【10月30日】協電機工社長 藤本将行先生『独身男児の美学』

挑戦
⇒今までと同じことをしていてはだめ。
常に新しいことに挑戦し続けて、コツコツと改革を進めていく。
改革は改善の積み重ね。
昨日より今日、今日より明日、と成長させていくことが大切。
感謝
⇒いただきますや、有難うなどの気持ちを言葉で表現して伝えていく。
基本ができてないと何もできない。
嫌われたっていい
⇒自分の信念を貫き通す。
会社を断続させていくためには、それくらいの覚悟も必要である。
何かを変えるためには、それくらいの覚悟は必要。
それが本当に正しいことであるならば、必ず報われる。理解してもらえる。
無意識
⇒とりあえず、できるようになるまでやる。
誰も見ていないところでも、自然とできるようになるまで自分の中に落とし込む。
常に接客するような気持ちを心がける。
ゆっくりやればいい
⇒急がなくてもいい、焦らなくてもいい。ゆっくりと、きちんとやり遂げることが大切。
『進むべき 道は一筋 世のために あせるべからず ごまかすべからず』
以上です。
日本ベンチャー大學1期生 河田修一
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政権交代の影響
⇒ 新聞では一行で終わってしまっていることでも、地方の現場では10億円クラスの
建物が凍結されるなど大きな影響が出ている。
今まで受注の仕組みなど基本的なことが確立されていなかった
⇒ それでも何十年も会社が成り立っているのはニーズがあったから。ニーズがあれ
ばとりあえず何とかなる。基本的な仕組みを整えればよりうまくいく。
個人宅のメンテナンス
⇒ 昔からゼネコンから大きな仕事の受注があったが、個人の委託も軽んじず請け
負っていた。そのためリーマンショック後の大口の仕事が減っても耐えられた。
普段から信頼を得ていることが大切。
営業は人を買ってもらう
⇒ 同じ商品でもくたびれている人より元気で明るい人から買いたい。
手・テキパキ・ラ音を意識する。
新聞を読む意義
⇒ 習慣づけのため。毎日の少しずつの積み重ねが将来大きな差を作る。歯磨きを
するのと同じくらいまで日常的な行為にする。
⇒ テレビと違い読もうと思って読まないと頭に入ってこない能動的な作業である。
身銭を切っているので必死で吸収しようとする。
⇒ 気付きや討論の力を得るためである。積極的に発言することを心がける。
⇒ 世間の流れを知るため。
この度も充実した一日を有難うございます!皆さんのお陰です。
日本ベンチャー大學1期生 中村寛
【10月29日】祐木亜子事務所 祐木亜子先生『中国古典学』
○「人間とは何か」の指針が古典
○夢と志
・夢=目標
・志=目的
・水泳の北島は五輪での金メダル獲得後、腑抜けになった
・イチローは「努力は叶うこと」を示すためにグラウンドに立っている
○日本男児になるために
・苦労。艱難辛苦汝を玉にする
・利害得失に揉まれる
・栄枯盛衰を味わう
○菜根譚
・噛めば噛むほど味が出る
・どん底の生活でも成功できる
以上です。
日本ベンチャー大學1期生 松本由真
・中国古典とは人生の指針となるもの
⇒昔の人も現代人と同じようなことで悩んでいた。だから参考になる
⇒毎日少しずつ読んでみよう。その方が心に染み入る
⇒人生で壁にぶつかったときに読んでみよう。悩んでいるほうが普段では気付かないことに気付ける
・夢は自分が主語で、志は自分を捨てたところにある
⇒まず夢は目標であって自分のためであることを理解する
⇒確固たる志があれば立ち止まることはない。
色々勉強、経験して素晴らしい志をもとう
・利害得失
⇒人間は失って初めてわかることもある。
失うことを恐れずに色々挑戦しよう
以上です
ありがとうございました。
日本ベンチャー大學1期生 高橋利公
【10月28日】多摩大学名誉学長 野田一夫先生『大學学』
・志は"日本で一番美しい言葉"
→元々は中国漢文から来た言葉で
「気をコントロールする」という意味であった。
⇒それが日本では、「夢を持ち続けること」を表す言葉に
【昇華】された。
・"本物の志"に含まれる"3大要素"
1、【"遠大な"】目標
・今日、明日という短期で達成できる目標ではない。
"一生かけて達成する目標"のことである。
2、【達成することで"自分と周囲に感動を与える"】目標
周囲とは親、兄弟、友人など。
夢を周りに伝えて、自らの目標が“喜ばれるもの“か
確認しよう。
「青年よ、大志を抱け!!!!!(クラーク博士)」
3、"念ずる"自分に【自信をもって目標に臨む】!!
目標達成までの戦いは"自分との戦い。"
一度目標を【忘れる】と、思い出した際【無理では…】
と感じてしまう。
朝から夜まで、志を念じ続けよう!!
・志を達成するには【自信】が必要
その自信をつけるには「日々の成功体験の積み重ね」が欠かせない。
⇒"小さい目標"が積み重ねが"自信"を作り、
自信が"大きな目標"を達成するための【自らの"支え"】
となる。
・日々の成功体験を積み重ねるには、何をすればよいか?
1、なんでも良いから"スポーツ"を行う。
⇒一番てっとり早く取り組める。
始めは【出来ないこと】を行うことは恥ずかしい
だろうが、何度も練習・鍛錬し、達成した際の快感
が成功体験となる。
※野田先生は"大学の登山部"で多くの山(目標)を登りきった
達成感で、成功体験を重ねる土壌を作った※
2、"達成できる"小さな目標から始める
一駅手前の駅から歩く。一日一善など。
ただし、やると決めた期間中は何があろうが必ずやり続けること。
とにかく、いろんな体験・挑戦を行い。成功体験の機会を
多く持つこと。
・"志"のある官僚
「学歴」をキャリア(運ぶ)官僚以外にも
志ある官僚は多くいる。
政治家の仕事は、そのような官僚達を元気にし、
働かせることである。
・先生が"果たせなかった夢"
父のような、"日本一の航空設計士"
今でいうと"プロ野球選手"に匹敵する子どもの憧れ。
しかも、陸海軍を代表する設計士。(隼の小川氏、ゼロ戦の堀越氏)
が父を「先輩」と伺うほどの方。
⇒「かっこよかった」とお話しなさる先生の目は輝き、声高であった。
お父上を誇りに思っていることが感じ取れた。
しかし、戦後の占領政策で"航空機製造が廃止"に…
子供の頃の志が潰えてしまった。
⇒しかし、"思い続けたこと"は何も持たずに生きていた
よりは良かった、とおっしゃった。
長く持つ続けた夢が閉ざされても、別の世界で日本・世界で
活躍されている。
これが出来るのは、幼少から"志をもって成功体験の練習
を重ねた"からだろう。
・戦後直後の日本人がもっていた"つつましさ"
⇒「明日死ぬかも知れない」という身から解放された。
抑圧から"自由"を得たからこそ生まれた強みである。
⇒現代の日本人は"自由"でない。
"抑圧"を体験したことがないからだ。
・日本では個人は【国と職業】で見られている。
新聞での事件欄で個人名を表示する際に
"国(出身)"と"職業"が必ず書かれている。
・無意識なる愛国心
⇒日本人で生まれた以上。日本への愛国心は植えつけられ
ている。
オリンピック・サッカーでの応援、外国で国旗を見た時、
海外帰国の際に飛行機から"日本の列島"を見る際。
これを感じる。
・しかし、職業は自分で選べるし
活躍できる国も選べる。
【自分の個性が職業で発揮できる】これが成立している
ことで、人間は幸福を感じる!!
⇒ベトナムで活躍する"先生の教え子"
イタリアの地元で愛されている"中卒の若きオーナーシェフ"
ヨーロッパ中のフルート奏者から頼られる
"メーカー出身のフルート職人"
など、世界に飛び出したことで、天職を得た人達は多い。
・教師は"生徒の人生を左右する"面白いが責任ある仕事である。
⇒自分の発言で"勇気づけられる生徒"もいるし
下手をすると"傷つく生徒"もいる。
先生は【勇気づけられる生徒】を多く輩出なさっている
方だと私は確信している。
以上。
日本ベンチャー大學 1期生 辻拓弥
経済について
→実際の経済と経済学は別物である。
経済学では概念的に経済の動きを追っているだけにすぎない。
実際経済においてはそこに人の心が関わってくる。
経済という仕組みを人間が生み出した以上、そこに人の心が関わってくることは
当然のことであるし避けられないことである。
人の心という不可視の要素の存在をしっかりと認識した上で
経済の動きを観察することが大切だと感じた。
神の見えざる手
→上記に関連してちょろっと出た話。
神の見えざる手によって経済は在るべき姿に整えられる。
神の見えざる手とは人の心の働きだと思う。
人の心が経済をあるべき姿に整えている。
だからこそ人の心を無視して経済はありえないのだと思う。
達成感
→達成感に慣れることが必要。
最初は小さなことでも良いので何か一つのことを達成してみる。
だんだんと達成することの喜びを覚えていく。
この小さな達成感の集積が自信になりより大きな目標を達成できるようになる。
このサイクルを形成することが重要と感じる。
以上です。
日本ベンチャー大學 1期生 小林大哲
【10月27日】吉田松陰先生命日『歴史現地教育学』

本日は松陰先生の処刑跡地である十思公園に9時半に集合
処刑された時刻の10時に黙祷しました。
同じ時刻の百五十年前、松陰先生はそのとき何を思い、最後の瞬間を迎えられたのでしょうか?
同じ場所同じ時刻で百五十年前を振り返り、心境を振り返りました。
後生に松陰先生が信じたように弟子たちは維新を駆け巡りました。
しかしあの当時の弟子達は山口の一介の人でしかない。
その先が見えない中あの堂々とした境地を迎える凄さは計り知ることは出来ませんでした。
あの場に立川気付いたのは
国を誰よりも想い誰よりも弟子達を信じていたからこそ、出来たことではないだろうか。
最後に松陰神社に行き
百五十年年たち
今の世を松陰先生はどのように思っているのでしょうかと感じた1日でした。
日本ベンチャー大學1期生 後藤虎南
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10月27日の今日は、吉田松陰先生の命日であり、今年は没後150周年に当たる。安政6年(1859)10月27日、わが国の将来を真剣に考え、身をもって実行して
いった松陰先生は、現在の十思公園の地(昔の刑場跡地)で終焉を迎えた。齢三十歳で
あった。
十思公園
⇒昔の刑場跡地。午前10時頃に、鐘の合図と共に刑が執行されたためにその名がついた。その鐘は今でも公園に残っている。150年前の今日、午前10時ごろの鐘の合図と共に、松陰先生の処刑は執行された。
本日の天候は晴天、透き通るような青空に、爽やかな風が吹いていた。心までも、晴れやかになる天候であった。150年前の今日この瞬間も、同じような天候だったのだろうと感じた。松陰先生の心も、今日の天候のように晴れ晴れとした気持ちで、当日の朝を迎えたのだろう。
影響力
⇒松蔭先生の思想は、多くの人々に影響を与えた。高い志を常に持っていたこと、溢れんばかりの情熱を持ち続けていたことが根本にあるのだろう。そして何よりも松陰先生が自ら学問し、行動することを実践していったからこそ、共に学んだ弟子たちは多くの影響を受け、のちの世まで語り継がれていったのだろう。
価値のある死
⇒人はいつか、必ず死ぬ時が来る。「男児たるもの、どう生き、どう死んだらよいのか」という問いに、松陰先生は「死んで志が残るのであれば、死ねば良い。悔いが残るのであれば、生きてそれをやればよい。」と答えた。その言葉通り、松陰先生の志は今も残り、いき続けている。松陰先生の死は、大きな価値のあるものだったのではないかと感じた。
魂を残す
⇒松陰先生は、死ぬ間際に「留魂録」という遺書を残した。自分が死んでも、国を思う気持ちを永久に残したいと願って書いたものだ。松陰先生は、国をもっと良い方向へ導いていきたいという思いを持ち続けていた。遺書と共に、魂は残り、弟子たちに受け継がれていった。今日の日本には、自分の命と引き換えにしてまで国を良くしていこうという人は、ほとんどいないのではないかと感じた。松陰先生の魂を、感じて欲しいものである。
回向院
⇒昔の刑場跡地。無縁仏や罪を犯した方々の墓が多くある。松陰先生のご遺体は、刑の執行後はここに収められていた。
松蔭神社
⇒松陰先生の死を知った弟子たちが、松陰先生の遺体を掘り起こし、現在の松蔭神社の地にひっそりと祭った。弟子たちに助けられ、この地で供養された松陰先生は、涙が出るほど嬉しかったのではないかと感じた。弟子たちは、自分が死んだ後も松陰先生のそばにいたいと、皆が松陰先生の墓の近くに自分の墓を立てた。こんなにも愛され続けた人はいないのではないかと思う。
松陰先生は、短い生涯で多くの有能の志士を得た。その多くの人たちとの絆を得たことが、一番の幸せであったのではないかと感じた。
草奔崛起
⇒松陰先生は、身分に関わりなく、草むらのようなところにいる人々が立ち上がって、体制を変えていくべきだと述べている。
日本ベンチャー大學は雑草集団。踏まれても、へこたれず何度も立ち上がって、強くなっていく。辛い体験をしたぶん、強くなれる。もっと伸びて、成長することができる。雑草魂の精神を忘れずに、日本を変える人材になることを目標としていきます。
日本ベンチャー大學1期生 河田修一

【10月24日】中條高徳先生による『日本学』
☆中條高徳先生
○夢
・リップサービスは実現しない
→数字を入れる
例.山に行こう
→富士山に7月中旬に登山経験のある人と一緒に行こう
○幕末
・若者が国を動かした
・藩校→リーダー学、人間学
○日本
・明治の人たちにとって、日本は自分たちの作品。国を愛する
・天皇:国民の悩みは天皇の悩み
・日本の田植え→近所総出
→自然なベクトル合わせ
・環境資源:青春、朱夏、白秋、玄冬、季語、水の尊さ
○国家・戦争から経営を学ぶ
・謙虚:自分の体力を吟味し、戦略を決める
・同盟:強い者とよしみになる
・鉄のカーテン:社員は缶詰にする(情報が漏れないようにする)
・粛正:反対意見の人を殺す
○中條先生の桜植樹運動
・日本全国を京都にして、世界の憧れにする
・日本が世界の憧れになれば、日本は攻撃されなくなる
○気づき
・社長は決断こそが仕事。情報が集まってくる、決断を実行できるしくみをつくるべき
・魅力的になれば、だれも攻撃しない
以上。ありがとうございます。
日本ベンチャー大學 1期生 松本由真
「中條先生の講義」
中條先生の講義を聴講して、改めて歴史の大切さ、日本人として生まれたことの尊さを感じました。
資本主義が終焉を迎えると言われている中、
①夢を持つ。
②ものさしをお金にしない。
③歴史を大事にする。
中條先生が繰り返されてお話くださる、この3つを子孫に受け継がせていかねばならないことなのではないだろうか。
日本には環境資源、日本文化という素晴らしい資源?がある。
中條先生が言われたとおり、日本を攻撃することがどれほどの世界にとってデメリットか、そういわれる日本に今後していくことが使命になっていくのだと思いました。
以上です。ありがとうございます。
日本ベンチャー大學1期生 田辺裕章