平成24年(2012)【1月18日(水)】 『3期生によるマニアック講義Ⅱ』

テーマ:『スラムダンク学』
漫画「スラムダンク」から名言をピックアップし、
その言葉に隠された人生における学びや、
私たちに伝えたいメッセージをみんなと
シェア、考察したいと思いこのテーマを選びました。
言葉に加え、その場面の情景を聴き手側にどう分かりやすく、
そしてリアルに伝えることができるのかが、
実際に講義をさせていただき一番難しかったです。
今回の講義では紹介できなかった名言がまだまだあります。
皆さんには一度「スラムダンク」から得られる
人生の学びに注目しながら、是非読んでほしいと思います。
From:前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)@JVU3期生

テーマ…特撮から見る、時代背景と戦略(特撮学)
内容…特撮。だが、その中には他のドラマシリーズでは見られない
魅力と、時代背景について。
特撮から、大人は何を学べるのかを発表しました。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生

テーマ[ジブリ学]
ジブリの世界観や物語だけでなく、各作品にテーマや伝えたい思いなどがあり、
とても面白く、そして自分の行動を変える可能性すら
もっている作品達であるということを、
私の講義を通して知ってもらえれば、という思いでやりました。
主な劇場長編を紹介、小ネタ、裏話、舞台などを詳しく話し、
興味をもってもらうとともに、見てみたいと思ってもらえるようにしました。
From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@JVU3期生
平成24年(2012)【1月17日(火)】 『3期生によるマニアック講義』
2012/01/17 20:27:25
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タイトル「リアル学生映画学」
映画を作るまでには、スタッフ集めから撮影、編集、公開に至るまでに
様々な事が必要で、最低でも半年以上はかけて作られている。
そんな映画の様々な事、裏側で何が行われているかを
時系列で並べて順番に紹介していく。
そこで私が体験して気づいた事を話しました。
マニアック講義をして気づいたことは、事前準備を怠るべからず。
また、映画はたくさんの人の協力で作られている映画を
作る糧で得る物は映画以外、社会でも役に立つということ。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生

「トム・クルーズ学」
日本でも有名なトム・クルーズの出演しているシリーズ作品の監督による違いや、
あまり知られてないが面白い映画、
またプライベートはどのような人間なのか、を紹介させて頂きました。
有名な作品だけでなく、どんな作品でも面白くする俳優だということを知ってもらい、
出演する映画を見てもらいたいと思いました。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@JVU3期生

テーマ:松屋学
24時間営業の牛丼屋、松屋がいかに効率良く回しているかを
様々な仕組みを紹介していった。
ファストフード業界の中での松屋のシェアを紹介。
そして驚きの店舗経営のノウハウを分かりやすく説明した。
ポイントは、料理は親切で提供、味は心で提供をモットーとしている
松屋の食券や食材の配送システムを紹介したこと。
他のファーストフード店では負けない
素早い料理提供へのこだわりも含めながら伝えていった。
From:関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)@JVU3期生

【テーマ】幕末を支えた唐人お吉の人生について
【内容】開国の舞台・下田。初代日本総領事となったハリス。
日本はハリスと日米修好通称条約を結ぶ。
しかし、ハリスの侍妾としてハリスを支え続けた
一人の日本人女性がいたことは意外と知られていない。
その日本人女性が唐人お吉こと斎藤きちである。
このマニアック講義では、実際に下田に行き
お吉について感じたことをお吉物語を軸に進めていく。
【ポイント】ハリスを看病していたお吉がどのように
周りの日本人から思われていたのか。
また、ハリスの侍妾となったことでお吉の一生が狂うところ。
【まとめ】開国の裏側にはお吉をはじめ、歴史上では
知られていない数多くの人の努力や苦悩がある。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@JVU3期生
平成24年(2012)【1月14日(土)】 『言霊Shin捧読会』
本日「遺書を読む会」に参加させていただき、皆さまの前で遺書を読み、本当に良い経験が出来ました。
家族の為、国の為に我が身をなげうって戦場へ向かった若者達の想いを、
朗読の経験もない私たちがどれだけ皆さんに伝えられたかは分かりません。
しかし、聴いて下さった多くの方々に「とても良かった」と言っていただき、
少しでも遺書に込められた想いを伝えることが出来たのなら、
私にとって今回の試みは大成功だったのではないかと感じています。
遺書を読んでいる最中は、本当にこれから自分が戦場へ向かう様な気持ちになり、
その遺書を書いた御霊の気持ちに、少しですが近づけたような気もしました。
日本ベンチャー大學の卒業旅行として、3月に知覧に行きますが、特
攻隊の現場に向かう前の心構えとして素晴らしい機会をいただけたと感じています。
このような機会を与えてくれた、山崎利子さんをはじめとする皆さんに感謝します。
本当にありがとうございました!
From:前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)@JVU3期生



・遺書を読ませていただく
本日の会、最後を務めるのは私達ベン大生だ。
前から言われていたことではあったが、本日の人の数、一連の素晴らしい催しを見て、
とてもすごいポジションを任せていただけていることを知りました。
練習を重ねてはいましたが、今までのような場と違い
自分の事を大きな声で言えば良い、というわけではない。
この遺書を書いた人の気持ちを汲み、それを自分の口から出していかなければいけないというのは、とても難しかったです。
自分の事や、想像に容易いことならやりやすいものだが、
特攻隊の方々の気持ちが完全にわかるなんて、誰にも不可能だと思います。
しかし、それと感じ、思うことを忘れるのは違う。
今日は、技術などではなく、本当に思いだけで読みました。
どんな気持ちで書いたのか、どんな場所で、誰に当てているのか。
そういった事を考えると、本当に哀しく、しかし感謝をしなければいけないと感じます。
今日のようなイベントを通して、私達のような学生が色々なことを学び、
それを伝えていけるようにならなければいけないと、改めて気づくことが出来ました。
身近な人から、その思いや感謝をドンドン広げて、
日本からこういった歴史をなくしてはいけない、と深く思いました。
私も、人に伝えていくことを、これからも積極的にやっていきます。
From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@JVU3期生


■理解しきれない想い
→遺書を読んで特攻隊員の方のその時の氣持ちを理解しようとした。
何度も何度も読んで理解しようとした。
しかし、到底理解できなかった。
私は、本や映画などで多少は太平洋戦争末期の知識や時代背景はあるつもりだったが、
当時の人たちがどんな氣持ちで特攻したのかは本人にしか分からない。
遺書を読ませて頂いて思ったのは、
『なぜ、自分の命を捧げてまでも守りたかったのか?』ということだった。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@JVU3期生
平成24年(2012)【1月13日(金)】 『言霊Shin捧読会』リハーサル

■遺書の背後には伝えきれない心の動きがある。
明日のために遺書の読み合わせをしました。
みんなが多く言われた事は「遺書の気持ちを感じ取る」ということでした。
文章では伝えきれない思いや書けないことは多々あります。
もう故郷を離れて家族や大切な人には会えない中で、
最後の言葉を伝えたくて書かれている。
僕が読ませていただく遺書は姉上に当てたものです。
調べてみると、書かれている内容は要約したもので
本来はもっと色々な思いが書かれていました。
その内容は姉上の子どもを思いやる気持ちであったり、
自分勝手に生きている社会への不満だったりと生々しいものです。
この方に限らず他の20代の若者も色んな考えを持っていたはずです。
しかし、残していく家族を心配させたくない優しさや、強くあろうとする精神の強さを感じました。
色々な強さも弱さも抱え込んで死に向かっていったのです。
生きることが尊いものだと深く感じられました。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@JVU3期生

・言霊を読み取る
今回私たちが読ませていただくのは、
戦争で戦死や殉職された方の遺書であり、物凄く深い想いの込められた手紙です。
当時、これらの遺書を書いた方々の心境や想いは今の私では想像もつきませんが、
考えただけで文字一つひとつがとても重く、
また家族や国に対する想いがひしひしと伝わるものばかりでした。
それと同時に明日やらせていただく本番では、
この遺書を書いた方の想いを背負うと考えると、とても大きな責任も感じました。
今回の遺書に限らず、文字には必ず言霊が込められていると思います。
その想いを少しでも読み取り、落とし込められるよう、
これからも文を読む時など、それらを意識して文字と向き合っていきます。
・想いを聴き手に伝える
実際にリハーサルをやらせていただき、とても難しかったのが、
遺書に込められた想いを言葉で表現し、聴き手に伝えるということでした。
ただ文字を読むだけでは、当然想いは全く伝わりません。
上で書いたように、いかに言霊を読み取り、
その遺書を書いた方の気持ちに近づけるかがとても重要なのだと私は感じます。
そして、その想いを言葉にのせれば必ず聴いていただく人にも、その想いは伝わるのだと思います。
言うのは簡単ですが、やるのはとても難しく、朗読の経験もない私が、上手く伝えられるかは分かりません。
しかし、当日は精一杯、たどたどしくてもいいので、
遺書を書かれた方の想いを少しでも皆さんに伝えられるよう頑張りたいです。
From:前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)@JVU3期生

○人生と向き合う
今回、遺書を読ませていただくという貴重な経験をさせていただいてる。
そこで感じたこと。
それは、現代の若者(私も含む)よりも、彼らがもっともっと自分の人生と向き合い、
自分の存在意義を見出し、自分はなぜ生きているのか、ということを明確にわかっていたことだ。
もちろん時代背景も今とは違う。
しかし、心の根っこの部分は人間本来のところであり今と昔も違わないのではないだろうか。
あの文章を読んでいると、力強さを感じる。清らかさを感じる。
わたしも、少しでも自分の使命を感じとり、言葉に言霊が宿るような人間になる。
そうすれば、おのずと周りの人は何かを感じとってくれるはずだ。
From:芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)@JVU3期生
平成24年(2012)【1月12日(木)】 『本質思行』 坂本善博先生(資産工学研究所)

●ナレッジを引き出す
私は本日ナレッジファシリテーターをさせていただきました。
ファシリテーターは2回目でしたが、やはり実際にやってみると、
ナレッジの引き出し方や整理の仕方など課題が多く見つかりました。
特にどうすればナレッジ保有者に気持ちよくファシリテーションに参加してもらうことができるのか、
考えや意見を促すことができるのかが、やっていてとても難しかったです。
ナレッジ保有者がベン大生であり、また坂本先生の手助けもあったので
何とか成立しました。
しかし、このナレッジファシリテーションを知らない方とやった時、
どうすれば充実したファシリテーションとなるのかを、
卒業までに体得出来るよう、これからの講義も真剣に取り組んでいきます。
●準備とフォローを怠らない
本日のファシリテーションで私は「ファシリテーションを成功させるためには」というテーマをやらせていただきました。
その中で、準備、実行、仕上、フォローの段階に分け皆さんに意見を出していただきました。
そして、ファシリテーションを進めていくにつれ、
準備段階と仕上げ、フォロー段階が大切なのだという事に改めて気付かせていただきました。
私は今回のファシリテーションにおいて準備段階を怠ってしまっていたように感じます。
次回ファシリテーターをやらせていただく機会がありましたら、
準備に時間をかけ、より充実したものにしたいです。
今回は実行段階まで終わってしまったので、
ナレッジシートの作成や情報の共有などのフォローで挽回できるよう、これから仕上げに取り掛かります。
From:前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)@JVU3期生

『初心』
今回のファシリテーションで、ベン大で学んだ躾についてナレッジを出し合った。
ファシリテーションを通し、振り返ることで、
4年制大学時代では学ぶことができなかったことがたくさんあったことに気づかされた。
例えば、他の方に対しての礼儀だったり、集団として行動することの大切さなど、
今となっては当たり前のように考えていることが全く分からなかったことを思い出した。
これを経験し、初心を考えさせられた。
不器用なりに前に進もうとしていたあの闘志を
もう一度思い出し、これから残り少ないベン大生活を全うしていく。
『目標設定』
将来の宣言のときに「○○を達成するために、
本日の講義の中で、××します」というスタイルを使っているが、
目標を掲げたなりに、それに向かって全うすることができていなかった。
あともう少しで達成できたものだったが、最後の追い込みが甘かったように感じた。
ここで目標設定に対する考え方に変化が出てきた。
高く、且つ実現可能な数値を掲げることを意識していく。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生

■大切にしている言葉こそ正確に記憶する。
『「ぎょうせき」という漢字を書いてみなさい。』
そう言われて書いたが、間違った字を書いてしまった。
業績の「せき」の字を「積」と書いてしまったのだ。
字を書かなくなった世代だから、と言い訳はできるが、
それはあまり関心のない言葉なら通じる言い訳でしかない。
関心のある言葉なら正確に記憶して当然だろう。
もし間違えば、不本意な評価を受けてしまいかねない。
例えば「業績」だがいくら頑張ります、と言ったところで
業績への関心が薄いのではと思われたら評価は下がる。
逆に、売上、利益、前年対比、など経営において重要視している言葉を
しっかり書ける人は意識が高いのだと思ってもらえる。
些細なことでも人は評価を受けていくものだ。
物事を正確に把握できる人ほど細かい事にも鋭い。
それは本質も同じである。
違いを明確にして分類できるから本質を見抜けるのだ。
細部にまでこだわることを徹底していく。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@JVU3期生

1.学生と社会人の違い
本日はベン大に来て、カルチャーショックを受けた常識などをナレッジさせていただきました。
出来ているか、出来ていないかではなく、知っているか、いないか、で考えると、
結構知っているものが多かったことを文字にすることで、初めて気づきました。
ただ、出来ていると自分では思っていても、
ちょっとした言葉、行動で相手を苛立たせてしまうことも多い。
そういったものは、やはり学生時代と社会人とではかなりの差があると再認識しました。
「私」だけではなく、「公」をしっかりとこなせてこその「私」。
蔑ろにしろ、というわけではないが、組織や集団としての考えも
学生と社会人とでは、かなり違うことを改めて感じました。
まだまだ、学生気分な部分は沢山あるが、意味として理解できることは決して少なくない。
それを実行できるようになるべく、しっかりと意識して行動をします。
From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@JVU3期生