平成25年(2013)【8月22日(木)】 リアル経営学・恋愛学/倉千鶴先生(株式会社美プロデュース 代表)

--------------------------------
●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:35 ToDoリスト作成
10:00 倉千鶴先生による講義
・倉先生の起業されるまで
優秀な姉と比べられることが多かった。
小学生のときの体験から人前で話す職業を志し、ナレーターとなった。
あれこれ言われながら続けていかれたが、MCに転職され、ヒット。
コンプレックスはパーソナリティになる。
ピンチはチャンスとする思考の癖をつけよう。
・プレゼンテーションワーク
5才刻みでこれまで印象に残っているエピソードをプレゼン
5~10才、11~15才、16~20才で印象的な話を全員が話す。
プレゼンテーション、面接で大切なこと
1、本当にあったこと、本当に思っていることを話すと話しやすい。
2、時間が短いので、「これだけは言おう」ということを決める。
3、ビジュアルを使う。
・身振りの使い方
3つのことについて話します
→指を3本立てる
紹介する人・ものを手で指し示す。
話をふるときに手で指し示す。
12:40 昼食
13:30 新聞アウトプット
アウトプットする人が司会進行をするという仕組みに変更
①高岸君 5面 ヘルスノミクス
サプリメントにかけるお金が主食たる米にかけるお金を上回ったことで、
この状態について議論した。
②大森君 3面 円借款、日本勢優勢
円借款とは何かについて説明してもらい、制度を変えることを
どう思うのかについて議論した。
③佐藤君 9面 LINE
LINEが音楽配信をするということでどんな仕組みになるかなどについて
議論した。
④牛島 9面 サイバー防御
個人のセキュリティへの意識などについて議論した
15:00 掃除
15:10 終礼、解散
--------------------------------

●泣いたり笑ったり倉千鶴の起業奮闘記
・ピンチはチャンス
倉先生は、今にして思えば
貧しかったこともチャンスだったとおっしゃっており
コンプレックス(短所)もパーソナリティ(長所)になるとも仰っていた。
今までのことをそう思えることも大事であるし
これからピンチに陥った時にそれをチャンスと思えることは
成功をつかむ上でも大事になる。
考え方の癖をつけよう。
・志が甘いと壁ひとつであきらめる
どんな壁でもそれが本気なら
乗り越えるために様々な策を考え実行する。
本気に思えない夢や志ならあきらめるか
もっと考えて本気のものにするかしなくては意味がない。
自分の志に本気になり行動していく。
・悩んだりしている人は目の前のことしか見れていない
言われてみると自分では大きいことだと思っていても
人から見たらとても小さい悩みというものはとても多い。
くよくよ考えていても解決しないことは
人に相談してみたりして
もっと冷静に大きな視点で見ると解決したりする。
悩んだときには大きな視点で見る癖をつけよう。
・就職活動のPRの3つのコツ
1、本当にあった、本当に思っているエピソード
2、印象に残るテーマを絞ったエピソード
3、ビジュアルを使う。色を使う。
いかに自分が自然に話せるか、相手に話が伝わるか、
印象を残し、退屈をさせないか、ということが大事なようだ。
実際にワークをしてみたが
本当に思っていることは自然としゃべりやすく
印象に残った話し手は絵を使って話をしていた。
いかにして印象を残せるか、ということが
大事であり、記憶に残らなければチャンスも生まれないのだと思う。
積極的に工夫をしてPRするコツをつかんでいこう。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●学んだこと
・倉千鶴先生の「恋愛学」
倉先生の起業されるまでの人生についてのお話と、スピーチのワーク、
質問、恋愛コーチングをしていただいた。
倉先生の人生においてナレーターからMCへ転職され、それまでの
コンプレックスがパーソナリティとなったというお話があった。
それはナレーター時代に声や姿で色々言われても諦めずに努力し、
食らいついた結果であろう。
向いていなければ変えればいいとはよく言われるが、
変える前に向いていないと言われようとも努力し、やってみる、
ここが一番重要なのだなと改めて感じた。
プレゼンについては、本当にあったことや本当に思っていることが
話しやすいということや、時間が短い場合、話すことを絞るということ、
ビジュアルを使うことが大事だと学んだ。
話が長くなってしまうときは確かに話すことを絞り切れていない時が多い。
スピーチの前に一番伝えたいことは何か、そのために絶対必要な情報は何か
意識してから話を初めてみる。
恋愛コーチングにおいて、質問を相手のためにしてあげる、という
意識がなかった。
相手に新たな気付きを与えたりするような質問というのは難しい。
こればかりは時間をかけて鍛えてい くしかないと思うので、
質問力の本を読んだり、うまい人の質問方法を真似たり、
実際に使ってみたりしてレベルアップしていく。
・新聞アウトプット
全員が自分の記事の時に司会をするという新手法でやってみた。
自分含めどうにもぐだぐだなところが目に付いた。
知識がないという点と、話を盛り上げきれない話という部分が
自分の問題点だと思う。
実践を重ねて試行錯誤しながら試していくしかないと思うので、
一つ一つ課題を潰していく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●ピンチをチャンスに
倉 千鶴先生の二回目の講義で、先生の生まれてから起業して
今に至るまでの人生のお話をしていただいた。
起業家の方々のお話は、やはり波乱万丈で、様々な困難があって、
それにどう対処したかというエピソードが聞け、大きな学びがある。
先日の高瀬先生のように、倉先生の幼少期も貧しかったという。
四人兄弟で人数も多く、大変苦労したというが、その貧しさからの
反骨精神が原動力となって困難を乗り越えてきたということだ。
倉先生の弟さんも起業していたり、ご兄弟は波乱に巻き込まれながらも、
現在までそれぞれやってきたという。
幼少期の境遇の原動力というのは大きいのだろう。
学生時代はヤンキーだったそうで、そのときに培った根性も大きかったらしい。
要はピンチをチャンスに変えたということだ。
自分は何が原動力となるだろうか。
コンプレックスをパーソナリティに変えるというお話もあった。
働いていたときにコンプレックスがあって仕事がもらえないことがあったが、
職種を変えたら逆にそれが武器になったということだった。
コンプレックスを個性と考えて戦うこともできる。
話の苦手な人は聞き上手になるというアドバイスもいただいた。
より質問力をつける。
私も自分を磨くのと同時に、自分の性質をどう生かすのかを考えて生きていく。
●ワーク
全員で、生まれてから20歳までを5年ごとに区切って、その中で最も
印象に残ったエピソードを発表し合うというワークを行った。
前に合宿でも自分の人生の振り返りをやったが、過去の出来事に
志を裏付けるヒントがあることを再確認。
過去挫折したことでもそれがなければ今がないことがわかり、
自分の歩んだ道に大切な学びが落ちていることに気づく。
同期や先輩のお話も聞けたのも良かった。
最後に、今の段階で自分が将来事業を通して、伝えたいことを発表し合った。
みんな個性が出ていて、しっかりしているなと思った。
この中間地点で聞くことができて良かった。
私の答えは
「この世界は素晴らしい。美しく生きよう」
ワークを通して自然と答えが出てきたが、まだまだ納得できないし、
その達成には全然未熟だと思う。
残りのベン大生活も全力で学んでいく。
卒業のときにまたみんなで発表し合いたい。
最後に恋愛コーチングもしていただいた。
女性にまた会いたいと思ってもらえるように、質問、聞き上手になる。
恋愛も人生の最も重要なこと。
今から実践する。
●新聞アウトプット
今回は趣向を変えて、アウトプットする人が司会をするようにし、
お互い評価し合った。
私は司会もアウトプットも酷かった。
非常に悔しいが知識も周りに劣る。
真剣に向き合ってやっていくしかない。
毎日の積み重ねが大事だと感じた。
日々の新聞アウトプットや復習で確実に学んでいく。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●起業するまで
倉先生はナレーターを目指し頑張っていたが、
ナレーターとしてやって行くには、
自分は不利な点がとても多かった。ですが、
MCに転向してみたらそれらの要素が、有利な条件になったと
いうお話がとても自分の腑に落ちました。
見方を変えるということは、こういうことなんだと、
感じました。
●プレゼンのコツ
まず大事な要素が3つを教えて頂きました。
身振り手振りや小物類などを使う
ビジュアルにうったえること。
次に、印象に残るような振る舞いや行動をする。
最後に、本音で話すということです。
特に私は面接やプレゼンでは緊張し、
言葉が出なくなるということが多々あるので、
自身の実際にあったことや本音で話すことが、
スムーズに話すことになり、
成功に繋がる。
自分も意識して心がけて行きます。
●新聞アウトプット
今回は、一人一人が自分の記事の司会をした。
総じて感じるのが、議論が盛り上がらない。
自分に関していえば、
自由な発言ができる雰囲気を作れていない、
喋りが下手、
意見がまとまっていないなど、
数々の問題点が浮き彫りになった。
今までの新聞アウトプットが、
あまり、レベルアップした気がせず、
どうすればステップアップしていけるのかが、
わからないでいる。
日々、新聞をしっかり読み、
地道な努力が実を結ぶと信じて、頑張ります。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------
●講義の気付き
コンプレックスは、パーソナリティー・個性になると仰られました。
例えば、身長が低いのがコンプレックスだったとしても、
職業によっては小さい方が向いているものもある。
視点を変えれば、コンプレックス・短所は長所に変わる。
「自分の活かし方がわかったら人は開花する。」と先生は仰られました。
コンプレックスをコンプレックスのままにせず、それを武器に
するくらいの気持ちが大切。
実際武器になるんだから。卑屈になる必要なんてない。
講義の中で、自分の人生を5年毎に振りかえるワークを行いました。
それぞれの区間で、印象に残ったことを発表したのですが、
自分の性格や好き嫌いが、どの年代で出来上がったのか知るきっかけになりました。
過去を振り替えることは、自分を知って、自分を活かす事にも繋がります。
今回わかった「自分」を活せるようにする。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
---------------------------------------------------