平成25年(2013)【11月26日(火)】 野浪自題学/木村公紀先生(フロントライン 代表)

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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
10:00 木村公紀先生「野狼自題学」
(フロントライン 代表)
12:25 講義終了
12:30 お昼ご飯(木村先生もご一緒に)
13:00 上海についての質問会
14:20 質問会終了
14:30 新聞アウトプット
15:00 掃除
15:30 終礼、解散
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●野狼自題学
「小が大に対抗する」という考えのもと
中国について学んだ。
中国において春秋戦国時代には
小国が対抗するために様々な策を練り
戦力などを背景に交渉し
大国と渡り合っていたのだそうだ。
それは今の世の中になっても
学ぶべきところが大いにあると感じた。
戦力を直接的に使うことはなくとも
そういった力を背景に大国と渡り合い、
へりくだるのではなく対等にやり合うのには
幾重にも練った戦略が必要で
そういったことを中国史から学べるのだと感じた。
そしてそういった漢才が日本人にあったからこそ
大国と渡り合う力がかつてあったのであり
日清日露の両戦役において
日本が功績をあげることができたのだろう。
今の中国とは大きく違うかつての中国からは
日本がより良くなる大いなる学びを感じた。
●上海研修について
ただの観光ではなく学びのある研修にするためには
事前の知識をもとにどこに行くか、何をするかが
大切だと感じた。
大切なのは日本では感じることのできない
格差や貧しい中での逞しい生き方や商売の仕方だと感じた。
そういった中で歴史に触れられる機会も作り
学びある上海研修にしたい。
また先輩が経験したように
日本に戻って笑い話になるような
冒険もしなくてはベン大生らしくない、とも感じた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●上海
上海に行く意義は大きい。
木村先生の講義を聞いて、我々日本人にとって、特に現代に生きる
私たちにとって、上海というところで学べることは多いのだとわかった。
この日は中国2200年の大まかな歴史を教えていただいたが、
魏と邪馬台国の時代から現代まで、日本との関わりが深い。
特に近代の鄭成功、孫文のことはもっと知らなければならないだろう。
地理的にいっても、お互い、それぞれ抜きでは語れない間柄なのだと思う。
漢才というのも、日本人の歴史の根本を担ってきた学問、考え方である。
日本人には洋才よりも漢才の方が良く合うというお話も聞けた。
世界全体に開けた今の時代だからこそ教育内容も見直せるときだと思う。
少なくとも私は自分が信じる道を学び、他の人にも影響を与えられるようになっていく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●野狼自題学
今回は上海に行くという事で、特別に
上海の事を中心に教えていただいた。
まず、小国が大国と渡り合う為には、どうすれば良いか。
それは、文化や国力もそうだが、武力が重要だと
教えていただいた。
単純な兵力から、戦略、人材等を高め、
目的を一つに集中する事で、
強大な敵国にも打ち勝つ事が出来る。
ベンチャーを進めて行く事で、
まず戦略が重要であると、私は感じた。
●異国へ行く事について
別の国に行く事により、
自国の事をより意識させ、
その国の文化や現状を認識する事で、
自分がやる事、やりたい事等の、
軸となる物を揺らし、
より強固な物へと買えて行く事が出来る。
環境を変え、より多くの物を自分へと
吸収させ、行動する事が重要だと感じた。
今度行く上海では、
感じた事、考えた事をしっかりと
メモに残し、自分の中に吸収して行きます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●上海は都市として大阪に近いものがあるとのことだった。
しかしお話をうかがうと、スケールがまるで違った。
国が違うと大きく変わるのだなと強く感じた。
もっと調べて多くを知り、よりたくさんのことを上海から学ぶ。
講義の後に食事をしながら上海のお話をうかがった。
商売で、とにかく押しと粘りがすごいらしい。
自分は粘りという面で弱いところがあるので、本気の粘りと
押しを感じて自分のものにする。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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