【3/18(金)】日本ベンチャー大學 熊本巡業1日目

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7:15~起床・身の回りの整頓・朝礼場所に集合
7:30~会社の朝礼に特別参加
7:45~約30分間の環境整備
8:30~ベン大の朝礼・新聞アウトプット
―――特別講義―――
晩飯~特別ちゃんこ鍋(1日目)・ラーメン鍋(2日目)
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【協電機工株式会社様の朝礼】…
ラジオ体操から始まる。協電機工名物?“ワッハッハ―体操"も!
「経営計画書」という会社のルールブックの中から毎日1項目を全員で姿勢を整えて元気よく復唱!
【社内の環境整備】…
普段のベン大は、水と雑巾を使っての掃除となるが、社内の清掃では、よく汚れが落ちる「万能液」を使って清掃をする。
靴跡の汚れなどがよく落ちる。“環境整備は、誰にでも出来て、且つ成果が見える。"仕事に取り掛かる前のウォーミングアップである!
【全員協力で晩飯】…
1日目は「ちゃんこ鍋」。2日目は「ラーメン鍋」。料理は約20人分は作った。料理は普段の経験が“勘"となって活きてくる。
皆で料理を作り、皆で食し、皆で片付ける。美味しく楽しく頂きました!
≪熊本巡業1日目!≫
【今元さんによる就職勉強会】…
『なぜ働くのか!?』:
社会人になる前に「なぜ働くのか?」という問いに自分なりの回答を持っておく事。
『紙媒体に触れる』:
新聞を紙媒体で読むのは、自分が気になっている記事以外の記事にも触れる機会がある。テレビとは違い、目と手を動かす自発的である。
『日経新聞』:
日経は、読者に読んでもらいたい順に紙面を構成している。「政治」→「総合」→「経済」→「国際」は、“ヒト・モノ・カネ"の流れと似るところがある。
『全てを“チャンス"と捉える』:記事には、「メリット(チャンス)」と「デメリット(ピンチ)」がある。が!新聞はその「デメリット(ピンチ)」を「メリット(チャンス)」に変える事の出来るツールである。困っている人がいたら助けてあげる事も考えられるし、予期せぬ事態が起こった際には、対策を練ることが出来る。
どんな状況下でも「チャンス!」と思ってくれる学生を企業は欲しがる。
【山近理事長代行】…
『縁尋機妙(えんじんきみょう)』:
「尋ねた縁が妙なチャンスを生む」この法則のポイントは、良い事があれば誰かにおすそ分けする(紹介)する事である。
『あいうえお』:
「運(う)」が良い人は「縁(え)」と「恩(お)」に下支えされている。
『意志決定』:
感覚・感性・勘だけが最終的な頼りである。それらは、全て“現場"で養われる。
『全員反対はチャンスの兆し!?』:
誰も参入者がいない。競争相手(モデル)がいないから…。
【重光悦枝先生@味千拉麺チェーン本部】…
『海外に触れる=日本を知る』:
自分の家も外に行かないと自分の家の構造がどうなっているかは見えない。車も降りてみないと自分がどんな車に乗っているかは分からない。
日本も同様に外から見る事で日本の素晴らしさに気付ける事がる。「日本の国名・国旗・国家の由来」など、使ってはいても「意味」まで知っている事は少ない。。。
『千は万に至らず』:
常に謙虚に、常に上を目指す。目標も数字と同じように無限に上を目指せる!
『かきくけこ』:
感動(か)・興味(き)・工夫(く)・健康(け)・恋(こ)仕事において前に進む為に必要な事である。
【桑原たか子先生@「虹の木」代表】…
『感じた事に間違いはない』:
“考える"には「正しいor間違い」があるが、“感じる"は、全てが正しい。自分が感じたことに間違いはない。
『不安は常に付きまとわせる』:
不安が大きいのはイメージが膨らんでいる証拠。不安が大きければ大きいほど、不安を埋めようとイメージ(具体化)する。
『「習」という意味』:
羽を99回羽ばたかせる様を表す漢字である。1回だけでは、「知っているだけ」習得するには、何回も何回も繰り返す!
『社会人としてのマナー』:
挨拶(自分から)
礼儀(誰が見ていなくても心掛ける)
身だしなみ(服装だけでなく姿勢も)
言葉遣い(相手がいるから言葉は活きてくる)
約束を守る(時間)
巡業一日目、以上です。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中、大阪府出身)











【3/10木】鳥越昇一郎先生『事業創造』

【今年一年間で関心のあった出来事(ニュース)】…
外交・観光・新興国・国内政治・中小企業の海外進出・インフラ・法人税・ねじれ国会・政争・情報(ウィキリークス・Facebook)・SNS・指導者なき改革・特許(医薬品)・技術力(技術革新)・領土問題
⇒様々な意見が出た。
どんなビジネスも政治による影響はある。これからビジネスマンとなる上で、いかに新聞からくる
政治情報が大切かを認識するいい機会となった。政策が変わればビジネスも変わる!
【鳥越先生から・・・】
・就職先の会社が求めているのは、
「革新(イノベーション)」と「顧客志向の市場開発(マーケティング)」である。
【これからのビジネスパーソンとして必要な基本姿勢】
1、会社の現場で、自ら課題を発見し、自ら解決できる人間になること
2、習慣にとらわれず、新しい挑戦に取り組める人になること
3、決められた約束ごとをスピーディーに実行し、決められた目標は「律儀」に実行できる人になること
⇒与えられた仕事をこなすのと、自分で新たに仕事を生み出す。
二つの必要性を感じた。ベン大の課題と日報のバランス似るところがある。いまは、その訓練でもある!
【実力を発揮する】…
時代は、変化が激しいだけでなく、「変化のスピードが速い」。実力を発揮していくには、スピーディーに、即断即決、即実行の気構えが必要。
⇒情報には常にアンテナを張り、敏感になっていなくてはならない。
いかに過去の情報(本質)を捉えられるかも重大なポイントとなってくる。
【事業創造プレプレゼン】…
どんな状況下でも自分が真剣に取り組んでいく事業なのだから、分かりやすく簡潔にプレゼン出来るようにならなければならない。
まだまだ自分の取り組んでいくビジネスについての把握の甘さを感じた。
泣いても笑ってもあと約二週間!
何度も何度も繰り返し、ビジネスシートと向き合うのみである!
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中、大阪府出身)

◇これからの時代に必要な能力
事業創造で培うべき能力は、革新と顧客思考の市場開発である。
変化が激しく、情報が溢れている世の中を考えると、上記の能力は、必要であると感じるし、協電機工でも求められている。
この講義を通して、革新とは、顧客思考とはそういったことを考えられるようになってきたなと感じた。
でも、難しい能力だなということも感じた。
◇事業創造プレゼン
今回は7分、5分という時間を区切って、発表できたことで、どんな事業にしたいか、
どんなことを聞いて欲しいか、聞き手はどう考えるか。そういったことを集中して考えることがでた。
あと2週間は、ひたすら発表を意識して、仕上げていきたい。
◇総括
みんなの発表が大きく進歩しているのを感じた。ラスト2週間という締め切りが、後押ししているかな。
私も、事業創造で初めて褒められたように思う。怒られるより褒められる方がやる気が出る。
事業創造で大切なことは、分からない、迷っているという時、ほったらかさないことだと感じます。
動いて動いて動きまくる。聞いて聞いて聞きまくる。そういった力が必要だと思う。
日本ベンチャー大學2期生 銭谷純平(広島大学卒・北海道大学院卒業、山口県出身)
プレゼン練習
→自身の事業創造を5分で伝えるのは非常に難しい。伝えたい部分を絞って分かりやすく話す工夫をする。
私の場合は父の作品がどのような特徴を持ち市場のニーズにどうマッチするかという部分、シーズとニーズの擦り合わせに焦点を置いたプレゼンをしていく。
そのためにも父の作品についての研究、自分なりの論評作りを詰める。
今後の課題
→具体的な計画がまだまだ足りない。数字とビジュアルを用いて事業計画を見る人が事業のイメージを持てるようにする。
収支計画の数字をできるだけ現実的に出す。父の作品を写真を用いて説明する。美術館のイメージ図を作る。
日本ベンチャー大學大学院生 小林大哲(駒澤大学卒、神奈川県出身)
【3/8火】細矢明信先生(全国NIE.E指導委員会 理事長) 『日経新聞学』

【市場経済化】…
市場が経済を決める。
“ヒト"“モノ"“カネ"は、少しでも有利な方に動く。
その合計額は「2京」にも達する。
⇒この市場の動きを捉えるのも訓練の一環である。
「金」「原油」の揺れ幅が大きい理由が分かった。
【付加価値を生み出すのがビジネス!】…
企業は「売上」「コスト」「人件費」「利益」「付加価値」と分けることが出来る。
⇒現在は…「売上↓」「コスト↓」「人件費↓」「利益↓」「付加価値…?」
GDPも付加価値の総額である。
ビジネスを考える際のポイントは、いかに付加価値を生み出すかである。
【前文】…
各ページのトップニュースの証が「前文」である。
この記事は、国の政策より半年も一年も進んでいる。
いかに企業が国の政策に対応しているかが窺える記事である。
⇒なるほど、こういう視点を持って記事を読んだ事が無かったと痛感させられた。
どんな時も“ヒト"“モノ"“カネ"の動きはどこかで連動している。
【営業エピソード】…
雨の日…、駐車場に行く。
タイヤのすり減り具合を確認する。
「スリップしやすい状態となっていますので、交換の時期が近づいてますよ」
とワイパーのところに名刺を差し込んでおく。
・・・トップセールスを記録。
【Re経済(先進国)】…
・リユース(中古品の再利用)
・リペア(改修)
・リサイクル(使用済みの再生)
⇒私の事業創造も同じくRe経済の一員である。
逆に新興国はインフラ経済。
国という市場を無視したビジネスは難しい。
【人こと】…
35業種のリーディングカンパニーのトップが
主に記事として出ている。
⇒ただ、面白いから読むだけではなく、
いずれか形になると想い読むことが必要であると感じた。
【他紙(ニュース)との区別化】…
日経:経済力
朝日:総合力
読売:社会的ニュース
NHK:NEWS、NHKスペシャル、クローズアップ現代
テレ東:WBS
⇒そこまで根拠もなく「日経」といままで想っていたと言うのが本音。。。
しかし、他紙からの情報が大事と元日経の方に言われると説得力があった。
――――――
~総括~
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あらためて、講義前の自分の新聞の使い方に甘さを感じることが出来るご講義であった。
記事を点で見るのではなく、線としてみて、近い将来を読み解くことが「情報を取り活かす」ことであると感じた。
今後の記事の読み重ねの結果を自分自身期待したい。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中・大阪府出身)

●付加価値
売り上げが減り、人件費が削られ、利益が少なくなる。
その場合でも、企業は、最後は、付加価値が残る。
付加価値さえあれば、企業は、残っていく可能性がある。
いかに付加価値を見出していくかで、その企業の魅力度合いが変わってくる。
●Re
先進国は、インフラを整備するよりも、あるものを再利用していくことで、経済や社会が成り立つようになっていく。
ReUse =再利用。BookOff、HardOffなどの使わなくなった商品を販売すること。
RePair = 改修。壊れたものや、古くなったものを修理して使う。自転車、自動車
ReSicle = 使用済みの再生。ペットボトルから、服を作る。古雑誌から、新聞紙をつくるなど。
いらなくなったものを捨てるだけでなく、資源として有効活用していくことで環境や経済の活性化に繋がることは意味のあること。
廃棄物の山も、最大限に活用していけば、資源の鉱山にもなる可能性を秘めている。
●数字を追う
雇用数、残業数や生産数などの項目を業界別に見ていき、流れをつかむくせをつけていけば、世の中の動向を探るヒントが隠されている。
日経新聞を隅々まで読み、活用していけば、ビジネスを展開していく上での羅針盤となり、戦略や動き
を取りやすくなる。
そうなっていくためにも、新聞を日頃から、端々まで読む癖をつけていくことが非常に重要だ。
日本ベンチャー大學2期生 吉澤達也(日本電子専門学校卒、江戸川大学卒・群馬県出身)

◇情報を知恵(知財)に変える
情報は、ただ読むだけではなにもならない。
企業名入りの繰り返し出る情報は、キーワードごとに分ける、他の情報とつなげて考えるなど分析・加工
をすれば、より生きてくる。
時間軸(たて)と空間軸(よこ)を意識し、重要だと感じたことは、日付と要約をメモするとよいのかなと感じました。
◇数字
海外が関わってくるものは、一年前の情報が価格に影響するというのは驚きでした。
細かな数字を全てを把握することは厳しいが、価値の高い情報、自分の仕事に関わりが深い情報に絞ることが大事だと感じました。
まずは、CRB指数(金、夕)と日経インデックス(土、朝)をチェックする習慣をつけていきます。
◇総括
細矢先生の講義を聞くのは3回目とあり、だいぶ理解できるようになってきました。
ただ、今回は、せっかくお弟子さんが来られていたので、数字の活かし方のところをもっと時間をとり、質問やディスカッションできる時間があるとより良かったなと思いました。
日本経済新聞、まだまだ奥が深いと感じた講義でした。
日本ベンチャー大學2期生 銭谷 純平(広島大学卒・北海道大学大学院・山口県出身)
【3/3木】尾崎真澄先生『幸福学』 特別ゲスト中條高徳先生

【裸の付き合い】…
中條先生に手術跡を見せて頂いたが、とても痛々しくはありましたが、
傷跡すらも貫禄がありました!
常人では、命を落としかねない病気でも中條先生は、
このまま以前にも増して力強くなっていらしゃる、とも感じました。
どんな経験でもプラスの力に変えてしまう。
この中條先生の底力さを知りました。
【歴史の創造者】…
私たちのことである。どんな優れた人でも明日の24時間をBestに過ごせる保証は何処にも無い。
今をいかにBestに過ごせるかが明日に繋がる。人は皆、差は無い!自分で差を作っているだけである。
【尾崎さんのご自宅にて】…
中條先生のピアノ演奏を聴きました。
ピアノ素人の私ですが、80歳を越えているとは思えないくらいお上手でした。
私に足りないのは、こうした趣味かもしれないとも感じました。
今年は、何か一つ手に趣味を持つように常にアンテナを張り巡らせます。
~総括~
本当に素敵な一日を過ごさせていただくことが出来ました。
昨日にこの1年が凝縮されていたようにも感じます。
この頂いた恩を返すのは、なかなか難しいでしょうが、
せめて・・・周りから一人前になったと言われ、
その時に「お世話になっております。いつもありがとうございます」と、
言えるようになるぐらいかもしれませんが、近い将来必ず実現させます!
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学、休学中、大阪府出身)

◇温泉ゆかり
とてもいい温泉であった。有名人も良く来られる温泉とあり、
普段行く温泉や銭湯とはレベルが違った。
みなの一年間のアウトプット、思いのほか、重みを感じなかった。
一年間を表現するのは難しい。
真澄先生、中條先生、山近理事長代行のコメントはさすがだと感じた。
スピーチの内容だけでなく、私たちのことを本当によく見てくださっていたのだと感じた。
日本を変えるのは一人一人の頑張り。1日1日の頑張り。
気づいた時に、身を引き締める習慣。まずはそこから。
◇尾崎先生自宅
尾崎先生のおもてなしの心。感服です。
受けた恩を心に刻みます。
◇総括
1日を通し、身の丈に合わない高級さを体験させていただいた。
たとえ身の丈に合わないとしても、知ること、体験することは大事だと感じた。
出なければ、高級だというだけで拒否したり、批判してしまう。
日本ベンチャー大學2期生 銭谷純平(広島大学卒、北海道大学院卒、山口県出身)
【3/2(水)日本コンピュータ開発様、会社訪問】

【インターンのリカルド・マルティネスさん@コロンビア】…
英語でのやり取りであったが、ヒアリングすら出来ていない自分に「もったいない」と思った。
今年は異文化コミュニケーション力を鍛える一年である。
大阪に帰ったら、留学生たちとシェアハウスに住む。
【当社の常識は、日本の一般企業の非常識】…
特に印象に残っている言葉である。
「会社はいつ倒産しても良いように経営するのが良い経営」という概念は持った事がない。
“人育て"の為の会社であるから、 どこでも通用する人財に育てばそれでいい、という考え方は斬新であった。
一方、日経の記事『人こと』でブリヂストン社長が、
「トップが日本人でなくても構わない」と仰っていたのも印象に残っている。
最後に高瀬先生が仰っていた「“生き残る"事を考えるから、(悪い)悪いことをしてまでも生き残るという考えが生まれる」
については深く考えていきたい。
【日本の文化を語れない日本人】…
「 外国人が興味を持って学び、時には日本人に質問してくる精神文化を含む日本文化だが、肝心の日本人が知らず、答えられないことに驚くことが度々。多様な表現の出来る言葉の文化から、俳句、短歌のような表現の出来る文字文化まで、日本にはすばらしい文化がある。 ただ、歴史的な現場に行き、見聞し、知識とするだけでなく、広く歴史に学ぶことと同時にすばらしい日本文化も大切にすることが大切だ。」と認識した。
現場に行った際も「why?」を忘れずに、存在意義を探るようにする。
【役職≠昇格】…
役職(肩書)は、その人の次の成長目標を示す事を目的につけるもの。
まだ未熟だから、一日も早くその役職名にふさわしい役割が果たせるような実力を身につけるように頑張れということであるから、昇進祝いなどをする事ではない。という考えが印象に残った。
【ベン大生に足りないのは“味わう"事】…
多くの講師の話を“コレクション化"しているだけと見られているようだ。
もっと、一人一人の講師の考えを味わうことが必要だと仰ってくださいました。
大阪校では、いかに“味わう"事に力を入れるかで、 その他の6日間を充実させられるかに繋がると感じました。
~総括~
社員の方が働いている隣の部屋で、ご講義を受けさせて頂けるのは有り難い事である。
だが、そこが普通の会社と違うところである。
こうした会社、そして高瀬先生の考えも“アリ"なのだなと言う事を実感していきたい。
何もやり方に“正しい"“正しくない"はなく、 そのやり方でやる“在り方"が問題なんだなと感じるご講義でした。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学、休学中、大阪府出身

●当社の常識は世の中の非常識
・高瀬先生の会社では、社員の教育を主としている
・いつ潰れても大丈夫な社員の育成をしている
・会社は最高の社会人教育機関である
・理想的経営は、いつ潰れても良い会社
→私も、会社でバリバリ仕事をこなし成長していく
●人の役に立つ仕事
・今の世の中は自分達の利益しか考えずにおかしい
・中国はその典型的なパターン
・人や国のためになる仕事を行い、それを儲かる仕事にするのが経営者の仕事である
→32歳で起業する際に、人や国の役に立つ仕事で起業する
●仕事は自分の都合でやるものではない
・面白そう、楽しそうで選ぶものではない、部活ではない
・相手のためにやり、喜ばれるのがやりがい
・就職活動での企業訪問で、企業は会社の技術などを紹介する
・そうしないと、学生が関心を示さないからだ
・しかし就職先を選ぶために必要な情報はそんな事ではない。キーポイントをつかめ
●遠くと目先
・遠くを見て、自分の目指す方向を知り、今の位置づけを知る
・遠くを見るためにも、海外に行く。視野を広げる。
・目先のことを考え過ぎない
→私も海外に行き、多くの文化に触れて、自分にとっての遠くを見つける
●日本とは
・多額の個人金融資産
・言う事を聞き、指示通りの働きが出来る上質な労働者
・世界で最も安心安全な社会
・高い技術力がある
・インフラが整っている
・言葉や文字の文化
・今ホットなアジアの一員であり最先進国
→日本は日本人が思っている以上に素晴らしい国である。
・アリの法則で2割が働きありで8割はついていくだけのアリ
・今の日本は10割が後者であるもっと自国のことを知り、自国に誇りを持つべきだ
●日本人
・自国のことを説明できる人が少ない
・自国の歴史や文化を知らなさ過ぎる
・豊かになり、考えなくなっている
→歴史の知識詰め込みは要らない。インターネットでいつでも入手できる。大切なことは歴史を知り、そこから学ぶこと。 頭を使い、考え、学ぶ力を養おう!
●コロンビア
・長期にわたって、政府を含む三つ三つ巴の戦争していて、内紛が激化
・働くのは生きがいなどではなく、生きるためである
・働く場所の多様化も選択の余裕も無く、限られた中で何でも見つけるしかない
・日本は長寿社会で寿命をまっとうできる
・コロンビアは内紛で、いつ亡くなるか分からない
→日本とは環境が違いすぎ、コロンビアでは生きたくても、ゲリラや生活苦で生き延びることが大変。 それに比べ、日本は自殺者が世界1位で恥ずかしい。
●人間はある意味全員障害者
・持っているものを使え
・ないものねだりをするな
・出来なかったら能力が足りなかった事を反省し、これから頑張って能力向上を図ればよい
・全てが揃わなくても、一つでも得意な能力を見つけて、それを鍛えて一人前になればいい
・それが社会ではないか
→このフレーズが大好きである。自分の長所をみつけ、そこ一点なら誰にも負けにないというところを作る
●コロンビアの子供達が言うには、大人はハンコを押すだけで平和がくると思っているが、
僕たちは行動で世の中を変えて行く
・国が何かするのではなく自分達に何ができるか
・生きている間に何が出来るか
→自分は何のために生を受けたのか?
その答えを導き出すのは容易ではないが、常に世の中のために何が出来るのかを考え行動する
●人の幸せ
・お金では幸せにならない
・今の日本が象徴的で豊かになっても自殺者は絶えない
・昔の方が貧しかったが、心は豊かだった
・人の役にたてるか、喜んでもらう事が本当の幸せだ
→自分にとっての本質は何かを常に考える
●感想
高瀬先生独特の切り口で、多くの名言や心に響く話しをして頂いた。先生の話を聴くと、何か原点に戻れる。ずれかけていた軸が元に戻り、やる気がでた。唯一先生の話で、自分に実践できているのが
「反省はしても後悔はするな」である。一日一日を全力で生きてるので、これだけは出来ている。
今後、実践すべきは「歴史から学ぶ」である。今の学生受験のようにただ知識を蓄えるのではなく、学べる力をつける。
今年一年は、歴史をもっと知り、中身をつけて考える力をつける一年にする。
日本ベンチャー大學ヤング2期生 柳澤大紀(東京工科大学在学中、埼玉出身)


