【1月19日】日本商工振興会 本間次郎先生による『歴史に埋もれた維新期の人々』
・歴史を学ぶ意義について
⇒歴史の知識とは、物事の判断をするための一つの基準である。
何が正しい歴史なのかを追求するよりも、自分は歴史的出来事をどのように考えているのかを追求したほうがおもしろい。
⇒歴史は共通の話題になる。話しがしやすくなる。
・『キッカケ』にとらわれない
⇒物事に興味を持つキッカケはなんでもよい。
興味を持ってから、調べるなどの行動に移せることが大切。
⇒他人のキッカケにとやかく言わない。せっかくの興味を失わせてはならない。
・『おもしろい』を追求しよう
⇒何事もおもしろいを追求したほうが楽しい。
歴史を学ぶにしても、おもしく感じる分野や学び方があるはず。
自分の素直な感情を大切にしていく。
・『つんどく』のススメから
⇒自分に合った本の読み方があるはず。
他人の意見にとらわれず、自分の読み方を見つける。そして実行し続ける。
以上です。
ありがとうございます。
日本ベンチャー大學1期生 高橋利公
【本間次郎様・独断で語る~歴史に埋もれた維新期の人びと】
●明治維新の成功には“裏方・実行者"がいたからこそ成功した。●
1、村田清風
⇒維新以前に借金まみれの藩の財政再建を行う。
方法として
・債権者の大阪の豪商に“270年分割"での返済をこぎつる。
(途中で藩が消滅。残額は踏み倒し)
・密貿易、贋金つくり(違法だが、これで藩の資金をためていった。)
⇒その資金を藩主毛利敬親が“維新の準備"のために使った。村田氏がいなければ、維新は成功しなかっただろう。
⇒しかし、当の村田氏は失脚し、自殺に追い込まれた。口封じのためか…
2、調所広郷
⇒村田氏同様。同様の財政再建を行い、藩を立て直したが失脚。表舞台からは消えた。
※歴史では、“維新を準備をした人間"よりも、“維新を実行した人間"にスポットライトが当たる。“準備した人間"がいなければ、できなかったのにである。※
3、相楽 総三
⇒鳥羽伏見の戦いの先鋒部隊として幕府側の地域住民に「地租を半額にする」といい“調略"していった。しかし、新税府は上記の約束を反故にするため、彼が率いた部隊を“偽官軍"として、捕獲、全員処刑してしまったまた、幕府に“先制攻撃"をさせるため、江戸の町中・天守に“火付け"を行う実行部隊をしきした。
※上記のことは“西郷隆盛"が構想を練ったものである。相楽は実行者として、数多くの“汚れ仕事"を行った。処刑されることで、維新側の“暗部"をすべて背負わされた。※
★上記の3人のように、表舞台に出なかったが、維新で重要な
働きをした人物は沢山いた。そのことを忘れないようにしよう。★
●竜馬暗殺の犯人は?●
⇒おそらく、竜馬に“生きていられては困る"勢力が実行したと考えれば妥当なはず。竜馬の“船中八策"の“共和制"の考えに真っ向から対立しているのは、“武力倒幕"を目指す薩摩・長州…
●人間が作りだすものは“アート"である●
「政治は“アート"だ。サイエンスではない。」
“外交の父"と呼ばれた陸奥宗光の言葉。
⇒人間が作りだすものは全て“芸術作品"である。そう感じれば、毎日毎日を大事に感じれる。自分の人生を彩れるのは、自分しかいない!1
⇒"サイエンス"は自然界の現象など、人間の手が及ばない(神がつくったもの)を分析し、解明してゆくことである。
“アート"は人間が作り出したもの“全て"をさすことである。政治は人が作りだしたものであり、それを科学で見た人達に“誤解だ"と伝えるため、上記の発言をしたのだろう。
※●思ったら、“やる"こと●※
⇒「~したい。」では社会では評価されない。
「~にしたいので、それを実行するために~について調べている。」と行動した証明をださないと、興味を持ってもらえない。
※●敬語は“上の世代との【共通の話題】"となるコミュニケーションツール●
⇒「英語が話せれば“英語圏の人達と話が出来る"」
それと同じと考えればよい。
⇒同じ日本人でも、世代間によって言葉のギャップがある。
例にとると“ヤバい"があげられる。若者は“ヤバい"を「いい時・悪い時」双方で使うが、年配の方は「自分が悪い時」以外で“ヤバい"を使わない。日本語の言葉一つとっても、“コミュニケーションの溝"があるのだ。
※●何かを始める為の“とっかかり"を多く持とう●※
⇒一番てっとり早く、コストがタダな方法として
“ウィキペディア"などの“電子百科事典"があげられる。これを用いて、講義に興味があったものを“調べる癖"をつけよう。
※●賢者の道●を歩もう※
1、“とっかかり"を使い、即調べる。
2、それを学ぶ
3、そして、学んだことに“自分の意見"を入れる。
⇒今の日本人は“だれかの意見を言うだけの"
“一億エセ評論家"となってしまっている。学ぶことは良きことだが、そこに自分の意見を入れてゆこう。
⇒上記のことを続けてゆくことで、
“いろんなものとの比較(特に歴史など)"する癖をつけられ、
自らの一番大切な意見である“矜持"を得ることが出来るだろう。
※●仕事は“自分の為"に行うものである●※
⇒自分が“おもしろい"と思えなければつまらないだろう。【おもしろき こともなき世を おもしろく(高杉晋作辞世の句)】
※●“積読"のススメ●※
⇒自分の財布が許す範囲で、書店で気になった本を買う。それらはすぐ読まなくても良いが、家のいつでも目につく場所に積んでおく。(本屋のカバーははずしておくこと。)気になった時に読めばよい。
⇒なぜ積読を行うか?それは“買うと決めた時=その時に解決した自身の問題意識"を知ることが出来るからである。
以上です。最後までお読みくださりありがとうございます。
日本ベンチャー大學1期生 辻拓弥
【1月16日】資産工学研究所、坂本善博先生 『本質思行』
①それぞれの事業創造のファシリテーションは、原理原則は共通しているので活用できる。
②並べ方、カテゴリー分けをきちんと考えて行う。
③経験と数が、習得するためには欠かせない。ファシリテーションもそうである。
④書いてくれた内容に対してよければ、誉めたり、新たな答えを導く感想を言う。
私は、今回ファシリテーターを務めたのですが、いつもと違う形式でやると、
カテゴリー分け、場所の配分が難しかった。まずは、形を整えて、参加者が見えやすいように、出しやすいようなインフラ作りが大事であると感じました。
日本ベンチャー大學1期生 田辺裕章(立命館アジア太平洋大学・大阪府出身)・講義内容 「本質思考」 事業創造と一年間の講義の振り返りをテーマとしたファシリテーションを行った。
・講義アウトプット
課題はすぐやる
⇒期日ギリギリだと他のことをしていても課題に意識がいき、手につかなくなるので溜めておかない。また早いほうが信頼を得られるので前倒ししておこなう。
ファシリテーション
⇒今回は私の事業創造をテーマとしておこない自分だけでは思いつかないような皆からの様々なアイディアがもらえて充実したものとなった。
またアイディアを皆から引き出すファシリテータをしてただ提案を振るだけでなく盛り上げていけんので安い環境にすることも大事だと感じた。
評価
⇒奇数数字評価だと良くも悪くもない真ん中の数字「ふつう」という項目がよくあり、
あいまいになりがち。偶数数字評価にすることで良し悪しどちらかはっきりと分かるようにする。
日本ベンチャー大學1期生 中村寛(鳥取大学卒・鳥取県出身)【1月15日】日本コンピュータ開発、相談役最高顧問・高瀬拓士先生による『働くとは…』
【1月14日】松下政経塾訪問
○松下幸之助先生
・9歳で丁稚奉公
・23歳で松下電気
・51歳で戦後の荒廃を憂い、PHP研究所設立
・85歳で憂国の思いから松下政経塾を設立→年齢に関係なく、自分の考えを信じて行動された
○素直な心
・物事の本質をありのまま見ようとする心
→物事に捕らわれず、広く見識を集める
☆松下幸之助先生のビデオ(政経塾への想い)
○設立の思い
・政治の一員であれば、政治は誰がやってもいい
・我が国に運がある限り政経塾は役立っていくだろう
→志があれば、役に立てる
○自修自得
・師を持たずして師になれ(宮本武蔵になれ)
・依頼心を越えていけ(卒塾してこうなりますは傍からではなく自分から言う)
・刀鍛冶のいい先生(弟子にすべて優しく教える)からは名人は生まれない
・悪い先生(雑用ばかりやらせ、残った弟子のみに教える)からは名人が生まれる
→自分から学ばなければみにつかない
○理想の政治
・民主主義→経済を追及した結果
(一人世話役になってその人の食事代をみんなで出そう)
・今の政治は欧米の見よう見まね→自ら発意すべき
・理想:小さい政治で大きな成果が生まれる。
以上。ありがとうございます。
日本ベンチャー大學1期生 松本由真(広島出身、静岡大学卒)
・講義内容 「松下政経塾研修」 政経塾についてのお話や施設の見学、塾生とのディスカッションを行った。
・講義アウトプット
自修自得の精神
⇒ 「自ら問題を提起して自ら答えを導く」という松下政経塾で大切にしていることの一つ。松下幸之助さんは大学はおろか高校、中学校にも通っていなかったがパナソニックという世界中に知られている大企業を作り上げることができた。机上での学びよりも、現場で実践しながら学び得ることのほうが多い。
政経塾
⇒ 今でこそ一目置かれる松下政経塾も初期のころから評判が良かったわけではなかった。各分野での先代の塾生たちの活躍があってこそのブランドでもある。
ベンチャー大學も一期生の自分たちの評価が後輩に影響を与えることを自覚し手本となる人物になりたい。
塾訓
⇒ 「素直な心で衆知を集め~」とはじまる。この塾訓には成長は物事の本質をありのままに素直に見つめ受け止めることで得られるという意が含まれている。私はどうしても事象を「自分にとってどうか」と捉えてしまうので、素直に受け入れることを心がける。
この度も充実した一日を有難うございます!皆さんのお陰です。
日本ベンチャー大學1期生 中村寛(鳥取出身、鳥取大学卒)
【1月13日】マーケティングウイング、鳥越先生による『事業創造ワークショップ』
一般のトレンドを知ることは、経営者にとっては必要である。
ビジネスで成功するには、一番になるか、時流にあわせるしかない。
若者ヴェンチャー!!!
独自の存在理由
専門能力と才能
人財を集める能力
成長意欲とリスクを恐れないマインド
独創的技術アイデア
社会性と国際性
イノヴェーション
ハイリスクとハイリターン。
事業は積み重ねであり、今あるものの組み合わせである。そしてそこに成功の裏づけがあって初めて、成功に近づく。
以上です。ありがとうございました。
日本ベンチャー大學1期生 田辺裕章
・講義内容 「事業創造」 今年のトレンドを各自の事業にどう取り込んでいくかや新たに決意したことを発表した。
・講義アウトプット
トレンド
⇒ 年によって流行りは変わってくる。常に時流を意識して、自分の事業につなげていこうという気持ちでいることが大切である。
今年の決意
⇒ 自分の夢(新事業)を発表する「ドリームプラン・プレゼンテーション大会」への参加を宣言した。このことで事業創造における中期目標ができ、また後に引けないようにすることでモチベーションをあげることができた。これから毎日20分以上は時間をとって進めていきます。
本日の事業創造
これまでの事業計画の見直しをした。
気づきとして「絶対この商品が必要だ」というような顧客価値がまだまだ薄かった。ニーズを更に練っていきます。
この度も充実した一日を有難うございます!皆さんのお陰です。
日本ベンチャー大學1期生 中村寛