チーム:三本の矢
・宿交渉:10件訪問、成果:失敗
・御世話になった人:
餃子の王将の大将(ジュースをくださった)
正久寺の方(宿交渉はダメだったが、お菓子とコーヒーをくださった)
・回った場所:①東福寺・・・座禅体験、禅の基本は自分を見つめ直すことby修行僧の方。②大山崎歴史資料館・・・利休の茶室待庵は、小さい中におもてなしの様々な工夫が凝らされている。
・使ったお金:1,630円(電車賃210×3、資料館入館料200×2、吉田寮200×3)
・活躍した人:大森俊通(お菓子とコーヒーをいただき、お腹の足しになった。吉田寮に行くのも決めた)
【暁天講座】 侘びと禅は極意が共通するとあったので調べがいがあると思ったが、
一朝一夕でわかるものではないのだろう。難しかった。
修行僧の方に質問してみると、共通しているのは自分を見つめ直すことと
教えていただいた。
【餃子の王将】 ただ飯と引き換えに、30分の皿洗いという京都で一軒の
お店にうかがった。とにかく驚いたのは手際のよさ。注文を書き留める
でもなく、声かけだけで順序よく作られていく。いろいろな作業が
同時進行していた感じだ。その空気にいると皿洗いも自然と手際を考えてやる。
終わると、よく働いてくれたから、と缶ジュースまでいただいてしまった。感謝。
【待庵】 利休の茶室だが予想以上に小さかった。様々な工夫がその中に
凝らされ、発表の参考になった。
【吉田寮】 強烈な部屋。セミが入ってこようと何が飛んでようと
驚くことではないようだ。寮を全体散歩してみても大抵似たり寄ったり
で中にはおばあちゃんがいたり、子供用の靴があったり謎めいた空間だった。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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【暁天講座】 坐禅を体験してみたが、30分があっという間にすぎた。
体勢を維持するのが精一杯で、無心になることはあ難しかったが、
終わってみれば、心地よい疲労感と共に、少しだか、自分を見つめ直すことが
出来た気がする。
【吉田寮】 思ったより、ひどいとこでもなかったが、蝉が入って来たり、
事務室は、猫の溜まり場だったりしたが、いうほど、すごいところでもなかった。おもむろに、ポーカー大会が始まり眠りにくくはあった。
が、面白い人が多かった。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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本日は人生初となる座禅を体験致しました。無心になったり意図的に
心を落ち着かせるのは難しく、何度も寝そうになってしまいました。
無心になる事に集中する。悟りを開いた方達は皆人並みではない集中力を
有している方達なのだろうと感じました。
山崎の資料館では実際に千利休が設計した茶室の模型を見る事が出来ました。
この1.8m×1.8mという閉鎖的な空間はお茶以外のすべての出来事や物を
忘れさせてくれるようなお茶に集中するのに最適な環境のように感じました。
座禅の無心やお茶の侘びの心は、その事以外の全てを忘れるという点で
似ているように思います。またどちらも静的で心に重点を置くか、
雰囲気に重点を置くかで分かれているように思いました。
From: 高田朝輝@東京校5期生ダッシュ生(群馬県出身・北里大学4年)
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