平成25年(2013)【7月9日(火)】 印象学・恋愛コーチング/倉千鶴先生(株式会社美プロデュース 代表)

--------------------------------
●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
10:00 講義「泣いて笑ったり、倉千鶴の起業奮闘記」
倉千鶴先生(株式会社美プロデュース 代表)
・ベン大生1分間自己紹介
・倉先生自己紹介
・自己紹介の印象において大事なこと
①キャッチフレーズ(短いセンテンスで)
②トレードカラー(その人を表す普変不動)
・第一印象は目(見た目55%)と耳(声38%、言葉7%)で決まる。
・見た目は上方、表情、髭、眼鏡、至誠、立ち方、身だしなみ、目線、動作態度、持ち物で変わる。
・声は大きさ、高低、早遅、間、癖、滑舌で決まる。
・第一印象に3秒、第四印象までは9秒となる。
第一印象は見た目、表情、挨拶
第二印象は動作、態度
第三印象は話し方であり
この三段階で印象を与え興味を持ってもらう。
第四印象で話の内容となりここでコミュニケーションを深める。
・第一印象から第四印象までの9秒間で大事なのは
①キャッチフレーズ
②色の印象
③きびきび、にこにこ、はきはき、
・自分の見せたい印象を相手に受け取らせ、一致させる。
・人はたいてい印象を相手に任せている。
それを戦略立てて演出する必要がある。
・起業に必要な5つのコンテンツ
①コンセプト(概念)
②ビジョン
③ミッション
④バリュー
⑤パーソナリティ
<恋愛学>
・聴く=ニーズが分かる。=質問する
・興味がないと質問できない。
・女性はしゃべりたがり。
12:30 休憩
13:30 一番宣言作成
①元気一番
②質問一番
③傾聴一番
④反応一番
⑤きびきび一番
14:00 To Do リストチェック作成
14:45 新聞アウトプット
・1面 著作権保護期間長く
TPPを優位に進める狙いと
TPPに参加したい中国へのけん制
15:15 終礼
15:30 解散
--------------------------------

●倉先生講義
「キャッチフレーズとトレードカラー」
短いセンテンスで自分を説明でき覚えてもらえる。
さらに自分を連想させるトレードカラーを作ることで
自分のことを思い出してもらえるようにできる。
自己紹介や名刺交換の場面での印象づくりには必要。
「目と耳、この二つで印象は決まる」
見た目が55%、声が38%、言葉が7%ということで
見た目の重要性はかなり高い。
中でも持ち物の重要性は自分の中で欠けていた。
そこで子どもらしさが抜け切れていないと
大人としての信頼にも関わる。
身だしなみなどと合わせて大切にする。
「印象は勝手に走っていく」
自分が意図した印象を必ずしも与えられるかは難しく
たいていの場合は、印象を相手に任せている。
それを戦略立てて演出し、印象を持たせることができれば
自己紹介や名刺交換の場面にもっと強くなれる。
「聴く」
恋愛講座において、聴くことでニーズが分かり、
質問することでそれができるとあった。
質問は相手に興味がなくてはできず
女性はしゃべりたがりなので質問することを大切にする。
●一番宣言作成
柳澤先輩が「5期生が元気がない」
とのことで今回のような機会ができた。
①元気一番
②質問一番
③傾聴一番
④反応一番
⑤きびきび一番
以上の5つがひとまず今日の段階で決まった。
今後もベン大生らしさや
何が必要かを考えながら改善し
先輩にも負けないような5期生になる。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●学んだこと
1、倉千鶴先生の講義
印象学ということで、人から受ける第一印象などについて講義していただいた。
第一印象は55%が見た目で判断されるということで、見た目にそんなに
気を配っていない私としては少しドキッとした。
見た目というのは身だしなみの他に態度などもあり、普段態度で
マイナス点があると言われるため、もう少し意識して行動していく。
自己紹介にキャッチフレーズを持つことが重要とのお話があった。
確かにぐだぐだ自分のことを話しても中々自分を覚えてもらうことはできない。
インパクトがあり、短いキーワードのような言葉、考えてみる。
企業に必要な3つのコンテンツにて、コンセプトにせよビジョンにせよ、
実行生の方は具体的な数字を出して短くまとめられていて良かった。
また、自分のプレゼンしたものにアドバイスを頂き、
明るくなって何が良かったのかなど考えたこともないような方向から
意見を頂き、やはり人に話すということは大事だなと感じた。
2、ToDoリスト見直し、作成
ToDoリストでやると決めたことが毎日の生活に落とし込むことが出来ていないと
ご指摘を頂いた。
確かにToDoリストを見ながら「これは今日しよう」などを考えることは
あまりなかった。
期限だけ決めるのではぎりぎりで焦ることになるので、ToDoリストを見ながら
毎日活動に落とし込んでいく。
3、新聞アウトプット
1面の著作権の保護期間を長くしたことについての記事を議論した。
中国へのけん制とアメリカに配慮した結果、著作権を50年から70年に延長した。
日本もサブカルチャーを多く輸出しているため将来的には利益になるということだ。
ただ付随していた著作権強化によって日本の二次創作産業とでも呼べそうな
文化が衰退しては日本の強みを潰す結果になりかねない。
なんとかその部分は守ってほしい。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●印象を操作する
「自分の印象を相手に委ねるのは本当にもったいない。自分の印象は
自分で操作すべき」という言葉が心に残りました。
第一印象というのは半分以上が見た目で決まるといいます。
自分が相手に持って欲しい印象を一人ずつ発表して、それを実現するには
どうすればいいか、何を身につければいいのかを一人ずつアドバイスしていただきました。
自分がなりたい人間になるだけでなく、相手からも魅力的な人間に印象づける。
今まであまり意識していなかったと気づきました。
まずはネクタイを変える、ピンをつけるなど、ベン大ファッションから変えていきます。
また、恋愛学では、「女性が受ける印象」を教えていただいた。
女性は変化を嫌う、靴が汚いとだらしないと思ってしまう等。
次の講義も楽しみです。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●泣いて笑ったり、倉千鶴の起業奮闘記
短いキャッチフレーズで、印象をつける。
自分の、キャッチフレーズは何か、
幾つか出してしっくりくるものを作るつもりです。
女は変わる事が嫌いということで、
一つ、イメージカラーやアイテムを、
付け続けることで、不変不動のイメージを相手に与える。
自分の印象を相手次第にせずに自分でコントロールするのは、
起業するにしても、就職するにしても、
これから、重要なことになってくるのではないかと感じた。
[早婚]
子どもが産めなくなってから後悔しても遅いというのは
人生においてもいえることで、やりたいことはやれるうちに
早くやってしまわなければ、できないことがある。
やりたいことは、手早くやってしまうことだ。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●気付き
【印象は自分次第】
印象は自分の力で変えることができると教えていただいた。
自分が相手にどのように見せたいのかを決め、自分で操作していく。
大半の人は自分の印象を相手任せにしている。
第一印象で全てが決まるという言葉さえ存在するのに、それではもったいない。
いかに戦力を立てて、行動に移せるかが大切である。
そして、自分の見せたい印象と相手が受け取る印象を一致させることが重要。
そのためには普段から、どう見られているかをもっと意識していく。
【コンセプト】
コンセプトは企業にとって非常に重要なものである。
コンセプトとは、これだけは守っていこうというものであり、
明確であれば、今後の方向性が揺るがないものとなる。
本日は、このコンセプトをみんなの前で一人ずつ発表した。
1分という短い間だったが、みんな個性的で興味深かった。
実行生にとっては、改めて考えさせられた良い時間となった。
そしてなにより、想いや情熱を共有することは素晴らしい。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------

●印象戦略
まず、5期生・実行生の自己紹介を見て頂いた後に、アドバイスを
いただきました。相手に印象付ける事として、
「キャッチフレーズ・ニックネームを自分につける」、「トレードマークと
なるものを普段から身に付ける(ネクタイ、筆記用具など)」ことが大事だと
学びました。
印象の55%が目に入る情報、45%が耳から入る情報であるので、
耳に残りやすい言葉を発していったり、持ち物(特に色)を変えることで、
印象操作できます。
見た目とは、表情・髪型・姿勢・清潔感・服装(カラーコーディネート)・動作・
態度・持ち物・目線などです。
印象の38%は声です。声とは、大きさ・高低・早遅・間・クセ・カツゼツです。
倉先生は、『一番怖いことは、相手に印象を任せてしまうことです』と
教えて下さいました。
相手に印象を任せるのではなく、こちらで印象操作することが大切で、
印象で損をしなくて済むという事を学びました。
●印象の伝わり方
印象には伝わり方があるというお話を聞きました。伝わり方は、
第一印象(見た目・表情、挨拶)→第二(動作・態度)→第三(話し方)
→第四(話の内容)です。倉先生が言われていた大切な事は、
・第一印象~第三印象までは、たった9秒で決まる
・第三印象までが良くないと、第四印象の肝心の「話の内容」を聞いて貰えない!
事です。
9秒でその人の印象がほとんど決まるという事が驚きでした。
9秒で見た目良し、態度良し、話し方良しなどとならないと、
その後の相手の話の聞く態度が変わってしまうので、
慎重にならなければなりません。
しかし、倉先生から魔法の言葉も頂きました。
・きびきび、にこにこ、はきはき、です。
ビジネスの商談の場や、話を聞いて貰いたいときは沢山あります。
話始める前の、良い印象付けが非常に大切だと学びました。
●恋愛コーチング
学生の中で1人質問される人を決め、その人に学生が
テーマに沿った質問を次々にしてゆき、
1番印象に残った質問をした人を選ぶ、というワークショップを行いました。
テーマは「どんな家庭を築きたいか」です。
質問力を付けるためには、質問の量を増やすことのほかに質問の質を
上げることも大切です。
倉先生は異性の相手にも、「相手の中で気付きや発見がある質問をしてください」と
教えて下さいました。どうすればできるか。「相手に興味を持つことで自然にできる」
そうです。女性と楽しく会話をするには、相手への興味をもっとかき立てて、
相手の心の中で新たな発見がある質問をすることが効果的、だと学びました。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------

平成25年(2013)【7月6日(土)】 仕事楽/黒岩禅先生(株式会社佐藤商会 執行役員)

--------------------------------
●1日の流れ
9:00 朝礼
9:40 新聞アウトプット1
会員企業様がきていたため、全員の記事紹介のみ
10:00 黒岩禅先生 「仕事楽(がく)」
・背景込みでの夢語り
小林さん、南出さん、春山くんの夢発表
・夢を応援してもらうには背景が必要
・手の挙げ方は志の高さ
・褒められる人より、相手を褒めれる人が重要
・仕事楽ー基本仕事は楽しい
・社長は変えられないが、自分は変えられる
・仕事は条件で選び、人間関係で辞めてゆく
・あいりん地区ードヤ街での生活
・新聞配達から学んだこと
・すべての仕事は夢になりうる
・心では無く、行動を変えることで現実が変わる
・太陽と北風のマネージメント
・手間をかけないと心は伝わらない
・名前をつけた牛と番号で呼ぶ牛の10%の生産性の差
・自分を一度に変えることは出来ず、少しずつ変わっていくしかない
・相手の名前を知らないと気にしない
・1:1.6:1.6の二乗の法則
・ありがとうを一番聞くのは自分
・やる事リストの重要性
・ありがとうは和を広げる
・物事は3週間ではあくし、3ヶ月で理解し、3年で習慣となる
・クレーム処理は上司の特権
・性格は周りの人と役割で変わる
・できることよりできなかったことを後悔する
・夢の定義
・過去の肯定
・モチベーションは先をイメージをする事で高める
・話のコツ
14:15休憩
14:45新聞アウトプット2
4面2013参議院選 最前線2
ネット選挙を掘り起こせ
ネット選挙の効果についての議論
15:15終礼
16:10解散
--------------------------------

●仕事楽by黒岩禅
「夢の背景」
夢を伝えることができないと応援者ができない。
またただ伝えるのではなく、
その背景が重要になる。
「何をするのか」「それはなぜなのか」
という背景があって初めて人を動かすことができる。
きちんと自分の夢の背景を語れるようにする。
「ほめられた、の二つの意味」
何個褒められたか、と聴かれたときに
相手に褒められたという意味で答える人が多かったが
相手をほめることができたという意味で考えられる人は少ない。
これは人に褒められることが良いことだと考えて数えているからだ。
自分が褒められることは相手次第になるが
相手を褒めることは自分の自由にできる。
それで環境を変えていくことが自分でもできることである。
「愛と夢とちょっぴりの勇気」
人間の悩みの8割が人間関係に原因があるそうで
つまり人間関係を変えることができればたいていの問題を変えることができる。
愛とは関心、夢は感謝すること、ちょっぴりの勇気は昨日の自分を
すこしでも超えるためにやる。
なぜ夢が感謝するということなのかというと
夢をかなえるには人の協力が必要であり
それは感謝をするから応援につながるため
頑張るのではなく顔晴れる。
一人で夢をかなえようとするのが一番難し事なので
いかに人に感謝し、巻き込むことができるかで
夢を達成できるかが変わる。
「新聞配達の学び」
①新聞配達なんて、、、という仕事はない。
~なんて、~こんな仕事、のように悪く考えるのは
仕事が悪いのではなくそう考えている自分がいるから。
どんな仕事でもそれを必要とするから成り立っていて
やり方次第で大いに感謝もされる。
そうしていくことで黒岩先生は
新聞配達を将来の夢にすることもできたそうだ。
仕事を良くするのも悪くするのも自分次第である。
②過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分
「なんであの人は~してくれないのだろう」
と考えたところで、何も変えることはできない。
そうして人のせいにしたり、相手への期待を持っているといったところで
それは相手に伝わらない。
結局変えられる自分の行動を変えて、周りを少しずつ変えていくしかない。
③手間をかけないと伝わらない
頑張ったからといって成果をあげられるとは限らない。
しかし、黒岩先生の場合、子供のころの新聞配達で
少し八百屋の店の奥まで入っただけで成果が上がったそうだ。
がむしゃらに努力をするのではなく方法が大事になる。
誠心誠意に近いとも感じ、やはり相手に伝わるかどうかが大事になる。
「北風のマネジメント、太陽のマネジメント」
相手に無理やり何かをさせるのではなく
いかに自分の行動で相手を動かすかが大事になる。
強制ではなく相手が率先して動くように工夫することが
上司やリーダーには大事な要素である。
北風にならないようにブレーキをかけれるよう
日頃から心がけが大事に感じる。
「感謝の反対は当然」
当たり前のことを当たり前と思わず
それに感謝することで顔晴れる。
太陽のマネジメントそのものだと思う。
日頃の心がけで身に付くと感じる。
「ありがとう」
親にありがとうと伝えることで
それが自己肯定、自己重要間につながる。
それが自信につながり、心が楽になる。
また人にたくさんありがとうといった時に
その言葉を一番効くのは自分である。
この言葉一つで自分もすっきりし、
人との輪が広がり、応援してくれる人が増えるというのだから
照れるからという理由なんてとるに足らない。
恥ずかしがらずにやる。
「人の性格は環境で変わる」
一生変わらない核となる性格もあるが
その後の環境で変わる
「社会的性格」や「役割的性格」というものがある。
コミュニティが変わることで成長するそうだ。
つまり環境を変えることを拒んだり
周りの変化を受け入れられなければ成長をすることもできないということだろう。
環境の変化を恐れずその中に身を置くことが大事である。
「夢の定義」
夢とは目的にワクワクの感情がつくものである。
ワクワクがなければ夢ではなくノルマになってしまう。
その夢を達成するためにそのプロセスを分解し
目標というステップにすることで
一段一段夢の実現に近づくことができる。
日々夢について考えることで細かい分解ができるだろう。
そしてそれをTo Doリストに起こし実行していく。
「簡単にできることをやらなかった後悔」
東日本の震災で生き残った人の一番の後悔は
「こうなると知っていればあの時に抱きしめたのに」
など当たり前の感謝や愛情を伝えられなかったことだ。
いなくなってしまってからでは遅い。
親に感謝をきちんと伝えたり、あったり、話す。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●学んだこと
1、黒岩先生「仕事楽」
「褒められる」について始め話をされた。
いくつ褒められましたか?と聞かれ、自分が相手に褒められた
数のことだと思った。
しかし褒められるとは、相手を褒めることができたことも
同様に言うことができる。
人は褒めてもらう方が好きだからそう思い込むと言うことだ。
人を褒めるということ、今後意識してしていく。
名前を覚えると言うことについて、信用を得たりする上で
とても大事な要素だなと感じた。
自分は人の名前を覚えることがあまり得意ではないため、
その人に興味を持ち、名前から覚えていきます。
2、新聞アウトプット
ネット選挙について議論した。
今回の選挙でネット解禁が大きな影響を与えるとは思えないと
いう方が多かったが、導入したてならば早々活用しきれないだろう。
今後の楔をどう打つか、今回の注目点はここかなと思う。
3、黒岩先生トークショー
トークショーでは、ベンチャー大學で話されたときより、
苦労されたお話が多かったように感じる。
ただお話の仕方はやはり上手で、笑いを交えながら学んで
もらいたいと思われているポイントはしっかり話されいた。
部下への対応を変えるときにはまずこれまでの謝罪が
必要だったたというお話から、何かを変えるときは相手が
いるということを忘れないようにしなければ、
どんないいことであっても効果が薄いということを学んだ。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●仕事楽、人生楽
黒岩禅先生に講義をしていただいた。
黒岩先生は仕事を、人生を楽しんでおられる。
「仕事楽しければ人生丸儲け」
確かにその通りだと思う。
北風と太陽のマネジメントのお話、大変勉強になった。
ご自身の辛い過去、北風と太陽のマネジメントを実践した経験が
あるからこそ、先生のお話には説得力が生まれるのだろう。
童話「北風と太陽」のように北風のごとき力技ではなく、頭を使い
行動して、太陽のように結果を残していく。
人生のどの場面にも生かすことのできることだと思う。
これからどの局面でもよく考え、成功するように努力する。
人間の性格は変えることができるというお話も心に響いた。
ほとんどの人は自分が理想と思う人間にはなりきれていないのだろう。
「変身するように変わろうとしたら人は変われない」という。
人には元に戻ろうとする作用が働くからだそうだ。
「徐々に変わればいい」のだそうだ。
焦る必要はない。
毎日少しでも過去の自分を越えられるように、意識していく。
まだまだ学べたことは書ききれないほどある。
話し方など、講演自体も圧倒されるほど凄かった。
ベン大に来ていただいているのは本当にありがたいと思う。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●黒岩禅先生による「仕事楽」
【自分の夢を背景こみで語る】
人が夢を叶える最も難しい方法は一人で叶えることであり、
自分の夢を人に語り、応援してもらい
協力してもらう、これが一番の近道。
ベン大の生徒は皆夢を持ち叶え様としているので、
人に夢を語り、応援してもらう
という事をこれから、意識していきたい。
【手の挙げ方が、志の高さ】
子供の頃は、手を高くあげ、大人になるに連れ、
現実を知り、少しずつ下がってゆく。
しかし、そんな今だからこそ
高く手を挙げて夢を叶えたい。
【感謝の反対は当然、当たり前】
感謝の反対は当然という感情であり、当然と思っている事に、
ありがとうと改めて言う事で
人の効率が最大23.04倍もの違いが出る。
仕事は自分が楽しくやれば、周りも楽しくなってくる。
これにより、自他ともに生産性があがる。
この違いにはとても驚き、いずれ人を雇う立場になる身と
しては、肝に命じておかなければならない事柄だと感じました。
【人が最も後悔することは、できるけどやらなかったこと】
世の中の大半のことは、やらないだけで
やろうと思えばできる。
少しでも多くの夢を叶えて充実した人生にしたい。
自分の過去に負い目を持ち、人に言えない
そんな人が、自分の過去を明るく言える様になる…
そういった人を少しでも多く増やしていきたい。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
--------------------------------
●黒岩 禅先生の「仕事楽」
先生の講義を通して一番感じた事は過去や周りの人間、自分に
対してとても肯定的であるという事です。
なかでも「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」
というお言葉を先生は強くお話されていた。
幼少の頃の体験やTSUTAYAでの店長経験を通して、過去や他人を
無理矢理変えていく事は不可能であるというのをすごく教訓に
されているのだろう。
それを理解したうえで他人からでなくまず自分から動いてみる。
そして他人を変える。未来を変える。こうした考えを意識に
染み込ませているのだと感じました。
私も過去の挫折体験など当時経験しなければよかったと思う事が
沢山ありました。ただ何年も経った今ではむしろその経験に
感謝をしているので凄く共感が湧きました。特にタフさの面では
ただ過去オール善とまでは出来ていないので、まず昨日以前の
自分を許しポジティブな考え方を実践していきます。ネガティブ発言3年間禁止!!
●新聞アウトプット
「ネット票を掘り起こせ」
ネット選挙の開始で若者の開始やネガティブキャンペーンなど
様々な期待と不安が挙げられている。
だがネットの情報を参考にする人が18%しかおらず、参考にしないのは
78%と大きく下回っているのは驚きであった。
どのような方を対象にしているのかがわからないが、例えば
ニコニコ動画などで党の代表が直接演説しているものは
参考にするが、2ちゃんねるなどの信憑性の低いものに関しては
参考に等単にネット情報と言っても概念があいまいな部分が
あるのかもしれないと感じた。
若者を中心に参考にする方が多いで十年後、数十年後にはネット
選挙中心の時代が来ることは間違いないと思う。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
------------------------------------------------------------------

●気付き
【仕事楽】
本日は、黒岩先生の講義。
先日参加させていただいたトークショーとはまた違った印象を受けた。
いずれにせよ黒岩先生のお話は、とても学びがあり、なにより
私たちを楽しませてくれる天才である。
本日もあっという間に三時間が過ぎた。
・心ではなく行動を変える
人間関係はこちらがいくら心を変えても、行動を変えなければ
相手には伝わらないと教えていただいた。
人は誰かと上手くいかなかった際、相手のせいにしがちである。
なんで私はここまでしてるのにわかってくれないんだろう。と
私もそういった経験は多々ある。
しかし、これでは一向に良くならない。
相手の立場に立ち、行動を変えてみることが、まさしく人間関係を
よくする最大の方法であると感じた。
・夢を語る際は背景まで語れ
夢は何の為に語るのか。
私は自分のモチベーションを上げるためだと考えていた。
しかし、黒岩先生は夢は背景まで語ることによって、周りから
応援してもらえるとおっしゃった。
夢は決して一人では叶えられないのである。
「夢は感謝をすること」という言葉があるように、夢は周りの
人々のおかげで初めて達成する。
その為には、夢を語る際は背景まで語る必要があるのだ。
背景が明確であり、その夢への想いが伝われば人は応援してくれる。
その積み重ねで夢は達成するのだ。
これからは、背景を入れるのはもちろん、もっともっと周りの方々に夢を語っていく。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------
●「黒岩先生の講義」
今回は、黒岩禅先生のお話を伺いました。
お話の中で、感謝の反対は当たり前であるという話がありました。
自分が上司になった時、部下が毎日出勤してくれる事に対して
ありがとうと言えるのか。部下が来てくれる事を当たり前だと
思っていないか。
部下は、自分が出勤した事に対して上司から感謝されなかったと
しても何も思わないでしょうが、感謝してもらえると嬉しいと
思います。それができる上司は、他の小さな事に対しても感謝できると思いす。
感謝はモチベーションややる気を引き出す原動力で、
リーダーは感謝の心がなくてはならないと思います。
手を上げる高さが、志の高さであるというお話を伺いました。
僕が手を上げる時はいつも控え目にあげています。小学生の時は、
自分の意見に自信をもって、まっすぐにあげていました。でも、
いつの間にかそれが出来なくなってしまいました。
自分の夢や志を発表する事に躊躇する必要はないので、堂々と
手を上げて発表していきます。
まずは手をまっすぐ上げる訓練をしていきます。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------

●講義の気付き
【仕事楽とは】
本日は、佐藤商会執行役員の黒岩禅先生に講義していただきました。
黒岩禅先生は、幼少時代から家族による暴力と新聞配達、養護施設などの
辛い生活を体験します。しかしながら、入社したTSUTAYAで20歳で店長となり、
TSUTAYA全1280店舗の中からグランプリを決める、TSCでは最優秀店舗に
選ばれた店を作り上げた、経営と人材育成のプロの方です。
黒岩先生の仕事楽では、仕事を楽しむではなく、仕事とは本来楽しいもの
なのだという事を教えて下さいました。
心の持ちようを変える…それには「愛と夢と、ちょっぴりの勇気を持つ」
事だといわれます。愛とは「関心を持つこと」、夢とは「感謝すること」、
ちょっぴりの勇気とは「昨日の自分を越えること」だと学びました。
【愛とは】
同じ会社の中での上司と部下の人間関係は、互いに仕事を気持ちよく
行うために考えるべき大切な事です。関心を持つためのファーストステップは、
上司が部下の「名前を覚える」事と教えて下さいました。
愛がないから名前を覚えられない。部下にとって名前(フルネーム)で覚えられ
ない上司とは信用されないものです。
基本的なことですが、管理する側の方は大変見落としがちなミスだと
思います。
人は周りが応援してくれる人になりたいものです。ですから、部下を名前で呼べる
事から、周りの応援を受け自分が気持ち良く働く事につながることを
学びました。
【夢とは】
黒岩先生は、「夢とは感謝すること。感謝とは当たり前の事に
ありがとうを言うこと」とお話して下さいました。
誰でも1人で夢は叶えられず、良いチームと協力者を作ることが大事です。
良いチームを作るために、大事な要素も「感謝」することです。
黒岩先生は、過去TSUTAYAの部下を全国No.1スタッフにしましたが、
彼らがちっとも嬉しそうじゃない事で、叱ってしつける教育の
間違いに目覚めました。それから「北風のマネージメント」から
「太陽のマネージメント」(自分が照らすことで、周りが自然と動く
経営)に変えたという体験談をされました。
クレーム対応にしても、黒岩先生はイライラして対応する上司ではなく、
「これが自分の出番」「俺の背中を見ろ」と考え、「ここからが
俺達の伝説だ」など部下に伝え、前向きに対応しています。
自分の中でも嫌なことでも考え方を前向きに捉え、周りに
かっこいいと思わせ、部下のモチベーションを上げます。自分に
起きたことに感謝できる人が、求心力を付けたり仕事を楽しむ人に
なれると学びました。
●黒岩禅先生、トークショーでの気付き
【叱り方】
太陽のマネージメントを心掛ける黒岩先生が、唯一叱るときが
あるというお話をしていただきました。①嘘・偽りをしたとき
②目標が低過ぎるとき、と教えて下さいました。
②については非常に共感しました。黒岩先生はこの状況のとき、
「ここに息子がいたら同じことを言えるの?」と言います。
目標を低く言っている父親は確かにかっこ悪く、こう言うことで
反省させる機会を与えています。感情に訴え、まさに周りを
自然と動かす良いやり方だと学びました。
【子供の教育】
先生は家庭でも太陽のマネージメントを活かしていて、
お子さんからはよく「お父さんはどうして毎日楽しそうに
仕事しているの?」と聞かれていると話されていました。
先生は、「大人になったらメッチャ楽しいねんで、
ときめいているねんできらめいているねんで!という事を
子供に伝えたいです」
とお話されていました。大人が疲れた様子、暗い様子を
していて子供に良い夢を持って貰う事は難しいと思います。
かっこいいと夢を持たせる大人像だなと、非常に学ばせて
いただきました。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------
平成25年(2013)【7月4日(木)】 HR(今元さんによる講義、2本の映像番組(2050年理想の働き方、 若者のホームレス急増)、JSD(テーマ「ネット選挙」)

--------------------------------
●1日の流れ
8:50 集合
9:00 朝礼
9:15 掃除
9:40 ①新聞アウトプット
11:10 ②JSD
11:40 昼休憩
12:30 ③今元さん講義
・新聞スクラップ
・映像視聴
15:00 終礼
--------------------------------
●新聞アウトプット
・法人税25%に引き下げを
参院選挙前ということで選挙の公約に入れてほしい思惑がある。
今までと違うのは財源を提言したこと。
きれいごとを言うのは簡単で多くの人ができるし、
批判をした際に代案を出せないこともある。
しかし、そういった中で別の案を出すことが大事。
それが考える力につながる。
新聞アウトプットなどでも反対意見と代案をセットにする。
・電子書籍図書館に販売
プラットフォームになれるかどうかというのが大きいようだ。
アメリカ等にこの地位を採られてしまっては
得られたはずの手数料収入などがごっそりなくなる。
それを恐れての先手を取った形のようだ。
やはり直売りが一番利益になり、
企業は直営店を持ちたいし通販などでも直接売りたい。
直で顧客とつながれ情報なども流せる。
収益を高め費用を抑える努力なのだと感じた。
●JSD(ネット選挙)
ネットを利用した選挙が始まった場合
それをうまく利用できればそれだけで大きな票を得られる。
それをやったのがオバマ大統領だ。
ビッグデータを利用し、人によってメッセージを変えたり
いかに人を集めるかなどを効率的に行った。
マーケティングのように感じる。
やはりメリットは多くの人が政治家についての情報に触れやすいことだ。
政治への関心の高まりやリテラシーの向上につながるはず。
●今元さん講義
①新聞スクラップ記事
スクラップ記事を取る意味は
それにより選択し、絞り、決断をすることにある。
そして保存した記事を何度も見直すことで
数字を覚え、人に教えたり、話題にできたりする。
それを人に見せることで説得力も出て
パフォーマンスにもなるとのことだ。
違う業界のものを見て、
そこでの事例が自分の分野に当てはまるか、
まねたり参考にしたりすることが大事になる。
すべてのことを自分のことに直結できる思考回路ができることが重要になる。
これは今まで中途半端だったのでこれから毎日行うことで身に着ける。
また記事を斬るときははさみでなく手できることで
形が100あれば100通りでき、それが覚えることにもつながる。
記事に書き込みをすることも大事だ。
毎日新聞をどれだけ読んだところで人は忘れてしまう。
それでは意味がない。
スクラップ記事を集め、見返し、自分の力にすることが
日々の生活の中で大事になる。
②映像視聴
新しい働き方は多様性がテーマになり
出勤日数や勤務時間、大学に通いながらや高齢者まで働く、
そんな働き方が理想でこれから目指していく方向のようだ。
全員で働く是認参加型社会とのことだ。
良い面ももちろんありそうだ。
しかし、自身の実力がなければ生きていけないことになる。
後半に見た映像では若者のホームレスについてのものだったが
働き方が多様になることで仕事に就ける人もいれば
能力が不十分で仕事に就けなくなる人も増えるだろう。
1つ目の映像ではゆったりとした余裕ある生活をイメージしていたが
格差も出るだろうし競争も激しくなると感じた。
そうなれば救うべき人も増えることになり
それをターゲットにしたサービスもできるかもしれない。
しかし、その前に、自分が生きる力をつけなくてはいけない。
紙一重で、どっちにもなるかもしれない、と考えると
これからは怖い時代にも感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●学んだこと
1、新聞アウトプット
経済同友会が法人税引き下げの提案を出してきたという記事と、
電子書籍を図書館向けに販売するという記事と、
出版業界の取次3位大阪屋を再建しようという記事について議論。
法人税引き下げについては、ようやく対案を提案してきたとして、
やはり反対する時はならばどうすればいいのかの提案までしなければ
ただの言いがかりになってしまう。
意味ある議論にしたいのならば、対案を突き付けてその良しあしで
議論する必要がある。
自分でも気をつけてみる。
電子書籍を図書館向けに販売するという記事については、
良い考えではないかなと感じた。
個人的には紙の本を読んでほしいが、若者の活字離れが増えている今、
とにかく本に触れる機会が増えると良い。
図書館をなんとなく眺めていて、思わぬいい本に巡り合うといった
本との出会いはなくなってしまうかもしれないが、
読書をする人が増えていくことがまず先決だ。
出版業界の取次3位大阪屋の再建を出版大手が演出したとの記事。
卸業者が最大の力を持っているという特殊な状態の出版業界だからこそ
起こったことだと感じた。
電子書籍が広がり、卸の需要は減少していくだろう。
今後そのような動きに対し、どう対応していくのか、
今後も注目する。
2、今元さんの講義
スクラップについて、言われてとりあえず気になる記事を切り取っていた。
そこを読み直し、自分に落とし込み、活用する。
ただ新聞を読むだけでは入ってこないというお話は、
本にも当てはまるなと感じた。
自分に当てはめ、関連付けて覚える。
そこまでできれば教材というものは何でもいいのかなと感じた。
自分に直結するように見る習慣を身につける。
3、ビデオ視聴
将来の働き方に関するビデオと、若者のホームレスが増えているというビデオを
視聴した。
将来の働き方については、多くの人が理想とすると思うが、
一人一人の技能が高くなければ成り立たない社会である。
今以上に実力主義的な側面が大きいが、今の日本人には厳しいのではないか。
教育システムを欧米レベルまで引き上げる必要がある。
若者のホームレスが増えているというビデオでは、
完全に他人事として見てしまっていた。
自分はまさに紙一重の場所にいて、どう転んでもおかしくないという状況を
忘れていた、
夢を持って目を輝かせて過ごすことが出来なければビデオに出てきた人たちと
何も変わらないということを言われ、力をつけること、夢を持つことという
シンプルなこの二つが最も重要なことだと改めて気付いた。
ノマドワーカーと呼ばれる人のように、会社や国に依存せず、自分だけで
生きていけるようにしていく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●学ぶ
本日は今元局長に講義をしていただきました。
新聞スクラップを集めるという指令をいただいていたのですが、
そのお話がとにかく心に残りました。
私は、スクラップは講義で必要だから集めるのかと思っていました。
しかし、それは私たち自身の今後の活用のためだったのです。
毎日一つ、記事を選びます。
それをハサミを使わずに切り取ります。
それを集めておいて、新聞は捨てます。
それを常に持っていて、ワイシャツのポケットに忍ばせておいたり
します(満員電車の中で見たり、商談で使ったりできます。)。
自分の将来に使えるものはメモしたりします。
私のベン大での目標の一つは新聞などによって知識をつけることでした。
にもかかわらず、今まで読んで終わりにしていたのは本当に反省です。
記事を選ぶという行為がかなり大切だとのことです。
毎日スクラップを選ぶ習慣をつけます。
また、最後には日本の労働者の未来と現状についてのDVDを観ました。
最初の映像での一見理想なように見える未来では、生き残っていく
ためのスキルが必要でした。
今は勉強して少しでも力を、それも自分の将来に直結する力をつけます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●新聞アウトプット
電子書籍の図書館への販売や、
大阪屋の楽天との提携など、
出版流通関係が、いま正に生まれ変わろうとしている。
これからは、独創的なアイディアのもと、
様々な戦略が行われると考えれる。
自分の事業に応用できる事も多々あると思われるので、
これからの展開を注意して見ていきます。
●JSD ネット選挙について
ネット選挙の有権者にとって、立候補者の情報を得ることが
容易になることだと思う。
直接、立候補者に細かい提案や質問を投げかけることができる事、
逆に立候補者は不特定多数向けでは無く、ピンポイントに有権者に
向けた発信を行うことができる事により、効率的な選挙運動が
できる事などが挙げられる。
デメリットとしては、ネガキャンがやりやすいということで、
これから、立候補者間の争いがさらに過酷になって行くものと考えられる。
●今元さんの講義
新聞を読むだけでは済まさず、
常に興味持ったものを選ぶ事で
ワンランク上の力を付ける事ができる。
また、リスクヘッジをちゃんと取ることの大切さ、
自分の強みを作るため、すべての物事に対して、
自分と関連付けを行い頭と力を鍛える。
行政の支援など、自分にちゃんとした知識があれば、
崖から落ちかけたとしても、助かる可能性が高まる。
それができないものが、這い上がることのできなくなるほど、
落ちぶれホームレスとなってしまう。
そうならないために、毎日少しずつ積み重ねてゆき、輝いていきたい。
●鳥越先生の面接
自分のプランは読んだだけでは伝わりづらく
解説がなければ相手はうまく理解してくれない。
うまく伝える様に理論だて相手の身になって
事業プランを誰にでも理解できる様に
書くよう努力する。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
--------------------------------
●気付き
1.新聞アウトプット
[楽天が大阪屋を傘下に加える事について]
出版業界全体の意志、意向というものを感じた。
通常企業とは自社の利益拡大や存続のために動くというイメージが
あったが、時には業界の歪んだパワーバランス改善のために集英社・
講談社・小学館が連携して大阪屋を支援するという場合もあるようだ。
企業が大きくなるのは良い事かと思っていたが、日版とトーハンのように、
大きくなりすぎて関係業界を圧迫してしまうというのは初めて聞いた。
今回のような珍しいケースも頭に入れておく。
2.JVU
[ネット選挙について]
ネット選挙はコスト的にも魅力であるし、今まで候補者の顔しか
写っていなかったポスター以上に詳しい情報を観る事も出来る。また
若者を中心とした投票率の増加も起きるなどメリットも大きい。
誤報や成りすましなどの問題もあるが、米国では21年も昔から
実施されているので、閲覧者の意識の改善で何とかなると思う。
それと私が一番ネット選挙で代わると思ったのは、今までは
立候補者の政策や提案などをアピールしてきたが今後は性格などの
人間性も評価されてくるだろうという事だ。ブログやSNSは政策
以上に生活面など見せられるし、投票者がより親近感を抱きやすくなるだろう。
「地元のラーメン屋に行ってきました。おいしいです。」みたいな
投稿をすれば、それだけで票が移る事もあると思う。
3.今元さんの講義
新聞の記事を破いて持ち歩くというのは聞いたことがなく、社会人に
なってからも活用でいるので実践してみる。
もともと私もエグゼを行っていて毎日行う1時間弱をどうにか
有効的に生かせないかと考え記事をノートに取る事を行っていた。
今回の習慣もまず行ってみてそこからエグゼと混合した自分に
合ったものに改良していこう。
将来の雇用の体系についてはビデオにもあった複数の会社に
雇用される能力の高い一部の人間と、そうではない現代的な雇用体系
の型の2種類に分かれるような気がする。
今もヘッドハンティングをされる人材は会社が潰れても次の会社が
すぐに見つかると聞くし、その色がさらに鮮明になるだろう。
私が今できる事は会社に頼らない一人でも生きていける
自立した人間になる事だろうか。そのためには結局努力だと思うが、
自分にどの能力が必要でどれが必要でないか見極める事も大切だろう。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
------------------------------------------------------------------
●新聞アウトプット
現在出版業界は卸が優位の構造で、その中で日版とトーハンの2強
という構図になっている。
それにより2社は、返品コスト削減のため確実に売れる書店に
確実に売れる数しか流さないのが現状。
そこで第三極作りのため出版大手3社が卸業界第3位の大阪屋に
出資し楽天の傘下に入った。
国内携帯会社もそうだが3社はないと競争が進まない。
出版社、書店、消費者の為にも大阪屋の躍進に期待し3強に
なることを期待します。
●法人税25%に引き下げを
経済同友会が法人実効税率を中国、韓国並の25%に引き下げる
ための具体策を提言した。
個人の負担が増えて企業の負担が減るわけで、個人の給与が
上がる保証がない限り国民は納得しないだろう。
●今元さん講義
新聞のスクラップをやる意味必要性を教えていただきました。
毎日記事を1つだけ選ぶという決断力、何度も読み返した内容を覚える。
必要性がなくなったらそれをまた捨てる。
記事を切り抜くときはハサミを使わず破く。
まさにこれは訓練だと思います。
常に胸のポケットに記事を入れておけばあらゆる場面で読み返し、
会話の中でも必要性がある。
今日から実践します。
また2050年の仕事についてのDVD、そして今現在ホームレスの
3人に一人が若者の不労者がいるという現実を知りました。
2050年もしVTR通りだと能力のあるものが自由に働くことができ
即戦力としてヘッドハンティングされる。
しかし若い人が育ちにくいなどの問題もあるはずだ。
まさに今の阪神タイガースや中央競馬の騎手も若手が育たないと
いう同じことが言えます。
そうなると益々将来は若年層のホームレスが増えてしまうのでは
ないでしょうか。
今元さんがおっしゃっていた通り紙一重だと思います。
自分がそのどちらかにになるかはこれからの自分次第です。
From: 中村亮介(東京都出身、城西大学3年)JVU東京校5期生ダッシュ生
------------------------------------------------------------------
●講義の気付き
【新聞の活用法】
本日は、今元さんに新聞の活用法を教えていただいた。
日経新聞をただ毎日読んでいるだけでは頭に入らない。
自分の気になる新聞記事を破り取って、ある程度の期間保管しておく。
これには様々な理由があり、私が最も興味をもったのは、ハサミを
使用して綺麗に切るのではなく、手で破る行為。
記事の内容だけでなく、その破り取ったカタチによって、
さらに記憶に残りやすいとのこと。
それをポケットに偲ばせておくことで、いつでもどこでも見直すことができる。
そこまですることで、知識を得るだけでなく、自分のビジネスに活用できる。
私はまだまだ新聞の記事を読むだけで終わっている。
あまり自分のビジネスとは関係のないような記事からでも、自分の
ビジネスに結びつけることができる。
初めは無理矢理でもよいだろう。
まだまだ意識が足りないと痛感した。
今元さん、ありがとうございます。
【紙一重】
2050年の日本社会での働き方と、若者ホームレスの増加についての
二本のビデオを立て続けに見た。
この2050年の働き方というのは、能力のある人であったり、自分一人で
生きていける人が勝つ社会。
ビデオの中では現在は考えられないと言っている人もいたが、
果たしてそうだろうか。
今後、海外の能力のある人たちが、どんどんこの日本に流れ込み、
ただ会社にぶら下がっているだけの人は簡単に職を失う可能性がある。
そうすると、ホームレスになるのは本当に紙一重だと感じた。
私たち実行生は一刻も早く、自分一人でやっていく力を身につけないといけない。
いつまでもベンチャー大學にぶら下がっていては、ホームレスになりかねない。
この一年が勝負。私はこのビデオを見てモチベーションが上がった。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------
●新聞記事のスクラップの意義
まず、今元さんに新聞記事をスクラップする事について講義して
頂きました。
学生には記事のスクラップが課題として出ていて、互いに発表しました。
今元さんはスクラップのメリットについて、順に説明されました。
・選択と決断する習慣
新聞は毎日捨てる。捨てるときに1記事選ぶ際に、選択と決断を
する習慣が身に付く
・身に染み込む
20歳から脳細胞が1日万単位で死んでいる。普段、私達は新聞を読んでも、
日々の記事に関連付けして覚えられない。
だからスーツシャツのポケットや鞄に入れておき、移動中電車の
中などに眺める事で身に染み込む。
・話の話題に出せる
「新聞を読んでます」と言うだけではだめ。手破りして常にポケットに入れておいて、
営業や商談のときに見せると、凄い説得力になる。
・異業種の記事で発想が湧く
その中で今元さんが強く言われていたことは、「切り抜くだけで
終わらせてはいけない」という事です。記事を切り取ったら、
何か自分の為に活かせる形に変換しなければ自分の為にならない。
こと実行生においては成果を求められるので、ビジネスに
活かせそうな記事をスクラップしなければ意味がありません。
スクラップをしたら何度でも読んで頭に染み込ませ、自分のビジネスに
活かしていきます。
●2本のテレビ番組(2050年理想の社会、若者のホームレス急増の番組)
次に2本のテレビ番組の特集を見せて頂きました。2050年の新しい
働き方を議論する番組と、若者のホームレスが急増している
というニュース番組です。
2050年の働き方の番組では、コワーキングスペースを利用する
"ノマドワーカー"で有名な方と、大学生が理想の2050年の社会に
ついて映像を使ってプレゼンしていました。
ノマドワーカーは増えているようで、彼らは喫茶店やお店など
様々な場所で仕事をしています。とにかく1つの仕事、1つの会社
という場所に縛られない働き方です。映像の中では、サラリーマンは
1つの仕事に週5日ないし6日を取られず、2つの仕事をかけ持ち
する姿が描かれていました。1つの自由な働き方としてありだと感じます。
ただ自由を得られる反面、リスクも伴います。収入が安定するまで
時間を要するし、何より能力が高くないと仕事を貰う事もできません。
まずは1つの会社で働いて、能力を付ける従来の働き方も大事だとは感じます。
ただ、1つの会社に何十年も働く事も問題となってくるので、
労働者の流動化も必要だと感じました。
最後に見せて頂いたのが、若者のホームレス急増のニュース番組です。
今元さんは最初の番組を「理想」、最後の番組を「現実」と紹介
していました。まだ働ける若い人がホームレスになるというのは悲しい現実です。
自分の事に置き換えて考えると、熱意ややる気、自信を失ってしまうと
職を失う可能性があると恐ろしくなりました。
今回今元さんに、事業のやる気を問われ、熱を貰いました。
まずは実行、自分の為に活かす新聞のスクラップを行います。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------
平成25年(2013)【7月3日(水)】 東京国際ブックフェア(in 東京ビックサイト)、「黒岩禅先生トークショー」参加」

--------------------------------
●1日の流れ
9:30 国際展示場駅集合
10:00 朝礼
10:20 新聞アウトプット
・ASEANルネサンスby大森
東南アジアにアジア通貨危機を乗り越えた大企業があり、
今後日本が進出するうえで競合していくかもしれない。
・新刊、原則電子書籍にby佐藤、牛島、高岸
角川や学研が新刊を原則電子版で販売し
紙の本の6~8割の値段になる。
本が人に触れる機会が多くなる半面で
影響が出るのは書店や製紙会社など。
11:20 昼休憩
12:30 東京国際ブックフェア(in 東京ビックサイト)
各自見学
14:00 アウトプット
アウトプットの順位を競ったが
全員、大したことなかったので順位つかず…。
19:00 黒岩禅先生トークショー(南出、佐藤、高岸、大森)
出版記念のトークショー。
・心ではなく行動を変える。
・ボスマネジメント
・評価が下がるのは失念
・メモを捨てる
・言ったことを部下がきちんとやる、というのは上司のおごり
・報連相でなく相連報
・S-GAME(素直、元気、明るい、前向き、笑顔)で好かれる
・相手より下手になることで応援者が増える
・良い人でなく、都合の良い人を育ててしまっていた
・仕事は楽しいがデフォルト
・あきらめるのはいつでもできる。続けることは今日しかできない
・評価というのは本来将来につながる指導、でも大概の人はただの難癖
・人は時間で仕事をする。期限より早く締め切りを設ける
・ムードメーカーに慣れなくても元気メーカーになれる
・テンション2割増しであいさつ
・上から目線を辞める時は自分の弱さをさらけ出す(自己開示)
・すべての人から少しずつ学ぶ
・仕事が終わった時は何かお手伝いありますか。
まだなら、今これくらいなのでこのまま続けていいですか、という相談
・人間基本は変わりたくない。デフォルトは反応
--------------------------------

●朝礼、1分間スピーチ
「ジョハリの窓」
相手から質問をされることで今まで以上に深く考えることができた
という内容のアウトプットをしたところ松本さんがお話ししてくださった。
今まで言葉は知っていたものの具体的には説明できなかった。
自分も知らない、相手も知らない自分に気づくことができることが
一番良いフィードバックであり、質問をすることやされることで生まれるのだろう。
質問をすることの改めての意義を感じた。
●新聞アウトプット
「選択と集中」
アジア通貨危機を乗り越えた企業の共通点。
そうしてピンチを乗り越えてガリバー企業と呼ばれるまでになった。
今後ASEANの6億人市場は逆に言えば6億人の賃金の安い働き手がいる
ともいえるとのことでASEAN自体がライバルになりうる。
市場としての魅力も大きいが過酷な要素も大きい。
●国際ブックフェア
出版社のブースや電子書籍のブース、
漫画家やデザイナーのブースなど様々あったが
それだけ"本"というテーマにかかわる分野が多いということだ。
ブースの中には自分で本を書き、装丁のデザインなどもできるというサービスがあり
基本的には個人の思い出づくりのための商品だったが
本とひとくくりにいっても本を売る企業から本を個人のために
造る企業まである。
電子書籍のブースに行くと、そこでは音声での読み上げのサービス
について扱っていた。声がスムーズなうえ、好きな声で聞けたり、
声を聴かせることでその声に似た声を検索してその声で
読み上げられるなど、ただの読み上げにとどまらないサービスに驚いた。
たとえばおじいちゃんから孫へおじいちゃんの声(正確には似た声)の朗読本を
プレゼントできるそうだ。
今までは本に音声はなかったのに新しいものはどんどん出てくる。
既成概念にとらわれず新しいものを組み合わせる想像力が集まったイベントだった。
●黒岩禅先生トークショー
黒岩先生は児童養護施設で育ち
定時制の高校に通うなど苦労された経験があるそうだ。
仕事においてもかつては上司との衝突や
部下との摩擦などもあり
そういった中で培って上司と部下の関係の技術が
今回の本には書かれているとのこと。
「心ではなく行動を変える」
かつては黒岩先生は「気を付けよう」とか心の部分を変えていたが
それは成果にはつながらなかったそうだ。
「○○をする」と行動を変えるように心がけたところ成果につながったとのこと。
実行宣言にも近いかもしれない。
誰からも一目見てわかる部分を改善することが大事と感じた。
「評価を下げるのは失念」
人の評価が下がるのは忘れたときだそうだ。
だからこそメモなどが大事になるが
メモについても書いて見直さないなら落書きと同じで
書いたものはその日のうちに手帳に書き写したりして
そのメモ自体はすぐに捨てるというのが大事だそうだ。
書いただけでは意味がなく、忘れないよう、思い出せるような
仕組みを作ることが大事だと感じた。
「ボスマネジメント」
上司を批判している自分の駄目さにも気づくべきで
いかに上司とうまくやるのかというのも部下の大事な能力である。
何かを上司のせいにしても意味がない。
また細かい指示がないということは、仕事を自由にできる範囲が広がるということで
それは素敵なことだとおっしゃっていた。
そういったポジティブな考えが仕事を楽しいものにする。
「相連報」
まずは相談することが順番として大事ということだった。
それさえあれば報告はいらないくらい頻繁に相談することが大事だそうだ。
それによって上司も安心して仕事を任せられる。
なので日頃から相談できる上司との環境を作ることも大事。
「S-GAME」
素直、元気、明るい、前向き、笑顔
この5つを持っている人は上司に好かれるし、
そのため仕事を教えてもらえる。
基本的だが大事なこと。
「相手より下になることで応援者が増える」
上から目線というのは実力や実像以上に
自分を持ち上げて人に対して何かを言うことだ。
それでは人が離れていってしまう。
黒岩先生も昔は厳しくしていて良い人を育てようとしていたが
結果的に相手のためにならず、後々たどり着いたのは
自分にとって「都合の」良い人を育てていたのではという反省だったそうだ。
しかし相手より下になることで逆に尊敬され、
応援をしてくれる人も増えるとのことだった。
いうことは言うべきだがその言い方の問題である。
部下を育てるにはそういった工夫も大事なのだと感じた。
「仕事は楽しいがデフォルト、つまらなくしているのは自分」
前向きな考え方だと感じた。
つまり自分でどうにでもできるということだ。
これを素直に受け取り、楽しもうとできる人と
そうでない人では成長に大きく差が出るのだろう。
「すべての人から少しずつ学ぶ」
黒岩先生には尊敬でき、参考になる上司はこれといってはいなかったそうだが
その代わり上司だけでなく部下、家族、友人など
すべての人から少しずつ学びを得てそれが今につながっているそうだ。
必ず人にはそれぞれ優れているところがあり、
学べるところ、尊敬できるところがある。
それをすべての人から少しずつ学べる謙虚な気持ちが
何よりの成長につながるのだと感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●学んだこと
1、新聞アウトプット
1面のASEANルネサンスについての記事と、
1面の新刊、原則電子書籍に、という記事について議論した。
ASEANルネサンスについての記事では
アジア通貨危機を乗り越えたASEANの企業が世界的な企業に
大躍進しているということだった。
危機を乗り越えることができた企業はやはり強い。
つい成功体験に目が行きがちだが、非常時にどんな対応が
出来るのかこそが企業や人の強さだと思う。
山近社長が以前経営者の本はほとんどが失敗談だと話されていたが、
そういった話にこそ一番学ぶことが多いのかなと感じた。
電子書籍についての記事では
議論の際に感情的な部分を出しすぎてしまったことが反省点だ。
議論は論理的に考えてそのうえで良い悪いを話すところである。
消費者の視点に立って感情を考えるのは良いが、
個人の感情でものを言っても発展がない。
感情的になり過ぎず、論理的な議論を進めるよう意識する。
2、国際ブックフェア
国際ブックフェアでは電子書籍のブースが多くあり、電子書籍と
いうものはかなり産業として発達してきているのだという
ことを強く感じた。
正直身の回りで電子書籍を触っている人をあまり見ないため、
そんなに普及していないと思っていた。
電子書籍の貸し本や電子書籍による自費出版の企業などもあり、
これから本格的に身の回りに電子書籍が増えていくだろう。
国際ブックフェアにはイラストレイターや作家の方もおられ、
そこのブースは皆真剣で、軽々しく話しかけることが出来ない雰囲気だった。
真剣に何かをすると、同じく真剣な人しか近づかないように
なるのかなと感じた。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●将来に繋げる
本日は国際ブックフェアに参加させていただきました。
本好きにはたまらないイベントだと聞いていましたが、本当にその通りでした。
商談中心のイベントだと思ってましたが、様々な本が様々な形で
置かれてあり、一般の人でもかなり充実した時間が過ごせると思いました。
出版に関して多くのことが学べる場であり、実際に得た知識は
ありましたが、私はまず作家・ライターの方が実際に出展している
エリアに行きました。
自分自身の将来の夢に繋がる学びがあると思いましたし、実際の
作家さんのお話もしたかったからです。
エリアには作家さん、詩人の方が何人かおられて、お話を伺いました。
今、小説に関しての行動の目標はある程度できていますが、詩に関しては
どうやって表に出していくかがあまりわかりませんでした。
しかしお話を聞いて、詩に関しても世に出すための具体的な話も
多く聞けました。
それに関して具体的な目標もできました。
そういう意味で、今日行動した意義は大きかったです。
これからもやるべき目標を作り、それに向けて行動していきます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●新聞アウトプット
「ASEANルネサンス」
逆境を生き残った企業は強く、1局集中型の企業が多い。日本も通って
来た道でもあるので、先人として、勢いを付けて登ってくる
ガリバー企業にどう対処して行くのかをこれから注目して行きたいです。
「電子書籍6割ー7割安く」
これからは電子書籍では、得られない質感などの情報を多く含んだ
書籍が生き残って行く。大衆的な本は電子書籍、芸術的なものは
紙媒体にという風に住み分けがされて行くのでは無いかと考えています。
「国際ブックフェア」
多くの本があり、私は本屋を巡るのが好きなのでとても楽しめた。
出版社や電子書籍のブースも楽しめたが、個人的に良いな、と思ったのは、
似顔絵うちわです。
そこは、披露宴や何かのイベント時に、派遣され似顔絵を描くという
会社のブースでした。
無料で3分ほどで描いてくれて、それを渡す。
渡されたお客さんは、うちわを扇ぎなが周りを歩く、
自分を、描いたものだから、人に見せたくなる。
無料で宣伝してくれている様なもので、うまいこと考えていると思った。
最後にみんなでアウトプットをしたが、あまり面白さが相手に
伝わりませんでした。自分が良いと思った所を簡潔にまとめ相手に
伝える事は難しく、練習しなければと感じました。
●紀伊国屋 黒井先生のトークショー
テンション2割増しで挨拶。
心では無く行動を変える。
3分でできることは今すぐやる。
これを実践する事を、ライブトークを聞き決めました。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
--------------------------------
平成25年(2013)【7月2日(火)】 1期生中村先輩による講義、映画学振り返り、2期生川辺先輩のお話

--------------------------------
●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
11:20 昼休憩
12:30 映画「セディック・バレ」の振り返り
13:30 中村寛(ベンチャー大學1期生)による講義
15:00 終礼
--------------------------------

●新聞アウトプット
3面、日韓歴史認識で平行線
日中韓で仲良かった時に同じ教科書を作ろうという話にもなったほどの
接近もあったが、そういった時期を忘れてはただ日中韓の摩擦だけが強まる。
米などほかの国の関与も考え日中韓の関係を考えるのがベストだと感じる。
1面、ASEANルネサンス
トヨタなどは富裕層でなくても買える様な車を
販売することで東南アジアでのシェアを伸ばしてきた。
しかし価格が同じならブランド力のある欧米勢の車に流れるのはしょうがないし、
まだ環境面に配慮する余裕のある経済段階でもない。
6億人の市場でいかに売り上げを伸ばすかは
現地の人のニーズをいかに理解し製品開発するかが大事かもしれない。
またシェアを獲得するためのM&Aも考えられるようだ。
4面、家電、設計しやすく
家電の安全基準が変わり自由度が増せば
企業の責任も重くなる。
商品開発の自由度も増すが企業ごとの基準で甘さがでれば
事故にもつながるかもしれない。
それを考えると安全基準を測る企業も事業として成り立つだろう。
今まで日本は基準が厳しかった中で技術を向上させてきたが
自由度が増すことでより性能の良い製品につながるかもしれない。
●映画学復習
「治外法権」
セデックバレの争いの原因は文明レベルの違いと
それを許容できなかった原住民にあったが
文明の高い国が文明の低い国のルールに従うことは
フェアではない、という話になり、治外法権の話が出た。
治外法権がなくては外国も入ってくるのが難しいため
制度としての道理にはかなっているように感じた。
だが、それが差別的な扱いなどにつながってしまうことは
しょうがない半分、軋轢につながるのも当然で
歴史ではそれが繰り返されてきた。
価値観の違う人同士では許容ができなくては争いにつながる。
歴史の一部を生々しく表現したかったのかもしれない。
「文明の変化を受け入れられるか?」
映画の中ではセデック族出身で警察で働いている青年もいて
高学歴で日本の文明に対する理解もあった。
それでもその人も原住民と一緒に日本と戦うことになってしまった。
青年が頭目と話し、日本と戦う無謀さを説くシーンもあったが
それでも説得できなかったのは、信仰や精神的支柱の面で
どうしても日本や文明化を受け入れられなかったのだろう。
その点では、日本の明治維新の時にも似たようなことがあった。
開国か攘夷か、という点で、国内でもめていたところで
外国を知り、その技術を学ぶことで、
その後の日本を作っていく下地ができたことを考えると
異文化・文明を受け入れ学び取るということが
民族などの存亡にかかわる大きなことに感じた。
「映画がテレビ化している」
テレビは視聴者が見やすいように
深く考えないような内容にして
脚本家によって視聴者が
どこで感動し、どこで笑い、どこで腑に落ちるか
というところまで計算されて作られている。
最近の映画はそういった面でテレビ化したものが増えているようだ。
確かに、そこまで衝撃的な作品とかを観た覚えもなく
内容がとても整った映画が多い、というのは感じていた。
その一方で「セデックバレ」のような史実に基づいた
結局、映画が何を伝えたかったのか、単純ではなく複雑な映画を観ることは
映画の本質を見極め、考える力や想像力につながる。
ベン大の理念にある「知的で優しく逞しい産業人」にある
「知的」というのは、こういったところから磨かれていくように感じた。
●先輩による講義(中村先輩@一期生、川辺先輩@2期生)
キルギスに明日、出発の中村さんからお話を伺った。
中村さんは大学卒業後、ベン大、その後は就職した企業で
海外で海中などの建設系の仕事で潜水して仕事したり
日本に戻って大分で設計に携わった後で
海外で仕事をするために退職、
海外の国々を旅してその後青年海外協力隊へ入った。
海外に行くという志の自分にとって
とても参考になるお話が聞けた。
「アンテナを張る」
中村さんはベン大に入った当初から自分の就職について考え
アンテナを張っていたから、自身のやりたい仕事を見つけ
就職することができた。
それはやはり事前からの心の準備と行動が伴っていたからであり
早くからアンテナを張っていた成果だと感じた。
言葉を発する前に行動していたとも言われていたが
それだけの行動力は見習わなくてはいけない。
「他がどうしたいかではなく、自分がどうしたいか、どう行動するか」
言葉の前に行動するということ重なるのだと感じる。
これができる人は報告さえきちんとすれば
有言実行よりも信頼を得られるのではないかと感じた。
何より早い行動につなげるためには重要だし充実もするだろう。
行動できる人とできない人の差なのだと感じる。
「プラスの連鎖」
中村さんは海外を旅している間に
各国で同じように旅をしている人たちと出会い
その人たちとまた別の国に行くということもあったそうだ。
やりたいことをやっていると同じ考えの人が集まり
それを「プラスの連鎖」という言葉で表現されていた。
ご縁のつなげるために夢を語ることが大事とも聴くが
夢を語り、行動することで、多くの人に出会い、
その中で仲間や応援してくれる人に出会うことで、夢の実現につながるのだろう。
実際に、その中で青年海外協力隊につなげ
明日からキルギスに向かう仲村さんのお話を聴けてよかった。
何より中村さんが海外に初めて行ったのは
ベン大時代と聴き一層励まされた。
川辺さんもお話ししてくださり、
ベン大での過酷な時期が今の海外での活動につながっている、とも言っていた。
どうしたらお金が生まれるかという点で、
京都研修などでも苦心されたようだ。
アドバイスとしていただいたのは
「得した」という感覚を「儲けた」という感覚にするだけで
ビジネスに対する感覚が変わるとのことだった。
そういう風に考えたことがなかったが
その後も川辺さんがビジネスアイデアを思いつくところも見たので
そういった地道な考え方の一つ一つが川辺さんの今につながっていると考えると
日頃から考えを習慣づけることの重要性を感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●学んだこと
1、新聞アウトプット
3面の日韓歴史認識についての記事と、
1面のASEANのルネサンスについての記事と、
4面の家電が設計しやすくなるという記事について議論した。
歴史認識についての記事について、
正直また言ってるよ、としか思えなかった。
うんざりした心地で読む気にもならなかった。
そういう気持ちでいると本質を見抜くことが出来ない。
先入観で判断するのではなく、今回の意図は何か?など
視点を変えて見てみることにする。
ASEANルネサンスについての記事では
今まで日本のシェアが8割と、一人勝ち状態だったものが
欧米諸国の進出を許し、シェアが縮小していっているとのことだ。
経済が成長してきたのならばこの傾向は当然の流れだし、
今後も続くだろう。
昔のシェアに固執するより、新たなニーズを発掘し、市場を
開拓していく方が今後の成長を望めるのではないか。
経済が成長してきたのならば、サービス面などの需要が出てくるのではないか。
家電が設計しやすくなるという記事について、
形や素材が自由になったということで、
一点特化した機能やデザインでベンチャー企業が参入する余地が増えたかなと
思うが、一方で安全基準の緩和ということで危険性が増しており、
消費者の目を養う必要性が生まれたなと感じた。
2、映画学「セディック・バレ」復習
治外法権のお話を今元さんからお聞きして、
日本では不平等条約を無理やり結ばされたと思っていたが、
実際あちらから見れば日本人は野蛮でわけのわからない風習を持っていたと
考えると公平性の観点から不平等条約だったことも仕方がないことなのかと思った。
良く分からない映画を見ろ、と今元さんが言われたが、
気付きを得られるかどうかは見る人次第で、少なくとも私は気付きを
得られる人になりたいので、気付きを得ながら見ることが出来る映画を
見て感性を磨いていく。
3、中村先輩による講義
キルギスへ行く準備をされていることや、されていたお仕事、旅の様子など
話していただいて、やはり先輩のお話はやる気が出る。
今、4期生の先輩方と一緒に住まわせていただいているが、
学んだことをどう生かしているかや、良い学びはどこから得られているのかなど
今いる環境を活かしてモチベーションを上げていきます。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●セデック・バレ、振り返り
映画『セデック・バレ』の振り返りをしました。
まずセデック・バレは娯楽映画ではないということ。このことが
重要であるということでした。
私は映画を観たあと、正直混乱していました。後味が良くなく、辛くもあり、
なんとも言えない気持ちでした。
しかしこの映画は恐らくほとんどが歴史的事実なので、すっきりしない
のは当たり前です。
様々な感情が湧き出てくるのも当たり前です。
そこに多くの学びがあると知ることができました。
重要なのは観終わったあとに考えることです。
勉強することです。
大衆ではない映画の大切さを学びました。
これからも学び多い作品を観続け、考え、勉強し続けます。
●ベン大スピリット
本日は1期生の中村さんに講義をしていただき、2期生の川辺さんにも
お話を伺うことができました。
今回お話を聞いて感じたのは、お二人ともベンチャー大學で
学んだことをしっかり生かされていると感じました。
中村さんは行動力が凄いです。
言うより先に行動を起こされてしまうという話もありましたが、
中村さんのベン大卒業されてからのお仕事を考えると、
やはりベンチャー大學の経験が生きているのだろうなと思います。
それはフィリピンで活躍されている川辺さんも同じだと思います。
中村さんにベン大で一番印象に残った講義を聞いたところ、
行徳哲男先生の感性の授業だった、と言われました。
「何かをしたときに感じた自分の思いを大切に」というお言葉が
印象に残りました。
自分が感じたこと、やりたいことはやはりモチベーションが
上がるということです。
感性を磨くとともに、感じたことを生かさなければならない、と思いました。
行徳先生の講義が楽しみです。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●新聞アウトプット
日韓の関係はこれからどうなって行くのか、平行線のまま進むのか、
弱い日本の政治家に見切りを付けて、自分たちが、強い政治家を育てて押し出す!
政治が悪いと文句を言うなら、自分たは動いているのか、
ちゃんと周りの国の事を知っているのか
アジアン地域五輪やアジアン経済共同体など、
私は全く知りませんでした。
近い国の事を知らない、知らないから調べない、
まずは、近くの国の事から興味を持ち、
調べ、ビジネスチャンスは無いか
考えるのがいい、と感じました。
●映画学 セディックバレについてのアウトプット
ただ、人気の映画を観る(観さされている)のではなく、
複雑な見る人によって意見が変わる様な映画を観なければ、
感性や考える力が鍛えられないと今元さんから教えて頂きました。
本質は何かを意識して考えていけば、早く大きく成長する事が
できると思いました。
セディックバレは文明と野蛮の対立であり、そこはもちろん
文明が数も多く、力も強い文明が勝つのは当たり前だが、
忘れてはいけないのは、私たちも同じ道を歩んで来ている事だ。
自分たちが、文明人を気取るのならば、相手を侮り誇りを
傷つけてはならない。
自分が猫で相手が鼠だとしても、追い詰められれば死ぬ気で
噛み付いた後の滅亡しかないのだから。
●1期生中村先輩による講義
【不言実行の精神】
中村さんは、行き当たりばったりかもしれないが、行動する事に
よって結果を出している。
犬も歩かねば棒にも当たれない、まずは行動する、そして
周りに気を配る。
山近社長が実践している、次々と関心を連鎖させて行く事により、
より深く広い見識を持つ事ができる。
うまい話には裏は無いか、現状維持のままで本当に良いのか
常に考え少しずつでも行動する事が大切なのだなと感じました。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
--------------------------------