平成27年(2015)【7月30日(木)】 京都1週間自修 最終日
チーム「はぜ・すずチーム」

↑泊めて頂いたお寺を出発。
曇り空ですが、爽やかな気持ちで一日を始めます。

↑嵯峨嵐山さざれ石に到着。
ここで、現在の日本の国歌が誕生したといわれる。
ここに来れて感動です。

↑桂川に到着。
穏やかな川の流れが、京都の猛暑を吹き飛ばすほど、癒される場所でした。
桂は所々で外国語が飛び交っています。
市街地から少し離れていますが、日本らしい風景が
外国の人を惹きつけるのだと感じました。

↑嵯峨嵐山の竹林の小径を訪問。竹林が美しく輝いていました。
竹林の物珍しさから、外国人の観光客が
興味深々に撮影をされていました。

↑あるお寺の住職さんから
ジュースやパン、お菓子の差し入れを頂きました。
バックパッカーのお話を、お務め7分前まで聞かせてもらいました。
親切にしてくださり本当に嬉しかったです。
神社一晩お世話になることに!
最終日に宿泊ができて良かったです。

↑鴨川沿いの夜景です。
他の観光客の方達も写真に収めているほど、綺麗な場所でした。
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①1日の宿の交渉数、成果
交渉数 10件ほど
成功 1件
②お世話になったこと
・宿泊した神社の宮司さん
畳のある部屋で一泊させていただき、シャワーまでも。
そして朝食までご馳走して頂きました。
外に出ると暗いからと、懐中電灯や蚊取り線香も。
・差し入れをくれたお寺の住職さん
お菓子、パン、ジュース、カップラーメンなど様々なものを頂きました。
住職さんが体験した、北海道でのバックパックのお話は大変面白かったです。
ヒッチハイクをしないか?とお誘いがあった住職さんでもあります。
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③歴史の学び
・さざれ石
さざれ石のモデルとなった石が存在し、それも嵯峨嵐山にあったのを知りました。
天皇の遣いの者が君が代を詠い何千年もの間、受け継がれた詩は、
今でも現存する日本の心だと感じます。
・竹林の小径
観光名所として有名であり、竹林が非常に綺麗な印象をすぐ受けました。
平安時代から貴族が別荘をかまえ、数々の和歌も残されています。
④使ったお金
1,164円
⑤活躍した人、エピソード
・鈴木くん
嵯峨嵐山は、鈴木君の提案で訪れました。観光名所です。
私は行くのを躊躇していましたが、このような素晴らしい場所を
紹介してくれて良かったです。
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●京都修行・最終日
この日は嵐山の桂川を歩く。風景を描いている人が何人か見かける。
竹林は美しく、若い女性が、庭園の魅力について必死に熱弁してくれた。
午後になり京都市街に到着し、ある寺に宿をお願いしに行った。
泊めていただくことにはならなかったが、気付いたらご住職と1時間以上も話していた。
ヒッチハイクで遠方に出掛けたことがある事、
男性2人では成功率が下がるため、別々の場所でやる事が
成功率の高くなる、という事など…。
特にインターチェンジ近くが
格段に成功率が高くなるとも教えていただいた。
●気付いた事
宿交渉の際、面白い方のお話を聞けた。
ご住職の、他人に影響を及ぼせる話は
実際に実行した事だからこそ語れるし、自然と納得できる。
そして今回の宿交渉は夕方5時前にはできた。親切に感謝。
●気付いた事
京都修行は、端から見たら理解しがたいものかもしれないが
全員否定的ではなかった。上手くいかない事でも、
諦めずチャレンジしてやっと成功した場合の達成感は
物凄く大きいという事を、今回身をもって体験できた。
From:鈴木駿介@東京校6期生(神奈川県出身、国士舘大学卒)
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平成27年(2015)【7月26日(日)】 京都1週間自修 2日目
「はせ・すずチーム」
●1日の流れ
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5:45 高徳寺にて清掃開始
7:00 高徳寺で朝食を頂き、シャワーを使わせて頂く
9:30 出発・・・北区のお寺を中心に回る 10件ほど
15:00 右京区を中心に回る 20件ほど
20:00 お寺の場所を訪ねる
21:00 野宿を覚悟し始める
22:00 雨を恐れて、ネットカフェに宿泊
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↑朝、お寺を清掃。
朝食も頂けることになりました。
住職さんと一緒に食事を。
また道中の食事に、お茶、おかきを頂き、
出発前にシャワーを貸して頂きました。
本当に有り難いことだと感じました。
これから神社を巡りながら、西を目指していきます。

↑(お昼時点)
今夜の宿交渉です。お寺や神社を6件ほどお願いに周りましたが、
まだ決まっておりません。
宿交渉で訪れた場所の様子です。

↑宿交渉ですが、25件ほど周りましたが未だ決まっておりません。
北の外れの北区から右京区まで歩きました。
鈴木君も相当疲れてるようで、歩くのもしゃべるのも厳しいそうです。
今夜は野宿も視野に入れています。

↑30件ほど周りましたが、残念ながらネットカフェに宿泊することにしました。
次こそはお寺で宿泊できるようにします。
(野宿をする勇気がなく…)過去の先輩たちの伝統を一瞬で壊した瞬間のコンビの姿です。
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①1日の宿の交渉数、成果
訪問:30件ほど
成立:なし
②回った場所:大本山妙心寺の中心、北区周辺
・歴史などの学び
平安時代には疫病が流行っており、どうにかして疫病を人々から守ために神社に祀りました。
それが今宮神社です。また、「疫病を治す」といわれ、あぶり餅が流行りました。
今でも今宮神社の近くには、あぶり餅を提供する、あぶり餅かざりやさんがあります。
③使ったお金:6,165円(歴代で最大の金額で恥じる)
・・・明日の天気を考え、ネットカフェを選択し、場所の案内をしてくれたのは鈴木。
●気付いたこと
・本当の自信につなげるために
私たちは宿交渉をしていますが、たまたま・・・ではなく、本当に成功させ
自信を付けて望むことが大切だと感じます。
私は変な自信を持っています。確証もないのに、「できる」と信じているところです。それに加え、今回、宿交渉が1日目で成功したことにより、泊まることができると勝手に思い込んでいました。
どうしてダメなのか?を理解し、分析して、改善してゆきます。
・歩き回るのが醍醐味
京都は広く、実際に歩いてみると時間がとてもかかりました。
私が持参した地図だと、少しの距離で200mほど離れているのを感じます。
目指していた場所が近いと思ったら遠く感じ、回り道をしてしまうと、
疲れがどっときます。地図を正確に読み取らなくては、協力して一緒に
お寺や神社回ってる鈴木君に疲れがのしかかります。
宿交渉は歩き回るので、時間もなくなってしまいます。
京都研修が辛い言われる由縁が分かった気がしました。
ですが、京都研修は歩くことが一番の醍醐味だと感じます。
辛い状況でも、踏ん張る一歩を大切にしたいです。
●全体の感想
前日より、お寺や神社を回る数は多かったものの、宿泊先を決めることまでは
いきませんでした。宿をお願いすること、何が足りなかったのか分からないでいます。
なぜ断られるのか? どのような理由なのか?を紙に書き、
泊めていただけるには、何が必要だったのかを考えます。
From:長谷川優也@東京校7期生(新潟県出身、新潟大学卒)
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平成27年(2015)【7月25日(土)】 京都一週間自修 1日目
チーム「はせ・すずチーム」
●1日の流れ
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5:09 べんだい寮を出発
青春18切符で、東京から京都へ
14:43 京都駅に到着
京都を歩きながら、まずは今夜の宿交渉を始める
21:00 交渉10件目で、今夜の宿が決まる
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●気付き
・続けること
私たちは、京都初日、いきなりお寺で無料で泊めていただける場所が決まりました。
京都に到着するまでは、「宿交渉するぞ」と意気込んでいましたが、
何件も断られながら、歩き続けていると、
本当に野宿になってしまうかもしれない…と不安な気持ちでした。
疲れてる中、やっと見つけたお寺に辿り着き、鈴木君がはじめに交渉し、
自分が交渉をつなぐことで、やっとのことで泊めていただける事を許されました。
宿のお願いは、日が沈んでも諦めずに続けることが大切だと感じました。
失敗してもやることに意義があります。
何でもそうですが、地道なことは続けることが大切だと学びました。
・周りを見る
私はサッカーをずっとしてきたこともあり、他の人より体力があった人間だと自覚してます。
休まずに自分だけ勝手に歩いてしまうことがありました。鈴木君も一緒に歩いて
同じように多く体力があるわけではありません。
一緒に歩く人のペースに合わせて、疲れているなら休むようにしました。
自分だけで考えずに、周りの状況がどうなのかを踏まえて、見ていきます。
●全体の感想
京都を歩き周り、本当に疲れました。やっと泊まることができたお寺の畳の部屋で横になれた時は、心から泊まる場所の大切さを感じ、それを提供して下さった
住職さんとそのご家族皆さんには、感謝の思いです。
また、飲み物やお菓子、翌朝の朝食の約束までして頂き、本当に嬉しかったです。
翌朝、きっちりと境内を清掃させていただきました。
これからも、宿交渉を頑張って進めていきます。
From:長谷川優也@東京校7期生(新潟県出身、新潟大学卒)
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平成27年(2015)【7月2日(木)】 東京国際ブックフェア