東京校の講義レポート

平成24年(2012)【1月12日(木)】 『本質思行』 坂本善博先生(資産工学研究所)

2012/01/12
●ナレッジを引き出す
私は本日ナレッジファシリテーターをさせていただきました。
ファシリテーターは2回目でしたが、やはり実際にやってみると、
ナレッジの引き出し方や整理の仕方など課題が多く見つかりました。
特にどうすればナレッジ保有者に気持ちよくファシリテーションに参加してもらうことができるのか、
考えや意見を促すことができるのかが、やっていてとても難しかったです。
ナレッジ保有者がベン大生であり、また坂本先生の手助けもあったので
何とか成立しました。
しかし、このナレッジファシリテーションを知らない方とやった時、
どうすれば充実したファシリテーションとなるのかを、
卒業までに体得出来るよう、これからの講義も真剣に取り組んでいきます。

●準備とフォローを怠らない
本日のファシリテーションで私は「ファシリテーションを成功させるためには」というテーマをやらせていただきました。
その中で、準備、実行、仕上、フォローの段階に分け皆さんに意見を出していただきました。
そして、ファシリテーションを進めていくにつれ、
準備段階と仕上げ、フォロー段階が大切なのだという事に改めて気付かせていただきました。
私は今回のファシリテーションにおいて準備段階を怠ってしまっていたように感じます。
次回ファシリテーターをやらせていただく機会がありましたら、
準備に時間をかけ、より充実したものにしたいです。
今回は実行段階まで終わってしまったので、
ナレッジシートの作成や情報の共有などのフォローで挽回できるよう、これから仕上げに取り掛かります。

From:前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)@JVU3期生
『初心』
今回のファシリテーションで、ベン大で学んだ躾についてナレッジを出し合った。
ファシリテーションを通し、振り返ることで、
4年制大学時代では学ぶことができなかったことがたくさんあったことに気づかされた。
例えば、他の方に対しての礼儀だったり、集団として行動することの大切さなど、
今となっては当たり前のように考えていることが全く分からなかったことを思い出した。
これを経験し、初心を考えさせられた。
不器用なりに前に進もうとしていたあの闘志を
もう一度思い出し、これから残り少ないベン大生活を全うしていく。

『目標設定』
将来の宣言のときに「○○を達成するために、
本日の講義の中で、××します」というスタイルを使っているが、
目標を掲げたなりに、それに向かって全うすることができていなかった。
あともう少しで達成できたものだったが、最後の追い込みが甘かったように感じた。
ここで目標設定に対する考え方に変化が出てきた。
高く、且つ実現可能な数値を掲げることを意識していく。

From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生 
■大切にしている言葉こそ正確に記憶する。
『「ぎょうせき」という漢字を書いてみなさい。』
そう言われて書いたが、間違った字を書いてしまった。
業績の「せき」の字を「積」と書いてしまったのだ。
字を書かなくなった世代だから、と言い訳はできるが、
それはあまり関心のない言葉なら通じる言い訳でしかない。
関心のある言葉なら正確に記憶して当然だろう。
もし間違えば、不本意な評価を受けてしまいかねない。
例えば「業績」だがいくら頑張ります、と言ったところで
業績への関心が薄いのではと思われたら評価は下がる。
逆に、売上、利益、前年対比、など経営において重要視している言葉を
しっかり書ける人は意識が高いのだと思ってもらえる。
些細なことでも人は評価を受けていくものだ。
物事を正確に把握できる人ほど細かい事にも鋭い。
それは本質も同じである。
違いを明確にして分類できるから本質を見抜けるのだ。
細部にまでこだわることを徹底していく。

From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@JVU3期生 
1.学生と社会人の違い
本日はベン大に来て、カルチャーショックを受けた常識などをナレッジさせていただきました。
出来ているか、出来ていないかではなく、知っているか、いないか、で考えると、
結構知っているものが多かったことを文字にすることで、初めて気づきました。
ただ、出来ていると自分では思っていても、
ちょっとした言葉、行動で相手を苛立たせてしまうことも多い。
そういったものは、やはり学生時代と社会人とではかなりの差があると再認識しました。
「私」だけではなく、「公」をしっかりとこなせてこその「私」。
蔑ろにしろ、というわけではないが、組織や集団としての考えも
学生と社会人とでは、かなり違うことを改めて感じました。
まだまだ、学生気分な部分は沢山あるが、意味として理解できることは決して少なくない。
それを実行できるようになるべく、しっかりと意識して行動をします。

From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@JVU3期生 

コメント

コメントはありません
カテゴリ
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學