平成25年(2013)【5月24日(金)】 スピーチ学/若林健治先生(元日本テレビアナウンサー)
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●1日の流れ
1、若林健治先生による『スピーチ学』
2、新聞アウトプット
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●議事録
9:00 朝礼、掃除
9:40 「将来の宣言」の練習
・抗議前に行う、「将来の宣言」の確認を行った。
・順番、動きの統一など、細かい確認もした。
10:00 若林健治先生によるスピーチ学
フリーアナウンサー若林健治先生に、スピーチを中心に講義をしていただいた。
【自己紹介スピーチ実践】
→一人一人、約1分ほどで自由にスピーチを行った。
・自分の型、リズムを創るとよい。
柔らかく話すことも大事。
・10個、自分のやるべき具体的なことを書けるか。それを周りに発信すべき。
・夢は色々変わってもいいが、最後は絞り込む。
・動画は気持ちが伝わる。
・スピーチをずっと続けず、句読点をつける。
・夢を持つ友人を作る。
・ピジネスではジョイントもできる。
【アガらないためには】
・自分が思うよりみんな見ていない。むしろ、こっちのほうから見る。
・震えあがるくらい怖い人とも会う。
足の震えが止まらない
→逆くの字とするといい。
周りの人からはそんなに見られていない?
・自分を客観的に見る。
【スピーチの基礎】
・一番大事なことは繰り返す。
・自分の感想は最後に補足のように、付け加える。
・一番言いたいことは、まず最初に言い、2度か3度盛り込む。
・山場はおもいっきり具体的に。
・話を面白くするには
→「観察眼」が大事(自分の考えを)
・ネタ帳を作る(桂三枝さんの例)
・いつでもアンテナを張る。
・ブログを書く。
→人に見られる文章を書く。
・目上の人と付き合うなら、ランチ。
・スピーチで何を話すか。
→自分の強みを使う!10分、熱く語れるものを作る。
・相談を受けたとき、どんな相談を受けたか、統計を取る。
・ウソは誠心誠意つく。
・ウソも100回言えば、本当になる。
・ゴミ箱を漁ってでも、ヒントを掴む。
12:30 若林先生との昼食質問会
14:10 新聞アウトプット
今回は記事を見ないでアウトプットということをやってみた。
今元さんより、経済を中心に様々なことを教えて頂いた。
・日本の国家予算
・税収
・税外収入
・現在の国債
・一年あたりの国債
・一年の社会保障費
上の大まかな数字は知っておかなければならない。
15:30 終礼
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●講義の気付き
1、スピーチ学by若林先生
聴く人、見る人が楽しくなるような話し方をされる。
身振り手振りもあり、椅子から立ち上がって場所も大きく使い、
落語を見ているようだった。
あの話し方はとても学ぶことが多い。
スピーチの仕方もとてもわかりやすい説明をいただき
・一番重要なことは最初に持ってくること
・「理由は3つありまして、、、」など整理しまとめること。
・主観は基本的に入れなくていい、入れるなら後付でよいこと
など心がけやすい。
実践していこう。
また心に残った言葉として"ジョイント"がある。
いかにしてほかの分野の人と協力できるかで
新しいことにも挑戦できる。
さまざまな分野に関心を持つことで
ジョイントできるかどうかも違ってくると感じる。
こういったことも心がけよう。
2、新聞アウトプット
国債などの話から国家予算まで
今元さんから詳しくお話しいただいた。
国家予算の内訳を知ると、
国債の利払い費や社会保障費がいかに大きいか分かり、
社会保障の面からすると、高齢者向けの政策に向いている現状も分かる。
つまらないから、と無関心になるのではなく
自分たちの生活に直結する問題として
国家予算については知らなくてはいけないのだと感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、若林健治先生による講義
若林先生は元アナウンサーということでお話がとても上手だった。
話の間の取り方や説明の上手さを見習う。
始め学生一人一人にアドバイスをされていたが、
その内容がとても的確で、他の方へのアドバイスも面白く、
自分にもいかせそうだと思った。
報告について駄目な例から、どうすればよい報告になるか聞いていかれた。
駄目な例でも自分には正直どこが悪いのかよく分からなかった。
報告は事実を言って主観は別に言う、ダラダラと話さず「。」でしっかり区切るなど
意識してやっていく。
スピーチは自分のいいたいヤマ場をできるだけ具体的に話し、
それ以外はさらっと流すように話すとよいと言われていた。
自分はついつい不必要なことまで詳しく話してしまい、
時間内に収まらないことがままある。
話を構成する段階で、どこに特に力を入れて話をするか考えてスピーチをしていく。
アナウンサー新人時代に、先輩の話すテクを知りたくてゴミ箱を漁られていたとのお話があった。
そうそうできることでも、思いつくことでもない。
どうすればもっと上手になれるか。そこを考えに考えたからこそ見つかった方法だろう。
一流になりたければ一流な人のそばにいるとよいというのも、一流と呼ばれる人の
影でのそういった必死さを知って自分でもやるため、ということもあるだろう。
影での努力、自分に足りないところだと思う。
2、新聞アウトプット
士農工商の順番の意味、日本が天皇制であることの意味、
日本の国家予算の額、税収の額、税外収入の額、国債の総額など
経済や国の根幹的なことについてお話していただいた。
日本に住みながら、国家予算の額も税収の額も知らなかった。
以前別の機会で一度調べたことがあったが、ふーんで終わった。
日本が好き、という気持ちはあるが、日本について考える時間が少ない。
好きと興味があるは別なのだろうか?
既得権益についてのお話は、腑に落ちた。
今まで既得権益というと、何かを変えるときにいつも邪魔をするよくないもの
というイメージがあった。しかし自分たちが時間と人とお金をかけ、
頑張って切り開いてきた場所をいきなり荒らされたらそれは良い気分はしない。
感情論かもしれないが、それは本当に大事なことだと思う。
以前、社会は感情論も少なからず影響ある、というのも納得。
どこで折り合いをつけるのか、は本当に難しいと思う。
先駆者に敬意を表しつつ、変革をする。そんな社会であってほしい。
まずは自分が考えを変えられたように、周りの人に話してみることかなと思った。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●スピーチ学
今回はフリーアナウンサーの若林健治先生に、スピーチをテーマに講義をしていただいた。
先生の観察眼はすごい。
最初に一人一人が一分間で自己紹介スピーチをし、それに対して先生がコメントしてくださった。
先生は内容や動きをよく見られていて、それぞれの改善点などのアドバイスが、納得させられるものばかりだった。
大きな声ではなく時として柔らかく話す、句読点のない続けざまのスピーチはよくないなど、プロの見方ならではのご指摘もあった。
私へのアドバイスは、私自身の夢に繋がるものをいただいた。
とにかく本を読む、作品を書く。気に入った文章を取り込む。何処に行くにしても取材感覚で行く。
期限つきの具体的な目標を立てる、など。
作家のおいしい点など、ご自身の経験をもとに、目標に直結するお言葉をいただいた。
また、アガらないためのアドバイス(足の震えを防ぐ方法など)、ワークを通じてのスピーチの基礎、
話を面白くするために身につける「観察眼」など、実践できる内容ばかりだった。
若林先生も実行しなければ意味がないとおっしゃっていた。
必ず、実践で使う。
最後にはお昼ご飯を食べながら、質問時間を作ってくださった。
実況のテクニックや思いを直接聞くことができた、貴重な時間だった。
●新聞アウトプット
知っておかなければならない数字など、重要なことをたくさん教えてくださった。
日本の国家予算は92兆円、現在の国の借金総額はざっと1000兆円、社会保障費は32兆円など、知らないことばかりだった。
国のこと、本質のこと、全く知らないと実感する。
最後には、記事を見ないでの新聞アウトプットを行った。なかなか厳しいが、議論としてはその方がいいのかもしれない。
先輩方のように、記事無しでもしっかりとした議論ができるようにしたい。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●若林健治先生によるスピーチの講義
聞く人が惹きつけられるようなユーモアと、伝えるべきことも正確に捉える
内容の充実さを感じた。
山近社長に少し似ているような気がする。雰囲気というより日常の些細なことから
面白い話題を探そうとする姿勢・ポジティブさがそうだ、話を仕事にしている方は皆
感性を磨くことを大切にしている共通点があるようだ。
スピーチのコツとしては結論から話すこと、スピーチは主観を混ぜる、報告は
混ぜない事、あがらない方法も教わった。
初めて聞いた内容もあったが一度は聞いたことのあるものもあった。その上で
問題なのは知っていながら今まで実践していなかった事、再確認出来たのは
とてもありがたいが今度は自分でもその技術を習慣化できるような
努力をしなければただ知識が広まっただけで終わってしまう。何か対策が必要だ。
全体の講義を通して実践できそうな事
・スピーチのコツを毎日見返して身に付くまで意識し続ける。
・ネタ帳を持ち歩き気付いたことを書き込む。
・150字程度、写真を含めたあるあると感じるブログを書く。出来るだけ毎日。
・自分の強みを10分間、その他の事を1分間程度語れるようにスピーチ練習する。
等は実際のアクションとして可能なので始める。
●アウトプット
新聞を見ないでアウトプットをする、という事を初めてやった。
実際頭に入っているつもりでもしゃべれない事は多い。今後新聞アウトプットを
する時は基本的にこれを行うようにする。
話の主題は国家予算などの財政についてのお話を聞いた。
国家予算の額、全税収、、税外収入、国債の額新聞を読んでいながら頭に
インプットされていなかったものが多い事がわかり日頃のエグゼについても
意識を変えなければならないと感じた。
そもそもこれから社会人になるというのに把握していなかったことは恥ずかしい。
その他フジテレビの犬、デフォルト、士農工商など、一般教養や雑学として知らなかった
単語も出てきたので予備知識程度に調べておく。
講義で何を感じたかよりも感じた事をいかに生活に組み込んでいくか、それを
第一にしていきたい。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生
平成25年(2013)【5月23日(木)】 編集学 長尾小百合先生(株式会社ワーク 代表取締役社長)

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●1日の流れ
1、JSD(時代を先取るディスカッション)
2、長尾小百合先生による講義
3、新聞アウトプット
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●議事録
9:00 朝礼
10:00 先進国と日本の女性の社会進出について共有
佐藤君、大森君、牛島で調べてきたことを共有
質問の時間を少し設けた
松本さんの補足で終了
次回は慰安婦について調べ、土曜日に共有
10:30 長尾先生による講義
休憩をはさみ、長尾小百合先生に講義をしていただいた。
・テーマは「デキる人になろう」
・働くことで得られるものを二人一組で挙げていき発表
・上記で挙げたものはなりたい自分になるための手段
・何故働くのかという答えは「なりたい自分になるための手段を手に入れるため」
・デキる人というのは成果を上げる人
・デキる人は周囲から期待され、お客様から感謝され、社会に必要とされ、
自分も楽しく、報酬も増えていく
→つまり幸せを手に入れることが出来る
→デキない人はこの間逆
・自分がデキる人か忙しい人か知るワーク
→意図としてはデキる人がどういう人か知ること
・デキる人が持っている能力は
1、問題解決能力
2、自己革新能力
3、タイムマネジメント能力
4、コミュニケーション能力
・チームワークについてのワーク
→漂流脱出テスト
→皆個人でやるより、点数がよくなるか、同じ点数
・よいチームワークとは
目標がはっきりしている
メンバー間のコミュニケーションがとれている
役割が明確
全員の参加意識が高い
相互支援力や相互調整力を持っている
12:30 お昼
13:30 新聞アウトプット
大森君リーダーで新聞アウトプット
①株、個人マネー流入加速(3面by沼倉くん)
株価が上昇した時の影響など議論した。
②訪日客、最大92万人(2面by中村くん)
観光客を増えた状態で継続できるのか、ビザについてなど議論した。
③新特区案飛び交う(4面by牛島)
外国人医師についてや、カジノについてなど議論した
15:00 掃除、終礼
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1、JSD(時代をさきどるディスカッション、仮)、
テーマ「世界の女性の働き方」
各自が調べた世界各国の女性の働き方についての議論。
ヨーロッパは女性の社会進出では先進的であり
育児有給休暇や出産後の再就職、パートタイム労働なども充実している。
アメリカは意外とこの分野では遅れており、
日本と比べてもハードな環境だそうだ。
日本もまだまだ女性の労働環境の面では改善しなくてはいけない面が多く、
海外と比較しての現状の理解にも役立った。
2、編集学by長尾小百合社長
株式会社ワークの長尾社長による講義。
デキる人度のチェックでは18の項目を見たが
逆に言えばその項目にあることをすれば
デキる人になれると思うとわかりやすい。
最終的に集約されると、問題解決、自己革新、タイムマネジメント、コミュニケーション
といった能力に集約されるので、項目になくても
かかわりがありそうなことで改善を重ねていこう。
会社の使命は「利益を上げること」という話から
売り上げと利益についても説明いただき
売上=お役立ちの報酬、⇒マーケティング戦略
利益=お役立ち方の結果⇒利益戦略
というのがとてもわかりやすかった。
チームワークは個人の能力の合計より
チーム全体の能力が高い、ということから
良いチームワークの条件というお話になり、
特に「目標がはっきりしている」というのは
基本として一番重要に感じた。
ワークも行ったが単純に面白いというだけでなく
いかにチームワークを持って議論していけるかが重要で
知っている人と知らない人が
互いに知識と考えをめぐらしながら
より良い答えを求めていくことが大事になる。
質問の際には成果を上げるためには
たとえどんなに能力があってもワンマンになってはならず
チームワークを持って全体の能力を高めながら
成果を求めなくてはより良い結果にはつながらない。
デキる人、チームワークという観点から
リーダーというものについて
重要な考え方を学ぶことがデキた一日でした。
3、新聞アウトプット
日本への投資マネーの流入に関する記事では
まだまだ金融に関する知識が足りないことを感じる。
株価の高騰によりバブルとなれば危険なのはわかるが
もっと深くの考察の部分では不十分。
日本への観光客が増えているという記事では
円安の影響ではあるものの
富士山の世界遺産化なども影響にあるかもしれないようだ。
議論としてはビザの発給条件緩和について
その悪影響は何があるのかなどの話になった。
他にも韓国とは険悪なようで、しかし韓国からの観光客は増えている点や
中国は露骨に観光客が減っていることなども議論に上がった。
成長戦略特区の記事では
外国人医師の医療行為への医師会の反対について
議論になったが、他の戦略についても
日本の経済成長のために必要なことは
規制や既得権益などといった部分であると感じる。
今後も経済成長にかかわるような記事では
そういった部分に目を向けてみよう。
また最後に社説の
中国が沖縄の帰属が未解決という面にも話し合ったが
やり方としては好きになれなくても
中国が行っている情報発信の戦略は
見習うところがあるのだと感じる。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生

●学んだこと
1、JSD
佐藤君、大森君、私が女性の社会進出について調べてきたことを共有した。
日本は新卒で入る女性も多く、
管理職は少ないようだが十分女性は社会進出できていると思っていた。
しかし実際に調べ、他の方の調べたことなどを聞くと、日本は思った以上に
女性の社会進出は世界に比べて進んでいなかった。
男性の、学生の立場からするとあまり感じないが、こういう問題は確実に
存在するのだなと驚いた。
女性の地位について先進26カ国中25位という不名誉な記録があり、
最近新聞で女性の管理職を増やそうという動きが多々見られるのは
そういうことなのかと納得した。
この勉強会は調べる機会が確かにできるので良いなと思う。
今後も続けていき、知識を蓄えていく。
2、長沼小百合先生による講義
株式会社ワークの長尾小百合先生による講義を受講させていただいた。
テーマは「デキる人になろう」ということで、初めそれはどうなのだろうと少し思った。
しかしお話を聞いてみると納得するところが多かった。
働くことで得られるものはあくまでなりたい自分になるための手段という言葉
になるほどなと思った。
学生は就職をゴールにしがちだが、あくまで仕事は手段でしかないという部分がとても合点がいった。
なりたい自分を職業とするのもよいかもしれないが、自分は仕事はあくまで手段で、
最終目標は別でありたいと思う。
そしてなりたい自分になるための手段は"デキる人"だけが手に入れることが出来る。
デキる人とは成果を出す人のことだそうだ。
デキる人かどうかのチェックをしてみると、1点で、自分はデキる人ではなかった。
デキる人は私が課題としている部分をできる人のことだった。
一つ一つ課題を潰し、デキる人になっていく。
チームワークの漂流脱出テストでは、発言が少なかったため注意を受けた。
盛り上がっている時は口を出さない方がよいかなと思って控えていたが、
それはチームワークではだめだという。
気付いた点には積極的に発言する。間違えてもそこには成長があるはずだ。
今後は集団ワークではそう意識し、発言を積極的にする。
3、新聞アウトプット
株についてと、海外からの訪日客が増えているという記事、新特区の案が出てきている記事に
ついて議論した。
株価が上昇した時の影響など議論した。
株というものは良く聞くが、私は株価が上がるとどうなるのかなど、根本的な部分がよく分かっていない
ことに気付いた。
株価は会社の評価ということで、今のままだと実力以上に上がってしまい、危険だということだ。
自分で調べたり、人に聞いたり、現状から今後どうなるのか見ながら学んでいく。
海外からの観光客が増えているという記事について議論した。
この傾向が続くのかという部分から、国際関係についてまで話が広がった。
韓国人はビザなしでも日本に入れるとのことだ。
韓国と言うと反日感情が強く、領土問題も起こっているが、そこを抜いて考えると
存外仲良くできるのではないか。
一面だけ見て話をするのではなく、多角的に見る癖をつけなければ。
日本の新特区の案が自治体から出てきているとの記事について議論した。
外国人医師が日本で医療行為できないことについて、何故だろうとの疑問が出た。
海外で心臓移植など、海外の方がレベルが低いなどとは思わない。
医療レベルが国ごとにまちまちだからだろうか?
新特区の案は法人税率を下げるだったり、カジノをするだったり地区によって差が出ていた。
何が採用されるかわからないが、結構思い切った案もあって面白い。
特区、どんなものが出来て、自分に関係するものはどれか、見ていく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生

●JSD(時代を先どるディスカッション)
女性の労働状況における、日本と世界の比較を扱った。
やはり日本は、他の先進国に比べると遅れている現状のようだ。ヨーロッパのクオーター制度は興味深い。
自分で調べていただけでは気づかなかったことも、アウトプットし合うことで協力できる。
時代を掴む、先どるための素晴らしい方法だと思った。
●編集学
株式会社ワークの長尾小百合社長に講義していただいた。
まず、編集が色々な役に立つという観点が凄い。自分自身すら編集できる。
人はなぜ働くのかという問いに、先生は「働くことは、なりたい自分を得られる手段になる」とおっしゃった。
なりたい自分。それは私も究極の目標の一つだと思う。
今回、先生は「デキる人」になるために必要なことを教えてくださった。必要な4つの能力は、
①問題解決能力
②自己革新能力
③タイムマネジメント能力
④コミュニケーション能力
その他、デキる人とそうでない人の違いを細かく教えてくださった。
私はデキる人に憧れている。恐らくほとんどの人がそうだろう。この日に学んだことをしっかり落とし込み、私もデキる人に近づく。
最後にはチームワークのゲームを行った。一人でやったときと、チームでやったときの成果を比較するというもの。
それは就活で行うグループディスカッションのようで、チームワークの重要なポイントをわかりやすく教えていただいた。
これからベンチャー大學でも、社会に出ても、チームで動く能力は大切。
これから社会で生きていくための大切なポイントをたくさん学ばせていただいた。
●新聞アウトプット
経済でものを考える能力が低いことがわかった。株のことも全然知らない。
毎度、自分の成長するべき点を学ぶことができる。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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~㈱ワーク社長長尾小百合社長の講義~
デキるひととチームワークについて学びました。
特にチームワークの講義はとても面白く、漂流脱出テストを
行いました。救命ボートに乗ってメンバーが生き残るために必要な10種類の品物の重要度を順位づけするというものでした。
まず最初に自分ひとりで考え、その後みんなで話し合って順位付けをするというものでした。
自分ひとりで考えるのと違ってみんなで意見を出し合って決めていくのはとても大切なことだと思いました。
思った以上に円滑に話は進みチームで選ぶことが出来ました。
その結果全員が個人で選んだものよりチームで選んだほうがより答えに近づいたという結果がでました。
今回学んだチームワークというものを学校のゼミでのリーダーシップで発揮したいです。
~新聞アウトプット~
今日の新聞アウトプットで非常に盛り上がった議題は2つあります。一つ目は4月の訪日客が過去最高記録を
更新したとの記事です。特に台湾や韓国などのアジア国の観光客が増えたとのことでした。また夏には東南アジアの
客の規制が緩和されるなどますます訪日の客が増えるとの意見がでました。
アベノミクス効果や円安によることが非常に大きいと思われます。しかしその反面尖閣諸島の問題で対立する
中国人観光客が減るという結果もでました。しかし韓国との間でも竹島領土問題、慰安婦問題があるなか韓国からの
観光客が増えると言うような矛盾なことについても話題になりました。
もうひとつの記事は成長戦略特区の記事について話し合いました。日本国内での外国人医師による医療行為の
禁止されていることについての緩和を日本の医師会が断固として反対していることです。これによって日本で暮らす外国人が
日本人医師との医師の疎通が出来ないなど不便なことがあります。今後どうなっていくかが気になります。
今日を終えて、最近新聞アウトプットが非常に楽しいと思えるようになりました。
しかしまだ苦手な経済や政治の分野での議論での意見がなかなか出せないでいるのでこれから少しずつ勉強します。
From: 中村亮介(東京都出身、城西大学3年)JVU東京校5期生
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【根回し】
本日は長尾社長の講義に参加させていただいた。
ワーク形式のものが多く、その中でも、自分はどれくらいデキる人かをみるチェックシートのワークが印象的だった。
「仕事がデキる人は、根回しが上手なので、仕事を始める前に根回しを完了させる」
この根回しが上手とは、あらゆることを想定して、あらゆる状況になってもそれを解決できるというもの。
これに関して、私はまだまだ未熟だと感じたとともに、非常に大切なことであると気づいた。
とくに経営者はこの根回しを十二分に行っておかなければならない。
これから様々な経験をしていく中で、想定しておかなければいけないことを見極めていく。
一度失敗したことは、二度と起こさないよう心がけるだけでなく、根回しまでしておけるのが理想である。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●気付き
今回の講義は、長尾小百合社長の「編集学」でした。
長尾社長が仕事をする意味は、「20代キャリアを元気にするため」「ミスマッチを防ぐため」。
よく、新人の3割が3年以内にやめるというデータを耳にします。その原因の1つが、会社とのミスマッチ。
講義では、ミスマッチではなく、入った会社で、存在価値を感じながら働く方法を教えて頂きました。
その為に必要な能力は、「自己変革能力」「タイムマネジメント能力」「コミュニケーション能力」「問題解決能力」の4つ。
常に、自分を成長させようとする意識を保ち、効果的に成長するための計画をたて、それを持続する。また、時には、人の力を借りながら進める。
そうすることで、仕事で成果をあげられる。
この4つの能力を身につけるための、チェックシートを頂いたので、毎朝見て意識し、仕事終わりにも見て振り返りを行う。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
平成25年(2013)【5月22日(水)】 HR(人生設計図についてワーク)
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●1日の流れ
1、人生設計図についてワーク
2、新聞アウトプット
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●議事録
1、To Do リスト作成
・各自の目標の実現のために必要な項目をマインドマップで作成。
・二人組でお互いのマインドマップを見ながら質問し合う。
・土曜日までの課題として、To Do リストに達成の期限を付けて作成。
2、日経新聞アウトプット
セブンアンドアイ、燃料備蓄に設備投資by牛島
・セブンアンドアイにとっては投資額の3億円は大した額ではない。
・震災時でも対応できる企業であることを株主に表明
みんなの党、維新と別れるby佐藤
・橋本市長の発言から、従軍慰安婦の問題へ
・焦点は強制があったかどうか。
・各国の軍は慰安所を設けていた事実もある。
・慰安所は必要だったのかどうか。
ロケット、コスト半額by高田
・宇宙ビジネスという分野は日本一のお金持ちである国家をお客としている。
・技術があるということは国の力を表す。
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●To Do リスト作成
自分の目標、志の達成のために何が必要か、
その項目を作成すると、
今まで以上にすべき行動が見えてくる。
今までも何が必要か考え、その行動計画を考えていたが、
実際に書いて見える化してみて一層整理できる。
土曜日までの課題として、
行動計画に達成期限を設けて
表を作成することになった。
改めて整理しよう。
●新聞アウトプット
セブンアンドアイが埼玉に燃料の備蓄を始める記事では
大企業として震災にも対応しているということで
株主への公表の意味もあることが分かった。
数億円の設備投資費は自分の価値観からしたら規模の大きい数字だが
売上額が3兆円のセブンアンドアイからすればなんてこともない数字ということで
まだまだ数字に弱い自分を痛感する。
みんなの党が維新との協力を辞めた記事では
橋本市長の発言から従軍慰安婦についての話になった。
従軍慰安婦については強制かどうかが焦点となるが
その証拠がないため、言ったもの勝ちな面がある。
だからこそ世界各国の軍隊でも慰安所が設置されていた事実も踏まえて
日本の立場を主張できる歴史観も重要だと感じる。
ロケットのコストが半減したという記事では
国を顧客とした宇宙ビジネスの大きさを学んだ。
かつて米露がロケットの開発競争をしたように
技術力が国の力を間接的に表すことになる。
原子力発電が日本にとって原子力開発の技術力として
日本の力を表すのと同様と学ぶ。
自分の考えるビジネスとのギャップがあったため
最初はピンと来なかったが、
日本一の金持ちは国家。国は最大のお客さん、
という言葉がとても納得がいった。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、人生設計図についてワーク
合宿の際に作成した人生設計図を日々の生活に落とし込んでいくワークをした。
改めて自分で考えて紙に書き出してみると、まだふわっとしている。
それでも新たなことも見えてきた。
一度でやめず、何度も考えることはあまりしたことがないがとても大事だと感じた。
自分で考えたのち、大森君、佐藤君、高田君に見てもらったが、
自分が考えていたものとは違う視点が出てきた。
また、相手に分かりにくいところを説明することで自分の頭の中も整理できた。
決めても実行しなければ意味がないので、一つずつやっていく。
2、新聞アウトプット
セブン&アイ・ホールディングスが、災害時にも商品発送できるよう
車燃料の備蓄基地を作ったという記事と、
みんなの党が維新の会との協力を解消するという記事と、
低コストの新型ロケットを打ち上げるという記事について議論した。
商品発送のための燃料備蓄基地について売り上げから考えると、
今回の設備投資4億円は微々たるものとのことだ。
そして今回のは株主への説明責任を果たしているに過ぎず、
それ以上の意味はあまりないそうだ。
東日本大震災の後から企業が、非 常時に何が出来るのかということを
考え出したとのこと。
企業が災害対策のためにどのようなことをしていくのか見ていく。
みんなの党が維新との協力を解消することについての記事について議論した。
慰安婦についての話で、問題がとりだたされた経緯や、外交、国際関係について話をしていただき、
生半可では解決しないなと感じた。
外交カードの一員だったり、名誉のためだったり、一筋縄ではいかないようだ。
必要だと思うかどうか、それは何故か、という質問についてろくに知らないのに
返してしまった。
立場を明確にするには知識をつけて、論破できるくらいでなけ ればならない。
この問題だけでなく、歴史をもっと勉強しなければ。
低コストのロケット打ち上げについて
世の中の戦争の起こる状態や、国家間の扱いなどを教えていただく。
戦争についてや国家にたいするビジネスで、
国についてや、現状についてほとんど知らないことを思い知った。
知識を増やしていかなければならない。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●やるべきことを具体化(ワーク)
自分の最終的な目標から枝葉を作り、具体的には何をしなければならないか、
何をすれば目標までいけるかを書いた。
今やらなければならないところまで詰めたが、他の人と話し合うことで新たな側面が見えたりもした。
やらなければならないことを考える、自分の目標あるいは自分を知る。
就職活動をしていたときは全くできていなかった。
今度こそ、しっかり計画を立てて、夢実現まで実行する。
●新聞アウトプット
今元さんに来ていただき、新聞アウトプットを行う。
やはりまだまだ、本質が見えていない。この日に学んだこともたくさんあった。世の中のことがよくわかっていないので、新聞記事も正しく読めていない。
途中、記事の賛否について話し合ったが、私はしっかりした知識がなかったので、全然説得力がなかった。
自分の意見を貫くには、知識を蓄え、論破できるようにならなければならない。
この日も様々な知識とともに、歴史を学ぶ重要性を学んだ。しかしこれから自分がどれだけ学ぶかが大切だと思う。
最後に、「風穴を開ける」人間になれ!というお話があった。ほんの小さなものでも、風穴を開けることで全てがはじまる。その意義は大きい。
私も必ず風穴を開ける。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●未来について考える・人生設計ワーク
自分自身の未来についての想像がはっきり言って全くできていない事を実感した。
それなり考えてきたつもりだったが覚悟、真剣さが足りていない。
まだ自分の将来についての舞台的な像、そこに向かう意志が弱かった。
そもそも焦りがなく落ち着きすぎている。
多分周りの就活生とスイッチの入れ方が違ったように感じる。
徒競走で記録を出すのと不審者から逃げるのの差みたいなイメージ、危機感の有無による差がかなり開いてしまった。
今後は視野を広げたり業界を調べてみて、全力で行う事を心がける。
また人生設計ワークでは自分とは違った考え方、視点を見る事が出来ていい刺激になった。
何かやりたい事や夢が欲しいと思う。そのためにもまず知識や世界を広げ、出会いを増やしていきたい。
●新聞アウトプット
セブンアンドアイの記事については扱いやすかったお陰で話し合いになったが、
従軍慰安婦・宇宙ビジネスの記事では予備知識が足りず意見をいう事が出来なかった。
セブンアンドアイの燃料設備の件は確かに社会貢献の要素が強いと感じた。
そもそも売り上げが3兆円もあったのは驚きだ。
また上場企業の設備投資は公表しなければならない事も知らなかった。
設備の工事費・在庫の維持費と10日間の安定した売買による利益はどちらの方が高いのだろうか。
従軍慰安婦に関しては歴史上の強制化どうかの問題ではなく、日・米・韓の勢力図による駆け引きが根本にあるのだと感じた。
歴史的な背景、地理的な要因からも日韓にあまり良好な関係をとって欲しくない米が黒幕みたいな存在なのか。
またこの不仲の原因が米国によるものだというのは日韓の外交官、政治家も
わかっているはずなのに米を裏切れないのもまた根拠や口実がなければ動けない外交の難しい所だろう。
宇宙ビジネスに関しても世界の勢力図、軍事目的による利用がメインだったのは驚きだ。
ロケット技術はそのままミサイルに使えると聞くし、原発の技術は核兵器に応用できるとも聞く。
これは各国の宇宙ビジネス参入や原発輸出などの記事の裏側の意味合いにも関係してくることだろう。
ならばスーパーコンピュータはサイバーテロに応用できるというところか、
国が資金投入している事業はそのまま他国への抑止力にもなることを知れた。
もっと知らない記事に対して興味を持って理解していきたい。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生
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平成25年(2013)【5月21日(火)】 合宿2日目
平成25年(2013)【5月20日(月)、5月21日(火)】 合宿1日目、2日目
濃厚な2日間の合宿となりました。学生は新宿寮に缶詰めとなり、
自分の過去を吐き出し、将来と徹底的に向き合う、合宿を行いました。