どんな気持ちだったのか。
そして、その少女達が国を思う気持ちの強さです。
すべてを知った後、この財宝さえあれば国が助かる。
それを知った少女達は死ななくてもよくなってから自決をします。
それは財宝を守って、国を再建するために、
という気持ちがとても感じられる話でした。
国のために死ぬ。それが当たり前のように起こっていた時代が
ほんの数十年前にあったのだということを知らないこと。
これは問題だと感じました。
今の私達の生活があるのは、こういった人達の行動があったからだと言うことは、
忘れてはいけないと改めて感じました。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)
『七生国報 ~純真無垢な女学生たちを待ち受ける、残酷な現実~』
映画、日輪の遺産から、女学生たちがお国を守ろうという決心が伝わってきました。
「七生国報」と書かれた鉢巻は、
「七回生まれ変わっても日本に尽くす」という意味があります。
例え、アメリカに上陸し反撃をするという、
遠まわしに負けが決まっていたことを話しても
女学生たちはそれでも勝利を信じ、ひたむきに働いていたのが印象的でした。
どんな境遇でも日本を信じる心に、
今の日本には薄れてきているであろう愛国心を見ることができました。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)