平成23年(2011)【10月4日(火)】 株式会社無門 『カミカゼビール営業研修2日目』

■カミカゼビール営業研修2日目
2日目、まだ回っていない店はあり、カミカゼビールを契約していただくため歩いてまわりました。
今日は色々と「甘さ」が出た一日でした。1件目から18件目まで、訪問してサンプル本数0本です。
不在などの理由もありましたが、それでも10件あたって一本も渡せなかった。
18件目にして、「渡せる余地はなかったのか」について考えました。
大体の店が「忙しい」とおっしゃりました。
それを言葉の通りに受け取ってしまいましたが、よく考えると、
忙しくなさそうな店もいらっしゃいました。
「忙しい」はつまり「めんどくさい」なのです。
本日は19~39件目で12本を配り終えました。
「忙しい、置く気がない」そうおっしゃるお店でも、
サンプルを受け取るという事はしていただける店がある事に気づきました。
実際に忙しいお店もいらっしゃいます。
私達は昨日忙しくない仕込みの時間に伺おうと考えました。
今日、それは間違いだという事に気づきます。
本当に忙しい店は仕込みも忙しい。
仕込みの時間より、開店して30分後くらいの時間の方が良い、
とおっしゃる店主さんもいらっしゃいました。
<明日からは>
・PUB、スナックなどの居酒屋以外のお店まわりがまだ不十分ではないか、新規開拓を目指す。
・忙しいと断られたお店にもう一度行く
・好印象だったお店を再度行く(期待できそうな所が3件ほどありました。)
・明日はアンバーエールが数本必要なのではないかと考える
<改善予定>
・忙しくない時間の把握(忙しい店→開店1時間半後、少し余裕のある店→開店前)
・まだ会話というより営業しているという感じが抜けられない、話を聞いて下さるお店は会話から入る
以上を明日意識しながら営業します。
JVU(日本ベンチャー大學)3期生 藤井勇貴(名古屋芸術大学、三重出身)

■初めて受注を頂く瞬間は感動する
とても感動して「ありがとう」にも感謝の気持ちが強く溢れていました。
ある老夫婦が経営されているお店で
私たちの話を聞いてくれたので、会話を楽しむつもりで話していると、
地ビールに興味をもってもらえて、なんと、受注につながりました。
本当に人の良い方で、今まで他のお店で数々断られてきた事などすっかり忘れて、
嬉しくて何度も受注書を見てしまいました。
本日訪問したどんなお店よりも記憶に残っています。
この感謝の気持ちを強く保って、明日も顔晴って地ビールの販売をします。
■気持ちに響く言葉が刺さると動く
「国立を盛り上げるために、地ビールを販売している」という一言が
キーになり、色んな問題点があっても購入して下さるきっかけになりました。
このエリアは、先輩・1期生から営業をされていたようだが、
決めて下さったのは、なんと今回が初めてのようです。
地元でお店を経営されている方だからこそ
地元を盛り上げる!という言葉が響き刺さったのだろう。
今までカミカゼビールの宣伝はしていたが、
その元々のもつ意味や想いについては意識して話していなかった。
他にも地元への思いから受注して下さるお客様がいるかもしれないから、
想いの部分についても発していきます。
JVU(日本ベンチャー大學)3期生 佐々木信 (弘前大学、北海道出身)

"相手のお店を知る"
株式会社無門の井上部長から教えて頂いた。
自分たちの地ビールを売りつけるのではなく、
しっかりと相手の立場に立って話をすることが大事である。
相手がどのような商品を欲しがっているのか。
そのうえで地ビールの強みを話す。
相手のお店と地ビールの強みをマッチさせるためには、
相手のお店に興味・関心を持ち相手を知ることから始まる。
自分たちの地ビールのことばかりを研究するのではなく、
相手のことをもっと好きになることが大切だと感じた。
本日の営業では、ご試飲して頂いたご感想を聞きに伺う。
その際に、しっかりと相手にとって地ビールが良いということを熱く話す!
JVU(日本ベンチャー大學)3期生 小田和浩(富山大学卒、福島県出身)