平成25年(2013)【8月10日(土)】 世田谷松陰神社通り教室 開校イベント「クワガタ・カブトムシ無料配布」開催」

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●1日の流れ
1.イベント準備
2.世田谷松陰神社通り教室 開校イベント
「クワガタ・カブトムシ無料配布」開催
9:00 集合、朝礼
9:30 リハーサル
・本番のように通しでリハーサル
・反省会
10:30 準備
12:00 交代で昼食
13:00 松陰神社通り教室の開校イベント 第一部開始
①カブトムシ、クワガタの捕まえ方
②カブトムシ、クワガタの育て方
③カブトムシ、クワガタ対決
・各自パート毎に分かれて講座
・終了後にカブトムシ、クワガタ無料配布
14:00 第二部開始
15:00 第三部開始
16:00 片付け
18:00 打ち上げ
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●リハーサル
自分たちがやったのは幼児向けで
寒い・・・とのことだった。
子どものイメージがうまくいってなかったのだと感じる。
佐藤さんと二人での発表だったのに
二人での打ち合わせや練習が足りなかったと感じた。
つかみの流れやテンポなど
聴きやすく飽きないように
聴き手のことを考えて内容を考えなくてはいけなかった。
●イベント開始
実際に発表をしてみると
1回目はあまり改善されてなかったのか
反応が良くないように感じた。
練習がきっちりできてなかったのが
発表の時の恥ずかしさや
子どもの反応を探りながらやるような
変な間を作っていたのかもしれない。
2回目は佐藤さんに代わって和田さんが
発表に加わったが、
上手に笑いを入れてくれたことで場も和んだ。
虫の捕まえ方の説明も当然大事だが
笑いをどのように入れるかというのも
事前に相談してうまく取り入れるべきだった。
3回目は佐藤さんともう一度やったが
幾分かよくなっていたと感じる。
ただ自分の反省としては
発表の時に具体的な数字を使ったが
有効な使い方ではなかったことだ。
これからは言葉の一つ一つにも
聴き手にどういう印象を与えるのか
ということを考えながら発表をしていく。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
・イベント開催準備
リハーサルや場所のセッティングをした。
まずリハーサルを今元さんに見ていただいたが、
小学生ではなく園児向けになっているとご指摘を頂いた。
私はあまり小学生と関わることがないため、実際より
幼いと思い込んでいた。
その分、子どもがおられる今元さんは実情を正確に把握されていた。
関わってみなければ実情が分からないという良い例だ。
ベン大で関わらせて頂いている世界以外にも、
自分で世界を広げていかなければ。
・イベント開催
イベントを実際に行ってみるとクワガタやカブトムシを
配る人の配役など想定していなかった部分があった。
今回については実際にやってみたからわかったこととも
言えるが、はじめから最後まで通してリハをしたり、
一人ででも流れを考えてみれば必要なことは分かったはず。
事務局に全て任せて、自分たちは与えられた環境に
身を任せてしまっていた。
こういう部分が受け身と言われる所以。
全体を通して自分に何ができるのかもっと考えなければ。
意見を多少言おうとも根本を考えなければ同じことだ。意識する。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●開校イベント「カブトムシ・クワガタ無料配布」
13時、14時、15時と、3回行った。
9時に集合し、始まるまでの時間を準備とリハーサルに使った。
考えてきたリハーサル通りやってみると、対象年齢が
低すぎて寒いと指摘された。
幼稚園児対象のようになってしまっていて、年齢の
感覚が掴めていなかったことに気づく。
話し口調など、場に合ったものに臨機応変に変えなければ
ならないと思った。
井浪さん、牛島くんによる、カブトムシ・クワガタ対決の
リハーサルは完璧だった。
13時からの捕まえ方講座を大森くんとやったが、散々なものだった。
テンポは悪いし、声も出ない。抑揚もつけられなかったし、
反応も悪かった。初めに子ども達が入ってきたときは
気分が高揚して楽しくなって、上手くいくのではと思ったが、
いざ前に立つと全くできなかった。
伝えることを意識して、子どもたちと対話できれば
良かったのだが、全然できなかった。
自分の描くイメージを、前に立つと全くできなくなる。
次の回では外されてしまった。正直悔しかったのと同時に、
安心したという気持ちも強かった。
逃げたい気持ちは強かった。
しかし代わってもらったヤングダッシュ生の和田くんが
成功すると、このままでは終われないという思いも出てきた。
そんなときに今元さんに3回目をやらせていただいた。
直前だったのでとても焦ったが、機会をいただいて
本当にありがたいと思う。
結果は満足できるものではなかったが、一度目よりは
良かったと言っていただいた。
これから、人に伝える、教えるという技術を私なりに磨いていく。
多くの人の前で話すというのは怖いが、ベン大である以上、
恐れず挑戦していく。
貴重な経験をさせていただいた。
●子どもたちに必要なもの
イベントは大成功で終わり、そのあと公園にも子ども達が
いるというので、欲しい子にはまだいるカブトムシをあげる事にした。
行った時は数人しかいなくなっていたが、女の子3人と
お母さんがいて、カブトムシに興味を持ってくれた。
興味はあるも、怖がる女の子たち。
箱を開けて、出したりして見せてみる。
するとはじめは怖がっていた子達が徐々に近づいてきた。
「きれい」、「かわいい」というようにもなり、
ついには手で持てるようになってしまった。
お母さんは怖がるも、女の子たちはカブトムシにベタ惚れで、
「飼いたい!」とねだる。
そしてお母さんもOKを出し、女の子たちは笑顔で
カブトムシを持って帰った。
女の子達と会話をし、カブトムシに興味を持って、
だんだん好きになってくれたのが、たまらなく嬉しかった。
お母さんも怖がりながらも、子どもたちがカブトムシと
触れ合っていることが嬉しそうだった。
やはり親御さんも子ども達のそのようなふれあいを
求めているように感じた。
なんだか、もの凄く大切なことをしたような気がした。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
・イベント開催準備
リハーサルや場所のセッティングをした。
まずリハーサルを今元さんに見ていただいたが、
小学生ではなく園児向けになっているとご指摘を頂いた。
私はあまり小学生と関わることがないため、実際より
幼いと思い込んでいた。
その分、子どもがおられる今元さんは実情を正確に把握されていた。
関わってみなければ実情が分からないという良い例だ。
ベン大で関わらせて頂いている世界以外にも、
自分で世界を広げていかなければ。
・イベント開催
イベントを実際に行ってみるとクワガタやカブトムシを
配る人の配役など想定していなかった部分があった。
今回については実際にやってみたからわかったこととも
言えるが、はじめから最後まで通してリハをしたり、
一人ででも流れを考えてみれば必要なことは分かったはず。
事務局に全て任せて、自分たちは与えられた環境に
身を任せてしまっていた。
こういう部分が受け身と言われる所以。
全体を通して自分に何ができるのかもっと考えなければ。
意見を多少言おうとも根本を考えなければ同じことだ。意識する。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●【イベント終了】
東京校学生がクワガタ・カブトムシの採取を鹿児島県に
行って行い、1500枚のチラシ配りをして準備に準備を
重ねたイベントを遂に行いました。
どこか地域の商店街に入ってイベントをする事は、
5期生には初めての経験です。
私は子ども達の前で、初めて講座を行いました。
与えられた時間は10分と短かったですが、自分がうまく
喋れるのか、子ども達に受け入れられるのか・・・不安と緊張で
いっぱいでした。
私は"クワガタ・カブトムシの育て方"について、
〇×クイズを作って講座をしてみました。子どもが楽しんで
学ぶには、クイズ形式が最適だと思ったからです。
結果は、うまくできたと思います。子ども達が「へぇー」と頷いたり、
「知ってる!はいはい!」や「2番!」みたいに答えてくれて、
反応が結構見られたからです。
大人の反応も良くて、(自分の感覚ですが)大きなうなずいたり、
目を丸くして聞いて下さる方が多かったです。
講座後に親に質問された時は、自分の話をきちんと
聞いてくれたのだと感じて嬉しかったです。
やってみて感じたことは、子供達に何か教えるためには、
「子どもとの対話」が1番大切だということです。
大人が誰かの講座を聞く場合でも、講師と見る側に対話がなく、
一方的に喋る講演や講義はつまらないものです。
子どもは大人より集中力がないため、同じ様に講座をしても
きっと集中して聞いてくれないでしょう。
集中力が続かない子どもに講座を聞いてもらうには、
①子どもとの対話する事が必須。そして②子どもが普段から触れている
ツールやもので教える事、が良いのだなと学ばせてもらいました。
今回実際に子供達の前で話せて、とても楽しかったです。
一方的にものを教える時間にせずに、ただ子供と話をしに来た
くらいのつもりで話しました。それ位お互い肩の力を抜いて
話すのが良いのでしょう。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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