平成26年(2014)【2月22日(土)】 キャリア形成/木村公紀先生(フロントライン 代表)
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●1日の流れ
1、朝礼、環境整備
2、新聞アウトプット
3、キャリア形成/木村公紀先生(フロントライン 代表)
4、終礼、解散
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●気づき
1)感覚と直観
感覚とは「情報の存在に気付く能力」であり、
直観とは「情報の本質に気づくための能力」である。
情報が氾濫している現代の状況では感覚が強く、情報が氾濫してしまっている。
これが私たちの状況である。
そのため、本質を把握するために直観を磨く必要がある、と感じました。
しかし、理美容業では感覚が命であり、業界によって違いがあり一概には
言えないと感じました。
業界ごとに感覚と直観どちらが必要か、見方を変えて考えるとみるとおもしろい
と感じました。
2)自分に対する忠誠心
エリクソンのライフサイクル発達段階表を教えてもらいました。
私たち大学生の活力は忠誠心でした。
忠誠心はベン大に対してでもなく、恋人でもなく自分に対する忠誠心が必要でした。
将来のため、必要と思えば行動できるように忠誠心が必要でした。
ですので、自分に対して忠誠心を持てているか問いかけてみます。
3)レジリエンス
レジリエンス(回復力)という言葉を紹介してもらいました。回復力を持つには
現実を受け止める力、即応力、
確固たる信念が必要でした。私は以前、ベン大に対して燃え尽きてしまったと
感じた時がありました。
まさにその時は、即応力、確固たる信念が弱く、ただ単に悩んでいたと
感じました。
信念を持ち、即応力があれば自分が折れることもなくなると感じました。
信念は本当に大切だと感じました。
●感想
今回は二回目参加の高島さんがいたため、新聞アウトプットでは
充実した議論ができました。
毎回、新しい人がいるとこちらも新鮮な気分になります。
講義ではキャリア形成の基礎について学ぶことができました。
自分のキャリア形成を木に例えると大きな枝や、葉っぱがあり、
自分の行動がどの部分を成長させているのか考える必要があると感じました。
やみくもに行動していても大きな軸は育たず、落ち葉になってしまうと感じました。
行動を妨げては本末転倒ですが、何のために行動するのか考えなくてはならないと思いました。
残り1ヶ月で自分に対する忠誠心をしっかりとしたものにします。
From:大上直哉@大阪校3期生(新潟県出身・同志社大学4年)
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平成26年(2014)【2月8日(土)】 課外講義/大阪企業家ミュージアム見学
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞アウトプット
3、大阪企業家ミュージアム訪問
4、終礼、解散
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●気づき
[イノベーションを生み出すことが成功]
企業ミュージアムでは多くの企業家について知ることができました。
その中で共通していたことは、イノベーションを起こし、今までに無い製品で
成功を収めていました。常識では考えられないことを考えだし、
多くの人に知ってもらうことで成功につながると感じました。
日ごろから、常識を疑うことが必要だと感じました。
[大阪には企業家が生まれる環境があった]
江戸時代から大阪は堂島の米取引所をはじめとして、全国の物資が大阪に集まり
経済は活気に溢れていました。
貨幣経済と流通経済が成熟し、合理性が持ち込まれます。品物の値段の
乱高下に影響のないよう先物取引も生まれました。
ですので、企業家が生まれるような国際経済が存在していました。
大阪が恵まれた環境であり、いかに環境が大切であるか感じました。
[今ある形が正しいとは限らない]
金融が成熟する前の銀行はリスクを取らず、自己資本のみを融資し、
今の形とは全く違いました。
今の野村証券の前身である大阪野村銀行の創始者である、野村徳七は銀行に
欧米のスタイルを取り込み、勘と経験による融資から市場調査による
融資の仕組みを作りました。
東京UFJ銀行の前身銀行の頭取であった、岩下清周は今のベンチャーキャピタルの
元を作り、人物本位、事業内容本位の融資を行いました。日本生命は初めて、
科学的算術による保険料算出を行いました。
同じく東京UFJ銀行の前身銀行の頭取の小山健三は「金を貸すときは
自分のお金を貸すように貸せ」という言葉を残しています。
このようにその時代のあり方が正しいとは限らず、金融ならば先見性を持った
企業家が道を開き、成熟させていったと感じました。
●感想
新聞アウトプットでは意見を交わすことによって、
自分の意見をよりよいものに変えることができました。
新聞アウトプットを朝活としても行い、
自分の知識を増やし、ベン大の活動をもっと知ってもらえるようにします。
大阪発祥企業は多くあると聞いていましたが、その数の多さに驚きました。
新聞社では毎日、朝日、産経新聞が大阪発祥で驚きました。
安藤百福さんのようにイノベーションを起こした人105名を目の当たりにし、
刺激をもらいました。将来、自分も企業家ミュージアムに紹介されるほどの
仕事をしたいと感じました。
共通して感じたことは、社会への使命感が非常に強いことです。
社会に役に立つ商品を開発したから、成功したわけであって、
利益のために社会に役に立つ商品を開発していました。
また、イノベーションを起こすのは難しく、認められるのも難しいです。
企業家の方々は、決してやめることなく継続していました。
成功するまでやり続ける姿勢が感じられました。
From:大上直哉@大阪校3期生(新潟県出身・同志社大学4年)
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平成26年(2014)【2月1日(土)】 記憶学/梨本洪珪先生 ((株)梨本商店 アクティブ・ブレイン事業部)
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、梨本洪珪先生(株式会社梨本商店 アクティブ・ブレイン事業部)
による「記憶学」
4、終礼、解散
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●気付き
1)わかっているようで知らないことは多い
今日の新聞アウトプットで、企業の七割が増収増益であることを取り上げました。
増収増益であることが具体的にどのような現象が起こるのかを考えましたが、
納得の答えは得られませんでした。
高級料理店の売上が伸びると景気が悪くなる一歩手前なのか?
それとも良くなる途中であるのか?
身近な例をとって景気の指標にしていくのは難しかったです。
新聞記事に書かれていることをイメージとして捉えられていないと感じました。
2)脳は正しく使う
記憶学では暗記することが目的ではなく、
本当の目的は脳を正しく使うことでした。
記憶力を良くするためには、自分の脳を騙せば良い。
ならば、仕事が出来るようになるには、脳を騙して、プラスの状態を
作り出せばよい、というお話でした。
生き方でも考え方について似たお話がありましたが、成功するためには
何事も正しい方向にエネルギーを向ける必要性があると感じました。
3)言葉にはパワーが有る、イメージは実現する
疲れたと口にしてからと元気と口にしてから力を使う際、どちらが
強い力を発揮できるか?
講義の際、実験が有りました。結果では元気と口にした際、
明らかに力が強くなりました。
自分が考えていなくても言葉を口に出すことで、脳は勝手に言葉の
イメージに騙され、発揮できる力に差がでたと感じました。
記憶と同様に脳を騙せば、自分のパフォーマンスは向上できると感じました。
4)老化=感受性が鈍ること
梨本先生は、老化とは感受性が鈍ること、とおっしゃっていました。
老化と聞くと肉体的に衰えたイメージが有りますが、老化の本当の意味は
感受性だと感じました。
外からの刺激がなく、何も動かない状態(みかん箱の中で、奥で
カビの生えたミカン)こそ老化していく有り様だと感じました。
●感想
今回の記憶学は学生が4名であり、アットホームな環境でした。
午前中の新聞アウトプットでは、景気が悪くなる前に何が起きるか話し合いました。
すると、思った以上に話が難しく理解できませんでした。
経済について理解が足りなかったと感じました。
講義では記憶する為だけのテクニックではなく、脳を正しく使うには
どうしたら良いか教えてもらうことが出来ました。
また、記憶するための方法を知り、どのように活かせばよいのか教えて下さいました。
梨本さんは「命は時間である」とおっしゃっていました。
日頃から時間に対して意識を持つのはもちろん、時間を上手く使うには
どうしたらよいか考えさせられました。
そのためには、常にプラスのイメージを持つことしかないと感じました。
日頃、マイナスな言葉を口にすることが多々有りましたが、
よくよく考えてみると、マイナスなワードで自分を悪い方向に
納得させていた気がしました。
あと数ヶ月で社会にでる身です。銀行と聞くとリアルがない、
合併するかもしれない、などなどマイナスなイメージも有ります。
しかし、これでは脳を悪い方向に使っています。なので嘘であっても
早く働きたい、楽しいというイメージをもって
社会に出ていきたいです。
充実した時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。
From:大上直哉@大阪校3期生(新潟県出身・同志社大学4年)
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