
一期生の辻拓弥です。
18日の講義での気づきです。
・講義開始早々、【将来の宣言】のご指摘を受けた
⇒せっかくの宣言が“相手に伝わらない"と意味がないし
もったいない。以下のご指摘を受けた。
・一字一句“はっきり"という
⇒早口になる人は、ゆっくりと
・難しい言葉・単語は分かりやすく
⇒自分を例にすると
「至誠(しせい)」を「人の心に響く」とする。
意味が分からない=伝わらない。
宣言側は読んでいるので“自分ではわかったいる"が
それが伝わってるとは限らない。
・自分で会社を興す=自分が会社の“顔“になる。
⇒“伝える場"でのスピーチは絶対必須である機会。
そこで自分の思いが伝える必要がある。
内容を短くわかりやすく、活舌良く話す訓練・練習をするべし。
・社会では“協力者"の存在は必要不可欠
⇒自分一人で出来ることなど、たかが知れている。
目標達成のためには、思いを伝え賛同して頂ける方々を
増やさなければ生き残れない。
・多くのことを経験することで“自分の不向き"を知る。
⇒病気になった後、仕事復帰の為、さまざま習い事を受けた結果
自分に“向いていないこと"に気付いた。
⇒不向きを知ることも大事。
仕事が自分に不向きと気づかず、続けていたら辛くなるだけ。
・役者はどこまでいっても“素材"
どんなにいい役者でも、“料理"(ドラマ・舞台)に合わなければ
使ってもらえない。役者の一生は“外見"で決まってしまう。
※代表作は“諸刃の刃"※
⇒“寅さん"をやっていた役者さんは、そのイメージが強すぎ
他の役をやっても「寅さんがやっている」と思われてしまった。
最終的には「男はつらいよ」と年間1・2本のCM以外の仕事
しかお行わなくなったとのこと
⇒決め役が足を引っ張るとは、すごい皮肉的である。
どんなに実力があっても「自分を見てもらえない」のは辛いことである。
・ベテランも新人も感じる「(仕事)舞台を誰かに代わって欲しい!!」
⇒何カ月も舞台稽古をしたとしても、プレッシャーでそう思ってしまう
らしい。
※“目立ちがやり屋"な人種が役者だと思っていたので、これは
意外だった。※
・だが、舞台が終わると「また受けてやるか!!」となるらしい。
⇒本番前とは全く逆の心情である。“乞食と役者は3日やったら
やめられない"
というのは、ここから来た言葉なのかもしれない。
・自分を信じるしかない!!
⇒プレッシャーを感じる本番に立ち向かうには
「これだけ練習やってきたじゃないか!!」
「続けてきたのだから出来る!!」と
いう“自分を信じる"力に頼るしかない。
※毎日毎日の“練習・継続"を続けることしか、“自信"
を生み出す方法はないのだ。※
・人生は二者選択
⇒選択権は“常に自分自身"にあり、いつでも・どんなことでも
毎日行っている。
“やらない"というのも、選択したことである。
・“プロ"とは何か?その3か条
“約束を守る。嘘をつかない。裏切らない"
⇒上記の3つを守ることが“プロ"である。
だから、安易な安請け合いはしないし、やると約束したら
熱が出ようが、死にそうになろうが絶対に行く。
※“役者"は代役がいない※
サラリーマンとの決定的な違い。「代わりにやっといて」は
ありえない!!
自分の“役"が決まるということは、“自分以外の志願者"から
役をやる機会を奪ったことになる。
自分を選んでくれた監督は“あなたにやって貰いたい"と期待を
込めて自分を選んでくれたのだ。
また、お客様は“その役者がやる役"を身に行くため、
お金を払って見にいらっしゃる。
⇒よって代役など許されるものではない。「来る」ことが大事
「舞台で倒れてもいいから来てくれ!」といわれるというのだから
本当にすごい世界である。
・相手の失敗談は「己の芸の参考(肥やし)」となる。
⇒役者の失敗談は“とても速く伝播"するという。
なぜなら、“自分が失敗するとき"に使えるからだ。
だから、舞台での失敗談を馬鹿にする役者はいない。
他人事ではないからだ。
以上。
日本ベンチャー大學1期生 辻拓弥(城西大学卒・埼玉県出身)