令和6年(2024)【8月31日(土)】 夏の出版編集トレーニング最終日 8期生1組
令和6年(2024)【8月31日(土)】
夏の出版編集トレーニング最終日
8期生1組
「教えてください!を口癖に」
私は人と比べて知識が少ないと実感する度に「分からない」ことは恥だと思っていた。そのため自分の意見を言えず、いつも消極的な行動をとっていた。しかし分からないことを「分からない」と言えることは武器であり、今だからできることだと学んだ。この先、実践することで、少しずつ知識を増やしていきたい。
「人の磨き方」
「人は人でしか磨けない」という言葉が特に印象的だった。意識をしなければ楽な方に流れるため、つい同じグループ やコミュニティを選んでしまう。新しい環境に飛び込むことを恐れず、沢山の人と関わる機会をこれからは増やしていく。
◎1週間トレーニングを受けて
心の底から参加して良かったと思える講座でした。以前の私は、ただコンテンツが好き、好きを仕事にしたいという単純な理由で出版業界を志望していました。しかし今回は編集者に対する解像度がグッと上がり、改めて社会で働くことの難しさ、面白さを知りました。就職活動を通して、自分が本当にしたいことは何かと自問自答を繰り返して、納得のいく進路に進めるよう精進します。この1週間で紙に書いた講義のメモや文章、アイデアは大切に保管して定期的に見返そうと思います。
M.Y@関西大学
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「温故知新」
企画発表では、ユニークな企画を考える事ができた。しかし、自分の案がすでにあるものかどうかまでは、頭が回っていなかった。もっと過去のことを勉強し、新しいものを発信していくようにする。
「能動的になれ」
「自分がやりたい企画があるなら、実行すればいい。Kindleで本を出すこともできる」と仰っていたのが印象に残った。以前までは、自分のやりたいことは就職が決まってからでいいと思っていたが、今からでも自分にできる事をして濃い日々を送るようにする。
◎1週間を通して
普段はESを見てもらったり、他の人が書いたのを見たりすることがあまり無く新鮮に感じた。ESを通して、その人の強みを感じたり、逆に私にしかない強みは何なのだろう?とよく考える1週間になった。
新聞ディスカッションでは、やはり今日も井戸端会議から抜け出すことが出来なかった。しかし、1週間新聞を読み続けて、よく記事に出てくる国、人を把握するところまで成長できた。これからも毎日続け、政治、国際関係について話すことができる真の経済人になる。
M.N@獨協大学
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「エンタメ」
エンタメに携わる仕事がしたい。そのためには現実を知らなくてはいけないと気づかされた。特に人を知らなくてはいけない。極限、エンタメはなくても死にはしないが、エンタメがなかったら生きなくてよいのではないか。日本のエンタメ界と向き合っていきたい。
「ダイヤモンド」
人付き合いは苦手だ。狭く深く派だ。しかし、人と関わることでしか行けない世界があると知った。合わない人、悪い人、その場限りの人との関わりをおろそかにすることはもったいない。
◎1週間の感想
楽しかった。これまでは働くことは辛いことなのではと、社会人になることに怯えていた。しかしこの1週間を楽しいと思えた。それが一番の発見だ。いや、薄々気づいてはいたが、おもしろいものを考えることは楽しいのだ。また、知ることも楽しいと気づけた。犬猿の仲だった新聞とも毎朝話せるようになった。まだ話は盛り上がらないが。センスは数に比例する。これからもあらゆる方向にアンテナをむけて素敵な社会人になります。貴重なお話ありがとうございました。
K.A@杏林大学
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・パクりと共に振り返れ
新しさというものは常に過去との比較によって作られる概念なのだということがわかった。自分の企画が被っていないかを一応事前に調べてはいたが、再び検索してみると形は違えど似たようなサービスがあったので、そういったものも参考にしつつ、丸被りにならないように作るべきだったと反省している。
・「思います」という言葉の利用停止処分
自分の癖として「思います」をよく使ってしまうことが挙げられる。理由としてはアカデミックな場での巨大なポリコレ圧力に配慮することに慣れてしまい、断言=危険という思想になっているからだろう。ビジネスの場では自分の意見と事実とをしっかり区別した上で、「思います」を使わないようにします。
◎全体を通して
たった1週間で、思考法や視点、技術など多くの学びを得ることができた。机の上で完結するものだけでなく、継続的に実践して真価を発揮できるものまで教えていただいたことには感謝しかない。他の就活生よりも一歩分は経済人に近づいている筈なので、このアドバンテージを活かして就活を楽しむと心に決めた。
1週間ありがとうございました。大変お世話になりました。
Y.G@早稲田大学
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・1週間前との自分とは一味違う
教えていただいたものを少しづつ齧りながら、企画を立てることができたと自負している。皆さんの画期的な企画を聞いているときにも、自分には無い観点だったり、「この考え方はこの前の教えを踏襲している」と気づけたり、自分の1週間の成長を実感できる企画発表の場となったとなった。
・踏み出す=アップ
自分で本を出せばいいという話に興味を持った。私は学校で創作小説を書いたことがあるが、誰かにその創作を見られる・読まれるということに恐怖心があった。創作物を出すことは、自分の頭の中まで見透かされそうだったからである。しかしたたらを踏んでいる場合ではない。自分以外にアドバイスをもらうことで自身の成長に繋がると気づいた。そのためまず怖がらずに一歩踏み出すところから始めたい。
◎全体を通しての感想
この一週間は非常に濃密な時間を過ごすことができました。今後の人生に活かせるお話を聞かせていただきました。特にサムネイル作成や校正校閲など出版業界特有の業務作業だったり、エントリーシートの企業側の視点や言葉を扱う側の姿勢だったり、毎日が新しい発見の連続でした。この一週間でさまざまなものの見方が変化して、世界の見え方が良い方向へ変わりました。 また、同じメディア業界を目指している者として交流できたことは非常に大きな財産だったと考えています。同じ道を目指す方と交流する機会が中々ないので、シンプルに嬉しかったというのが一番の感想です。 この一週間の経験を活かして、将来的により良い経済人に成長します。 一週間ありがとうございました。
M.N@同志社大学
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「過去×現在×未来」
過去を知ることで、現在にも未来にも応用できるアイデアを生み出せる。現在を知ることで、未来を考えることが出来る。連続性があり、一つ一つを区切ることはできない。未来を予測するのが難しいなら、まず過去を振り返って、現在を分析し整理する必要があると分かった。
「新聞の連続性」
この1週間、日本経済新聞を読んでみても、1日目に紙面にあった記事に関わるものが3日目、4日目に出てくることがあった。今元さんが仰っていたように、新聞は、連載漫画のような連続性があることを身をもって体感した。日本経済新聞を続けて読んでいきたい。
「1週間の総括」
とても刺激的な毎日だった。住んでいる場所、通っている大学、学んでいる学問全てが違う大学生が集まった。同じなのは出版・メディア業界に興味がある大学3年生だということ。
私は他の人より本を読んでこなかった人生だったと思うし、ESを見ても文章力が拙いなと感じることが多かった。独創的なアイデアを考えるのに苦しみ続けた1週間だった。でもそれがよかった。
多分友達にはこんな弱い姿を見せることはできない。初めて会う仲間だったからこそ、自分の弱さを理解して、前に進もうともがくことができた。
Y.H@國學院大學
令和6年(2024)【8月30日(木)】 夏の出版編集トレーニング5日目 8期生1組
令和6年(2024)【8月30日(木)】
夏の出版編集トレーニング5日目
8期生1組
「文章も個性の一つ」
初めて校正記号を知り、編集者の気分を味わえて新鮮だった。それぞれのESを読んでいると、文章からその人の個性が表れていて面白いなと思った。また同じ立場の学生同士で文章を読み合う機会は中々ないため、ESに限らず大学でレポートや卒論を書く際にも活かせる貴重な体験だった。
「“知らないこと“を知る」
これまで世界情勢について曖昧な認識だった。だが5日間、新聞を読み続けて、これまでの自分は全く世界のことを知らなかったのだと知ることができた。そして知って終わりではなく未来にどう影響するのか、ビジネス面も考えながら読むことが大切だと学んだ。まだ新聞を読むのに時間はかかるが、これからも続けていく。
M.Y@関西大学
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「10年先を見据えろ」
新聞アウトプットの際、いつも議論が賛成か反対か、または、問題の解決策について話し合うだけになってしまっていた。もっとマクロな視点でニュースを捉え、どの業界が得をして、どの業界が損をするのかを予測する。明日こそ井戸端会議をしない!
「刺激的な日々を」
3人1組でお互いの企画について意見を出し合ったが、あまり盛り上がらなかった。自分の知識や体験談が不足しているため、具体的なアイデアが浮かばなかったのだろう。また、ES3番でも自分が体験していないコンテンツについて書いてしまった。もっと貪欲にインプットを行い、自分の体験から書けるようにする。
M.N@獨協大学
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「地味におもしろい!」
校閲をはじめてやってみた。考えれば考えるほど何が正解かわからなくなってきた。曖昧で融通の利く日本語は校閲者泣かせ!また、人の文章を読むことはとても勉強になった。みんなのことばのチョイスに嫉妬してしまう。人の良いところはどんどん盗んでいきたい。
「いつか実現させたい」
明日の発表にむけて、案を膨らましていった。実際に社会人になったら今みたいな無責任なアイデアは浮かんでこないのかなとも思うが、実際に今考えている企画が実現したらと思うと、、、、忘れないでおこう。
K.A@杏林大学
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・浅い思考からの脱獄
今日までの講義を通して、自分の思慮の浅さを思い知った。しかし、一朝一夕で直すことはできることではない。囚人がスプーンで穴を掘る要領で、地道にめげずに訓練を重ねていく。明日の企画発表でスプーン1杯分の成長をする。
・人の振り見て我が振り直せ
校正/校閲をしているときに強く感じた。自分を含めた全員がまだ素人なので、ミスや拙い部分があるのは当たり前だが、仕方ないの一言で片付けていい訳ではない。他の方がしているミスは自分もしているであろうミスなので、文自体の味を尊重しながら校正/校閲をしていく。
Y.G@早稲田大学
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・ミカタノチガイ
文章を校正校閲するつもりで読むことと文章の内容を理解しようと読むこととで、文章の見方に変化が生じることが面白いと感じた。また、校正校閲はどのように修正したのか、分かりやすく伝えることも重要だと気づいた。実際に校正記号を使った体験は有意義な時間だった。
・「俯瞰しろ!」
今までで一番書きにくいと感じながら書いたエントリーシートは、読み手にもその動揺が伝わってしまうのだと実感した。自分とは関係ないこととのように語ってしまったので、なぜ自分が流行すると考えたのかまで書くようにする。幾多のエントリーシートを見てきた方から添削していただくことは貴重な経験であるため、アドバイスを今後に活かしていきたい。
M.N@同志社大学
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「文章を客観的に見る」
他の学生のESを見た後に、自分のESを見てみると癖があったり、単調だったりしたことが分かった。面接官はもちろん客観的に見る訳なので、ESを書き上げた時に仕上げとして客観的に見直したい。
「10年先を見据えたES」
ESの3番はとても難解だった。頭を抱えながら苦しんで提出したが、結局未来を見据えたESは出せなかった。ただ新聞を読み続ければ、必ず成果は出ると信じて、継続することが重要。その先に自分の信じた未来が待っていると思う。
Y.H@國學院大學
令和6年(2024)【8月29日(木)】 夏の出版編集トレーニング4日目 8期生1組
令和6年(2024)【8月29日(木)】
夏の出版編集トレーニング4日目
8期生1組
「習慣は第二の天性なり」
センスは数に比例する。出版社のESで触れてきたコンテンツの数と質を重視する理由が分かった。定期的に写真を撮る習慣をこれからも続けていく。また物だけでなく、様々な人間と接する機会も増やしていきたい。
「制作する際は常に読者目線」
if課題の際、客観的目線が大事だと聞いてサムネイル作りでは、ただ自分の好きなようにデザインをしていたことに気がついた。楽しく作ることも大事だが、一番はどう面白く見せるか? そして買いたくなるか?という読者目線の意識も持ちながら制作していく。
M.Y@関西大学
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「センスがいい人にはなれる」
センスは数に比例する。センスを磨くためには良い物にたくさん触れる。センスの良い人間と関わる。また、センスが良いと思う人が何を見ているのかを知ることが、センスを磨く近道だと思った。
「人を楽しませるためには」
人を楽しませるためには、自分も楽しまなくてはいけない。頭を使うことは時に苦しいけれど、それを超えた楽しさを感じたい。今日の活動を通して、面白いものを生み出すために脳を使うことにやりがいを感じる、と改めて思ったので、これを仕事にしたい!
K.A@杏林大学
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・無くて七癖を失くせ
私は話す時に考えることがあると、「え〜」と言ってしまう癖があることがわかったので、言わないように心がける。しかし、そちらを意識し過ぎると、かえって「え〜」が出るので、無意識のうちに言わなくなるまで練習する。
・アイデア不足は経験不足
優れた芸術家は、若いうちに多様な文化作品に触れていることが多い、という話を聞いたことがある。本日の今元さんの話でその認識は確信に変わった。日常に潜む〝センスの良い〟テキストやイメージを積極的に吸収していきたい。
Y.G@早稲田大学
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・連想ゲームでアイディア出し
「もしも〜」のフローチャートを考えることは苦痛ではなかったが、ユーザーに食いついてもらうという視点を持っていなかった。またフローチャート形式でアイディアを膨らませることは有効だと感じたので、今後も使っていきたい。
・「えーと、『えー』を言わない!」
「えー」「えっと」が自分の口癖だと友人から指摘されたことがあるが、そのとき初めて気づいたので、口癖を直すことは非常に難しい。いきなり自分の言葉を何度も言い直すのではなく、まず他の人の口調を注目してみることから始めることにする。
M.N@同志社大学
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「センスは数で磨くもの」
私はあまりセンスが良くはないというのを承知の上だけれども、出版業界を目指したい。だからこそ、センスは数に比例するという言葉に救われた。今日から様々なデザイン、アイデアを吸収していきたい。
「とにかく案を出す」
もし○○だったら、のワークでは、3人グループに分かれた時、沈黙が続いた場面があった。沈黙は時間がもったいないので、とにかく意見を出すことを意識したい。話が続いてきたら、適切な言葉を発すればいい。まずは話すこと。
Y.H@國學院大學
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「ただの思考実験じゃない」
if問題がどんなに考えてもいい案が思い浮かばなくて、かなり辛かった。テーマを決めるときは楽しく。でも、第三者が見たときに面白いと思われるようにする。
「センスは1日にしてならず」
自分には特別な才能がないと思っていたが、「センスは数と比例する」と聞いて、勇気が湧いた。少しでも良い文章、刺激的な人に出会う努力をする。
M.N@獨協大学
令和6年(2024)【8月28日(水)】 夏の出版編集トレーニング3日目 8期生1組
令和6年(2024)【8月28日(水)】
夏の出版編集トレーニング3日目
8期生1組
「読後感でインパクトを」
他と差をつけるため、テーマ選びと構成にひとくせ加える。読み終わった後、「そうきたか!」と思ってもらえるように、最後の一文は特にこだわる。また、掴みの一文も大事。読む気にさせる、魅力的な一文を考えること。日経新聞の文化の面の、「鼻腔くすぐる絵画」の掴みの文が、毎回しっかり掴まれるので、参考にしたい。
「マネ?いや、パクリ!」
いたるところにデザインはある。気に入ったものは引き出しにしまっておく。いつでも使えるようあたためておき、自分の物かのように使いこなす。音楽でいうサンプリング?新しいものを生み出すのではなく、あるものを掛け合わせる(足すだけではつまらない)
K.A@杏林大学
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「6に埋もれるな!」
典型的な事例を挙げてしまった。もっと捻って捻って、どう考えても結びつかないテーマを選ぶようにする。また、ネガティブな結論で終わらせていたが、ポジティブな帰着をするよう心がける。
「真似の極意」
私はアイデアを生み出すことが苦手だから、サムネづくりは難しそうだと思っていた。しかし、プロでも他業種のデザインを参考にすると聞いて、自分でも出来そうだと感じた。
真似とパクリの違いを意識して今日の課題に取り組む。
N.M@獨協大学
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・竜頭蛇尾
前回の大手K社のESの反省点となる、結論の後回しについて改善できたのは◯。一方、新たな課題として、終盤の凄みに欠けるとのご指摘をいただいた。次の角川ES課題では、この両点をクリアすることを必須条件とし、その他の部分にも最大限の注意を払って文章を作りたい。
・サムネは1日にして成らず
サムネイル、特に雑誌などの表紙には発想力のみあれば良いのではと思っていたが、そうではないと学んだ。日常の中に偏在するデザインをどれだけ自分の中の引き出しに蓄えられるか、これが肝要だと解釈した。常日頃からアンテナを張って生きていくことを心がける。
Y.G@早稲田大学
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・真似とパクリは違う
今まで雑誌の表紙の構成をまじまじと観察したことがなかった。それも相まって雑誌の表紙を自分で書いてみることは新鮮であった。独自でアイディアを生み出すことにも限界が来る。異業種から着想を得て、良い面を引き取ることは非常に効率的である。
・はじめとおわり
文章の掴みと最後できっちり決めることが必要だと学んだ。思い返すと、自分でも文章を読むとき、最初と最後を重点的に読むことに気づいた。文章の冒頭と締めくくりを特に力を入れて書いてみたい。
N.N@同志社大学
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「脱“小泉構文“」
大学の課題でレポートを書く際に、文字数稼ぎの為、問いと同じ文章を書く癖がついていた。ESでは定められた文字数の中でどれだけの情報、自分の考えを伝えれるかが重要であると学んだ。今後文章を書き終えた後は、自分に「その文章は、本当に必要か?」と問うことにする。
「コンビニも美術館みたいなモン」
サムネイル作りの話を聞いている際、スポ根美術漫画「ブルーピリオド」に登場する台詞を思い出した。全て誰かが考えて作っていると思うと、普段何気なく眺めているコンビニのお菓子棚から新たな発見があるかもしれない。そのような発想を増やしていきたい。
M.Y@関西大学
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「異業種からのインスピレーション」
同業種からデザインを真似ると権利的にも危ないので、異業種のデザインからインスピレーションを得ること。これらはあまり興味のないジャンルの雑誌でも、手に取ってみるようにしたい。
Y.H@國學院大學
令和6年(2024)【8月27日(火)】 夏の出版編集トレーニング2日目 8期生1組
令和6年(2024)【8月27日(火)】
夏の出版編集トレーニング2日目
8期生1組
「新聞は、週刊誌の連載マンガと思え!」
私は今まで経済・政治から距離を置いてしまっていて、新聞を読んでもわからないことだらけで手が伸びないという負の連鎖でした。しかし、「新聞は連載マンガと同じで、途中から読んでも意味が分からないのは当たり前。登場人物や関係性を徐々に知って読み続けていけば、段々と全体像が分かるようになる!」というお話を聞いて感銘を受けたので、これを機に1か月間、日経新聞を読んでみます。
「新たな課題、質問力。」
語ることへの苦手意識は前々からありましたが、聞くこともとても難しいものだと実感しました。そして質問力の必要性もわかりました。相手から話を引き出せるかは質問にかかっています。しかし正直今回の取材だけでは改善点すらわかりません。質問力向上のためのテクニックは何なのか? これからは普段の友達との会話でも質問することを意識していきます。
K.A@杏林大学
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・「未来を予測せよ」
今まで関心を寄せている時事問題について聞かれたとき、ただその出来事について、自分がどう感じたのかを答えてしまっていた。しかし、「あなたの感想には興味がない」という言葉を聞き、自分はいつも相手の興味のない話をしてしまっていたことに気づけた。これからは、ただ新聞を眺めて世界の流れを追うのではなく、自分はどんな未来になるのか、仮説を立てるようにする。
「真意を見抜け」
エントリーシート1番の問いの真意が、どのような作品にどれほどお金をかけているのかを知りたいとは思わなかった。真意を見抜けなかったために、私のエントリーシートは質問に答えられていなかったと思う。また、具体的な数字を出していなかったため、あまり情熱が伝わってこない文章になってしまった。エントリーシートを書くときは、まずその問いにどんな真意があるのかを常に考え、この人に会いたい!と思ってもらえるインパクトのある文章を書くようにする。
N.N@獨協大学
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・先に結論、後から具体化
角川ES【1】のフィードバックを受けた際に、結論を先に提示しておくべきとのアドバイスもいただいた。自分の認知していない改善点を発見することができ、大変ありがたかった。ES、論文、報告書、今後様々な文章を作成するであろうが、それぞれに合った方法を意識していきたい。
・コンパクト・コンパクト・コンパクト
新聞アウトプットでは、多分30秒以内に収めることができていなかっただろうと思う。そのため、自分の改善点の2つ目は、ここにあると思い、まずはコンパクトなスピーチを、次のステップで他2つを、というように一歩ずつスキルを磨いていくことを中期的目標に設定することにした。二兎は追わずに着実に進む。
Y.G@早稲田大学
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「新聞は、煮込みカレー」
新聞は煮込みカレーで、ネットニュースはレトルトカレー。この例えは、私の中でとてもしっくりきました。記者の方が1日以上かけて取材したり、編集したりしたものが世に出ている訳だから、質の高いものが読めると思います。Twitterで情報の海をぷかぷか泳ぐのではなく、新聞を読んでしっかり息継ぎしていきたいと思いました。
「懐に入る会話術」
他己紹介をするにあたって、中井さんに質問させていただきました。浅くて当たり障りのない質問しかできなかったことが反省点です。懐に入れるように相手がノリノリになって話してくれるような質問をしたいです。
Y.H@國學院大學
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・ 日経新聞から何を得るのか
経済とは何か。今一度考え直す機会だった。広義で言う経済を狭義である経済と同じ認識を持っていたことに気づいた。今はまだ理解が浅くても、いずれ誰かと日経新聞の話題を語り合えるようになりたい。また経済に重きを置いた質の高い情報源である日経新聞を自分の糧にしたい。
・相手に近づく質問方法
相手に取材することで質問同士の関連も必要であると学んだ。いきなり突拍子もない質問をされると答える相手も驚いてしまう。滑らかにわかりやすいように質問することの大切さに気づいた。相手との歩み寄り方で引き出せる情報も変わってくるのではないか。
N.N@同志社大学
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「学校では教えてくれない新聞の読み方」
これまで何度も読み続けようと試みたが、三日で断念してしまった新聞。「新聞は、連載漫画と同じ」と聞いて、グッと親しみやすさが増した。途中から読んで分からないのは当然。単語や流れを整理し、少しずつ理解していきたい。
「問いの100本ノック」
相手の話を聞くだけなら簡単。しかし相手の魅力を引き出し、輝かせるための質問を考えるのは想像よりも難しかった。会話と取材は全くの別物だと感じた。また限られた時間の中で取材をするため、質問量を増やすトレーニングも必要である。
M.Y@関西大学