【6/24(木)】鳥越昇一郎先生『事業創造』
2011/06/24 20:39:26
コメント (0)
今日は毎月お世話になってる鳥越先生の講義で、事業創造をする際に必要な社会情勢の分析を行った。
経済、政治、技術、環境、消費などの様々な観点から自分の事業の可能性を探っていくのが事前の課題で、今日がその発表であった。
ワークショップ形式で、皆から様々な指摘をもらうのが今回の目的。
お互いがお互いの事業創造に責任を持ち、真剣にアドバイスしていった。
・お客様づくり
どこで儲けるかとか、どうやって社会貢献するか、というのも大切であるが、一番大切なのはお客様づくりである。
モノの動きや利益にばかり目がいってしまっていると、本来の流通の中心であるお客様を蚊帳の外に追い出してしまう歪な流れになりかねない。
どこまでもお客様のメリットを追求するのが企業のあるべき姿であり、それに耐えうるだけの強靭なビジネスプランを創りだすことが求められている。
そういう意味ではブルーオーシャンを探し続けることが起業家の宿命だが、それを考えつくことができること自体素晴らしい奇跡だと思う。
・貴重な他人の意見
反省点はコンセプトごとの連携の甘さだった。
自分のコンセプトは食、歴史、文化の集う大きなイベントの開催であるが、発表になると、それぞれの要素ごとの連携が甘いとの事、自分の視野の狭さを感じた。
こうやって自分の気づけなかったところみんなで話し合える時間は貴重だと思うので目一杯活かして深めていこうと思う。他人のビジネスは自分のビジネス。
そう思って、自分からもどんどん発言していきたい。
また、鳥取に帰ってからもそうやって他の人と相談できる環境はしっかり作っておきたいと思った。
ベン大でこうやって話し合うことができるのも鳥越先生がきちんと声かけをしてくれているからである。
それに甘えることなく自分で自分の賢人会議が開けるようになるべきである。
・現場×現物×現品
これらを突き詰めていけば、進むべき道が現れるのではないだろうか? いわゆる現場主義。
とはいえ、ビジネスの中心は人なので、限られた時間で調査するのには人をあたっていくのが効率がいいだろう。
もう、調査ができるはずなのに、時間がないと心の中で言い訳をしてしまっている自分がいる。
鳥越先生の朝の新聞アウトプットで赤ペンがびっしり入っているのを見る度に感慨深くなります。新聞を読めていない日をゼロに近づけていきたいとも思った。
日本ベンチャー大學3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)
1.提案
今回の講義も、以前と同じように1人1人前に立って発表した。
それぞれの個性があり、それでいて完成度の高い内容ばかりだったので、とても意味のあるワークショップが出来た。
そこで、私も発言する機会があった。
ある程度の意見、提案は思いついた。
しかし、一歩踏み込んだ、具体的な提案が出来なかったため、何か投げやりな提案となってしまった。
本当に相手を考えていれば、もっと具体的な提案が出来たはず。
それぞれの事業創造を良いものとするには、私も含め1つ1つの事業創造を自分のものだという考えを持つ必要があると感じた。
2.考えを言葉に
まず、今回の発表に対する準備をしっかりしておくべきだったとつくづく思った。
やはり、事前に準備していた人と私の差はあきらかだった。
事業創造は、やるととても楽しい。やると結構集中する。
次回からは事前準備を完璧にする!!
さて、"考えを言葉に"ということだが、これが私はどうも苦手である。
頭で思っていること、感じていることを、いざ言葉にしようとするとなかなか出てこないときがある。
今回も、なかなか言葉が出てこず曖昧な表現で誤魔化した部分が多々あった。
それは、その考えを自分が理解していないからなのだろうか。
だとしたら、まずは自分の考えを自分自身に落とし込むことが必要だ。
自分の考えをもっと深掘りすれば、先が見えてきそうだ。
日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)
【6/23(木)】尾崎真澄先生(オザキエンタープライズ株式会社 取締役副社長) 『幸福学』 呉真由美先生(速読コンサルタント)『速読学』
2011/06/23 20:20:40
コメント (0)
本日はオゼックさんで誕生日をお祝いして頂きましてとても嬉しかったです。
なかなかない体験でしたので、自分がどんな態度をとっていいのか
分からなかったのですが、ありがたい一日でした。
いい言葉をギフトしてくれた皆様、改めてありがとうございます。
■引き寄せの法則
「ザ・シークレット」の映像を見させて頂きました。
本を知っていたのですが、感動的な内容とは知らず、眠気を感じずに見入ってしまいました。
■前向きな考えは否定の何倍も力強い。
否定的なことを考えていると周、りからどんどん遠ざかっていくというのは納得です。
自分でも反省がある中、今まで習慣化されてきたものを変えるのは、根気が必要であるため難しい。
しかし前向きなことを考え続けると、いつの間にか習慣は変わってきて行動に変化が出てくる。
■思考と感情で人生をつくりあげる。
感情が大事なのだと感じた。
いくら欲しいと頭で考えても、心がワクワクしたり動きだしたくならないと行動に反映されない。
心の動きに従う、より活発に働かせる、感性を研ぎ澄ませることが幸福を引き寄せる。
■調子のよいリズム
磁力を持っている人はよいリズムを持っている。
毎朝パラパラをやっていると、調子がよくなってくる。
そうなると人が近づいてくる。毎日が上手くいく。
調子のいい状態を保つことが仕事もはかどるポイントである。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
本日は午前中に幸福学にて、ヴィジョンボードを作成させていただきました。
とても多くの新たな目標が出来ました。
午後は速読学にて、自分の成長を感じることができました。
また速読練習で、体の調子まで整えることが出来ると教えていただきました。
「本日気づいたこと」
1.引き寄せの法則
2.改めて知る速読効果
1.ヴィジョンボードで学ぶ引き寄せの法則
今回、ヴィジョンボードを作成し、大きく感じたことは
2つあります。
1つは、このベン大に入ってから、事業創造にばかり眼を向けてしまっていたために
埋もれてしまっていた日常的な夢や目標を思い出しました。
行きたい場所・食べたい物など、
小さなことから、自分では大きな目標まで、新たな発見もあり、とても面白かったです。
2つ目は、引き寄せの法則を訊いてからヴィジョンボードを作成したため、
とても多くの資料から、自分の目標に一番あっているものを取捨選択していきました。
引き寄せの法則によると、このヴィジョンボードに張った目標は、
そのままの形で叶えられることになるというので、自分の目標に合う資料を見つけるまでの過程で、
他の道もあるのだな、という学びもありました。
そして、何より大切のは求めること、信じること、であると話を訊いていて感じました。
これらを想像した中で、行動をすれば、人間に叶わない目標はない。
私は、この想像と行動だけは、どんなことがあっても続けて行こうと感じました。
2.本を読むのが早くなるだけではない
速読には、体の調子を整えたり、怪我や視力もよくなる効果があるそうです。
実際、速読をやった日とやってない日では、
一日のやる気が違うというのは、以前感じたことがあることだったので、
本当にそんな効果があることには驚きでした。
また、本来の目的である本を読む速度も、
300pの本で今まで3~4時間かかったところ、2時間くらいで読み終われるようになりました。
他にも、とても視野が広くなりました。
困っている人や何か手伝いが必要そうな人を見つけられることがとても多くなりました。
もともと、そういった人の手伝いをすることは嫌いではないので、
見つけられれば行動もすることができるので、日々、歩くのも楽しくなってきました。
今日は、1週間速読練習を続けると、調子の良い日がずっと続く、と教えていただいたので、
早速挑戦していきます。
今週1週間を良い調子で過ごしていけるように、特訓を続けていきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)
【6/22(水)】吉田松陰学

本日は吉田松陰先生をスピーチする時間を1人3分いただき、それぞれ話しました。
基本的にアウトプットが多い講義でしたが、インプットだけの講義よりも楽しく学ぶことができました。
「本日気づいたこと」
1.人それぞれの松陰先生
2.スピーチ力をつける
1.学びを活かせるように、行動する
私達は松陰先生など、歴史の偉人の方々を学ぶ機会が多くあります。
その中で、その方々の生き方から、何をどう活かして行くのか、が大切だと
本日スピーチをさせていただき、感じました。
この人のこの生き方がすごい、というのは簡単だが、
その生き方から学んだことを自分の中に落とし込み、
日ごろの生活や挑戦に持ち込むことはなかなか大変です。
また、みんなとアウトプットしあう時間というのが、とても有意義な時間だと感じます。
同じレベルの志を持つ仲間と、どういう風に考えを共有していくか。とても楽しいです。
自分では感じることの出来なかったことに気づかせてもらえたり、
自分の意見を話すことで、自分の中でイメージが固まり、行動に移せることも少なくはありません。
今日は、自分に足りないと感じる公私の付け方、
そこをみんなの松陰先生のアウトプットから学びました。
自分の苦手な分野には、やはり気づくことがなかなか難しいのだと感じさせられました。
公私の付け方、ということでやるときはやる。休むときは休む。
しっかりと徹底していきます。
2.前に立つことに慣れる
スピーチのやり方は、このベン大に通い座学でも本番でも、たくさん学ばせていただいています。
しかし、未だに視線の送り方が慣れません、頷いてくれる人にばかり視線を送ってしまったり、
一定の箇所から眼が動かなくなったり、そらしてしまったり。
問題はまだまだ尽きません。
他にも、私はスピーチ前に色々と考えてから前に立つようにしていますが、
実際に前に立つと導入部分しか覚えておらず、
内容についてはいつも即興になってしまい満足のいくスピーチが、なかなかできません。
後になって草案を見てみると、言いたかったことの半分くらいしかいえなかったなぁ、といつも落ち込みます。
しかし、アウトプットすること自体が嫌いなわけではないので、しっかりと学び、
本日も身にしみて感じた行動するという行為をしっかりとしていくことが大切だと考えました。
実際、この2~3ヶ月で成長しているのは確かです。
注意していただいたり、仲間の成長を目の当たりにし、負けてられない、
という思いが湧くためだと感じます。
このベン大では、アウトプットする機会がたくさん与えていただけます。
そのチャンスでしっかりと成長していけるようにしていきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)

■アウトプットの時間
こんなにアウトプットの時間を作ってくれたのは初めてかもしれない。
ありがたい時間でした。
以前の自分よりもスピーチの技術は上達したと感じた。
言いたいことを一言でメモしておくと、その説明をスピーチをしながら作っていけるようになり、
心に余裕をもって臨めるようになったからだ。
まだまだ説得力や簡潔にわかりやすく話すレベルには届いてはいない。
声の大きさ、滑舌、感情を込める、どれも低いレベルであることも承知しておく。
だからこそ、高めるための努力をし続ける意識を持つ。
■三期生が集まる機会
自分を高めることが目的で集まったことはなかった。
集まって何か計画したり、語り合ったりする事もなかった。
熱い志を持った人たちは、とにかく自分の熱をぶつけ合ったりし、何かしたいという思いが溢れていた。
僕らもそういったものを持っていると思うけど、なかなかそれを発露させる機会がなかったように思う。
もっと集まって自分が何をしたいか、どうなりたいかを語り合うことで、意識を高め合っていけたらと思う。
そのために集まろうと呼びかけていく。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
【6/21(火)】赤池誠章先生(前衆議院議員、松下政経塾7期生) 『ディベート学』

『ディベートとは』
討論というより、「闘論」と言った方がいいでしょう。
というのも、スポーツのようなものです。
肯定派と否定派に別れ、制限時間内に一つの論題を巡って賛否を議論し、
説得力のある発言をした方が勝ちというもの。
ディベートはどっちが正しいのかを決めるところではなく、
どっちの意見が共感できるかが争点となります。
『意見』
意見を主張するには、事前の下調べが重要です。
これは、客観的なデータや価値観・論理からくるものが多く、
主張するには根拠もつけなければなりません。
その意見の説得力を上げる意味でも事実をしっかり調べ、
専門家の意見も参考にしながら根拠を固めていく必要があると考えました。
きちんと調べた人とそうでない人は、ディベートを見ているとよく分かるそうです。
きちんと調べられていなければ、発言も感情的なものになりますので、
その分、説得力もありません。
事前にしっかり準備し、
聴いている人たちの心を掴むことが大切なのかなと感じました。
日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁 (いわき明星大学卒、福島県出身)

■ディベートはシンプルに戦う
ディスカッションとの違いに前提や付帯条件がないことが挙げられる。
余計なことを考えないでそのテーマについて賛成か反対かの意見をぶつけ合える。
このままでは机上の理論でしかないが、そのテーマの本質について話し合えるため、
現実に落とし込めば強さを発揮する。
これから現実の枷を考えて仕事をしていくわけだが、
物事はどうなのか、その視点を見失わないように今この力を付けておく。
■主張には根拠がいる
なぜその意見が正しいのか?
事実やデータを活用してその意見の説得力を強める。
データには5W2Hや統計で全体を示したものかなど論理的に適ったものを使う。
意見は感覚的なものの発言は通じない。
感覚で掴んでいるものでも数字に落としこんで決断を下すのと同じことかもしれない。
根拠を伴う発言が優れた意見となる。
■立論はプチ事業創造
目的があり、現状を考え、プランを固める。
相手に伝えるために必要なものは似通っているのだ。
この形式を身につけると事業創造や、もう必要ないが論文などにも応用できる。
「守・破・離」とおっしゃっていたが、この立論を組み立てる力も、
まず型として血肉にする。
そうなれば説得力のあるスピーチを話せるようになる。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信 (弘前大学卒、北海道出身)
【6/17(金)】宮原久先生(乃木神社 権禰宜) 『乃木希典大将について』

1.現実的に
私たちには、将来起業するという志があります。
そんな中、私はまだまだ具体的な計画を立てられていません。
資本金、社員数、事業内容、場所、営業方法...数えたらきりがありません。
その様々な要素をしっかりと把握し、整理しないと、起業など夢のまた夢です。
今のうちから、計画を進めてかなければいけないと危機感を抱きました。
2.受け入れる
先日の横前先生の講義を本日は思い出しました。
それは、まさに宮原先生が実践されていたからです。
乃木先生には賛否両論の意見があります。
それをすべて受け入れているように感じました。
他人の価値観を理解されていました。
「この本、乃木大将を批判しているんだよね。でも、面白いよ。今度読んでみて」と
笑顔でお話してくださいました。
宮原先生にとっては、神様を貶されたと一緒なはずです。
それでも笑顔でいられる
。自分と違う価値観を理解し受け入れることは、かなり難しいです。
また、そういう姿勢でいることで知識もついてくるのだと感じました。
3.誠実に
乃木大将は、部下からはもちろん、海外の方からも慕われていたそうです。
あのロシアの方からも。
それは、お金でつったとかではありません。
性格がすべてです。
もちろん乃木大将には大変すばらしい学がありました。
しかし、それだけではなく、誠実さ、武士道などまさに人間力がありました。
その人柄に当時の方は惹かれたのだと思います。
私も、人を上下で見ようとせずに、常に対等に接していきます。
日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳 (城西国際大学在学中、福島県出身)

・乃木希典という人物像
正直、私は本日の講義を受けるまで乃木将軍にあまり良いイメージを持っていませんでした。
司馬遼太郎先生が乃木将軍を批判していることもあり、
日露戦争で無駄な犠牲者を多く出した「無能な将軍」と一般的には考えられているようでした。
しかし本日の講義を通し、そのイメージは以前とは全く違うものとなりました。
人間的にも優しく、とても素晴らしい方ですし、
日露戦争時もあの強敵ロシアの旅順要塞などを相手に、
約15000人もの犠牲を出した、のではなく、それでとどめたということです。
こんなに素晴らしい偉人が世の中に間違った形で知られてしまい、
埋もれてしまっていることが、私はとても勿体ないと感じましたし、
それと同時に何か悔しくもありました。
世間のイメージ、評判をただ鵜呑みにするのではなく、
常に疑問を持ち、その偉人の功績を正しく理解していくことの大切さ。
そして、この乃木将軍のように偏った認識をされてしまった偉人の方々を、
私たちが後世に伝えていかなければいけないのだということを、改めて感じさせられました。
・想定外で試される危機管理
今回の東北大震災の「想定外」により、日本の危機管理の甘さ、
柔軟な対応力の無さが、露呈してしまったように感じます。
宮原先生が仰っていた「想定外でなければ危機ではない」というように、
どれだけの危機管理マニュアルを作っても、そのマニュアル以上のことが起こったとき、
本当の危機管理能力が試されるのだと思います。
この大震災以上の「想定外」が日露戦争ではいくつもあったと思います。
しかし、その危機を乗り越え日本に勝利をもたらした乃木将軍や、
日本軍の凄さを改めて感じなければいけません。
今後の日本も、この時代の人々のような覚悟や心構えを見習い、
本当の危機に備えた準備をして欲しい、と私は感じました。
日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)