平成23年(2011)【9月16日(金)】 坂本善博先生(株式会社資産工学研究所 代表取締役)『本質思行』

1.自分がやる気持ちで相手の行動を見る
今までの私は、自分がやる!とわかっていたモノやコトはしっかりと見て、覚えて
自分の時に活かそうとすることはしていましたが、
例えば、やるかわからないことや、紙媒体に書かれているものなどは、
わざわざ覚えようとか考えようとする気持ちが少なかったことに気づきました。
どんなことでも、自分がやる可能性はある。
その時に見本を見せてくださった先生や仲間も、自分の行動を実践されたりしたら
嬉しいのだということを改めて知りました。
人それぞれのやり方、やりやすい方法というのがある。
それにあわせることができることも、人間性という意味での強みになるのではないか、と感じました。
今後は今までよりすべての事に集中し、
それを自分がする時を想像したり、計画していけるようにしていきます。
2.初のファシリテーター
今日は初のファシリテーターを経験させていただけました。
みんなが色々な意見を出してくれるのに、それをまとめきることができず、とても大変でした。
自分でどうにかしなければ、など自分のことしか考えることができなくなってきていた中盤あたりで、
みんなが自主的に手伝ってくれたり、整理してくれてとてもありがたく、嬉しかったです。
確かに自分の夢について、みんなから意見を出して貰うのが重要なことだが、
しっかりとまとめて、みんなが意見を出しやすくする環境も、大切だったのだと改めて気づきました。
そこで、手伝ってくれた皆の優しさや行動力にはとても感謝をしています。
一人でやらなければいけない、と思うのではなく、手伝ってもらってもいいから、
意見を出しやすい環境を作ることがこのファシリテーションでは必要なのではないかな?と感じました。
2回はやるチャンスをいただけるそうなので、次回はもっとまとめる行動を早く取るようにしていきます。
そのため、しっかりとした事前準備をしなければいけないなと考えています。
From:日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

■会社組織に大切な事、ナレッジの共有を学ぶ
今日は、講義の前に坂本先生から私たちの【将来の宣言】について一言いただきました。
「恒例行事の様に素通りしているのではないか?」
「ただ宣言をされても授業でどう落とし込めばいいかこっちには伝わらない」と。
将来の宣言とは、自分の志を相手に伝えるものであり、
それが相手に伝わらなければ意味がありません。
相手に伝わるように将来の宣言をする事が重要だと気づかされました。
授業の内容は、喫茶店でお客様を増やすにはどうすればいいか・・・
介護(保育)で出来るイベント・サービスは何があるか・・・
について案をみんなで出し合いグループ分けする作業をしました。
この結果、自分が思いつかない案、自分が思いついた案をみんなで共有する事が出来ました。
共有する事でさらにまた、案を思いついたり、具体的なものが見えてきたりしました。
ただ、意見を出すのではなく、それを集め、公開し、まとめるという作業が重要なのだなと気づきました。
From:日本ベンチャー大學3期生 藤井勇貴(三重県出身、名古屋学芸大学卒)

■作業の見積もりを把握する
仕事ではこれからやる事にかかる時間を見積もる事は必須な能力になってくる。
膨大な仕事を抱えて何から手をつけていくか、またどう解決していくかの時間を正確に予想しないと計画通りに作業が進まないためだ。
この仕事はどのくらいかかるか、それがわかると次の作業の予想を立てられる。
かける時間、次の行動、求められているやること、仕事ができる人は自己マネージメントができる。
仮説と検証というが、まず自分がかかる時間を予想しかかった時間との差を知り実力をしるのだ。
From:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
●変える意識と変わる仕組みを同時に
人は常に自分を見つめて評価し、必要であれば変わっていかなくてはならない。
そのためにもナレッジシートは非常に有用なツールとなる。
今回授業の最初に取り上げたナレッジシートは非常に有用であり、
そのシートを見るだけで僕ら学生が普段からどのようなことに気を配り、
活動していけばいいのかを綺麗に箇条書きにしてまとめていた。
そんな風にまとまりやすいのがナレッジシートであり、本を読んで自分が変わる仕組みができているのがナレッジシートだと思う。
そのナレッジシートを活用しよう、と思う自分の気持ちが将来の自分に繋がっている。
毎日見る習慣を、なんとしてもつけないといけないと改めて決意する。
●坂本先生は言葉が素敵
坂本先生の叱り方が印象的である。
ファシリテーションをしているときの坂本先生の指示が毎回鋭くて、自分の物事の進め方の大雑把さにぞっとする。
人のあるべき姿を指摘しているというか、それだけ一つ一つの話が確信に満ちていて、
自分もこんな指摘ができる大人になりたいなぁ、と思うのである。
目の前に大人としての完成形があるような気がするのだ。
その中でもゆっくり、理由もつけて叱り、改善のために何か明確な基準を作ることができる改善案をそれとなく押しつける。
なんというか、絶妙な言葉の加減をマスターしているのがこの坂本先生なのだ。
何度か触れていて一番、言葉の部分が素敵な方だなぁと感じる。
From:日本ベンチャー大學3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)
平成23年(2011)【9月15日(木)】 尾崎真澄先生(オザキエンタープライズ株式会社 代表取締役副社長)『富士山原生林こころね研修』

■奇跡
今回の研修は、私にとって、人生初の富士山登山だった。
富士山は、壮大だった。
恐ろしくでかい溶岩石があったり、見渡す限りの森林だったり、とスケールが違った。
しかし、富士山が形成されたのは、とてつもない時がかかっている。
私たちも同じで、私たちが今ここに生きていること自体が奇跡に近い。
そのことに感謝し、今という一瞬を大切にしながら生きれるようになりたい。
From:日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)

『自然をからだで感じる』
自然に触れるに当たり、いつもよりも五感を意識して感じることを実行しました。
風の音、木の葉の揺れる音、小鳥のさえずり、大地の感触など、
普段、絶対意識しないポイントに注目することで、自然のパワー、癒し、ありがたみを感じました。
五感を意識するだけで自然のパワーを感じ、それが最終的に感動へと変わりました。
From:日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

■受容
散策の途中で、とても大きな岩があった。
おそらく大昔の噴火の際に降ってきた岩だろう。
この岩は大変苔むしていた。
ここでじっとしているからこその光景だ。
この岩は、何でも受容してきたからこそこんな姿になれた。
それはすごく落ち着いた感じに見えた。
私も、何かをすぐに排除するのではなく
受容して、ともに歩んでいくことを実践する。
そうすることによって、奥深さだったり落ち着きが出てくるだろう。
■生かされている
この富士山研修を通して一番感じたこと。
それは、「生かされているんだ」ということだ。
私は、生かされている。
それは、この地球であったり周りの私に関わってくださっている様々な人であったり。
こう思うと、自然と感謝の気持ちがこみ上げた。
人は必ず、支えられて生きている。
このことを感じることが出来た。
From:日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)

■当たり前な時間など無い
真澄先生がこの研修が1996年からオゼックの研修の中で、
もっとも思い入れがあり変化を遂げてきたものである。
富士山という非日常で自然を感じ、今生きていること、こうして学ばせて頂いていることへの
貴重な時間に気づくことに意味がある。
私の生活に落としこむと、ベンチャー大学で学んでいることは、決して当たり前なことなどない。
山近理事長、今元局長をはじめ多くの方々に支えられて成り立っていることに再度気付かされました。
最近慣れや眠気を感じることが多くとても失礼なことをしていました。
私たちが成長することがベン大のブランドにもつながる。
そう自覚して、この稀有な時間を大切に過ごす。
From:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
平成23年(2011)【9月14日(水)】 小林克也先生(小林電気工業株式会社 代表取締役社長) 山近義幸理事長代行(株式会社ザメディアジョン 代表取締役兼CEO)『ベンチャー論』

■覚悟がないから苦しい
世の中で「自分よりも苦しんでいる人はいない」と思った時、
それを乗り越えた人が強くなる。
どんな苦しいときでも覚悟をもって次の大きな試練に向かって挑戦する。
へこたれない心を鍛えていく。
From:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)

■克服
小林社長が"今のストレスを克服するためには、もっと強いストレスを!"と仰っていた。
一見、もっとストレスを感じてしまうように思えるがそうではない。
ストレスをそのままにしていること自体がストレスなのだ。
留まることがストレス。
解決すればまた違うストレスがくる。
この繰り返しが成長へのステップだ。
神様は、乗り越えられない試練は与えない。
乗り越えられない自分にストレスを感じたくはない。
■責任
リスクが大きければ大きいほど、リターンも大きいものとなる。
責任というリスクが大きければ大きいほど、達成感、充実感、
そして楽しさが大きくなる。
From:日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)

『担保には注意』
銀行とうまく付き合うための5つの条件を教えていただきましたが、
今回は担保に注目していきます。
担保は、いわゆる人質みたいなもの。
利子が安くなると向こうから言ってくることもありますが、これには絶対に応じてはいけない。
万が一利子を払えないようなことがあれば、財産を持って行かれてしまいます。
経営の一つの難しさを感じました。
担保は、銀行とうまく付き合う課題の一つです。
運営を順調に進めるために銀行との関係が重要視されますが、
特に担保は自分の人生を変えてしまうかもしれないので、しっかり考えていかないといけません。
From:日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

■経営に、きれいも汚いもない!
「論語とそろばん」という言葉もよく言われますが、
ビジネスをするという事はそれほどシビアで覚悟のいることなのだ、
と本日は改めて気付かされました。
From:日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)
【9月10日(土)】小島健一先生&花嶋真次先生
2011/09/10 23:05:32
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■旅に出る
旅の話を訊いて、色々と焦っていた自分に気がつきました。
1・2年でもいいので、モノを持たない旅を経験し、
人間的に大きく成長することも、いい事なのではないかと考えました。
この安全な日本という国、そして時間制限や常識が跋扈する日本の生活から少し離れ、
自然に触れたり、時間を忘れて乗り物に揺られる経験というのも大切だと感じました。
リスクのあることは必ず人間の成長に繋がるということは、この大學に入ってからも身をもって感じていることです。
卒業後の計画として、海外に旅に出るという予定を入れる事を今日のお話を訊いて決めました。
From:日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

・「楽しむという事!」それは・・。
花嶋講師の講義では、海外渡航をされた貴重な体験を元に「楽しむ」という事の重要性を学びました。
この「楽しむ」を実現するために必要な事はまず「興味を持つ」事だと私は感じます。
これからあるどんな講義にも興味を持つことで知り、学び、
面白さを感じ楽しめば、よりたくさんの事を吸収出来るのではと思います。
From:日本ベンチャー大學3期生 藤井勇貴

今日はキャリアカウンセリングの小島先生による講義で目的と目標を立てる事、
自分が大切だと思っている事、自分が習慣にしている事を学び、
そしてゲストとしてお連れ頂いた花嶋先生の海外体験の話を聞いた。
・目標・目的を立てました!
目標と目的を定義し、その定義に沿って立てた事は非常に重要な事であったと思う。
■目的は・・・
「日本に雇用を生み出すための力を身につけるため」
「安心できる生活を長期的に維持するため」
■目標は・・・
今日「講師から学んだ事をなるべく吸収して日報にアウトプットすること」
今月「事業創造のプランの大枠を確定させる」
今年「鳥取と東京で縁結びをする」
・毎日が旅である
花嶋さんの言葉で、旅とは自分の歩む道のりを学ぶ事という言葉があった。
ということは、海外旅行でなくてもいいのだろう。
例え通学の道のりでも、トイレに向かうたった数十歩でも・・・そこで学ぶ姿勢を持つ事が大切なのだと思った。
From:日本ベンチャー大學3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)

『ただやるだけじゃない』
小島先生に教えていただいたことで、「ただやるよりも、もっと上手くやることを意識せよ」という言葉がありました。
これは、教えられたことをやるのはいいけど、ただやるだけでは人間を小さくさせてしまうことです。
頼まれたことでも、それは必ず意味があるものです。
それをやることによって、分かる本質を考えながら実行することに意義があるのでしょう。
From:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
学卒、北海道
【9月9日(金)】倉千鶴先生(人材プロデュース 代表)『リアル経営学&恋愛学』

1.解決しないことはない
何事も、解決しないものはないし、どんな試練でも乗り越えられないものはない。
私自身にもいくつか試練はあったが、しかし今こうして普通に日報を書けている。
試練を乗り越えるには、本気度が関係していると思う。
いかにその試練、問題に本気で向き合うか。
笑って話せる苦労話。これは必ず人生の糧となる。
2.説得ではなく納得
お互いに納得していなくては、物事はうまくいかない。
説得では押し付けになりかねない。
ここで大きく違うのは、説得は自分の為であり、納得はその人の為であるところだと感じる。
言葉の発信位置がとても重要だ。
From:日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)

■健全な自己主張
社会ではNOと言ってはいけない。
しかし全部やろうとすればストレスが溜まる。
そこで関係を保ちながら主張を言う方法を学んだ。
まず客観的な意見を言う。
その後自分の考えを伝え、相手に改善案を提案し、選択させる。
一方的に伝えるのは百害あって一利なし。
良好な関係は仕事では必要なのだ。
From:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)

1.起業後の5つの時
今日教えていただいた5つのタイミングでの動き方、とても勉強になりました。
その中でも私が一番大切だと感じたのは「うまくいかない時」という項目の話です。
起業後は、部下を持つことになります。
その社員たちの気持ちを理解しなければいけない。
そして、現場を知ること。
起業して社長になった、それがゴールになったり、
社長だから決定とかだけするではいけないとリアルな話を通して学ばせていただきました。
自分の会社の仕事内容を身をもって知っていかないといけない。
現場に出るということの大切さを改めて感じました。
上手く行かない時は心も沈みがちですが、そこで反骨精神を出せるか出せないかがとても重要です。
私も辛いアルバイトをやっている時は何度辞めようかと思いましたが、
周りの仲間やたまに言われるお客様からのお礼で、続けることが出来た経験があります。
大切なのは、周りの人(部下)や仕事の経験値(現場での経験)が
自分の自信ややる気に繋がるのだと改めて学びました。
From:日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

『恋愛学』
その人を好きになるには、まず意識することが必須なのでしょう。
女性と一緒にいる時に「ドキドキ」を味わうことができたら、その人のことが好きなのではないかとアドバイスをいただきました。
女性と一緒にいてもただいるだけとなってしまい、心境に変化がこれといって感じることはここ5年ぐらいありませんでした。
少しでも意識をし、俗に言う「キュン」というものが芽生えてくると信じ、好きという気持ちを感じることができるようにします。
From:日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)
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・アサーション
リーダーが相手を説得するときに必ず身に付けておきたいのが、アサーションだ。
アサーションとは、"相手の権利を奪わない形で、
自分の正直な氣持ちを率直に表現する、人との関わり方"だとされている。
倉先生が定義するアサーションは、
①客観的に捉える
②主観を伝える
③提案をする
④(相手に)選んでもらう
というものだ。
なるほどと納得したのは、「④(相手に)選んでもらう」だ。
相手に選んでもらうことは、相手に選択肢を与えると共に
自分たちに有利な選択肢を多数持ち込むことによって
お互いが納得できるような解決方法を見出すことができる。
From:日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)