【5/29(日)】マルシェ・ジャポンin青山 『農家の援売体験』

・都市型対面式産地直売
スーパーなどとは違いマルシェの強みは、通常の流通経路を通さずに、
直にお客様と顔を付き合わして売れることだと感じました。
今の時期の美味しい食材や調理の仕方なども教えていただけたり、
見たことも無い食材もあって勉強にもなり見ているだけでも楽しかったです。
また、トウモロコシをもぐことも出来たりと、産直ならではの仕掛けでおもしろかった。
生産者の方達は自分たちの作って売るものに誇りを持っておられ、
より多くの人に知っていただきリピーターになって欲しいと仰られていた。
それには、青山という場所は食に対する意識が高い人が多く人も多く集まるので、
遠いところから出店しに来ても、良い環境だなと思いました。
マルシェは毎週土日に開催されていて特別なイベントという形ではなく、
そこに行けばいつもの日常があると感じさせる安心感も地域に愛されると感じました。
また、家庭の食はここに任せたいと思えるような関係になれば素敵だと思いました。
・ミーティングに参加させて頂いて
マルシェを主催されている方達のミーティングを横で聴かせていただき、
ただ出店者を募り開催しているわけでは無いことが分かりました。
全体のバランスを考え農家の方だけでなく石けんやお香なども
お客さんの反応を見て出店させるかなども考えておられた。
また出店者の方にもっとこうしたらお客さんが来るなど
アドバイスをされていて魅せ方の勉強にもなりました。
主催者の方も出店者の方も強い情熱を持って、
あの空間を創っておられ、とても刺激を受けました。
私も情熱を持って本気で取り組めるものを見つけ、行動していきます。
普段、何気なく口にしているものも今回参加できたお陰で、
生産者の色んな思いがあって届けられているということに気付けました。
これからは、食べられるのが当たり前ではなく沢山の人の手によって、
支えられていることを思い描いて食べ物を口にしたいと思います。
日本ベンチャー大學院2期生 依田裕尚(国士舘大学卒・長野県出身)





■愛情を込めている
市場式の販売方式だからこそ農家さんと交流ができた。
商品を買うとき、その商品の特徴を教えて頂いたり
おいしい野菜を試食させてもらったりと興味を引き立てられ
買った商品に愛着が生まれ、食べるのが楽しみに思った。
僕は農家の顔が見えているから安全・安心であるとは思わない。
実際にあったことのない人なのに何が信頼できるのだろう。
生産者と会うことでその人が食べ物に愛情を注いでいるかわかる。
だから多くの人に知ってもらいたくて朝早く起きて土日を使い参加している。
交流を通して得られる価値がここで買いたくなるポイントだ。
■渋谷でやるマルシェ
全国各地でマルシェはやっているが運営している人が違うと
思いも違い理念も違っている。
表参道に近いこの場所では生活水準が高い人が訪れるため
安易な安売りや値下げ交渉は注意されるし禁止している。
これから長く継続するためにはその場所のブランド価値を
保たなければならない。コンセプトにあった経営をしている。
■強い農家
僕がもっとも気になったのは強い農家しかここで収益を上げる
ことが出来ていないという話だった。
友達もマルシェに参加したと聞いたが儲けが少ないため
続けることができなかったらしい。
独自性のある野菜だったり、おいしい野菜はこれから需要が高くなり
売れるが、安い野菜しか作れない農家の生活は厳しくなる。
そうなると農業も大規模化で企業が主体となって大量生産をする
形式にますます変化していく。
一点特化か大量生産か、その二つの選択肢に分かれるときに
自分が何をすればよいのか考えなければいけない。
また自分が漠然と考えていた事業をしている人が何人もいた。
農家の野菜を集めて売る卸のような仕事をしていたのだ。
そうなるともし自分が参入したときにどんな野菜を
「どこで売るか?」「どのように売るか?」
マーケティングと差別化要因を作る必要がある。
【総括】
「農業で何かしたい」
いつも口にしているが簡単にはいかない現実をありありと知った。
競争相手はどの世界にもいる。その中でどのように戦っていくか、
経営者が武蔵野さんの経営を知りたいと思う理由がわかった気がします。
同じような事業でも違うものを作る、
自分の個性だったり学んだことが武器となっていくだろう。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)


【5/28(土)】高橋孝之先生(株式会社サテライトコミュニケーションズネットワーク 代表取締役)

「本日気づいたこと」
1.本質を見る
2.確立した自分を持つ
1、目的と手段を間違えない
最近は起業する方法などばかりを考える事が多かったのですが、
この2日間で本質とは?の部分に触れることができ、
「なぜ、私は起業するのか?」ということを考える事ができました。
私にとっては起業は手段であり、目的ではないと改めて知ることができました。
起業して満足、ではいけない。
むしろ、起業した後のことをしっかりと考えていかないと、何にもならないと知りました。
また、自分への課題を見つけることができました。
これらの課題をすべてクリアして、今の人生設計を進化させ、常に学んで生きます。
2.原点は自分
本日講師をしてくださった高橋様はとても熱く、
自分というものをしっかり持っている方なのだと話を訊いて感じました。
失敗を恐れず、自分の思ったことにチャレンジしていくその精神を学び、
自分にも取り入れなければと感じました。
上から止めろと言われたら、辞めてしまうヒトが大多数でしょうが、
そこで実行するヒトは自分をしっかりと持って、これは正しいと信じているからだと思います。
自分の正しいと思ったことをやる。
嫌なヒトは傲慢や我侭だと言うかも知れないが、
それは自分の人柄や言葉で回避できるのだと知りました。
私も自分の意見は持つ人間ですが、やはり人柄の部分で成長が足りないことが
このベン大でわかってきました。
今後、上記の志の課題と合わせこの2つのことをしっかりと学んでいきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

『メディアのあり方』
今は、東京が全国へ発信
↓
結果的に東京が独占し、
流れるのは殆ど関東の情報
↓
地域文化がなくなる
↓
こういう現実から、
メディアを市民の手に取り戻そうキャンペーンが開かれました。
また、経済力とテレビのチャンネル数は比例しています。
特に山陰の場合、供給民放チャンネル数が、2件で3局しかない現実です。
(ちなみに、福島は4局)
以上のことから、今までチャンネルがないことは、
まるで他人事のように考えていましたが、
チャンネルがない分、知るべき情報も知ることができないのかなと考えました。
高橋先生はこういう面からビジネスを起こしているので、
まさに時代に合ったことをしている良い例を見させていただきました。
『ニーズ』
↓
簡単に言えば、誰もやらないこと。
以前の大阪校入学式でも、山近社長も同じようなことを言っていました。
日本ベンチャー大學開学を提案しても、社員一同から大反対だったそうですが、
反対されることは、誰もやっていないと考えて開学したとおっしゃっていました。
人と同じでは面白味に欠け、だれもやっていない事業に関しては、
ハイリスク・ハイリターンが期待でき、やりがいが大きいものになることには違いありません。
多くの気付きを得ることができました。ありがとうございます。
日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁 (いわき明星大学卒、福島県出身)
【5/27(金)】澤田升男先生(ウェッジグループ オーナー) 『リアル経営学』
2011/05/27 23:29:26
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■原理・原則
→上手くいかないときには原因がある。
社会を見ても原理原則で動いているから
それを知るとすべてが上手くいくようになる。
物事になぜか?を突き詰め、明確にできるものが本質である。
新聞アウトプットの時にも、なぜこのような行動をするのか?
その背景にある事情はなんなのか?
毎日できるし、継続できる練習になる。
■数字と時間は絶対
→どうなりたいか、何が目的かを明確にする。
そのために、数字に落としこんで考えれば、達成の基準ができる。
数字は言い訳ができない。
達成したかしてないかが、誰の目から見てもわかってしまうから。
時間は決まっている。
計画を実行するときには、どの計画にはどの位の時間をかけるのかを明確にする。
確定しない自分の将来の宣言を実行しなければ、という気持ちになるくらい数字の力は強い。
■自分の事業創造をコンサルティング
→まだ明確に決まっていない自分の志について、
澤田先生から直接アドバイスを頂きました。
その中ですごく響いた言葉は「消費者の欲しい物」「ちょっとした変化」です。
僕の志に農家のためになる事業と思っていたのですが、
成功するためには消費者の欲しいものでなくてはならない。
また、ちょっとした変化は創意工夫のことである。
朝、参加させて頂いたラブリークィーンの井上会長も
創意工夫が大切だとおっしゃっていた。
変化を加えることで目新しさだったり、
魅力が高くなってくるため商品を売ろうとするならば、
常に改革をしていかなければならない。
この2点だけでも進歩したので非常にありがたい時間でした。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信 (弘前大学卒、北海道出身)

自分を知る
→ 「自分を知ると楽になる」という澤田先生のお話がとても心に響きました。
今の私は自分を全然知りません。
生きるということは、自分を知るということなのだと感じています。
人は、自分を知ることで他の人を知ることができるのではないでしょうか。
自分を知ることは、不安や恐れを感じることもあると思います。
私は自分を知ることに恐れや不安を感じることあります。
自分を知ることで、本当に自分にあった生き方を選択できます。
自分の実力も発揮できます。
いろんなことに一所懸命にぶつかっては砕けて泣いて、それでも立ち上がって・・・。
そんなことを繰り返していくうちに、人って強くなれるのだと思います。
失敗を恐れていては、本当の自分を知ることはできないと思います。
失敗から学び成長できる人間になりたいです。
千差万別
→人の生き方は千差万別。
人の生き方も成功の仕方も千差万別。
だから、いくら尊敬している人から"アドバイス"を頂けることはあっても、
"正解"を頂けることは不可能だと感じました。
なぜなら、正解は他の人から頂くものではなく、自分で決めることだから。
どれだけ、積極的に人生を生きれるか。
どれだけ自分らしい生涯にできるかは、この考え方だと思います。
その人によって、過ごした背景や経験も全く違います。
この地球上で全く同じ生き方をしている、全く同じ経験をしてきた人なんていないはずです。
だから、自分を"信じ"て自分の決断に"責任"を持てることが
本当の"人生"だと思います。
私は、まだまだ自分の人生に責任を持って決断ができていません。
豊かな生活のせいにするわけではありませんが、
人に与え"過ぎる"ということは、時にはその人の人生を奪うことにもつながるのだと感じました。
自分から欲しいものを手に入れに行く。
そのためには、自分の決断に責任を持って、自分を信じること。
至って、シンプルですがとても難しいですね。
"自分のレールを自分で敷く"
自分の人生は自分で決める。
自分で責任を持つ。だから、楽しい。だから、悲しい。だから、悔しい・・・。
自分の人生に責任を持っている人は、
波乱万丈な人生を過ごしている人が多いと感じます。
自分の人生に責任を持つことって、とても難しいように感じます。
恐らく、私自身が自分で責任を持つことを避けて来たからだと思います。
これから、先に大切なことは自分らしく、
自分が納得できる生き方をしたいです。
そのためにも、まずは自分の発言や決断に責任を持つことからします。
自分のレールを敷いて、我が道を爆進したいです。
日本ベンチャー大學3期生 小田和浩 (富山大学卒、山口県出身)



【5/27(金)】井上武先生(ラブリークィーン株式会社 代表取締役会長) 『人生設計』

1.過去オール善
今まであった出来事をプラスに考える。
例えば、選考に落ちた・落ちなかった、というもの。
そりゃ、落ちれば落ち込む。
しかし、そこから何かを学ばなくては意味がない。
ただ、過去オール善だと思って、
そこから何も学ばずにいたら、成長はない。
過去オール善には反省、振り返りというものが必要となってくる。
2.2倍・3倍働く
人の2倍・3倍働くことで、それだけ成長も早い。
それに仕事もまわってくる。
同じ能力でスピードだけ違ったら、上司は早い人に頼むに決まっている。
仕事がまわってくるかこないか、ここも大きい。
また、人の2倍3倍働くには、
自分がなりたい目標を高くしなければモチベーションを維持出来ない。
部長止まりの人生を目指すのか・・・、
それとも社長を目指す人生を目指すのか。
50%の目標を達成するのか、
100%の目標を80%達成するのか。
どちらがいいだろうか。
日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳 (城西国際大学、福島県出身)

■目線を高くする
→目標を高くすることが大切と井上会長はおっしゃっていた。
100を目指して80までしかいかないのと、
50を目指して50に到達するのがどっちがよいか。
答えは目標の達成よりも【結果】である。
夢は高く持つ!
それを追いかける気力も、
夢の大きさに引きづられて大きくなっていくからだ。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信 (弘前大学卒、北海道出身)
【5/25(水)】風香先生 『女子プロ学』

大成した人も、やはり過去には相応の挫折や失敗がありますが、
如何にそれを乗り越えるのかが大切だと教えていただきました。
「本日気づいたこと」
1.挫折から復帰する
2.事件をチャンスに変える
1、人とヒトの繋がりの重要性
落ち込んだとき、挫折したときに一番大切になるのはやはり、
ヒトとの繋がりだと私は感じました。
しかし、落ち込む・挫折する原因となるのも、
多くはヒトが関与してくるというのも事実としてあると思います。
私が本日の話を訊いて感じたのは、如何に自分の周りに、
親しい友人がいてくれるか、家族がいてくれるか、
が大切なのではないかと感じました。
風香先生も、親や幼馴染の何気ない態度で、救われと聞き、
自分も励ませるヒトに、またそんな友人が周りにいてくれるように、
ヒトを大切にしようと感じました。
私は落ち込んだとき、周りのヒトに発言し、その鬱憤を晴らし、ゆっくり考えると、
なんだその程度だったのか・・・と思える性格なので、
あまり挫折を経験したことがないのですが、
今後は厳しい世の中に出て行かなきゃいけないので、
話を訊いてくれる友人を大切にしていきます。
2、チャンスをつかめる行動力
チャンスというのは、結構そこらへんに転がっているモノなのだと、最近気づきました。
そのチャンスを貪欲に掴んでいくのか、まだチャンスはある
と先延ばしにしてしまうのか、がヒトに違いをもたらすのだと感じるようになりました。
風香先生の話で、やってみないことには優劣をつけることなんて、不可能なんだと知りました。
ヒトは風評などに流されやすい生き物ですが、私は自分の体験を大切にし、
体で感じることが出来るようになりたいと改めて感じました。
挑戦すると、当然挫折などがかかわってきますが、
それは自分を成長させることの出来るチャンスなのだ、と本日感じたことです。
「知りたい」と思ったことは、「やる」人間になっていきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

1.立場が人をつくる
風香先生は、引退後は責任のある立場になるのが嫌だったらしい。
それは、現役時代に責任のある立場になって、色々と苦労したからである。
しかし、風香先生が引退した後の女子プロレス界は衰退の一途をたどっていた。
そこに危機感を抱いた風香先生は、新団体を旗揚げされた。
再び責任のある立場となった風香先生は、嫌々やってるのか。
いや、そうではなかった。
初めはそうだったかもしれないが、少なくとも今は違う。
GMという責任のある立場に身を置くことで、それに合わせるように人が変わった、
というようなお話をされていた。
私も、やらないの一点張りではなく、まずやってみる、
身を置いてみることを実践していく!
そして、変わろうという気持ちを芽生えさせる!
良い意味で日々の日常を変えていかなければ何も変わらない。
2.言葉には説得力を
女子プロレス界には変わった"しきたり"があるらしい。
それでも風香先生はそれらを完璧にやっていたそうだ。
"しきたり"を改善するために。
やっている人が言うのと、やってない人が言うのとでは言葉の説得力が違う。
まず自分が出来ていなかったら、反抗されてしまう。
自分が完ぺきになったら、それなりに意見を言う。
この"まず自分が完ぺきになる"ことが大切だ。
3.キック!!
風香先生にキックと、十字固め(?)をいただきました!
あの顔立ちからは想像できないほどの衝撃でした。
人は見かけで判断してはいけない、と改めて感じました。
また、引退後も、あの力ですから現役時代の練習は相当なものだったんだ、と想像がつきました。
華やかさの裏には、日々の努力が必要なんだなとも感じました。
※今週、自分がリーダーで、得した気分でしたw
日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳 (城西国際大学、福島県出身)