東京校の講義レポート

平成27年(2015)【3月13日(金)】 1部:撮影見学/諏訪魔選手(全日本プロレス所属) 2部:クラウドファンディング勉強会「SNSの使い方講座」/RYO!君

2015/03/13
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●1日の流れ
9:00 消防博物館集合
9:10 朝礼(荒木公園にて)
9:30 新聞アウトプット
10:45 子ども松下村塾と下田踏海・現地歴史学の話し合い
12:30 各自リハーサル向けの準備
13:30 今元局長と話し合い(ベローチェにて)
15:00 撮影見学・・・諏訪魔選手(全日本プロレス所属)
16:05 後片付け・清掃
17:00 終了、解散
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●今元局長とのミーティング
子ども松下村塾について、今元さんに相談させて頂いた。主な論点は2点。
まず、「子どもたちを本番に集められなかった場合、どうするか、を考えているのか?」
ということの指摘を受けた。まだ1週間残されているので、何とかして
一定数のお客様を確保しなければならない。
それは、今回はCFで支援して下さった方々がいるため、なおさらである。
社会人として、スポンサーを納得させるだけの結果を残すことが必要だ。

次に、「どうやって子供たちに松陰先生のことを伝えるか?」という点。
大河ドラマを全話見ていない人が、何を言っても説得力がないのは事実である。
深く反省し、子どもたちに自信をもって話が出来るように全話に目を通さなければ。
そして、大人相手と違い、子どもに対して松陰先生のことを教えるのは難しいからこそ、
子ども松下村塾をやる意義はある。
自分たちのやろうとしていることの意義というものを常に意識して、
使命感に燃えてイベントを完成させたい。

●諏訪魔選手の撮影見学
プロレスラー・諏訪魔選手が本を出版されるに当たり、掲載するための写真を
撮影する現場に、6期生も同席させて頂いた。
初めて入ったスタジオは、小さな部屋一面が白塗りで覆われていて、
撮影のために特化した場所だと感じた。
カメラマンの広田さんは、本のコンセプトや写真のイメージなどを、諏訪魔選手と
今元さんと話し合いながら、ポーズや服装を変えて次々に撮っていった。
撮影はスピーディに進み、あっという間に終わってしまったという感じがした。
こう感じさせられるのが、プロの仕事というものだろう。

また、諏訪魔選手も色々な表情を見せていた。プロレスラーなので当然大きくて強そう、
怖そうだというイメージなのだが、笑うと生来の優しさが出てしまうのだとおっしゃっていた、そのギャップが印象的だった。
プロレスでまちおこしも企画し、地域の人々に愛される諏訪魔選手の素顔だと思う。
撮影終了後は、機材の片づけをお手伝いし、床の汚れを磨かせて頂いた。
私たちに出来ることで恩返しをすることを、これからもやっていきたい。

●クラウドファンディング勉強会
CFにおけるSNSの活用術、というテーマの勉強会に参加させて頂いた。
以前プロジェクトを達成したRYO君が、SNSの使い方を指南して下さった。
そのお話を聞いて、情報発信は積み重ねが肝心なのだ、と感じた。
twitter、Facebook、ブログといったメディアを使い分けて、それぞれに合った用途で
情報発信をする。その蓄積はネット上に残るので、初めて会った人でも相手の足跡を
知ることが出来、自分がどんな人間かも知ってもらいやすい。
そうして発信を続けていくと、思わぬチャンスを得ることが出来たり、
自分のやりたいことに対する協力者を募りやすくなる。
つまり、クラウドファンディングにおいても、日ごろから情報発信の積み重ねが
ある人の方が、成功させやすいのだ。

RYO君のSNSに関する知識と実践は、リアルでの活動と合わせて「さすが」と
思わされるものであった。
また学生団体Georgeの山田君からは、企業の商品開発に学生が参画して
クラウドファンディングのプロジェクトとして動かす、という事例があることを教えて頂いた。クラウドファンディングはすでに、企業側から学生の知恵を求める仕組みとしても存在しているのだ。
そういう現状を知ることが出来たのもよかった。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●今元局長とのミーティング
子ども松下村塾のイベントについて今元局長にお時間を頂き、ご相談させて頂いた。
まず最初は集客についてである。今元局長からは「当日の参加者が0名だった場合は
どうするのか?」というご指摘を受けた。当日誰も来ないこと全く考えておらず、
ただチラシをポスティングしただけで安心しきっていた。世の中、結果が全てである。
ましてや社会に出たら、結果でしか評価はされないのである。そのため、万が一の
リスクマネージメントが必要である。
例えば焼き芋の常連客の子どもたちに焼き芋をプレゼントして集客したり、
子どもが集まらないなら、ご年配の方に参加して頂くなど、リスクマネージメントを
する方法はいくらでもあるのである。それをするかしないかが、ここでは1番重要なことである。

次にご指摘を頂いたことは、松陰先生をどうやって子どもたちに伝えるかである。
しかし、どうやって子どもたちに伝えるかよりも、まずは今放送されている大河ドラマを見ているのかどうかである。
今は大河ドラマが最も子どもたちにとって身近な存在である。その大河ドラマのことに
ついて質問された時に、答えられなかったらその時点で子どもたちに対して説得力が
なくなるのである。
まず大河ドラマを見て研究すること、後は教える熱意を持てば子どもたちに
私達の想いは伝わるはずである。

●諏訪魔選手の撮影見学
諏訪魔選手の自伝で使う写真を撮影するために撮影現場に同行させて頂いた。
ここで特に印象に残ったことは、今元局長が諏訪魔選手の昔撮った写真に対して、
1つ1つ質問されていたことである。
そういった1つ1つの細かい作業が本を出版するのに最も基本であり、
大切なことではないかと感じました。実際の撮影は残念ながら見ることは出来ませんでしたが、撮影現場に入れること自体貴重なことであり、感謝しなければならない。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●子ども松下村塾ミーティング
ミーティングをする前に今元局長より、「大河ドラマを観ているのか?」という事を聞かれた。私たち6期生は子ども松下村塾を開催するにあたり現在、放送中の「花燃ゆ」を視聴している者が少なかった。そのため、どんな発表の方法が良いのか、現在のもので本当に良いのかの判断がついていなかったと思う。

今元局長によれば、子ども松下村塾の発表はリアルタイムで放送されている大河ドラマを主体とした流れが良いのではないか?とのアドバイスを頂いた。その理由は、参加者との共通ワードができることが大きいからであるという。今回の指摘を通じて、物事を行う時には必ずセオリーが存在することを学ばせて頂いた。
必ずや実行に移していく。

●撮影の場に立ち会えて
プロレスラーである諏訪魔さんの撮影に見学をさせて頂いた。独特の雰囲気が感じられる場所であったなと思う。何故かというと、それは初めて撮影場所に訪れたからなのか、もしくはカメラマンさん、今元局長、諏訪魔選手の仕事スイッチが切り替わったからなのか、未だに分からない。そのような感情を抱きつつ見学していた。

また、カメラマンさんの優れているところを1つ発見した。それは、カメラマンさんが撮影をされる側(諏訪魔選手)に多くの表情を出させる工夫を凝らしていたことだ。例えば方法として、相手をとにかく褒めちぎるである。しかし、ただ褒めるのではなく、こんな表情がよいと具体的に独り言のように言うのがミソなのだと感じた。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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