【平成25年1月29(火)】 『数値学』 丸石忠敬先生(フューチャープランニング 代表)

●議事録
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
1面「イオン、外国人採用1500人」
3面「日韓ライバル株価明暗続く」
12:00 講義:学生の創業計画発表
13:10 休憩
13:20 講義:創業計画発表の続き
14:30 講義:創業計画を考える上で大切なこと
①戦略
他所と違いを出す
②コンセプト
誰に何を売るのか
③打ち手
ストーリーを作り上げる
④数値
平均化しない
他と比べない
平均化するということは、他と比べるということ。
それを参照するということは、他との違いを出すということに反する。
⑤自分の性格
自分の性格にあったビジネスを展開しないと長続きしない。
15:00 掃除、終礼

・ターゲット
事業を創造する上で、ターゲットを明確にするということは良く聞く。
同じカフェでも、スターバックスであれば、長くゆっくり利用する客を
ターゲットとし、ドトールであれば、隙間時間を埋めるために利用する客を
ターゲットとしている。
本日聞いて意外だけど、なるほどなと思ったのが、利用してほしくない
ターゲットを明確にすることだ。
スターバックスであれば、ちょっとだけ利用する客だ。
慌ただしくなってしまい、落ち着いた雰囲気を乱してしまう。
ドトールであれば、長く利用する客で、回転率が悪くなってしまう。
来てほしくないターゲットを明確にすることは、店の雰囲気をつくる上で
考えなくてはいけないことだ。
・数値
平均化してはいけない。
平均化するということは、他と比べるということだ。
独創的な事業をする上で、同業他社の数値と比較するのはナンセンスだ。
独創的なものなのだから、数値は全く違うものになる。
比較して、それに近づけようとすると、似たようなサービスや商品になってしまう。
他に惑わされてはいけない。
From:松田崇義(千葉県出身、慶應義塾大学卒)JVU4期生
『数知学』
今回は、丸石先生の講義で、一人づつ創業計画書の発表を行いました。
創業計画書とは、銀行からお金を融資して頂く際に必要なもので、
記入する項目には「事業のセールスポイント」「事業の目的」「必要経費」などがあります。
銀行は、これらの記入内容を見て、儲かる事業かどうかを判断し、
儲かる事業だと判断された場合は、お金を貸します。
丸石先生の講義で、はじめて創業計画書を書きましたが、
事業をはじめる上で必要な道具や部屋代、家賃、
人件費を曖昧にしか書けませんでした。
事業をはじめていなくても、具体的にできる部分もあったので、もっと動いて、調べます。
講義の最後に丸石先生から、事業を継続していく上でのポイントを教えて頂きました。
それは、「戦略」「コンセプト」「ストーリー」「数値」「自分の性格を反映させる」です。
まず、戦略とは、差別化するということです。
自分の事業が、他とどう違うのかを明確にする事です。
コンセプトとは、誰に、何を、どのように売っていくのかということです。
ストーリーとは、提供したい価値を形にして、
お客様にそれを感じてもらうことです。
数値とは、各業界の平均的な売上ややり方、仕組みの事です。
平均的な部分を知ることは、
会社を存続させる為に必要な時もありますが、
あまりにもそれを意識しすぎると
自分の事業の特色がなくなるので注意が必要です。
最後は、自分の性格を反映した事業を行う事。
何年間も継続していくためには、
性に合ったものにすべきであると教えて頂きました。
自分のタイプはどんなタイプか。
型にはまった仕事をするのが得意なのか、
または、自分で自由に考えてやっていく仕事が得意なのか。
過去を分析して自分を掴む事が大切。
自分の能力を活かして、
世の中に価値を提供出来る事業についてのヒントを頂いた。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生
①、戦略
他とは違ったことをする。
今までには無い、新しいことにチャレンジ。
→新聞を読み、どんなことが求められているか想像しておく。
②、コンセプト
起承転結の「起」である。
これは特に具体化するものなので
先に進めるか否かで変わる。
→やりたいことをもう少し考えてみる。
③打ち手→どういうことをするか、ストーリーで考える。
どういう人に来て欲しいかも大切だが、
ターゲットにしない人も明確にする。
④数値
平均化をしない。
平均値で経営するとなると特色が出なくなり、
最終的に潰れるコースまっしぐらに・・・。
→適切な価格を考えておく。
⑤自分の性格の反映
自分らしさ、日本らしさを出す。
→自分の事業なので、
強みを活かし、説得力があるものを作っていく。
上記は、まだまだできていないので、
卒業までに作り上げ、
納得できるものにしていく。
From:安齋義仁(福島県出身、いわき明星大学卒)JVU院生
【平成25年1月26日(金)】 『新大久保、李くんの命日』
【平成25年1月24日(木)】 『事業創造』 鳥越昇一郎先生(マーケティングウイング鳥越事務所 代表)

●議事録 『事業創造』 鳥越昇一郎先生
1月24日(木)
聴講:玉川大学 佐藤くん
9:00- 朝礼、掃除
9:45- 新聞アウトプット
1面「東芝・GE火力で合弁」
3面「景気優先で決着 車取得税廃止」
10:35- 講義「事業創造」鳥越昇一郎先生
●情報提供
○日本の物価上昇率 まだ低い
・そう簡単に上げようと言って上がるものではない。
○日本とアルジェリア
・1人当たりGDPの差
○滋賀ダイハツ
・今熱い会社
●事業創造について
○事業創造は完成に近づいている。そのぶん、欠点や問題もはっきりしてきた。
○これまでは、志を追求してもらうために、あまり突っ込んで言わなかった。
・ある程度固まってきたので、徹底してやっていく。
○プレゼンテーションについて
・関わる人を説得する。
・何回も書きなおして、個性を高める。
・問いかけ、質問を受ける。
・話し方を工夫しメリハリを付ける
・注目を集めるキーワード
○AIDMA→AISAS
○3種類の反対を見極める
●次回への課題
○ホームページを作ろう
●学生の発表とアドバイス
○月の収入
・回転数、稼働率など、顧客を想定する。
・自分の想像だけで勝手に決定しない。
○最後の詰めなので、真剣に受け止めてやってみよう。
○ターゲットを変えたときは、他の全ても一度見直さなければならない。
○自分の感じる楽しさ、ワクワクをプレゼンで伝える。
○事業を通して何を伝えたいのか、誰にどうなって欲しいのか、考える。
○自分らしさ
・俺にしか出来ない、やってやるという自分臭さ。これが面白さにつながる。
16:00- 終礼、解散

《自分にしかないもの》
今回の事業創造は、3月の卒業式での成果発表に向け、
事業をこれまで以上に詰めることと、
卒業式でのプレゼンテーションについて確認しました。
本日私の事業計画を発表していただいた意見から、
自分の事業にしかない独自の意義がなければ、
事業創造をする意味がないということを学びました。
自分のこれまでの経験や自分の強みを再度見直し、
新聞等の最新の情報を活用して、
他にはない、一捻りした事業のプランにしていきます。
《ワクワク感》
これまで長く行ってきた事業創造も、まとめの段階に入りました。
詰められていないところは、今後一つずつ改善していくことになります。
一方で、鳥越先生や田中さんにご指摘をいただいたことですが、
事業を現実的なものにしようとする中で、事業創造を始めた当初の志や、
ワクワクするような気持ちを忘れていたところがありました。
細かなところに気を配ることや、
プレゼンテーションのテクニックをおろそかにしてはいけませんが、
そもそもなぜ事業創造をするのかということを意識して、
今後も取り組んでいきます。
また、自分のワクワクする要素を、事業に取り込んでいきます。
以上です。ありがとうございます。
From:野田貴生(山梨県出身、都留文科大学卒)JVU4期生

『行き過ぎたビジネスアイデアがいい!』
今回もそれぞれの練って来た事業創造について発表し、ワークショップ
形式で互いに遠慮する事なく意見を述べ合った。
各自、ビジネスプランの意見を詰め完成度が高まってきた。
だがだからこそ、新鮮味や独自性というものが損なわれてきている気がする。
誰かの事業を引用したり、似たものを作っている訳ではない。
「自分らしさをもっと引き出せ」という鳥越先生のご指摘もあった通り、
私達独自の事業創造を打ち出していかなければならない。
ちょっと行き過ぎても鳥越先生が修正してくれるとおっしゃってくれたので、
もっと尖ったアイデアの事業創造を目指して斬新なアイデアを盛り込んで
作り上げていこうと感じる。
『自身の事業で競合他社の足りない所を埋める!』
松田君の事業創造の発表を見て、自分の事業創造に、
競合他社にある要素を満たす必要があると感じた。
競合他社で足りない部分を自身の事業で埋める(例えば漫画喫茶ではさわげない!
といった不満がある
→これを自身の事業プランで解消)事や、競合他社の既に持つものを持つ
(例えばwi-fi無線接続を可能にする)事で、
周りに自分の事業の価値をより強く示せるのではないだかろうか。
それだけ競合他社にある要素、ない要素を自分の事業に取り込む必要があると感じた。
『お客様の立場で考える』 松田君の発表で他にも学びがあり、
自分達で出した数字は一度お客様の立場に立った上で
数字を出さなければならないという事を学んだ。
1ヶ月の売上げを計算する上で、回転数、単位、稼働率を考える。
特に回転数は、お客様のビジョンが描けていないと自分の机上の空論に
終わってしまう事が分かった。
宅飲みで事業創造をしたとき、来て頂くお客様のビジョンを考えると、
平均滞在時間は何時間か、平均1グループ人数は何名くらいか、
どれくらい飲料消費があるか、まで考えないとお店の回転数は予測が外れる。
こうやって皆さんの前でワークショップをする以前の、
課題をやっているなかで自分が数字を考える時点で、
もっとお客様のビジョンを描いて数字を割り出さなければなと感じた。
From:小林諒也(北海道出身、はこだて未来大学卒)JVU4期生
最後の詰めの段階に入ってきた。
しかし、ここになってまだまだ改善しなければならない箇所が
たくさん出てきた。
収支をしっかり計算する、お店の出店場所を具体的に想定する、
ターゲットを学生か社会人かを明確にするといったことだ。
また、内容だけでなく、事業創造の発表のプレゼンもしっかり
考えなければならない。
今までは、私のビジネスプランを周りの皆は知っているという感じで
発表していたが、最後のプレゼンはそうではない。
分かりやすく自分のビジネスプランを発表するには
どう説明していけば良いかということも考えていかなければならない。
From:松田崇義(千葉県出身、慶應義塾大学卒)JVU4期生
【平成25年1月22日(火)】 『恋愛学&ビジネス学』 山近義幸理事長代行(ザメディアジョングループ 代表)
●議事録
9:00 ~ 朝礼開始
9:15 ~ 掃除開始
9:40 ~ 新聞アウトプット
・2面「入試中止で体罰がなくなるか」
教員のコミュニケーション不足,指導力を身につけるべき
・2面「問われるリスク管理」
日本企業は進出するしかない,リスクをいかに軽減するか
・6面「米経済再生、議会が壁」
財政問題で共和党と妥協するのでは
・12面「一万円タブレット」
ブランド力と値段で顧客獲得なるか
・27面「受験生 ホテルが応援」
ターゲットを親にすると成功する?
11:00 ~ 昼休憩
12:00 ~ 恋愛学
・山近社長の体験談
13:30 ~ 営業学
・仕事の出来る人のこころえの読み合わせ
生きがい、意見、営業活動、の内容につて説明。
14:10 ~ 掃除
14:30 ~ 終礼、解散
本日は山近社長の恋愛学とビジネスに関しての講義。
恋愛学の講義では、山近社長の過去の恋愛についてお話いただいた。
その中で下記二点の学びがあった。
・仮説を立てる
恋愛は駆け引きであり、この仮説を立てることが重要であると教えていただいた。
仮説を立てていることで、相手の行動の先読みができる。
男性の場合、女性をリードしなければらならないので、常に先の行動を意識する必要がある。
恋愛に限らず、仮説を立てることは非常に重要であり、習慣化させていく。
・相談し合う
相談し合うことにより、お互いの距離が縮まる。
人は相談されると、頼られていると感じ、信頼感も生まれる。
とくに男性は女性の悩みなどを聴いてあげることが大切だと教えていただく。
聴き上手は女性問わずモテる。
続いては、小山社長の「仕事ができる人の心得」を用いての講義。
・生きがい
やりがいを積み重ねることが生きがいに変わる。
このやりがいとは、自分の存在が誰かの役に立って生まれるもの。
私はまだ生きがいなんて感じたことはない。
もっとやりがいを積み重ねていく。
人の役に立っていることは本当に有難いことであり、そういう仕事をしていきたい。
・失敗
失敗は未来に繋げるものであり、多い人ほど成功する。
山近社長は今の自分があるのは、数々の失敗があってからだとおっしゃっていた。
誰もが成功を目指すわけだが、成功するより失敗した方が学びがあると思っている。
とくに20代での失敗はあったほうが良いとのことなので、失敗を恐れず、やってみることを大切にしていく。
今日の失敗は明日の勲章。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生
《恋愛と営業》
本日は山近社長に講義をしていただきました。
前半は恋愛学として、社長がこれまでに経験された恋愛、結婚について、
赤裸々にお話をしていただきました。
山近社長が仕事だけでなく、恋愛の話もできるのは、
過去にそれを語れるだけの経験をされたからです。
失うもののない若い時に、
経験できることを経験しなければ損だというお話もありました。
幅の広い話をし、自分の幅を広げるためにも、
まずは経験できることは何でもやってみなければならないと感じました。
恋愛は、男と女という異質な者同士の関わりです。
恋愛で必要なことは恋愛の世界だけにとどまらず、
広く異質な人同士の関わりにも使えます。
異質な関わりを経験できるよう意識して、若いうちにできることをやります。
From:野田貴生(山梨県出身、都留文科大学卒)JVU4期生
『イケメンじゃない利点』
第一印象としては、
誰だって顔がいい人の方が気に入るだろう。
ただ、仕事では話が違う。
逆にイケメンじゃないほうが得である。
特に、話をした時の説得力が違う。
イケメンが話すことは、所詮イケメンが言うことであるのに対し、
イケメンじゃない人が話していると、
安心感にもつながる。
完璧じゃなくても、どこかに欠点を残しておくほうが
相手の注目も引くことができる。
おべんちゃらよりも詰まりながらという話を思い出した。
自分の強みを理解したうえで、
自信を持って営業など仕事に励んでいく。
『仕事ができる人の心得より ~生きがい~』
生きがいというのは、やりがいの積み重ねである。
だが、最近の若者は(特に学生)
この言葉を軽視しすぎているという。
やりがいは、自分自身の存在をアピールできることであり、
それを積み重ねていってはじめて
生きがいということができる。
「○○が私の生きがい」と私も多用してきたが、
まだまだ使うのが早いなと感じた。
一人一人に役割があるのと同じく、
自分自身にしかないものが絶対にある。
それが機能して、組織というのは成り立つ。
自分の存在も価値があるものだと信じ、
社会人として存分に自分自身を発揮していく。
From:安齋義仁(福島県出身、いわき明星大学卒)JVU院生
【平成25年1月19日(土)】 『営業学』 林正孝先生(株式会社WADOウイングス 代表取締役社長)

●議事録
9時 朝礼、清掃
9時45分 新聞アウトプット
1面 「再生エネ価格維持へ」
2面 「中国山々削り成長底上げ」
9面 「出店、郊外から駅前へ」
12時 林正孝先生による講義
・講義というのは、聞き手で決まる。
どういう態度で聞くかにより、講師の話の内容が変わる
・19歳の時に上京。
最初イ●バの物置みたいなところに住んでいた。
トタン製なので、快適ではなかった。
夏は50度にもなり、冬は、外のほうが暖かいぐらいだ。
・36種類のバイトを経験。
色んなことを体験したが、これが後になって大きな知恵となる。
・昔は経営コンサルタントはいなかった。
泥臭く、知識を知恵に変えられるところにいきたい。
→人、物、金を学びたい。
・最初はコンピュータの会社に就職したが、
本当に何も分からなかった。
赤ん坊と大人のような世界で、否定的になったこともあった。
ただ、できないことでもやってみるとできることを学ぶ。
・酔っ払って、お金をなくした経験がある。
しかも、結婚式を控えている時にだ。やむなく、バイトをすることに。
タイヤ関連のお店でバイトを始める。
主にお客様が困った時の説明をしていたのだが、
問題解決の一つの手段が、販売だということに気付く。
・失敗を、たくさん経験している。
1.占いの機械を19万で買って、飲食店に販売。
→結果、4万しか稼げず。
2.コインロッカービジネスをはじめる。
駅の裏口のコインロッカーを買うが、酔っ払いにロッカーを蹴られ、壊される。
・リクルートに入社
当時の営業は、とにかくアナログ。
300件リストアップするが、これだけでもかなりの手間。
さらに一軒一軒電話をかける。
→汗は嘘をつかない。実績への自信をもつようになる。
・1.01と0.99の違い
1.01→自分が出来ることの発想
(1件でも多く、など)
100ヶ月続ける→2.73倍
0.99→いわゆる、明日でいっか。
100ヶ月続ける→0.36倍
ちょっとした違いで、全然違う。能力、知識は関係ない。
・目標達成
できない人に限って、次がんばります。
→思考で変わるものだ。
・コミットメント→決断のこと。
やると言ったら、できない理由を考えるな。
その状況になったら、やらざるを得なくなるから。
→やることと、できたらいいなは、違う。
・営業で大切なことは、
客を作り続けることではない。
買うサポートをすること。
→購買代理
例えば病院で、薬を出すと言われて、
ちょっと待ってくださいよという人はいない。
このように、医者のような信頼感が
見本になってくる。
・振り子の法則
人間、宝くじで大金が当たったら当然のごとく、有頂天になるが、
それが大きくなればなるほど、マイナスの気持ちも大きくなる。
その逆も存在するが、常日頃から感謝など心の勉強をしている人は、
プラスへのふり幅が大きくなる。
・KASHの法則
K→知識
A→状態管理
S→技術
H→習慣
ここで最も大切なのは、習慣である。
3週間続けると習慣になり、
1ヶ月経つと違和感が無くなるレベルに達し、
3年になると、潜在意識になってくる。
15時30分 終礼

【振り子の法則】
今回の講義で最も印象的であった、振り子の法則。
これは必ずやったことに対して、見返りがあるというもの。
大きな失敗は大きな成功となって必ず返ってくる。
努力すればするほど、その努力した分の成果が必ず返ってくる。
こういった視点をもつことが大切だと教えていただいた。
林社長のお話はほとんどが失敗体験について。
こういった失敗の数々が、今の成功へと繋がっていると考えておられ、
非常に共感できた。
失敗したその時は辛いかもしれない。
しかし、失敗には学びが多く、何より必ずその見返りが返ってくるという思考を持てば、
果敢に行動できると感じた。
これからは、失敗しても良いというぐらいの気持ちで必ず行動に移すようようにする。
【決断】
責任をともなう約束であるコミットメントを林社長は決断と考えておられた。
決断をするとそれ以外の事は考えてはいけない。
自分を追い込み、全ての事を無くしてでも必ずそこにいく。
人生には決断を迫られる場面に数多く出くわす。
その時々の決断を、それが出来なかったら全ての事が無くなる、
というぐらいの気持ちですることが重要であると教わった。
私の人生を振り返ると、やりますといってやらなかったり、
出来たらやりますといったりと非常に甘かった。
やるといったら必ずやる、出来たらなどと自分の逃げ道をつくらない。
決断をもっと重く考えて、やるかやらないかをはっきりさせる。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生

『三歳児になる』
何度挑戦しても諦めないと思うとき、
林先生は『三歳児の様になろう』と考えると言われている。
三歳児は何か目標を立てたとき、到達できなさそうだろうか…
と考えることは一切無く、常に挑戦し続ける。
例えば棚の上にあるものを取りたいとき、三歳児はそれをどうしても取ろうと、
色々な方法を試してみてその事だけ考え、決して諦めようと思う感情はない。
歳を取る毎に私達は人から何か言われたからや、様々な要因で現実的な道を
選んでいったのかもしれない。
それは悪い癖の様なものであるので、
時には他人の言った事も参考にせず自分の意思を貫ける力が必要だ。
それを林先生は「鈍感力」と言われている。
林先生は三歳児の姿をじーっと観察してみると
分かると言われていたので、私も挫けそうになったときは実際に
子供を見たり、動画で見てみようと思う。
『0.01の努力を常に意識している人は他の人と人生に差が出る』
「1.01と0.99」の話をして頂いた。
僅差であるが、前者は「毎日いま自分に出来ることにちょっとだけ
何かプラスする人(例えば、今日は訪問件数を昨日より1件だけ増やすなど)」、
後者は「今日はまぁいっかと思って、今日出来る事を明日に先延ばしする人」の違いである。
この2人が100日間続けたらどれ位の差になるか。
1.01^100 = 2.73、0.99^100 = 0.36 となる様だ。
後者はむしろ今まで出来ていた事すらできなくなり、それが半分以下になってしまう。
前者は2倍以上色々な事をこなせるようになっているので、差は歴然だ。
この様に、本当にいま自分に出来ていることにちょっとだけ負担を増やすだけで、
他の人と差が付けれるという話だ。
頭にこれを意識している人は、極端な無理をせず出来ることを増やしてゆけると思う。
私も是非日々の生活の中で意識し実践してゆく。
『自分がやったマイナスの事に対していつかプラスに跳ね返ってくると信じる』
自分を追い込むときの気持ちの持ち方として、林先生から「振り子の法則」
という法則を教えて頂いた。
「振り子の法則」とは、振り子の一方が人生で起こるプラスの出来事、
もう一方が人生に起きるマイナスの出来事だとしたら、
もしマイナスのとてつもない出来事が起これば、振り子のように
それと同じ位プラスの出来事がその人の人生に起こるというお話だ。
アスリートは自分の身体を徹底的にいじめ抜くとき、
同じ振れ幅でプラスに跳ね返って来る事を知っているから、
あえてマイナスに向かうに鍛え上げる。
先生の本でも、仕事等タスクが沢山重なって崖に追いつめられる人と、
あえて崖の危ない方に向かっていく人でその後楽出来るか
決まると言われているので、同じ話だろうと感じた。
アスリートはメンタルトレーニングでこの振り子の法則の考え方を使っているようだ。
今の状況がたとえ不幸であるとしても、いつかそれだけ苦労を重ねた
のだから振り子の様にプラスに跳ね返って来ておかしくないと私も感じようと思う。
またそう思えるからこそ、自らを追い詰める事を実践していこうと思う。
From:小林諒也(北海道出身、はこだて未来大学卒)JVU4期生