【5月8日】資産工学研究所、坂本善博先生 『本質思行』

○人の成長プロセス
⇒“分かった(理解)"→“実践"→“体得"
※理解しても使わなければ意味がない。
繰り返し繰り返し実践することで、“体得"できる。
○人間の能力の4区分
⇒スキル(技術)・ナレッジ(本質、根拠)・マインド(精神)・人間力
※技術を身につけ、本質を捉え、精神的に強くなると“人間力"が身につく。
○本質の定義:私たちが見たり行動したりするのは
すべて「現象」の世界にある。
⇒現象の背後や内面にあり、その現象の因果関係を示す真の要因のこと。
≪本質⇔現象≫
※本質と現象はセットである。現象の中から本質を汲み取る。
現象→分析→本質
現象だけで満足せず、本質を探る訓練をする。
○【原理】…ものごとの理由を示すものであるため、
「~である」「~となる」「~できる」等客観的な表現になる。
【原則】…行動を促すものであるため、「~する」「~しない」等の
他動詞かつ主観的な表現になる。
⇒定義付けをすると物事が頭の中で整理しやすくなるという利点がある。
これが仮にもし間違っているとしたら後で修正すると良い。
○「失敗かどうかは自分が諦めるかどうか!!!
自分さえ諦めなければ失敗はない!!!」
⇒この言葉を持っているだけで、マインドが強くなれる。
理解ではなく発信(実践)して“体得"する。
○決まったことは早い方が良い。
⇒スピードは誰でも身につけられる。(毎日、全ての瞬間に磨かれる)
○今、考える。アイデアは一瞬で出る。気合で出る。
ナレッジファシリテーションも終盤に差し掛かり、分類事に分け出すと
皆のナレッジが鋭くなっていった。キリンは一番搾り。ナレッジは最後絞り。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中・大阪府出身)


・成長のプロセス
→体得には、「理解→実践→体得」という順番で覚える。
これは体が覚えないと出来ないこと。
☆最初は出来ないかもしれないが、まずは実行するべきである。何度も実行することにより、理解がより深くでき、体得できる。
▽テーマ「日本ベンチャー大學で学びたいこと」
☆このテーマを元にファシリテーションを行った。そして4つのサブテーマによって分けられた。
・精神
→「マインド」のことであり、自分が思っていることである。
スキルやナレッジがあっても、このマインドがしっかりしていないとうまくいかない。
・技術
→「スキル」のことであり、仕事で必要なことである。
・能力
→「ナレッジ」のことであり、「するべきこと」である。
・人間力
→「人柄」のことであり、キャラクターのことである。
☆上記の4つである。
・2:1
聴く:話すの割合である。これは人が生まれてきてから変わらない割合である。
☆話を聞いたときに、納得できた。
どんなことでも本質というものがり、それを知って理解する。
そして口に出し、その理解を伝えることにより実践する。
△まとめ
私は講義の時にサブとして講義のお手伝いをさせていただきました。
しかし坂本先生のようにうまく出来なく、とても苦労しました。
しかし、この反省をバネに次にはもっとうまく、もっと短時間にして、やがてはファシリテーションを体得します。
そのために、日々鍛錬有り。
日本ベンチャー大學2期生 平野慎也(東京成徳大学卒・千葉県出身)