平成25年(2013)【8月5日(月)】 株式会社リビアス様早朝勉強会 参加、電車移動(京都→広島)
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●1日の流れ
1、株式会社リビアス様早朝勉強会 参加
2、青春18きっぷで電車移動(京都→広島)
3、広島到着
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●早朝勉強会
・経営計画書、基本方針
読みあわせの中で印象に残ったのが
「お客様の要望に合わせてコロコロ変わることを誇りとする」
という言葉でした。
自分本意に考えればコロコロ変わるというのは軸がないように感じますが
お客様本意としてお客様を軸に考えれば
コロコロ変わることが改善、成長に繋がるのだと感じました。
・仕事ができる人の心得
「今日」
今日という一日は明日の二倍の価値がある、ということで
とても印象に残りました。
別の言葉で同じ意味だと思いますが
「嫌な仕事の時間などで、
早く過ぎろ、早く終われ、
と思う時間は一度しかない人生の貴重な時間」
という言葉も聞きました。
それと重なり、時間、一日がかけがえのないものなのだと改めて感じました。
「給料」
給料は会社からでなくお客様からいただくもの
ということで、この言葉はバイトの店長からいつも言われるのと同じ言葉でした。
だからこそ、お客様のご来店時、お呼び出しの時にはすぐに反応し、
お客様の前では笑顔が大切なのだと感じした。
「教訓」
ライバルやお客様から
自店の改善点を見つけるということで
失敗やクレームをいかに売り上げの向上に繋げるか
ということで勉強になった。
楽観視してなにも対応をしなかったり、
先送りにしてはなにも成長に繋がらず
策を考えマニュアル化することが大切になる。
・全体を通して、、
大西社長が内容を説明し、
経験などを通してお話ししてくださることで分かりやすく、
特に社員の人にとっては店舗の運営等の際にも
役に立つのではないかと感じた。
また大西社長の伝えようとする気持ちも強く感じた。
全体を通すと、スピードという言葉が強調されているように感じました。
ベン大でも大切なことなので
これからも実行していきます。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
・リビアスさんの早朝勉強会参加
株式会社リビアスさんの早朝勉強会に参加させていただいた。
教育のところで、相手の行動が変わらなければ意味がない、
と言われていた。
自分なりのやり方で、自分でダメなら他の人に頼んででもというところに、
教育にいかに力を入れられているかが如実に現れていた。
コロコロ変わることを誇りとしながらも、いいところは変えずに
継続すること、これはいい組織になって当然だと感じた。
自分が中途半端と言われる理由は結果が出る前に人から言われたり
自分で諦めたりして継続せず、結果を出していないことが原因なのかなと思った。
一つだけでも継続して続けるものを決めてやる。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●早朝勉強会(株式会社リビアス)
宿がなかった私たちをリビアスさんは会社に泊めてくださり、
早朝勉強会にも参加させていただきました。
大西社長のお言葉はためになるものばかりです。リビアスさんが
好調な理由がわかります。
社会に出て働くと不満や悩みは出てきますが、それはどこに行っても
出てくるものだといいます。
それは今乗り越えるしかないと。
また、稲盛和夫さんの宇宙の法則のお言葉も信じていかなくては
ならないと思いました。
思ったことはすぐには結果として出ないが、20年、30年後に出てくるといいます。
私もいつ結果が出るかわかりませんが、諦めずに夢を追い続けます。
それには熱意の強さが必要だろうなと思います。
経営方針にも、良いお言葉がたくさん書いてありました。
謙虚
我以外皆師。
感謝
生かされて生きてきた
生かされて生きている
生かされて生きていく
環境整備は会社独自の能力を引き出す。
など。
経営方針はまさに会社の能力を引き出す鍵だと思います。
社長、社員のメンバーなどによって会社が秘める能力は変わると
思いますが、それを発揮できるかは経営の手腕次第なのかなと思います。
勉強できる機会を多く設けているリビアスさんの環境は素晴らしいと感じました。
参加させていただいて、感謝しております。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●リビアス様早朝勉強会
・独自能力
他との差別化、業界内で
些細な事であれ違うことをする。
それが、強みになり勝ち抜く術となる。
自身の強みは何か、何をするべきか、しないべきかを常に考え続ける。
・未来を思い描く
先を想い描く事で、未来を実現する事ができる。
大きな会社の社長ほどその事を知っている。
未来を想像し、努力することで、
未来を実現することができる。
しかし、プラス面の未来は実現は難しいが、
マイナスの未来を思い浮かべ実現されのは容易い。
ぐちぐちとマイナスの未来を想い描かずに、
大きなプラスの未来を描き続けたい。
早朝勉強間での、一人一人の意見を聞き
その中の有意義なものを、書き留め
自分の成長の糧にする。
トップが、先を走り続ける。
こういった姿勢を見せることが
社員が自分で勉強する仕組みの一つであり、
これから私がやっていかなければ
ならないことだと感じた。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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平成25年(2013)【8月4日(日)】 日本ベンチャー大學生による京都修行の発表、山近理事長代行・ 大西校長の総括
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●1日の流れ
11:00 集合 (大阪校)
会場セッティング&ミーテイング
12:00 各自で昼食&最後の確認作業
13:00 最終リハーサル
14:30 受付開始
15:00 オープニング・ビデオ(日本ベンチャー大學)
15:10 日本ベンチャー大學生による京都修行の発表(チームごと)
15:40 山近義幸理事長総括
16:10 大西昌宏大阪校校長挨拶
16:30 懇親会
■成果発表 最終結果
1位:チーム三本の矢 総合得点:499点
・声の大きさ:88点
・スピーチ・プレゼン力:90点
・内容(研究テーマ):95点
・ベンチャー大學生らしさ:106点
・宿・お金ポイント:120点
2位:チーム西の歌舞伎 総合得点:498点
・声の大きさ:101点
・スピーチ・プレゼン力:90点
・内容(研究テーマ):97点
・ベンチャー大學生らしさ:101点
・宿・お金ポイント:90点
3位:チーム我武者羅 総合得点:475点
・声の大きさ:103点
・スピーチ・プレゼン力:94点
・内容(研究テーマ):92点
・ベンチャー大學生らしさ:96点
・宿・お金ポイント:90点
4位:チーム口だけ脱藩組 総合得点:453点
・声の大きさ:87点
・スピーチ・プレゼン力:90点
・内容(研究テーマ):102点
・ベンチャー大學生らしさ:94点
・宿・お金ポイント:80点
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●京都研修発表
直前のリハーサルで大きくダメ出しをされてしまった。
うけを狙いすぎて自己満足なものになってしまっていたし、
メンバーの話す順番も発表全体の流れを作る一番手には
ふさわしくないものになっていた。
もっと全体のことを考えて構成しなければいけないと感じましたし、
人に見せて指摘されることがいかに大切かということも学びました。
直前で内容を大幅に変えることになりましたが
それが逆に京都研修で正直に学び、感じたことを
アウトプットすることに繋がったと感じます。
お陰さまで一位をとることができましたが、
他のチームの発表も内容が濃かったり
感情が豊かだったり
発表については大差がなかったはずです。
勝てたのは京都研修中に泊めていただいた方や何かくださった方、
チームメンバーで宿交渉に駆け回ったり
パンの耳集めに奔走した結果だったのだと感じました。
・山近社長の総括
景品を発表するときのお話なのに
あれだけ盛り上げることができるのはやはりすごいと思います。
それも現地に行って人から話を聴いて得た情報だからこそ
できることのようにも感じます。
千葉さなさんの話であれだけ話すことができること、
そのストラップから地域の話まで広げることができるのも
話し方や学び方の勉強になりました。
・大西社長の総括
学生に激励の言葉をくださり、
そのあと広池千九郎のお話をしてくださいました。
モラロジーという言葉を作り、
道徳科学という考えで
道徳で幸せになれることを科学的に証明したそうです。
その研究の中から生まれた六大原理として
・自我没却の原理
・正義、慈悲の原理
・義務先行の原理
・感謝報恩の原理
・人心開発の原理
・因果律の原理
とあり、難しくもあったが
かなり噛み砕いて説明してくださいました。
広池千九郎は、大西社長が一番尊敬する偉人で
全く知らなかったので驚きました。
この人についても勉強しよう。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
・発表会
発表会では、話すことを詰め込みすぎたせいであまり評判が良くなかった。
伝える情報が多すぎて相手に理解してもらうことを考えない
自己満足的なものとなってしまったのは反省点だ。
伝えることの難しさを感じた。
発表のまとめのとき、自分が上手く話すことに気をとられ、
聞く側のことを意識できていなかった。
聞く側がいて初めてプレゼンは成り立つのだから、
どうすれば分かりやすく伝わってくれるか考える癖をつける。
また、発売の練習のときはスラスラ話せたのに、いざ本番となると
緊張で頭が真っ白になった。
人前で話すことは少し慣れていたつもりだっただけにショックを受けた。
やはり本番は勉強になる。
回数をこなすことでいい意味でなれていく。
山近社長のお話で、そういえば最近女の子とあまり話をしていないなと気づいた。
異性相手だからこそ勉強になるし、本気にもなれる。
もっと関わり、勉強する。
大西社長の講義では尊敬する人を作ることは大事なのだということを改めて感じた。
その人に近づけるよう勉強したり、努力する。
自分もそのような人を見つける。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●京都研修発表
山近理事長、リビアスの大西大阪校校長など多くの方をお招きして、
大阪で京都研修の発表会が行われました。
今回の京都研修での学びは自信を持って提示できますが、
発表というとまとめるのがなかなか難しいと感じました。
私たちは4位となってしまいました。大食い失敗による2000円×2の出費と、
インパクトが足りなかったかなと思います。
個人的には思ったより会場の方々の顔を見ることができたのが、大きい成果でした。
大阪校、優秀でした。
本校、絶対に負けられません。
山近理事長による異性と関わらなければならないというお話、
今回ももの凄く納得しました。
私ももっと積極的な人間になり、いい話を語れる男になります。
大西社長の偉人のお話も素敵でした。
私は追いかけるべき、この方といった偉人はまだ見つかっていないので、
これからも勉強していきます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●京都研修最終日
吉田寮で寝泊まりは、刺激的だった。
一月2500円という安さもさるものながら、
玄関にあった山羊の頭蓋骨や
日夜行われる、食堂やタコ部屋での宴会や集まり、
住めば都を地で行き、今を全力で突っ切るエネルギー。
ベン大とは、方向性は違うが、
原動力は同じものだと感じ、
独特のエネルギーもらったような気がした。
●京都研修発表会
なんとか、1位を取る事が出来て、
面目躍如と言ったところです。
自分のチームは、最初は一番まずいものでした。
打ち合わせの時は、これで行けると思っていたのですが、
実際に、反応を見て見ると、
予想以上に悪く
相手目線で見れていなかったことや配置の重要性が分かった。
しかし、大阪校の人達は、
スピーチが本当にうまかった。
自分達は、奇抜さと行動で差を付けていなければ、
きっと今年も負けていたかと思う。
相手にものを伝える大切を切に考えさせられる1日でした。
●山近社長のお話
歴史上、有名な人は、みんな女性にもてている。
というものは、確かによく思い返してみれば、
悪役だろうが、女性関係の無い有名人は、見当たらない。
自身も、異性から魅力的に思われるような人にならねば。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●京都研修発表日
私達の班は元々大森さんが1人で発表する予定だったので、
直前での3人への変更はかなり急なものでした。
結果的に私は京都で学んだ事というよりもこの6日間で私自身が
変わった事、実感した事をお話させていただきました。
もともと興味も薄かったり知識がなかった分、他のメンバーより
学んだ事というのは少ないと思います。でも逆にその立場でしか
感じられない事というのも多かったです。
千利休は何を考えてこの茶室を作ったのか?当然人間なのだから
侘び寂び以外にも生活があり悩みもあったと思います。
そういった感情が茶室や茶碗に現れていないか、どう現れているのか、
実際に生きていた人物として考えられるようになりました。
そういった歴史の文献や物の見て裏を考える。新しい楽しみ方を知りました。
チームでの発表も1位に選ばれる事が出来ましたし本当に満足しています。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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平成25年(2013)【8月3日(土)】 京都修行6日目

おはようございます。
お掃除させていただきました。
春山君の背中。(チーム口だけ脱藩組)

↑六孫王寺に向かいながら、道先で宿交渉中!
ひたすら歩いています。
これから三人別行動で、宿交渉開始です。(チーム口だけ脱藩組)

↑清和源氏発祥の地、六孫王神社で神主さんにたくさんお話を聞きました。
モデルがいなくてすみません。(チーム口だけ脱藩組)

↑吉田寮食堂にて、発表のまとめ開始!!
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おはようございます。
本日はまず、東福寺の暁天講座に参加してきました。
そして腹ごしらえに王将に来ました!
食べ終わったら洗い物です。(チーム三本の矢)

↑待庵にて。
残念ながら中に入れなかったので、
表で写真だけ撮りました。(チーム三本の矢)
チーム:三本の矢
・宿交渉:10件訪問、成果:失敗
・御世話になった人:
餃子の王将の大将(ジュースをくださった)
正久寺の方(宿交渉はダメだったが、お菓子とコーヒーをくださった)
・回った場所:①東福寺・・・座禅体験、禅の基本は自分を見つめ直すことby修行僧の方。②大山崎歴史資料館・・・利休の茶室待庵は、小さい中におもてなしの様々な工夫が凝らされている。
・使ったお金:1,630円(電車賃210×3、資料館入館料200×2、吉田寮200×3)
・活躍した人:大森俊通(お菓子とコーヒーをいただき、お腹の足しになった。吉田寮に行くのも決めた)
【暁天講座】 侘びと禅は極意が共通するとあったので調べがいがあると思ったが、
一朝一夕でわかるものではないのだろう。難しかった。
修行僧の方に質問してみると、共通しているのは自分を見つめ直すことと
教えていただいた。
【餃子の王将】 ただ飯と引き換えに、30分の皿洗いという京都で一軒の
お店にうかがった。とにかく驚いたのは手際のよさ。注文を書き留める
でもなく、声かけだけで順序よく作られていく。いろいろな作業が
同時進行していた感じだ。その空気にいると皿洗いも自然と手際を考えてやる。
終わると、よく働いてくれたから、と缶ジュースまでいただいてしまった。感謝。
【待庵】 利休の茶室だが予想以上に小さかった。様々な工夫がその中に
凝らされ、発表の参考になった。
【吉田寮】 強烈な部屋。セミが入ってこようと何が飛んでようと
驚くことではないようだ。寮を全体散歩してみても大抵似たり寄ったり
で中にはおばあちゃんがいたり、子供用の靴があったり謎めいた空間だった。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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【暁天講座】 坐禅を体験してみたが、30分があっという間にすぎた。
体勢を維持するのが精一杯で、無心になることはあ難しかったが、
終わってみれば、心地よい疲労感と共に、少しだか、自分を見つめ直すことが
出来た気がする。
【吉田寮】 思ったより、ひどいとこでもなかったが、蝉が入って来たり、
事務室は、猫の溜まり場だったりしたが、いうほど、すごいところでもなかった。おもむろに、ポーカー大会が始まり眠りにくくはあった。
が、面白い人が多かった。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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本日は人生初となる座禅を体験致しました。無心になったり意図的に
心を落ち着かせるのは難しく、何度も寝そうになってしまいました。
無心になる事に集中する。悟りを開いた方達は皆人並みではない集中力を
有している方達なのだろうと感じました。
山崎の資料館では実際に千利休が設計した茶室の模型を見る事が出来ました。
この1.8m×1.8mという閉鎖的な空間はお茶以外のすべての出来事や物を
忘れさせてくれるようなお茶に集中するのに最適な環境のように感じました。
座禅の無心やお茶の侘びの心は、その事以外の全てを忘れるという点で
似ているように思います。またどちらも静的で心に重点を置くか、
雰囲気に重点を置くかで分かれているように思いました。
From: 高田朝輝@東京校5期生ダッシュ生(群馬県出身・北里大学4年)
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チーム:口だけ脱藩組
・宿交渉:21件訪問、成果:失敗(吉田寮に泊まる)
・お世話になった人:
五條天神社の和田さん(ご飯をご馳走してくださいました)
六孫王神社の神主さん(源氏のことを丁寧に説明してくださいました)
・回った場所:①五條天神社・・・神主の和田さんから、神主の仕事について教えていただきました。②六孫王神社・・・もともと源氏も平氏も同じ血筋であること、嵯峨天皇の子どもが50人いて、そのうちの何人かを一般人とし、「源」の姓を名乗らせたことなどを学んだ。③吉田寮・・・京都大学にある最古の学生寮。噂どおりの荒れ具合だが、親切な人が多く、和気あいあいとしている。
・使ったお金:1,380円(神宮丸太町駅までの交通費780円、吉田寮の宿泊費600円)
・活躍した人:佐藤洋一(吉田寮に泊まることについて迅速に対応し、メールを返信)
【始めの武士道】
清和源氏発祥の地と言われる六孫王神社に行き、武士の始まりについて
神主さんにお話をうかがいました。清和源氏というのは清和天皇が
祖の源氏の家系で、源経基から始まったといいます。
当時皇族から臣籍降下いって一般人となったのが数十人おり、
その中から武器を取って天皇をお守りするものも現れたということです。
清和源氏からは多くの武士の家系が誕生しており、
足利、徳川、武田、明智などは清和源氏系だといいます。また、
面白いのが平氏も桓武平氏といって天皇の家系から誕生していると
いうことです。つまり源氏と平氏は元々は血縁関係にあります。
平治の乱、平家没落など、争い続けていた印象がありますが、
仲が悪いときもあれば、いいときもあったようです。
兄弟のようなものなのかもしれません。武士は家族のようなものだと
理解しました。
また、武士は戦の前など、必ず神に祈っていたといいます。
神道との繋がりは古来から深そうです。武士道の最初の体現者のお話も
聞きました。八幡さま応神天皇の母である、神功皇后です。
このお方は応神天皇を身籠ったまま海を渡り、新羅、高句麗、百済の
三韓征伐を行ったといいます。お腹に月延石や鎮懐石という石を巻き、
冷やして出産を遅らせたともいいます。実在したかどうかは
諸説あるそうですが、学ぶべき強さがあることは間違いありません。
【京都大学吉田寮】
最後の日、先輩たちから聞いていた吉田寮についに行くとこができました。
近づくと埃の匂いが漂ってきて、中にはいると足の踏み場がなかったり、
ゴキブリやセミがいたりと、噂通りのすごいところでした。
夜中はポーカーが始まり、うるさかったりして、寝づらくはありました。
しかし変な人ばかりでしたが、親切な人も多く、誰もが常識に
縛られることなく学生生活を送っているようで、少し羨ましくもありました。
また行ってみようかなという気持ちもあります。
現実を離れた場所の刺激を強く受けました。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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【六孫王神社】
源氏発祥の地ということで、お話を伺った。藤原や、藤という漢字が
つく名字の由来などをお聞きし、名前を誇りに思っていた時代は
そういうルーツをしっかり知っていたのだろうなと思った。
そういう先祖からの繋がりを意識していたことも武士道に関係して
いたのかなと感じた。知ることで誇りが生まれるのかなと思うと、
自分のルーツを知りたくなった。帰省したときにでも調べてみる。
【吉田寮】
京都大学の吉田寮という日本最古の寮に泊めていただいた。
住まわれている方々皆楽しそうで、京都大学の方は吉田寮のことを
聞くと大笑いされるとのことだが、こういった恵まれたとは
言いがたい環境から次世代を担う中心が生まれるのではないかと思った。
個性的な人が多く、皆さん仲も良さそうで思わず自分も住んでみたいなと感じた。
平成25年(2013)【8月2日(金)】 京都修行5日目

本日は5:40に起床しました。
掃除させていただいております。(チーム口だけ脱藩組)

↑泊めさせていただいただけでなく、朝食まで作ってくださいました。
本当に感謝です。(チーム口だけ脱藩組)

↑8:40に聖光寺を出発しました。
その時に暑いからと保冷剤を4つもいただきました。
何から何までしていただき感謝です。
まず、川辺に行って作戦会議をします。(チーム口だけ脱藩組)

↑若宮八幡宮に行った後、六孫王神社、黎明神社に行きます。
写真は飛ばされた洗濯物を取りに行く佐藤さん。(チーム口だけ脱藩組)

↑行くところを変更し若宮八幡宮に向かっています。(チーム口だけ脱藩組)
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朝のお掃除をさせていただきました。
ご本堂にご挨拶させていただき
雑巾がけ。
朝食までご用意していただき、
その後出発いたします。
今日は東福寺を目指します。(チーム三本の矢)

↑浄円寺を出発する際に
なんと新事実!!
公にはあまりしていないが
ここに池田屋事件の池田さんのお墓があるとのこと!
奥さんは長生きし、子孫もいるそうですが
池田屋のご主人の池田さんはここに眠っているとのことです。
現在の池田屋の地にあるお店の人や
ファンの人などがたまに勝手に調べて
訪れることもあるそうです。
しかも武士の格好をして。
ご挨拶をして、
失礼かとは思いながら
写真を撮らせていただく(チーム三本の矢)

↑東福寺に行くために、鴨川を下っていたところ、
暑さにやられたのか、
「ベンチャーは若さだ!魂を洗濯もしてくる」と述べ
修行をやり出した高田くん(チーム三本の矢)

↑新熊野神社にて、宿交渉成功しました。
抱きつくと御利益のある白川法皇が植えた樹齢900年の楠の木が!!(チーム三本の矢)

御神木で作られた、熊野曼荼羅を見る、光り輝く高田(チーム三本の矢)
チーム:三本の矢
・宿交渉:2件訪問、成果:成功
・御世話になった人:神社の神主さん
・回った場所:①池田屋ご主人の墓 ②鴨川 ③新熊野神社
・使ったお金:160円(新聞)
・活躍した人:高田朝輝(ベンチャーとは若さだ、と言い放ち、鴨川に飛び込んでいった)
出発前に驚いたのは泊めていただいた浄円寺さんに、あの池田屋事件の
池田屋のご主人のお墓があったということだ。知る人ぞ知る場所
ということで感動。この日は翌日の東福寺の暁天講座のための、
移動日のような位置付けになり、移動と鴨川での洗濯物がほとんどの
日になってしまった。東福寺周辺まで行き、ある神社で宿交渉を
成功させそこで一泊させていただいた。
後白河法皇が手植した樟があるところで、またまた感動した。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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本日は、泊めて頂いたお寺を掃除させていただいたあと、
朝食をいただきました。
その後、池田屋店主の墓を見せていただいたりと、びっくりすることが
ありました。明日は東福寺に、早朝に暁天講座を受けに行くことも
あり、ほとんどの時間を移動に費やしましたが、ただ、河川敷を歩く
だけでも、京都の人達の普段の生活やホームレス事情、お祭りのこと
などがわかり飽きない一日でした。
【新熊野神社】 900年の樹齢を持つ木は多々あれど、誰が植えたかが
わかっている千年樹は、ここにしかないと神主さんにお聞きした。
ここには、木から落とした枝に、曼荼羅などの絵を書いたものが
展示してあり、どれも、見事な出来で、これが無料でしかも
外に展示されているなど信じられませんでした。歴史的にも由緒正しく、
一見の価値アリな神社です。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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本日は当初の予定の寺社に行き尽くしてしまったため、明日8/3の早朝から
行われる暁天講座に参加するための移動日という位置づけでありました。
ただ一方で侘び寂びの関係場所を一回りしても、これだ!という
インパクトのあるネタに辿り着けなかったため、行く場所が尽きて
しまった感はあります。明日の暁天講座は禅について学べる事、
禅は茶道や侘び寂びと同じルーツであるという事から何か特ダネに
出会える事を信じて邁進してみます。
From: 高田朝輝@東京校5期生ダッシュ生(群馬県出身・北里大学4年)
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チーム:口だけ脱藩組
・宿交渉:13件訪問、成果:成功
・お世話になった人:
若宮八幡宮 宮司さん(お話を聞かせていただく)
霊明神社 神主さん(お話を聞かせていただく)
泊めて頂いたお寺の住職さん(泊めていただく)
・回った場所:①若宮八幡宮・・・武士と文化 ②六波羅蜜寺・・・平清盛 ③霊明神社・・・神道と武士道、長州藩士、坂本龍馬の武士道、吉田松陰先生の士規七則
・使ったお金:160円(新聞代)
・活躍した人:牛島知之(春山くんの超積極姿勢に燃えて、牛島くんも目覚める。宿交渉二軒目を決める)
【文化と武士道】
清和源氏ゆかりの地、若宮八幡宮で神主さんにお話をうかがいました。
主に歌や茶道、雅楽などの古くからの文化に関わりの深い
神社ということで、武士と文化の繋がりのお話を聞かせていただきました。
茶道が元々武士のたしなみだとは知っていましたが、「侘び寂び」
も武士から生まれた考えだということです。また雅楽は
貴族のものかと思っていましたが、将軍を迎えるときも
使っていたということで、武士との関わりもあるようです。
また、武士が武術以外をたしなんでいたのは「文武両道」という
言葉もあるように、多くの教養を身につけなければ
立派な武士になれない。戦にも勝てないからだといいます。
これは現代にも使えることでしょう。私も幅広い知識を身につけ、
それを知恵に変え、人間力を高めていきます。
中国、韓国と違って日本は文化を伝承させているのが凄いという
お話もありました。
【維新志士たちの武士道】
ついに志の聖地、霊明神社に辿り着きました。
神主の村上繁樹さんは私たちを室内に迎え入れてくださり、
玉ぐしの方法、武士の礼などの作法を教えていただきました。
武士の礼は綺麗なので、これからも実生活で生かしていきます。
霊明神社は日本初の神式の葬式が行われた神社で、始めた当時は
すごい反発を受けたそうです。しかし、三代神主のときに
長州毛利家との繋がりが生まれ、幕末には天誅組の吉村虎太郎と
関わり、長州志士の埋葬が行われるようになります。
さらに坂本龍馬、中岡慎太郎の葬式も行われ、埋葬もされている
ので、幕末志士を知る上で避けては通れない神社と言えます。
武士道は神道とも深く関わっているようです。もちろん
仏教や儒教の思想融合もありますが、根幹にあるのは日本古来の神道、
それが武士の規律となったということです。
幕末志士を動かした国学も、神道と深い繋がりがあります。
霊明神社では士規七則という、吉田松陰先生の士道のお考えが
重要であると教わりました。志を立てること、歴史を大切にすること、
交友を慎重とすること、死ぬまで動き続け、いのちある限り
実行し続けるということなど、まさにベンチャー大學で人生における
大切なものとして教わっていることで、ものすごく近くに
武士道の最も大切なヒントがあったことに気づきました。
これから松陰先生についてもさらに学んでいき、
人生における知恵をつけていきます。
『君がため 捨つる命は惜しまねど 心にかかる国の行く末』
という坂本龍馬の句も教えていただきました。
龍馬が国、天皇に対してそんなに熱い想いを持っていたとは
知りませんでした。龍馬も勉強していきます。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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【若宮八幡宮】
源氏ゆかりの地とのことで武士道について話を伺いに行った。
茶道などの文化は武士から広まっていったというお話を聞き、
戦いが本分の武士が、高潔に見えるのはやはり文化的な
ことを身に付けているからだなと感じた。文武両道で
なければ武士の素晴らしさは出ないのだなと感じた。
また、武士は教養もなくては勝てないという話を伺い、
私は教養という部分が出来ていないなと感じた。もっと本を読んでいく。
【霊明神社】
前日お会いした村上さんに再びお会いし、じっくりお話しを
伺うことができた。日本初の招魂社ということで、
維新志士が多く眠られているとのことだ。徳川の時代、
仏教が盛んな中、日本は神道が大事だと立ち上がった人がおられた。
時代だから、ではなく本当に大事なものは周りの反発が
あろうとも貫く、これができたことにとても尊敬する。
軸を持つ人の強さを見た。自分は軸と呼べるものがはっきりと
見えていないと感じたので、自分が何を大切に思うのか、
改めて見つめ直す。
【宿交渉】
自分はモチベーションの上下が激しいなと反省した。
すこしがっくりくることがあると行動が変わってしまう。
常にモチベーションを保つことは難しくとも、
モチベーションが下がっても一定の行動ができるよう意識する。
今回春山くんがすごく頑張っていることで負けていられないと思い、燃えた。その結果、宿交渉に成功することができた。自分も自分の姿を
見せることで人にやる気になってもらうくらいになる。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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平成25年(2013)【8月1日(木)】 京都修行4日目

おはようございます!
神社に一晩泊めていただいたので、掃除をしています。
宮司さんに挨拶とお礼をさせていただき、お参りをしました。
本当にありがたかったです。
京都三大名水のお水も汲ませていただきました。
現在京都御所で作戦会議中。(チーム口だけ脱藩組)

↑移動中二宮尊徳さんの銅像を発見!
学びながら実行、私たちもしっかりやります!(チーム口だけ脱藩組)

↑平清盛、源義朝らが後白河法皇の元に結集した、高松神明神社にて
宮司さんから一帯のお話を伺う。
その宮司さんが武士道研究会の会員とのこと!
お忙しいようであまりお話を聞けなかったが、ヒントをもらう。(チーム口だけ脱藩組)

↑五條天神社という義経と弁慶の出会いの神社に行って、
神主さんのお話を聞いていたところ、ドラマが待っていました!
武士道を知るのに行くといいと言われた神社が「霊明神社」といい、
靖国神社の元になったところだと言います。
そこの宮司さんが先ほどの高松神明神社の村上さんでした。
武士道研究会の方です。
先ほどはお忙しかったようで、いずれ会うだろうと言われて神社名ではなく
ヒントだけいただきましたが、もう繋がりました。
ドラマチックです!
そのあと、五條天神社の神主さんである和田さんの先生のところを訪ね、
もの凄いお話をたくさん聞かせていただきました。
和田さんも一緒に来てくださいました。
最後にお礼のお掃除をして、今から春山くんを迎えにいきます。(チーム口だけ脱藩組)

↑春山くんと合流!!
本当の口だけ脱藩組、開始です!!(チーム口だけ脱藩組)

↑春山君と佐藤さんの二人で合計15件の宿交渉。
全てお断りされてしまいましたが、新善光寺の椙村さまから
お茶菓子をいただきました。
2×2で4つです。(チーム口だけ脱藩組)

↑宿交渉成功しました!!お世話になります!
ご飯までいただいて、本当にありがたい限りです!!
他のお寺から紹介していただいて、一度は厳しそうでしたが、
そのあと「見つからなかったら、また来な」と言っていただいて、
お言葉に甘えました。
住職ともう一人の方にお世話になり、先ほどまでお話を聞かせていただきました。
ご飯は近くのカフェでご馳走していただき、更に写真のようにパンと梅干し、飴などもいただきました。
ありがたい限りです。(チーム口だけ脱藩組)

↑お寺の方にご飯までいただきました。
掃除風景と朝食の様子です。(チーム三本の矢)

↑高田くんが、パンの耳をいただいて来ました。
ありがたいです!(チーム三本の矢)
![[裏千家歴代展]
千利休が好んだと言われる<br>
黒と赤<br>
黒は松や銀竹など、<br>
アクセントになる物を描き<br>
双方を際立たせているものが多かった。<br>
赤は、内側を一色に塗ったものや、<br>
赤と金の組み合わせにより一層鮮やかにしたもの、<br>
目を楽しませようとする思いを感じた。<br>
掛軸は、勢いの良いものが多く<br>
伸び伸びとした書体であったので<br>
見ているだけで、伸び伸びとした気持ちになった。(チーム三本の矢)<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學](/919v-pics/10005979.jpg)
[裏千家歴代展]
千利休が好んだと言われる
黒と赤
黒は松や銀竹など、
アクセントになる物を描き
双方を際立たせているものが多かった。
赤は、内側を一色に塗ったものや、
赤と金の組み合わせにより一層鮮やかにしたもの、
目を楽しませようとする思いを感じた。
掛軸は、勢いの良いものが多く
伸び伸びとした書体であったので
見ているだけで、伸び伸びとした気持ちになった。(チーム三本の矢)
![[お茶]<br>
もてなしの文化である茶道は、<br>
人と人との関わり。<br>
作法には、一つ一つ、すべてを余すところなく、<br>
楽しむためのものであり、<br>
掛軸や茶碗、お茶がしをまずは、<br>
目で楽しみ、次に舌で楽しむ。<br>
ゆっくりとした時間を過ごし、<br>
余裕のない現代に、<br>
一息つくこと、<br>
静かな雰囲気が侘びなのだなと感じた。(チーム三本の矢)<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學](/919v-pics/10005980.jpg)
[お茶]
もてなしの文化である茶道は、
人と人との関わり。
作法には、一つ一つ、すべてを余すところなく、
楽しむためのものであり、
掛軸や茶碗、お茶がしをまずは、
目で楽しみ、次に舌で楽しむ。
ゆっくりとした時間を過ごし、
余裕のない現代に、
一息つくこと、
静かな雰囲気が侘びなのだなと感じた。(チーム三本の矢)

大徳寺、三玄院前にて。
残念ながら、拝観謝絶でした。(チーム三本の矢)

御本尊に挨拶させていただきました。
中は、撮影禁止でしたので、ありません。(チーム三本の矢)

大徳寺にて利休の像があるという金毛閣を見たあと
本尊を見学させていただきました。
しかも本来は見学お断りのところ
高岸さんが本堂にご挨拶抱けでもと交渉し成功。
中にある釜戸も見せていただきました。
写真は撮影不可でしたが。
そのあと村田珠光の真珠庵を見て
お茶休憩をしました。
これから表千家の北山会館に向かいます。(チーム三本の矢)

千本閻魔堂
春の念仏狂言で知られる場所で、
いまは、お盆の準備中で、忙しいだとか。(チーム三本の矢)
チーム:三本の矢
・宿交渉:23件訪問、成果:成功
・お世話になった人:
坊守さん(朝御飯をいただく)
お寺の住職(拝観謝絶のご本尊を見学させていただく)
北野天満宮、神主さん(北野大茶会、神道などについてお話をうかがう)
浄円寺住職、水谷さん(宿を貸していただき、晩ごはんをいただく)
・回った場所:①大徳寺 ②裏千家センター ③表千家北山会館 ④北野天満宮・・・北野天満宮は人が集まるふれあいの場であったため、秀吉はその場で北野大茶会を行った。それには集まった人を守護する意味やものを披露する目的があった。その後も恐らく茶の会は行われたが記述はなく現在は表、裏、武者小路の千家に藪内、堀之内、久田を加えた6家が天茶祭という会を6年ごとに交代で行っているそうだ。
・使ったお金:2,390円(裏千家展示見学400円、表千家600円、新聞160円、銭湯×3、1230円)
・活躍した人:高岸知広(大徳寺にて、拝観謝絶のご本尊を見学させていただくことが出来たから)
本日はお世話になったお寺でお返しのお掃除をしたつもりだったが
さらに朝食をいただくことになった。感謝。
さらにその場で、お寺に泊めていただくマナーや今後役立つ
情報を様々教えていただいた。そこを出たあとは大徳寺に
向かったがその途中で裏千家センターを発見。当初は見学は難しい
だろうと考え付ていたが、普通に見学料を払えば見学できた。
高岸さんが見学している間に自分は少し歩いたところにある、
表千家センターと不審庵を少しだけ見学。その後高田さんに
表千家北山会館を見学させていただき、勉強班(高田、大森)と
宿交渉(高岸)に別れて勉強班は北野天満宮へ向かう。
神主さんから北野大茶会の話や神道の話などお話ししていただき、
気づけば一時間近くお時間をいただいていた。感謝。その後、
高岸さんと合流して宿交渉を開始すると、19時を過ぎた辺りで
浄円寺さんで宿交渉成功。しかも晩ごはんをご用意していただき、
銭湯をご紹介いただき、布団でお休みさせていただいた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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【裏千家展での茶会】 茶道における相手を思う心遣いは、仕事にも、
生きてくるのでは無いかと考えている。どんな時でも、一息つく
余裕を持つ事で、仕事のクオリティをあげる事につながり、
いい仕事ができる。そう思える茶会でした。
【宿交渉】 今日の宿交渉の、失敗理由のほとんどは、タイミングが
悪い事でした。泊まれるスペースがあるところの多くは、暁天講座の
準備や、お盆の準備のために、住職さんがいなかったり、お手伝いの人で、
いっぱいだったりとするところが多く、たとえ平常時でならば成功する
場所でも、間が悪ければ、否応無しに失敗する。
タイミングの重要性を感じました。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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今回は大徳寺、北山会館、北野天満宮を見学しました。
中でも北山会館は入館料を払って私だけ入った分、より茶道の事を
しれた気がします。質素さや、(一人で入ったためかもしれませんが)
無音を大切にし無心になる事への芸術性を大切にしているのだと思います。
また宿交渉においては初めて私が成功させる事が出来ました。
訪問の際大森さんが後ろで見ていてくれて毎回のアドバイスを
いただけたのも成功の理由の一つだと思います。
ただ最初の文句は上手くなりましたが、まだ繋ぎに関して慣れない部分も
多いので今後はそこを改善していきます。相手が何の情報を欲していて
何が必要でないのか簡潔にまとめるようにしていきます。
From: 高田朝輝@東京校5期生ダッシュ生(群馬県出身・北里大学4年)
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チーム:口だけ脱藩組
・宿交渉:42件訪問、成果:成功
・お世話になった人:
お寺方に、泊めていただいた上に夕飯に、飴やパンなどいただく
五條大神社の和田さん(人の紹介をしていただく)
住吉神社の鬼丸さん(お話をしていただく)
・回った場所:①高松神明神社 ②五條大神社 ③住吉神社
・学び
弁慶という人は本当にいたのか怪しい
藤原俊成は、世の中の戦いや、勢力などに翻弄されながらも和歌の道を貫かれていた。
西行法師は、以前武士だった。
明治維新は、国学の精神を実践しようとした結果起きた。
楠木正成が義を重んじる武士の鏡だと言われている。
・使ったお金:160円(日経新聞代)
・活躍した人:春山恭平(来た初日に佐藤くんと一緒とはいえ、宿交渉成功させる)
・エピソード:高松神明神社にて、お話を少しだけ伺った後、別の神社でお話を伺っていると、お話中に高松神明神社の神主の方のお名前が出て、思わぬ繋がりに驚いた。
【武蔵坊弁慶の武士道】
弁慶と義経が初めて出会ったと言われる五條天神社に行きました。
二人は橋の上で出会ったという話が有名ですが、
今はその神社で会って刀を交え、清水寺で決着をつけたというのが
有力だといいます。五条の橋とも言われますが、いわゆる今の
五条大橋ではないようです。弁慶は義経の実力を知って
忠誠を誓います。平泉で主君のために仁王立ちしたことも考えると、
弁慶も立派な武士道を持っていたと言えると思います。
【歌人たちの武士道】
五條天神社の和田さんの先生であられる、住吉神社の鬼丸さんに
お話聞きました。藤原定家の父である藤原俊成ゆかりの
神社の神主でもあるそうで、西行なども交えて、歌人と武士道の
繋がりのお話を聞かせていただきました。
藤原俊成は平家全盛期の貴族で、当時平家と貴族は結びつきが
強かったようです。そのとき俊成は清盛の末弟である
平忠度の先生をしていました。平家が実権を握ってしまったので、
平家と貴族の関係は悪かったようです。しかし、俊成は歌に
誇りを持っており、身分で人を判断せず、あくまで歌のみを
見ていたといいます。西行法師は元は北面の武士で、
何があったのか出家し、旅をして歌を残して生きたという歌人です。
歌を武器にして信念を貫いたという方です。
俊成と西行、どちらも武士ではないですが、志は武士道に近いものを持っていた。
【宿交渉】
25件くらい交渉しました。その内の1箇所が「どうしても
見つからなかったらおいで」と言ってくださり、20時頃に
再び訪問したところ、門が閉まってしまっていました。
ダメもとで電話してみたところ、私たちのことが気になって
調べてくださって、ブログにコメントもしてくださっていました。
中にいれてくださり、泊めていただきました。そこには
中野さんというパソコン教室の先生もいて、ベンチャー大學に
興味を持ってくださり、面白いお話をたくさん聞かせていただきました。
住職にはお部屋と朝食も出していただき、「次の日も泊まる
ところがなかったらおいで」と言ってくださいました。
これからもこのご縁を大切にしていきます。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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【高松神明神社】
保元の乱で源平両軍が集まったとされる神社ということで、
武士について話が聞けるのではないかと思い、伺った。
神主の村上さんはからお忙しいということでお話は
あまりうかがえなかったが、調べていけばもうひとつの神社へ
訪れるだろうというお言葉をいただく。
【五條天神社】
義経と弁慶が出会ったという神社ということで、
お話を聞かせていただいた。弁慶は創作上の人物で、
実はいなかったのではないか、など衝撃的なお話を
聞かせていただき、現実は面白いなと感じた。
【住吉神社】
歌人・藤原俊成が世に惑わされず、まっすぐ和歌の道を
貫いたなど、武士以外にも武士道精神を持つ方も
いるということをお聞きした。また、明治維新は
国学の精神を実践使用とした場など、多くのヒントをいただいた。
【宿交渉】
遅くまでなかなか決まらず、個人行動だったため、
断られ続けるのは精神的にきつかった。それだけに
決まったときは嬉しかった。泊めていただいた
お寺の住職さんにはとてもよくしていただいて、
きつかった後だけに人の暖かさを感じ、
本当にありがたく感じた。住職さんにたいしては
もちろん、他のかたにもご恩返ししていく。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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