平成23年(2011)【10月22日(土)】 丸山直史様(株式会社リビアス) 『営業学』
【丸山直史先生のランチェスター戦略】
「巻き込む」
8:2、7:3という有利な立場になるためには、巻き込むことが重要であると感じました。
そのためにはコミュニケーションやアピール力やマーケティングなど
様々な事前の努力が最も重要だと感じました。
「自分にできることをする」
できないことをしようとすると時間がかかります。自分にできることはいったい何か??
小さなことでもいいのでまず始めてみることです。
そして、できないことは周りの人を頼る、巻き込むことが重要です。
「まず一番に出社する」
来年から働く上で同期の中でトップになるには、まず一番に出社することから始めます。
当たり前だけど同期がしてないようなことは探せば必ずあり、挨拶であったり、掃除であったりと。
出る杭は打たれるが、出過ぎる杭は引っこ抜かれます。
出過ぎる杭になるためにまず一番に出社します。
日本ベンチャー大學大阪校1期生 脇坂勇輝 (兵庫県立大学大学院在学)
【株式会社リビアス 営業本部長 丸山直史先生】
◆入社後-目立つ
同期で目立つと、上司に目をかけてもらえる。上司は経験の豊富さで、
自分では気づかないところに気づいてくれるよい相談相手になる。
よく怒られるのは、気にかけていただいている証。
目立つためには、嫌なことを率先して自分でやる。
◆小さな一番を作る
誰よりも早く出社して掃除。誰よりも元気に挨拶する(名前+おはよう)。
誰でもできることを徹底してやって一番になる。
そこから、自分のできることを見つけて率先してやる。
できないことをやろうとするから、できない。
できない事は、人にやってもらうことで効率を上げる。(丸投げするわけではない)
◆愚痴愚痴は跳ね除けろ!
目立つと同期・先輩からの僻みを受けることとなる。
それは跳ね除ける。
愚痴話は聞いても共感しない。(共感すると認めたことになるので励ます)
「出るくいは打たれるが、出すぎたくいは引っ張られる」
◆伝える-例を出してわかりやすく
ランチェスター戦略を桃太郎に例えてお話いただくなど、
例え話を使われるので、聞いていてわかり易い。
どうすれば相手に伝わるか考えられての結果。
工夫は大切。
◆挑戦する
失敗を恐れずなんでもやる!
人生でつまずいた時、起き上がろうとしないことが一番恥ずかしいこと。
若いうちは何度もつまずけばいい。
年をとるとつまずいてプライドが邪魔して起き上がらなくなってしまう。
失敗したら自分では気づかない上から見た○×を上司に聞く。
その後、チェック⇒マニュアル化で同じ失敗をしない。
入社後、頑張ろうと思っても、まだ仕事はイメージの中。
具体的にどうすれば良いか疑問だった。
丸山先生のお話は、自身の経験に基づかれており、わかりやすく勇気付けられました!
おそらく、仕事でうまくいかないことがたくさんある。
その中でも、まず当たり前のこと・誰にでもできることを徹底して
“小さな一番"を作ります!
早朝出勤、元気な挨拶は今から習慣つけておきます!
また、私は周囲を気にするタイプなので、
同期のねたみを気にするな!というお話は、大変、勇気付けられました!
やる気が上がりました! ありがとうございます。
日本ベンチャー大學大阪校1期生 小田祥三 (鳥取大学大学院在学)
平成23年(2011)【10月15日(土)】 杏中保夫先生(公文教育研究会) 『リアル経営学』
平成23年(2011)【10月8日(土)】 山崎美香先生(一般社団法人即戦力) 『リアル経営学』
平成23年(2011)【10月1日(土)】 映画学 『一枚のハガキ』
・映画館でみんなで映画を観る
外界を遮断して、映画にのみ集中。確かに映画館で観ると、
その映画だけにその時間を使う。
DVDでは、やはり騒音や周りのことが気になることが多い。
・内容
第二次世界大戦で、クジにより前線に行かずに生き残った兵士(豊川悦治)と、
その戦友でクジで死んだ兵士の妻(大竹しのぶ)の話。
戦後も、戦争により影響を受け続けている二人が立ち上がっていく物語。
戦争ものだが、単に暗く暗くならないよう、少し面白おかしい演出がされており監督の個性が光った。
戦争という個人ではどうしようもない悲劇を決して繰り返してはならない。
恵まれた現代で生きている我々の悩みは、もがけば自分で解決できることが多い。
自分で動いて解決できる問題は、行動によって前進させる。
《今後》
思い返すと、DVDやテレビで観た映画よりも映画館で観た映画のほうが覚えている。
1日やメンズデーは、1000円なのでどんどん観に行く。
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 小田祥三(鳥取大学大学院)
映画学『一枚のハガキ』http://www.youtube.com/watch?v=7r-ER909QJU
98歳日本最高齢監督・新藤兼人が自らの戦争体験を基に描く「映画人生最後の作品」です。
映画を観終わって、改めて監督がどういう想いでこの作品を作ったのかを色々と調べてみました・・・。
この映画は内容がシンプルで、とても理解しやすい映画でした。
それだけ、登場人物の心情がリアルに伝わってくる作品でした。
舞台は戦争末期~終戦。何もかもを失った日本。
戦争に召集された夫を見送る事しか出来ず、そのまま夫は帰らず、独り身となった妻。
戦争はなんて理不尽なんや!戦争を体験したことの無い私だが、
この環境のお陰もあり。戦時中の悲痛な叫びは幾度となく聴いてきた。
戦争は過去の話???
現在でも世界のある地域では戦争が繰り広げられているという現実・・・。
決して過去の話ではない!現実に起こっているのだ。
この作品から感じたこと・・・それは、戦争はとても理不尽である。
戦争はとても忘れがたい想い出である。
だが、忘れてはならない、二度と同じ道を辿らぬように。
同じ道を辿らぬようにするには、1人1人が目を逸らさない事。逃げない事。
前を向いて進んでいくこと。共に助け合っていく事。
私たちは、戦争の痛みを少しでも感じる必要がある。
それは二度と、同じ道を辿らぬため。私たちは、戦争の痛みを少しでも
子どもたちに伝えていく必要がある。子どもに嫌な顔をされようが伝えていく必要がある。
それは、二度と、同じ道を辿らぬため。
【総括】
映画はドラマチック(非常識)である。
出来事が起こるまでの年月は決して作品の中には納まらないからだ。
大切な人を待ち続ける長い年月・・・。孤独を過ごす長い年月・・・。
私は、この人生を通して、
1人でも多くの人の人生を埋めていく役目を果たしていきたい。
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)
「一枚のハガキ」監督:新藤兼人
見終わり、もう一度調べなおして「戦争に選択の余地なくかり出された庶民に対する思いが込められている」と知った時に、
「一枚のハガキ」が伝えたかったことを知れたのではないかなと感じました。
この話は中年部隊(映画内ではオッサン部隊と呼称、
掃除部隊として宿舎を掃除していた)がクジによって戦争に赴き、振り回され、命を散らした所から始まる。
当時は検閲でハガキや手紙が来ても返事を書けず、
身辺の状況や経緯すら伝えられずに、最終的に名前だけ書かれた空箱で帰ってきた。
そして、人生を狂わされた人々は半ばヤケになって、
半分死んで半分生きての状態で生きることになる。
親も、子供も、夫ですらも居ない。遺骨すら帰ってこない。
遺品が逆に残された人を追い詰めることすらある。
それでも、生きていこうとした人。乗り越えた人の行動力。活力。生命力は強い。
それを伝えようとした、凄い作品でした。最後のほうは遺骨・遺品と共に家すらも燃やしてしまうという
かなり衝撃的な急展開がありましたが、過去を受け止めて過去に執着するのではなく、
時には切り捨てる事も大事なのだなと思います。
くよくよしてても始まらない。前向きな姿勢を持つことを今後の活動に取り込んでいきます。
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 住田欣哉(大阪産業大学)
平成23年(2011)【9月24日(土)】 平井省吾先生(小宮コンサルタンツ 専務取締役)
■朝礼
■環境整備
■ナレッジファシリテーションテーマ決め
■新聞アウトプット
■講義
■終礼
■朝礼
久々に高瀬くんが出席。それが嬉しかった。
番野君、藤川君も入学。
ますますJVU大阪校のメンバーが濃くなってきた。
これから講義外でもさらにワクワクするようなことをしていきたい。
■環境整備
今回から教室が従来の8階から10階に変更になった。
そして、久々の床磨き。
あらためて初心に返り、一心不乱にワックス剥がし。
この時間の会話には自然と花が咲く。
■ナレッジファシリテーションテーマ決め
合宿時に行った延長で、次のテーマを考える事に…。
だが、ワークを行う目的と、
参加者のモチベーションも踏まえたうえでのテーマ決めが欠かせない。
結局テーマは決まらなかったが、いい意見出しが出来たので、次に繋がる。
■新聞アウトプット
時間が無く「家電量販店の今後」についてディスカッション。
皆、それぞれ現場の状況を思い出しながらのアウトプットになった。
今後は家電量販店で取り扱う商品も変わってくる。
ポイントなどのオプションに関する変更も有り得る。
賢い消費者となる為には、各企業の戦略を把握すること。
企業はオプションを備えて、
まずはロイヤルカスタマーの確保が最優先される。
■講義
・平井先生のご講義で、「日経新聞は“基礎体力づくり"」という言葉が
すっと入ってきた。
そういえば、最近その基礎体力が疎かになっているような気がしたからだ。
学生である間は、いかに基礎トレーニングが出来るかが私の今後の課題でもあると
再認識。
・「気付きは得ようと思わないとなかなか得る事が出来ない」
この思考をいかに習慣化できるかが自分の武器となる。
日経新聞を読む際にでも“無理やり"にでも自分の会社の事業に結び付ける事。
この“無理やりにでも"という強制が自分の習慣となる。
この考えは今まで無かった。
・「自分の商品を“娘"だと思え―松下幸之助」
嫁入りに出すような真心を込めて製品を作り、お客様の元へ送り出せているか。
とても上手い例えであり、かつ理解しやすい。
■終礼
初めての教室、久々の教室での講義。
ちょっと全体として気が緩んでいたと反省…。
この流れを変える為には、自分を含め、1人1人が
雰囲気を変えるアクションが必要。
また、新教室での改善点にも気付けたことは、
日頃の訓練の賜物だとも思った。
慣れもあったが、それ以上にみんなの成長が感じられる一日でした。
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)