【2月3日(木)】加賀屋克美先生『ディズニーランド研修』
2011/02/03






1、ディズニーランドは“町から見えないように"丘の上に建てられている。
2、入園ゲート前は“水溜まりが出来ないように"坂になっている。
3、舞浜駅からすでに“お客様をお迎えするためゴミが落ちていなく"常に綺麗である。
4、キャストはゴミの掃き方まで“見せるように"スマートにしている。
5、掃除係の方に「今、何してるんですか?」とお聞きしたら「夢を探しているんです」という演出があった。
6、ディズニーシーは、ディズニーランド設立に協力してくださった“漁業関係者さんへの恩返し"である。
7、スペースマウンテンの人の降り乗りは“13秒"である。
8、スペースマウンテンのキャストは、短い時間でも笑顔である。
9、ディズニーのリピーター率は97.5%。
10、アトラクションのストーリーを知らない人は98%。
11、ジャングルクルーズの演出は客層を見て決めている。
12、ジャングルクルーズの演出を提案したのは実は加賀屋先生である。
13、ジャングルクルーズで出てくる動物は産毛までしっかり再現されている。
14、メリーゴーラウンド運転中、キャストの方がずっと手を振ってくださっていた。
15、ディズニーパレードは、とにかく派手にアクションもオーバーで夜でも映えて見えた。
16、新アトラクション「フィルハーマジック」は五感で楽しむ事が出来る。
17、3Dは24年前から使用されていた。
18、隠れミッキーは、普段ほとんど見ることのない細部にある。探求心を注ぐ。
19、細部まで掃除の手入れが行き届いている。
20、メリーゴーラウンドの手すり専用のお掃除屋がいる。素材は毎日磨いてるからこそ変色がない。
21、木材に見せかけた素材を使っている箇所がある。劣化による事故を防ぐため。
22、トゥーンタウンに直線はない。アニメの世界だからハンドメイド感を出している。
23、ディズニーのいいところは、さりげなくサービスを行っているからである。
24、入園してすぐの商店街には遠近法が使われていて、城までは遠く見え「早く行きたい!」欲求をかきたて、
帰りはゲートまでが近く感じるように作られている。
25、ディズニーに案内板があまり強調されていないのは、道が分からないとキャストに聴かないといけないので“コミュニケーションを大切にしている"
26、安全を非常に重視しており、尖っているところにはゴム素材が使われていた。
27、ディズニーには正確な時計はあまりなく、時間という概念を忘れさせてくれる。
28、ディズニーは最初、ケータイの電波が入らないようしていたが、さすがにそこは時代の波には逆らえなかった。
29、今ではコンテンツとして「待ち時間」の案内をケータイで確認する事が出来る。
30、イッツ・ア・スモールワールドに入ると、アトラクションの進化を感じる事が出来る。
31、園内に1日いると、約2万歩は歩いているらしい。
32、エリアの分かれ目の音楽の音量分けは絶妙である。
33、床の至る所に排水口がある。
34、ディズニーは毎日閉園後に水を撒いて掃除をしている。
35、キャストにもランク(勤務歴)があり、バッジが付いてくる。
36、キャストのほとんどはアルバイトである。
37、1日にキャストは5000人が勤められている。
38、2月は閑散期なので、学生向けにキャンパスデーキャンペーンをしている。
39、閑散期に工場や補修を行う。
40、木の手入れまで徹底されていて枯れ葉も見当たらない。
41、制服を着た学生が多く、近隣の人にとっては、私たちにとってのボーリング感覚だろうか…。
42、平日にも関わらず親子連れが多いのには、家族サービスに多く利用されているということ。
43、ディズニーランドの候補地は舞浜以外に静岡も含まれていた。
44、小鳥や鴨が勝手に住みつくくらい環境がいい。
45、ディズニーで怒っている人はいない。
46、肩がぶつかった!などの些細なトラブルも冷静に対処できる。
47、キャストの持ち場引き継ぎの際に一番最初にした確認時間は「待ち時間」であった。
48、キャストには常にもう1人以上のキャストが付き、いつでもフォローできる体制が整っている。
49、アトラクションを出たら、すぐポップコーンなど飲食売り場がある。
50、グッズ売り場は、オールマイティはあまりなく、キャラクターごとなど目的を明確にしやすい。
51、ジャングルクルーズの船は全て異なる。
52、ジャングルクルーズは元は貿易の会社であり、浅瀬になってしまったため、観光用にクルージングを始めたというストーリーがある。
53、歩いているだけだと道は覚えにくいが、キャストの方の説明は抜群に分かりやすい。
54、どの位置からもどこかでパレードが行われていたら、その存在がわかるようチラ見がよくある。
55、キャストにも性格があり、いやらしくない生意気な人もいて楽しかった。
56、エスカレーターは全て階段ではなく、コンベアになっていた。
57、車イスなど障害者の方でも楽しめるようにいたるところにバリアフリーが敷かれている。
58、キャストの案内は全て動作つき。
59、キャストは常にパンフレットを配れるだけ持ち歩いている。
60、キャラクターは人を集めるのが上手いだけでなく、人を動かすのも上手い。だから掃けた後でも混雑が起こりにくい。
61、ポップコーンもどこにでも全ての味のポップコーンが売ってある訳ではない。
62、キャストの方は通信機ではなく、キャスト同士のコミュニケーションを大切にしている。
63、喫煙所によくお掃除の方が来るのは、どの場所でもゴミは無い状態を保つため。
64、アトラクションの際、人数の関係で問題になることはなかった。
65、キャストの方は、アトラクション見送りの際はいつも笑顔で手を振ってくれる。
66、ベビーカー置き場がある。
67、キャストから話しかけてくれることがある。フレンドリー。
68、キャストは皆姿勢がいい。
69、制服もアトラクションごとに違っていて、それぞれコンセプトがある。
70、レストランのレジは1列ではなく、2列に並ばせている。
71、料理はすぐ出来上がるファストフードが多い。
72、並んでいる間にも絵やストーリー紹介など飽きさせない仕掛けがある。
73、ディズニーを後にした際、ディズニーを振り返った自分がいた、
74、キャラクターの耳を付けている人が多かった。テンションが上がるのだろう。
75、ディズニー慣れしている人はパレードを見るようにレジャーシートを持参していた。
76、キャストは若い人ばかりではなかった。老若男女揃っていた。
77、ディズニーで勉強をしている人は私たちだけだった、まだまだディズニーのホスピタリティに気付いている人は少ないようだ。
78、キャストは皆、自分の名前を書いたバッジを付けていた。
79、カリブの海賊はアトラクションから映画化された珍しいケース。
80、アトラクションに乗っている人との手を振ったりのふれあいがあった。
81、時代を感じさせながらも飽きない設定のアトラクションが多い。
82、帰宅後、あまりディズニーランドと距離が遠くないことに気付いた。今までテーマパークという大きな壁があったような気がした。
83、ジェットコースターは声を出すと気持ちが楽になる。
84、キャストも同行するアトラクションは、ウケがいまいちだった際のボケも用意されている。
85、園内のどこかでキャラクターと直に触れ合うことができる距離の近いテーマパークである。
86、音楽によりエリア訳がなされている。
87、また、匂いによってエリアが変わったとわかることがある。なぜか水があるところにはお金が投げ入れられている。ジンクス?を信じている人が多いのだと思った。
88、ディズニーは待ち合わせがしやすい。それだけ目立つ定番スポットがある。
89、トイレを出た側にあるベンチは嬉しい。
90、ディズニーは、ディズニーから町が見えないだけでなく、町からも見えないようになっている。
91、園内に植える木ひとつにとってもぬかりなく外国から仕入れていたりする。
92、冬でもアイスが売れる。
93、パレードの美女と野獣のステージの電気に井上電気株式会社のが使用されている。
94、パレード後もアトラクションを楽しむことができ、比較的空いている。アフター5チケットは上手い戦略である。
95、道を歩く際はアトラクションを目印にするため、そのアトラクションに乗ったという記憶が蘇りやすい。
96、エリアが分かれているだけでなく、地面の色も違うものである。
97、ディズニーランドは小さな世界という一体感を大切にしている。
98、キャスト同士、仲がいい。
99、東京ナンバー以外の自動車が多かったりする。
100、アトラクションのストーリーを知ってからアトラクションを乗ると、より楽しめる。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥 (大阪商業大学卒、大阪府出身)
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