平成26年(2014)【5月8日(木)】 明治神宮、東郷神社参拝

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●1日の流れ
11:50 明治神宮参拝
12:30 個人学習
12:50 宮司によるご説明
13:35 東郷神社に移動
13:40 東郷神社
15:00 終礼(神池にて)
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●明治神宮
明治天皇、昭憲皇太后の両陛下がお祀りされている。
特に昭憲皇太后は没後100年の年に当たり、明治神宮の由緒や、
皇太后と赤十字との深い関係などについて展示が設けられており、
学ぶことが出来た。
また、神職さんに急遽、由緒や歴史の説明をして頂くことが出来た。
明治天皇が昭憲皇太后のために自ら設計した御苑があることや、
空襲で神社のほとんどが焼け落ちてしまった中で、門などが
僅かに大正の創建当時の姿を残していることなどを教えて下さった。
勇気を出して、説明をお願いして本当によかった。
●東郷神社
東郷平八郎をお祀りするだけでなく、特別年少兵の慰霊碑や、
戦争で海に沈んでいった海軍の乗組員の方々のための慰霊碑なども、
ともに設置されている。
ここでも神職さんが快く説明をして下さった。
ニューカレドニアにも日本人移民がいて、慰霊碑を今でも
大切に保存している、という貴重なお話を聞くことが出来た。
後世に戦争の悲惨さを伝えようとしている方々のことも、
もっと知らなければならない。
From:須藤雄介@東京校6期生(早稲田大学卒)
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●明治神宮
名前はテレビなどでは聞いたり、見たりしたことは
あるのですが、実際に参拝したのは今回が初めてでした。
今回、明治神宮に参拝して学んだことは、
明治神宮は、明治天皇と照憲皇太后を祀った皇室に
大変ゆかりのある場所である事、
また明治神宮があった場所は、元々荒地であったのを
全国青年団の勤労奉仕により造園整備された場所であるという事です。
ようやく今ここまで明治神宮が立派に栄えているのは、
明治天皇は死後も当時の国民から慕わられた表れだと感じました。
そして、昭憲皇太后は今の赤十字のきっかけとなる
昭憲皇太后基金というものを立ち上げ、日本だけではなく、
世界中の子どもたちのために尽力された方だと知りました。
●東郷神社
東郷平八郎は日露戦争の日本海会戦が有名です。
しかし他にも、皇室で教育を指導していて日本海軍だけでなく、
皇室にも多大な貢献をしていた人物であったため
死後、皇室から叙勲されていた事を知り、
東郷平八郎もまた、死後も人びとから慕わられていたのだと学びました。
From:柳沢一磨@東京校6期生(帝京大学卒)
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●学び
明治神宮では、宮司さんから
明治天皇が病気になられた際、何百人もの民が
一生懸命祈りを捧げていたと言う話を聞き、
明治天皇が当時の国民からとても慕われていたことを知りました。
東郷神社参拝。東郷平八郎が日露戦争にて
大国ロシアを撃破したと言う話を宮司から話を伺いました。
そのことから、失敗を恐れずに
まずは行動することが大事と感じたので、
私も最初から投げ出さずに苦手なことに挑戦してゆきたいです。
また、宮司さんからは、昭和白虎隊の事も初めて教えて頂きました。
当時は贅沢が言えない時代だったので、自分のことなど
とても考えられなかったのだと思います。それ故、
みんな中高生でありながら国のために戦場に散って行けたのだと思います。
それに比べて、私が過ごした時代は欲しいものが何でも手に入り、
殆ど自分のことを優先していれば良いという風潮が染み付いておりました。
今後とも楽な道を選ばず、現代においても、私達若者が地域のため、
国のために生きる彼らの考えを取り入れたいです。
今後こういった歴史の現場で時代背景や当時の人の生き方を学び、
現代の生活においても行動する事へ繋げてゆきます。
From:鈴木駿介@東京校6期生(国士舘大学卒)
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●明治神宮(参拝と學び)
・明治天皇と昭憲皇太后は世界にも愛されていた
御二方とも、国父、あるいは国母として、
国民の生活を支えてきたということ。
昭憲皇太后は、社会福祉関係の事業に尽力し、
特に『昭憲皇太后基金』は世界の各方面に活用されている。
こういった社会的活動は、私自身もボランティアなどを
通じて行なってゆきます。
・東郷神社(學びと参拝)
海軍特年兵の碑・潜水艦殉国碑を巡った。一度神社へは
来たことがあるにも関わらず、その2ヶ所は訪れていなかった。
私達と近い世代の若者が戦争に行かされたその思いは、どうだったのか。
私には、分かろうとしても難しい。
けれども、多くの歴史を知ることが
私達に出来る最大限の恩返しだと感じています。
ですので多くの歴史を學び、これからの自分の人生に活かしていきます。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山梨学院大学卒)
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