平成28年(2016)【6月18日(土)】 第一部:Web松下村塾 『熊本地震~二ヶ月の振り返りと情報発信の可能性~』松岡修平(日本大学法学部) 第二部:徳永裕明先生/映画プロデュース学
●最悪の事態に備える
今まで震災が起きた時、日本人は非常事態に対する備えが足りていないように感じていましたが、ルールが機能していなかったり、必要な人員が確保されていない、適切な対応ができていない状況を、映像で拝見させていただきました。
最悪の事態に備えて必要なことを用意しておくというのは、ビジネスでも災害時でも忘れてはいけないことなので、個人からでも、備えられることは準備するよう心がけます。
●関わりのある方との縁を大切にする
徳永さんは周囲の方々の影響によって映画業界に就職したということで、やはり人の与える影響の力は並々ならないものだと感じました。
また、その力の恩恵を受けるには、他の人にとって「この人と会いたい」と思われる人間になるべきなのだとも学ばせていただきました。
私も日本ベンチャー大學に入学したことによって様々な方と会うことができたので、その方々との縁を大切にしていきます。
From:布川大貴@東京校8期生(千葉県出身、日本大学卒)
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●被災した人に寄り添う
WEB松下村塾には、熊本震災の復旧のため、現地に赴いた松岡くんの、生の災害情報を講義して下さりました。
そこには、生活者の苦悩として、水道水が復旧しました!とアナウンスがあっても、蛇口から捻り出した、水は少ししか出ない。大変な苦労のある生活が、余儀なくされているのだと知りました。
「復旧しました」だと安心して、それっきりですが、どの程度の復旧現状なのかを知ることから、いかにスピーディーに課題解決のために行動することができるかが大切だと感じました。
●縁の大切さ
人生はいつどうなるのか、分かりません。今回、映画ブロデューサーの徳永さんが辿った人生の講義を聞き、そう感じました。
徳永さんは40代の一時期、お金を工面するために、土方をしていました。それでも、映画業界の世界に戻るのだと誓い、映画会社の社長からのお誘いを受け、今では映画プロデューサーとして活躍しています。
そこで感じたのが、本当に困ったときに、手を差し伸べてもらえる人との縁の大切さを学ばせて頂きました。
特に疎遠になっている友人です。つい忘れがちですが、ちょっとした元気にしてる?の一声の連絡が、縁をつなぐ大切さだと知りました。
この縁を大切にすることだけは、私も、大切にしていきます。
From:長谷川優也@東京校7期生(新潟県出身、新潟大学卒)
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●Web松下村塾
熊本の震災報道の話の知識は深まりました。プレゼンはゴールを明確にすること、伝えたいというエネルギー、表情、目線、声など様々な要素によって成り立っていることを再確認できました。
●映画プロデューサーご講演
生い立ちについてよくわかりました。詳しくイメージできるように語るということが、僕は普段会話でできていないことなので、やってみようと思いました。
From:稲村行真@東京校8期生(千葉県出身、中央大学)
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平成28年(2016)【6月16日(木)】 日本を美しくする会「東京掃除に学ぶ会」街頭清掃活動
平成28年(2016)【6月10日(金)】 松陰神社ガイド
●教えることから学ぶこと
三浦君のために長谷川さんと私で松陰神社のガイドをさせていただきました。
自分の中で「どうやったら知識がない人にも伝わるか?」を頭の中で考えること、そして自分がまだまだ勉強不足なのだと感じる機会になりました。
また、三浦君が私達のガイドを聞いて感じたことから改めて気づいたこともあり、これが切磋琢磨し合うことなのだと学ばせていただきました。
●中條学長の思い
書き起こし学の一貫として、日本ベンチャー大學の入学式で中條先生が激励の言葉を贈る場面を拝見いたしました。
中條先生の言葉一つ一つには力があり、また日本の若者のことを真剣に考えていらっしゃったことが窺えました。
この中條先生の強い思いがあったからこそ、こうして今、日本ベンチャー大學があるのだということに感謝し、中條先生の思いを継げるように、一つ一つの講義における学びを大切にいたします。
From:布川大貴@東京校8期生(千葉県出身、日本大学卒)
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●ガイドの原点
私は何度も松陰神社ガイドをしてきて、分からない質問を受けたら、調べるようにしたこともあり、ガイドをはじめた当初より、幾分か詳しくなったと実感しています。
そのため、色々と話題が多過ぎて伝える内容が多くなってしまいました。それが今回、布川くん、三浦くんと私の3人で松陰神社に行くことで、伝えなくてはいけない大切な情報を伝えていなかったのだと気付きました。
例えば、松下村塾は身分に関わらず入塾できたことや、24時間受け入れていたことの説明が抜けていたことです。
はじめた当初はこれらしか分からなかったです。しかし、振り返ると1番分かりやすいく、初めての人でも、分からなかった私でも理解できる内容です。知っているのではなく、伝えようとする、はじめた頃の原点をもう一度見直すようにしていきます。
●学長の講義を知る
いよいよ中條学長の書き起こしがはじまります。5期生の知覧のDVDの書き起こしをさせて頂いたときは、言葉が分からず何度も再生してようやく理解することができました。内容が分かってきた時、大変厚みのあるお話をして下さっていたのだと、そこで気付きます。
もし、私が普通に中條学長の講義を椅子に座って聞いてるだけなら、とても理解できるような内容ではなかったです。書き起こしで聴くからこそ、言葉が入って来るのを実感しました。
生の講義を聞けなかったのは残念だと感じてます。しかし、書き起こしは生で聴けなかった私たちが、唯一できる中條学長の講義だと思って取り組みます。
From:長谷川優也@東京校7期生(新潟県出身、新潟大学卒)
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平成28年(2016)【6月4日(土)】 第一部:Web松下村塾 『時代を創る人になろう~町人が自分のまちと政治をコーディネートする話~』矢橋 香緒里(中央大学・法学部) 第二部:鳥越昇一郎先生/事業創造
●自分が時代を「創る」
今回のWeb松下村塾は、矢橋香諸里さんが町づくりを通して新しい時代を創ることがテーマ。
時代を創る、と聞くと、世界を変えるようなとても壮大なことをイメージしていましたが、
地域課題を解決するなど、とにかく何かを変えることが時代を創ることにつながるのだと
学ばせていただきました。
そして新しい時代を創るのは紛れもなく私たち若い世代なので、その自覚を持ち、問題解決や新しい取り組みをしてみたいと考えるようになりました。
●一つの分野に絞って事業を考える
鳥越先生から事前に出されていた夢100課題を基に講義が進められたのですが、稲村君は古民家ビジネスを考えることが前々から決まっていて、どのようにビジネスを展開するかが話し合われて着々と進められていましたが、私は何を事業にするかを決められずにほとんど立ち止まったままで悔しいと感じました。
しかし鳥越先生からも激励をいただき、稲村君に負けられないという思いもあるので、私の夢100課題を見直して、「事業としてやりたいこと」を早く決めようと考えています。
From:布川大貴@東京校8期生(千葉県出身、日本大学卒)
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●自分の考えを持つ
個人一人一人が、自分の頭で考えて行動するためのきっかけとして、投票があるのだと感じました。投票は自分の考えや思いがないと、なかなか行動へと移すアクションにはつながりにくいです。何となくでは自ら動くのではなく、受け身になります。
日頃から疑問に思うこと、この人はどんな人なのかと頭を使うことが、自分の考えをつくります。その一歩として、「投票する」視点で政治をみるようにします。
●共感していいと思えるような事業
事業創造で、私が夢100個を書いた時、なかなか大変だったことを思いだします。それでも、ここから私の場合、事業を考えていく一歩が生まれました。できるのか不安が多かった分、形にするのは難しいと思うこともありました。まだ事業が定まっていない布川くんは、特に大事にして欲しいと感じます。
今回、稲村くんの事業をどう展開していくのか、ホワイトボードの書記を担当して多くのアイデアを言葉にしてまとめていくと、理論を持って事業を形にできます。人にも、その価値を伝えられます。そして、事業を共感してもらえる人ができたら、もっと素晴らしい事業創造になるのだと感じます。
私自身も、新聞を読むことや、人とのお話の機会から、事業にできそうな気付きを大切にし、その考えを伝えられるように取り組みます。
From:長谷川優也@東京校7期生(新潟県出身、新潟大学卒)
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●新聞アウトプット
新人の読み込みという点で、1面の関連記事が3面にもあるということ、1面のトップ記事争いに関して意識して、裏側にある事情について疑って考えること、を踏まえつつ読む必要があると感じました。
●web松下村塾
矢橋さんは、同じ大学、学部、学科、学年で、自分がよく出入りしている講演会の運営をやっているので、話が自分ごととして捉えられました。読書を普段している人の考え方は深みがあると感じました。
●事業創造
頭の中の整理整頓をした感覚でした。ジグゾーパズルのピースを当てはめていくような楽しい作業でした。自分の頭の中にあるものを組み合わせて最適モデルを探るルービックキューブのような手探り感もありました。ソーシャルビジョンとマネタイズビジョン、その他付随する項目をどう位置付けるのかの練習でした。自分の今後に直結するということもあり、とても学びが多かったです!
From:稲村行真@東京校8期生(千葉県出身、中央大学)
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