平成25年(2013)【9月28日(土)】 松下村塾ビデオ鑑賞、新聞ディスカッション

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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:30 新聞アウトプット
・原発事故(牛島)
・地球温暖化(大森)
・地球温暖化(佐藤)
11:00 昼休憩
11:40 松陰先生関連のビデオ鑑賞
13:50 上映終了
14:00 松陰神社へ参拝
14:30 新聞アウトプット2
・図書館の未来(高岸)
・リニアモーターカー(佐々木)
15:05 掃除
15:30 終礼、解散
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●最後は人間力
一番強く感じたのは松陰先生の人間としての力だ。
先生は知識を引きつける。
知らないことでもそれを受け入れて、例え相手が弟子でも、ときには自分が生徒に
なって教えてもらう。
それを身につけ、知恵にする。
松下村塾から、なぜ偉大なリーダーが多く出たのか。
それは一言で言えば松陰先生の人間力が傑出していたからなのではないか。
もちろん身分に捉われなかったなど仕組みは大きいだろうが、松陰先生のその力が
、ご自身の他の力を高め、人を引きつけ、教え子にも伝わったのだと思う。
物語の最後で、武士以外の身分の者にも真心を込めて伝えれば志は叶う、という台
詞があった。
松陰先生の亡き後、高杉晋作は身分に捉われない「奇兵隊」を結成して、それが明
治維新に繋がった。
人間、最後は人間力。
人間力で日本は変えられるのだと思った。
●堂々と、興味深く
教えるというのは本当に難しい。
自分では全然気がつかない悪い癖があったり、興味を持ってもらえると思った内容
なのに全く手応えがなかったりする。
次は面白い切り口を見つけて、関心を向けてもらえる中身を作りあげたい。
今回、特別参加してくれた佐々木雄大くんはとにかく堂々としていた。
それだけで見ている側は安心していられることを知る。
落ち着いて、堂々とすることが絶対に必要なのかもしれない。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●松陰先生について
松陰先生について、少しずつ知って行くにつれて、
先生が中心となり、時代の人の動きの起点に、
なっている事に気がつく。
人に影響を与えるには、まず、
自分が相手から影響を受け、
相手にとっての良い事、悪い事を考え、実行する。
自分も実行がもっとできるように、
して行きます。
●新聞アウトプット
いつも、自分は、落ちが弱い、
勢いや流れで進めがちなので、
全体像がイメージ出来ず、
締めの部分がおろそかになりやすい。
終わりを意識して、スピーチが出来る様にして行きます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●学んだこと
吉田松陰先生と高杉晋作を中心としたビデオを視聴した。
この物語がどの程度史実に基づいているかは分からないが、
映像として目と耳で感じることができ、よりリアルな事として
松下村塾を感じることができた。
松陰先生は生徒を良く見ていると感じた。
初めは反目していた高杉晋作も松陰先生を師として認め、慕った。
そこには生徒を良く見て適切な指示を繰り出す、松陰先生の目が
あればこそだ。
相手をよく見て何をしてあげると良いのか、何をしてもらうことが
一番その人に合っているか、考える。
意識して実践してみる。
・新聞アウトプット
毎回思うことであるが、やはり私は説明がまだ上手ではない。
原発事故についてだったが、知らないことがあることもあるし、
頭が真っ白になり、うまく言葉が出てこない。
これは知識をつけて、何度も繰り返すしかない。
この形式の新聞アウトプットは、知っているつもりで知らないことと
いうものをあぶり出してくれるのでありがたい。
根本を知らないことが分かるので、そこについて調べていくことで、
基礎をつけていく。
基礎が付けば新聞を見る目ももっと変わるだろう。
正直不得意と思ってしまうが、だからこそやっていく価値がある。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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