平成24年(2012)【10月11日(木)】 『地ビール研修1日目』
2012/10/11 20:34:14
コメント (0)
平成24年(2012)【10月10日(水)】 『リアル営業学』山近義幸理事長代行 『リアルアイドル学』ペペ(受刑者のアイドル)
平成24年(2012)【10月6日(土)】 『リアル経営学』山近義幸理事長代行(ザメディアジョングループ代表) 『リアル女子プロ学』工藤めぐみ先生(元女子プロアイドルレスラー)

【1日の流れ】
講師:山近義幸理事長代行
工藤めぐみ先生
9:00 朝礼
9:25 掃除
9:40 新聞アウトプット
3面「KDDI 乗り換え圧勝」
3面「女性宮家 夫や子どもの扱いに課題」
7面「隣国ミャンマーに続々進出」
11:00 休憩
12:00 山近理事長による講義
『仕事ができる人の心得』
・長期有給休暇
・調査
・長所
・長短比率
・朝令暮改
・賃金制度
・提案
12:30 工藤めぐみ先生による講義
・プロレスラーになると決めてから、毎日トレーニング
・オーディションに1回目は落ちてしまったが、
あきらめることなく、2回目に合格。
・骨折、胃潰瘍で一旦プロレスをやめ、保育士の助手になる。
・FMWの試合を見に行き、そこでリングに乱入し、再びプロレスラーになる。
・FMWに入り、デスマッチ路線に。
13:10 休憩
13:20 講義
・質疑応答
14:30 掃除、終礼

『長期休暇』
山近社長の講義より、上の立場の人の
長期有給休暇の大切さを教えていただいた。
普段絶対に必要な人が休暇をとることにより、
一見仕事が回らないイメージだけど、
いなくなることによって社員にプレッシャーをかける効果がある。
普段いる人に依存せず、自分でやる使命感を
思い起こしてくれるものだと感じた。
いなくなることのメリットであることには変わらないので、
幹部を育てるにはこれがベストなのだろう。
これをやらないと、幹部候補がだめになってしまう。
上の人がいなくても回せるぐらいの力をつけるには
あえて社員だけにやらせるのも得策だろう。
『きっかけは、下積み』
工藤めぐみさんがプロレスラーになるきっかけとなったのは、
テレビで見る試合、というよりも
下積みで頑張っている人を見たことだ。
試合前は通常紙テープの片づけや
場外戦からお客様を守るなどしているが、
それをやっている若手の人たちを見て
「私もこんな風に輝きたい」と憧れたからだ。
確かに夢に向かって一直線の若者は、一際輝いて見える。
何より、下積みの人を見て憧れる人は
そんなにいないはずだ。
その感性を持ち合わせている、
工藤めぐみさんもすごいのかもしれない。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生

【工藤めぐみ先生講義】
《本当に好きなこと》
工藤めぐみ先生は、元女子プロレスラーです。
工藤先生がプロレスに興味を持たれたきっかけは、
中学生の時に見たプロレスの試合でした。
しかも、活躍しているプロレスラーだけでなく、
試合で汗を流して働いている同世代の人の姿を見て
プロレスをしたいと決心されました。
体力があったわけではありませんが、
一生懸命にやるという強い意志を示し、
試験に合格し、プロレスの世界に入られました。
その後、一旦は引退されますが、
観客として見たプロレスの試合のレベルの低さに憤慨し
思わずリングに乱入してしまい、
そのままプロレスに復帰されました。
本当にプロレスが好きなのだということが伝わってきました。
思わず体が動いてしまうほどに、思い入れを持てることに
全力で打ち込むことの素晴らしさを学びました。
また、本日は多くのファンの方が見学されていました。
引退された後もこれだけのファンがいるのも、
工藤先生のプロレスに対する強い愛情が
周りの多くの人に伝わっている証拠だと思いました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

元女子プロレスラーの工藤めぐみ先生に
講義をしていただきました。
工藤先生の生い立ちやプロレスを始めたきっかけ、
練習・試合での苦労などのお話を聞かせていただきました。
挫折などを味わいながらもプロレスに熱中し、
ずっと続けてこられたことに感動しました。
諦めないことの大切さを学びました。
山近理事長代行の講義では「仕事ができる人の心得」を
唱和し勉強させていただきました。
長期休暇の必要性、賞与の大切さなど会
社にとって必要なことを学びました。
【気付き】
●諦めないことの大切さ
工藤先生は一度プロになりましたが、
そこで挫折を味わいやめたという経験がありました。
しかし、ふとしたきっかけでまたプロレスの世界に帰ってきました。
一度挫折を味わい悔しい想いをしてきたからこそ
その後頑張れたということでした。
一度あきらめてしまうと、もう一度再挑戦することは
とても勇気が必要です。
その勇気をこのお話を聞いてもらった気がします。
●プロでしか味わえない感覚
一度プロを辞めて、再びリングに上がったときに
帰ってきた!と感じたそうです。
そのときにはブーイングが起きたそうなのですが、
それすら気持ちよく感じたそうです。
これはプロでしか味わえない感覚だなと感じました。
自分もそういったものを見つけられたらなと感じました。
●長期休暇の必要性
山近理事長代行の講義の中で、会社には長期休暇が必要だ、
というお話がありました。
その社員が休むことでその人の大切さが
わかるという理由で確かにその通りだなと感じました。
ベンチャー大學でも学生が休むと、いつもと違う感じがし、
それぞれに良いところが分かる気がします。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【10月5日(金)】 『リアルアナウンサー学』石川牧子先生(日テレ学院、学院長)
【1日の流れ】
9:00 朝礼
9:20 掃除
9:35 新聞アウトプット
1面「中国暴動特約を停止」
3面「2012年米大統領選 中間所得層争奪」
7面「世界の雇用 停滞続く」
11:10 休憩
12:00 講義
・自分の頭で考える自分は~をやりたいから、…をする。
人が何をしていようと関係ない。
・石川先生の、日テレでの経験女性初のスポーツ実況
13:00 休憩
13:10 講義
・上手くしゃべるスラスラしゃべることが上手いしゃべりではない。
相手に伝わるしゃべりが上手いしゃべり。
・ひっかかりをつくる相手に伝わるには、
相手のどこかにひっかからなければならない。
・自転車の不法駐輪をなくした自治体の例、
『ここは自転車捨て場です』という立て看板をたてた。
→人の心を動かすことが大事
14:20 休憩
14:30 講義
・大事な話をする時、話は、声の「大小」、「高低」、
「強弱」、「緩急」、「間」で決まる。
大事な話をするときは、小さな声で、低い声で、
強く、緩やかに、間を使って話す。
・段取り八分、仕事二分準備をしっかりすることが大事
・質疑応答
15:10 掃除、終礼
15:36 終了

『自分の頭で考えることが大切』
石川先生の経歴は華やかです。
超難関と言われる民放キー局の日テレに入社され、
様々な番組の司会・実況をされました。
例えば、「アメリカ横断ウルトラクイズ」や「日本民謡大賞」、
「横浜国際女子駅伝」など。
その後、日本テレビアナウンス部部長を経て、
現在、日テレイベンツ取締役、日テレ学院学院長としてご活躍されています。
石川先生は、おっしゃられました。
すごい人・えらい人というのは「自分の頭で考えている。」。
カールルイスは、オリンピックに4回出場して、毎回金メダルをとりました。
石川先生は、カールルイスに質問しました。
「No.1になるにはどうしたらよいか」と。
1、No.1になるという心をもつこと(何にも増して大切)
2、現在のNo.1と練習し、凄さを知ること。
3、2を通して、いかに自分が未熟か知ること。
4、どういう練習をすればよいか、自分でプログラムを作ること。
5、なんと言われようと、どう見られようと、
自分で考えたプログラムをやり通すこと。
1つ目標を立てると、人はそれに引っ張られます。
石川先生は教えて下さいました。
事を成した方というのは、常に自分で考え、
自分の在りたい姿を言葉にして、自分に言い聞かせていると。
石川先生が、以前、秋元康さんを招かれた時、
彼の口から出た言葉を伝えて下さいました。
「みんなここにいたんだよな。みんな、ここにいたんだよな。
大島も前田も。諦めなかっただけなんだよなぁ」
カールルイスも、日本のトップアイドルである前田さん、大島さんも、
自分の頭で目標を立て、それをどんなことがあっても諦めず、やり通した。
流されるのは簡単です。流されないためには、
自分の想いを言葉にして、それを常に自分に言い聞かせて、
自分で自分を駆り立てないといけない。やります。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

『話し方で大切なのは、間(ま)』
人を惹きつける、胸に響く話し方として
最も大切なのは間の取り方である。
小川のようにサラサラ流れる如く、
スラスラ話すのは、印象に残らない。
最悪、眠くなる。
それよりも、間の間隔をバラバラにすると、
あれ、どうしたんだろうと注目してもらえる。
きれいなスピーチをするよりも、
どこかに引っかかるものが、心に残る。
例えば、石川先生は講義で寝ている人を見つけたら、
敢えて話をせず、何をはなそうかと考えるふりをして
受講生の「あれ?」という反応を導いて、注目させている。
話をする側にも工夫が必要だとわかった。
私のスピーチの常識が覆された。
もっと相手に引っかかるものを意識し、
みんなの胸に響く話ができるようにする。
『若い=未熟』
石川先生に教えていただいたことの中に、
「若い」は「未熟」ということを教えていただいた。
例えば若者の面接練習をするときに、
とにかく自分を大きく見せようと、
武装をしっかりして臨む人がたくさんいる。
だが、そんな武装は簡単に崩される。
大切なのは背伸びせず、等身大でいくこと。
知ったかぶりをしてはいけない。
分からないは分からないでいい。
面接官が見ているのは、
これから何を学んでいけるかということだ。
若い人はまだまだ未熟と考えると、
知識はそれほど豊富に持っていることを
企業は期待していない。
(ただし弁護士や医者等、特別な知識が要る職業は別)
これから熟していくのだから、
伸びしろが大切になっていく。
だから、今後面接に臨むときも
ありのままを大切にして臨んでいく。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生

《先駆者》
石川先生は女性アナウンサーとして始めてスポーツ実況をされました。
最初に実況をした時には、女性の実況であることに対して
大量のクレームがきたそうです。
しかし、2回目に実況をされた時には、
声に対するクレームはなくなり、内容に対するクレームがきた
というお話をしていただきました。
スポーツ実況は男性アナウンサーがやるものだという
当時の常識を、石川先生は覆されました。
常識を越えて新しい分野に挑戦する時には、様々な抵抗がつきものです。
それでも、誰かが先駆者として試み、
成功を収めることで、定着していきます。
挑戦する人がいるからこそ、社会が発展していきます。
石川先生のお話から、新しいことを本当に信念を持ってやるのであれば、
困難を乗り越えることで道がひらけるのだと感じました。
《頭で考え夢を実現する》
石川先生は、アナウンサーとして多くの方と関わってこられました。
その経験から、石川先生は、有名・無名を問わず「すごい人」は、
「自分の頭で考えている」というお話をされました。
このことについて、ガッツ石松、中山竹通、カール・ルイスという、
スポーツで歴史に残る活躍をした方々の実例を紹介していただきました。
3人とも、目標を掲げ、どうすればそれを達成できるのかを、
自分の頭で必死で考え、実行に移すことで成功したという人物です。
目標を言葉として並べることの大切さと、
自分の事を自分で深く考えることの意味を学びました。
周囲に流されず自分の頭で考えることは、簡単なことではないと思いますが、
まず、自分にとって絶対に揺るがない目標を
言葉にすることから始めます。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【10月4日(木)】 『リアル校正学Ⅱ』今元英之局長
【1日の流れ】
9:00~ 朝礼、掃除
9:35~ 「リアル校正学」
・山近義幸理事長、岡崎茂社長が執筆された原稿を
田中さん、松本さんに指導していただきながら
学生が手分けして校正。
・今元局長による総括。
14:00~ 新聞アウトプット
9面「人気キャラ『ポケモン』玩具 タカラトミー 全世界で販売」
3面「ネットVS.小売店 顧客奪い合い」
15:00~ 終礼
15:15 解散
『姿勢について』
11時が期限と言われていたにも関わらず、焦ることも、
ベン大生同士で注意することもなく、
期限時間を過ぎても、だらだら課題を行いました。
一事が万事。
この行動に日頃の行動すべてが集約されていました。
今元さんは、私たちに、物事に取り組む
姿勢に関してお話して下さいました。
姿勢には2つしかない。
感謝をして真剣に取り組むか、
適当に取り組むか。
医学の世界では、解剖の時間があるそうです。
死体を使って解剖実験が行われます。
医師は死体を目の前にして、どう思うか。
「遺族にお金を払っているんだから、死体を使って当然。どう使おうと勝手」と思うか、
「医学の発展のために遺体を使わせて頂きます」と感謝するか。
どちらの医師に自分はかかりたいかを想像すれば、だれもが後者です。
姿勢というのは方向性です。
軸です。だから絶対に間違っていれば正さないといけない。
正しい姿勢とはなにか、気づかせて頂きました。
リアルな例え話のお陰で、すごく実感できました。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
本日は作業開始前に、あらかじめ締め切り時間を
示されていたにもかかわらず、
その時間を超過し、連絡もしなかった。
気持ちの面で漫然と作業を進めてしまいました。
今元局長には、命をかけるつもりで仕事に取り組んでいるか?
というお話をしていただきましたが、
本日の私は全くそうしてはいませんでした。
日頃の活動の中で実行できているかどうかということが、
いざという時に力を発揮できるかどうかということにつながります。
本日のようなことでは、いざという時に致命的な事故を招きかねません。
仕事というものに対する意識、
真剣に取り組むという意志の大切さを学びました。
また、校正については、多人数で行う場合、
それぞれの担当するページや
各自の時間配分を調整していかなければ
効率的に時間を使えないということを感じました。
分担や時間について、最初に全員で打ち合わせを行うべきでした。
これも、仕事を真剣に考えていなかったということと関係しています。
本日は根本的な姿勢、気持ちの面で
自分の問題点を知ることができました。
基本ができていなければ、
その上にどのようなものを積み重ねても意味がありません。
まずは意識の面から、改めて自分を見直し、変えていきます。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
私達は与えられた時間までに課題を
真面目に取り組んで出来なかった。
あえて締め切りを伸ばして下さった事の意味を考え、
私達に伝えたい「締め切りを守る事の大切さ」や
「課題に真剣に取り組む心」を教えて下さっている事を感じ取れなかった。
「締め切りを守る事」は編集のみならず
他の仕事でも大切な事で、コストが発生したり
信頼を失う行為になる。
その場での失敗で終わるのではなく、その仕事に携わっている
様々な人への迷惑行為になる。
普段締め切りを守れない私はより重要さを理解しないといけない。
「課題に真剣に取り組む姿勢」ももっと反省しなければならない。
文章校正においては、先日の他の学生の日報を見て
明らかに自分より本質を理解していたと感じた。
文章を校正する技術の部分に焦点を当て、
それを読む読者の事や締め切りの遅れによってそれに
関わる沢山の人の事を考えれなかった。
そのような学びを得る為にも、
課題に真剣に取り組む姿勢が大切だと感じた。
またそれ以上に講師が来てくれた気持ち、
何を伝えたいかもっと理解してゆく事が大切だと感じた。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生