【1月14日】松下政経塾訪問
○松下幸之助先生
・9歳で丁稚奉公
・23歳で松下電気
・51歳で戦後の荒廃を憂い、PHP研究所設立
・85歳で憂国の思いから松下政経塾を設立→年齢に関係なく、自分の考えを信じて行動された
○素直な心
・物事の本質をありのまま見ようとする心
→物事に捕らわれず、広く見識を集める
☆松下幸之助先生のビデオ(政経塾への想い)
○設立の思い
・政治の一員であれば、政治は誰がやってもいい
・我が国に運がある限り政経塾は役立っていくだろう
→志があれば、役に立てる
○自修自得
・師を持たずして師になれ(宮本武蔵になれ)
・依頼心を越えていけ(卒塾してこうなりますは傍からではなく自分から言う)
・刀鍛冶のいい先生(弟子にすべて優しく教える)からは名人は生まれない
・悪い先生(雑用ばかりやらせ、残った弟子のみに教える)からは名人が生まれる
→自分から学ばなければみにつかない
○理想の政治
・民主主義→経済を追及した結果
(一人世話役になってその人の食事代をみんなで出そう)
・今の政治は欧米の見よう見まね→自ら発意すべき
・理想:小さい政治で大きな成果が生まれる。
以上。ありがとうございます。
日本ベンチャー大學1期生 松本由真(広島出身、静岡大学卒)
・講義内容 「松下政経塾研修」 政経塾についてのお話や施設の見学、塾生とのディスカッションを行った。
・講義アウトプット
自修自得の精神
⇒ 「自ら問題を提起して自ら答えを導く」という松下政経塾で大切にしていることの一つ。松下幸之助さんは大学はおろか高校、中学校にも通っていなかったがパナソニックという世界中に知られている大企業を作り上げることができた。机上での学びよりも、現場で実践しながら学び得ることのほうが多い。
政経塾
⇒ 今でこそ一目置かれる松下政経塾も初期のころから評判が良かったわけではなかった。各分野での先代の塾生たちの活躍があってこそのブランドでもある。
ベンチャー大學も一期生の自分たちの評価が後輩に影響を与えることを自覚し手本となる人物になりたい。
塾訓
⇒ 「素直な心で衆知を集め~」とはじまる。この塾訓には成長は物事の本質をありのままに素直に見つめ受け止めることで得られるという意が含まれている。私はどうしても事象を「自分にとってどうか」と捉えてしまうので、素直に受け入れることを心がける。
この度も充実した一日を有難うございます!皆さんのお陰です。
日本ベンチャー大學1期生 中村寛(鳥取出身、鳥取大学卒)