平成27年(2015)【3月28日(土)】 中條高徳学長を偲ぶ会、6期生卒業式
平成27年(2015)【3月14日(土)】 1部:ヤッホー体操、靖國神社参拝 2部:内定の質問会 見学
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●1日の流れ
6:00 ホテルモントレ半蔵門に集合
6:20 ヤッホー体操
6:30 北の丸公園でラジオ体操
7:00 靖國神社参拝
8:00 靖國神社境内を散策
9:00 「遊就館」見学
11:00 昼休憩
14:00 内定の質問会in 飯田橋
14:30 山近義幸社長の質問会
16:00 解散
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●ヤッホー体操&ラジオ体操
今回、初めて最初からヤッホー体操とラジオ体操に参加させて頂いた。
朝早くから声を出すことで、1日のスイッチが入ったような気がした。
また、山近社長のお話では、その会に参加されているご年配の方々の多くが
上場企業の社長か社長夫人ではないか?と仰られていた。
そんな凄い方々が集まって、今もなおこの会が継続されているのは
中條学長のお力が大きいのではないか、と感じた。
そして、その会の方の1人が「これからの日本の防衛」に関して、尋ねられた。
私達は聞いているだけで、明確な回答が出来ず、改めて今の日本の問題に対して
自分の意見を持つことの必要性を感じた。
●靖國神社参拝、遊就館見学
山近社長に靖國神社の境内を案内して頂いた。私が初め靖國神社を訪れるまでは、
ここは戦没者を祀った場所という印象しかなく、テレビで流れているような
靖國神社の表面的な部分しか見えていなかった。
テレビや本、雑誌を見ただけで靖國神社を知っていた気になっていた。
そのため、境内に先の大戦の南方戦線で亡くなった人々を祀る慰霊碑や、
460万以上の人々の魂を祀っていることなど知る由もなかったのである。
やはり現地現場に行くのと行かないのでは物事の本質の捉え方が違う。
次に戦没者の遺書や遺品などを展示している資料館、遊就館を見学した。
遊就館は幕末から戦後までの歴史をパネルを使って解説されており、
歴史にあまり詳しくない人にも分かりやすいおすすめの場所だと感じた。
この遊就館で特に印象に残ったことは、占守島の戦いである。
占守島の戦いとは、終戦直後の8月18日に千島列島最北端の島「占守島」の
日本軍に対し、ソ連軍が突如、上陸、攻撃を仕掛けてきた戦いのことである。
ソ連は当初、北海道まで占領する計画であったが、占守島の日本軍の必死の抵抗もあり、
ソ連の北海道占領を阻止したのである。この戦いのことを私は今まで知らなかったが、
こういった先人達が命がけで日本のために戦ってくれたおかげで今の日本があり、
今の私達がいることを忘れてはいけない。
●内定の質問会
・欠点より利点
就活では企業の欠点を探すより、利点を探す方が良い。これは山近社長が
ある学生の質問に対して仰ったことである。
就活ではついつい、企業の給料や福利厚生、仕事の環境などが良いか悪いかを
見てしまいがちだが、それは後ろ向きな考え方である。
それでは企業の悪い部分しか見えず、自分の物事の視野も狭めてしまう。
就活には前向きな姿勢で企業の利点を探す方が有意義である。
このように、学生1人1人の質問に的確なアドバイスをしていていた。
経営者視点で今の採用を知る山近社長から、私自身とても勉強させて頂いた。
From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●ヤッホー&ラジオ体操
朝6時20分のヤッホーの会に参加させていただいた。
朝一番に大きな声をお腹から出すとスッキリした。
いつの間にか蓄積されていたストレスに気付けた。
また、その会に参加しているご高齢の方々には
「あなたたちのような若い人が来てくれるなんて」と嬉しそうに
仰られていたのを聴くと、こちらも彼ら以上に嬉しい気持ちになった。
●靖国神社
・学びの原点
山近社長による「靖國神社」の案内をして頂いた。
ここは私にとっても学びの原点になる所である。
なぜなら、日本の為に尽力してくださった方々が眠っているからである。
山近社長のご説明の中に「靖國神社はなぜ出来たのか」、
「なぜパール判事があるのか」、「なぜ特攻隊員の銅像が設置してあるのか」
といった、いくつもの疑問を説明を通して解消して頂いた。
以前靖國神社に来たときは、上辺や表面的にしか分からなかったが、
当時の記録(遊就館の見学や建造物など)を見ながら
その方々が抱いていた想いや感情が心にスッと入っていく感じがした。
靖国神社にはその様な思いが凝縮した場所であったなと思う。
本当に山近社長をはじめベン大の方々にお礼を言いたい。
「有難うございます」と。
これからも当時の日本を支えた方々に恥じない生き方をしていく。
●内定の質問会
・「臨機応変を求められる時代」
これは、山近社長が質問会で述べられていたことである。
いつの時代も必要な要素であると皆さんは思うかもしれない。
しかし、20年前は「気合いと根性」で乗り切れたところがあったと聞く。
それは、現代において難しいというわけである。
では、現代はどのような人を企業が求められているのか。「臨機応変さ」である。
どのような場面でも耐えられる対応力が今の時代には求められている。
今の学生は本当に難しい時代にいるなと思う。
しかしながら、これを早くから気付いて準備をしていた学生が就職活動では
勝つのだと思い知った。
今回の質問会に大学2年生の方が来ていた。その人は先輩からのご紹介で
来たと言ってたが、たぶん心の中、または直感的に気付いてきた人なのだと思う。
そのような若い人物が日本の中で常識になる日も近いなと時代の流れの速さを感じた。
私も人よりも早く考動していく。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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平成27年(2015)【3月13日(金)】 1部:撮影見学/諏訪魔選手(全日本プロレス所属) 2部:クラウドファンディング勉強会「SNSの使い方講座」/RYO!君

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●1日の流れ
9:00 消防博物館集合
9:10 朝礼(荒木公園にて)
9:30 新聞アウトプット
10:45 子ども松下村塾と下田踏海・現地歴史学の話し合い
12:30 各自リハーサル向けの準備
13:30 今元局長と話し合い(ベローチェにて)
15:00 撮影見学・・・諏訪魔選手(全日本プロレス所属)
16:05 後片付け・清掃
17:00 終了、解散
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●今元局長とのミーティング
子ども松下村塾について、今元さんに相談させて頂いた。主な論点は2点。
まず、「子どもたちを本番に集められなかった場合、どうするか、を考えているのか?」
ということの指摘を受けた。まだ1週間残されているので、何とかして
一定数のお客様を確保しなければならない。
それは、今回はCFで支援して下さった方々がいるため、なおさらである。
社会人として、スポンサーを納得させるだけの結果を残すことが必要だ。
次に、「どうやって子供たちに松陰先生のことを伝えるか?」という点。
大河ドラマを全話見ていない人が、何を言っても説得力がないのは事実である。
深く反省し、子どもたちに自信をもって話が出来るように全話に目を通さなければ。
そして、大人相手と違い、子どもに対して松陰先生のことを教えるのは難しいからこそ、
子ども松下村塾をやる意義はある。
自分たちのやろうとしていることの意義というものを常に意識して、
使命感に燃えてイベントを完成させたい。
●諏訪魔選手の撮影見学
プロレスラー・諏訪魔選手が本を出版されるに当たり、掲載するための写真を
撮影する現場に、6期生も同席させて頂いた。
初めて入ったスタジオは、小さな部屋一面が白塗りで覆われていて、
撮影のために特化した場所だと感じた。
カメラマンの広田さんは、本のコンセプトや写真のイメージなどを、諏訪魔選手と
今元さんと話し合いながら、ポーズや服装を変えて次々に撮っていった。
撮影はスピーディに進み、あっという間に終わってしまったという感じがした。
こう感じさせられるのが、プロの仕事というものだろう。
また、諏訪魔選手も色々な表情を見せていた。プロレスラーなので当然大きくて強そう、
怖そうだというイメージなのだが、笑うと生来の優しさが出てしまうのだとおっしゃっていた、そのギャップが印象的だった。
プロレスでまちおこしも企画し、地域の人々に愛される諏訪魔選手の素顔だと思う。
撮影終了後は、機材の片づけをお手伝いし、床の汚れを磨かせて頂いた。
私たちに出来ることで恩返しをすることを、これからもやっていきたい。
●クラウドファンディング勉強会
CFにおけるSNSの活用術、というテーマの勉強会に参加させて頂いた。
以前プロジェクトを達成したRYO君が、SNSの使い方を指南して下さった。
そのお話を聞いて、情報発信は積み重ねが肝心なのだ、と感じた。
twitter、Facebook、ブログといったメディアを使い分けて、それぞれに合った用途で
情報発信をする。その蓄積はネット上に残るので、初めて会った人でも相手の足跡を
知ることが出来、自分がどんな人間かも知ってもらいやすい。
そうして発信を続けていくと、思わぬチャンスを得ることが出来たり、
自分のやりたいことに対する協力者を募りやすくなる。
つまり、クラウドファンディングにおいても、日ごろから情報発信の積み重ねが
ある人の方が、成功させやすいのだ。
RYO君のSNSに関する知識と実践は、リアルでの活動と合わせて「さすが」と
思わされるものであった。
また学生団体Georgeの山田君からは、企業の商品開発に学生が参画して
クラウドファンディングのプロジェクトとして動かす、という事例があることを教えて頂いた。クラウドファンディングはすでに、企業側から学生の知恵を求める仕組みとしても存在しているのだ。
そういう現状を知ることが出来たのもよかった。
From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●今元局長とのミーティング
子ども松下村塾のイベントについて今元局長にお時間を頂き、ご相談させて頂いた。
まず最初は集客についてである。今元局長からは「当日の参加者が0名だった場合は
どうするのか?」というご指摘を受けた。当日誰も来ないこと全く考えておらず、
ただチラシをポスティングしただけで安心しきっていた。世の中、結果が全てである。
ましてや社会に出たら、結果でしか評価はされないのである。そのため、万が一の
リスクマネージメントが必要である。
例えば焼き芋の常連客の子どもたちに焼き芋をプレゼントして集客したり、
子どもが集まらないなら、ご年配の方に参加して頂くなど、リスクマネージメントを
する方法はいくらでもあるのである。それをするかしないかが、ここでは1番重要なことである。
次にご指摘を頂いたことは、松陰先生をどうやって子どもたちに伝えるかである。
しかし、どうやって子どもたちに伝えるかよりも、まずは今放送されている大河ドラマを見ているのかどうかである。
今は大河ドラマが最も子どもたちにとって身近な存在である。その大河ドラマのことに
ついて質問された時に、答えられなかったらその時点で子どもたちに対して説得力が
なくなるのである。
まず大河ドラマを見て研究すること、後は教える熱意を持てば子どもたちに
私達の想いは伝わるはずである。
●諏訪魔選手の撮影見学
諏訪魔選手の自伝で使う写真を撮影するために撮影現場に同行させて頂いた。
ここで特に印象に残ったことは、今元局長が諏訪魔選手の昔撮った写真に対して、
1つ1つ質問されていたことである。
そういった1つ1つの細かい作業が本を出版するのに最も基本であり、
大切なことではないかと感じました。実際の撮影は残念ながら見ることは出来ませんでしたが、撮影現場に入れること自体貴重なことであり、感謝しなければならない。
From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●子ども松下村塾ミーティング
ミーティングをする前に今元局長より、「大河ドラマを観ているのか?」という事を聞かれた。私たち6期生は子ども松下村塾を開催するにあたり現在、放送中の「花燃ゆ」を視聴している者が少なかった。そのため、どんな発表の方法が良いのか、現在のもので本当に良いのかの判断がついていなかったと思う。
今元局長によれば、子ども松下村塾の発表はリアルタイムで放送されている大河ドラマを主体とした流れが良いのではないか?とのアドバイスを頂いた。その理由は、参加者との共通ワードができることが大きいからであるという。今回の指摘を通じて、物事を行う時には必ずセオリーが存在することを学ばせて頂いた。
必ずや実行に移していく。
●撮影の場に立ち会えて
プロレスラーである諏訪魔さんの撮影に見学をさせて頂いた。独特の雰囲気が感じられる場所であったなと思う。何故かというと、それは初めて撮影場所に訪れたからなのか、もしくはカメラマンさん、今元局長、諏訪魔選手の仕事スイッチが切り替わったからなのか、未だに分からない。そのような感情を抱きつつ見学していた。
また、カメラマンさんの優れているところを1つ発見した。それは、カメラマンさんが撮影をされる側(諏訪魔選手)に多くの表情を出させる工夫を凝らしていたことだ。例えば方法として、相手をとにかく褒めちぎるである。しかし、ただ褒めるのではなく、こんな表情がよいと具体的に独り言のように言うのがミソなのだと感じた。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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