東京校の講義レポート

平成27年(2015)【2月14日(土)】 「チームビルド」/浅井弘敏先生(株式会社ケイズグループ 人財開発室室長)

2015/02/14
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●1日の流れ
9:30 新聞アウトプット
1面「車の安全基準 日欧で統一」
1面「停戦合意後も戦闘」
1面「「使わぬ」知恵、成長の糧に」
11:00 休憩
12:00 チームビルド/浅井弘敏先生(株式会社ケイズグループ 人財開発室室長)
・大縄跳びでチームビルド
・構築とクリエイティブ
・ベストを尽くすには
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●「チームビルド」とは「クリエイティブ」
「チームビルド」は、私にとってあまり聞き慣れない言葉である。
意味としては同じゴールを目指し、複数のメンバーが個々の能力を
最大限に発揮しつつ一丸となって進んでいくための効果的な組織づくりや
チームをまとめる手法のことを「チームビルド」という。
その「チームビルド」を実際に体感するということで、
大縄跳びをすることになった。

最初は半信半疑で大縄跳びをすることでどんな意味があるのだろうと思っていたが、
大縄跳びの中でチームワークがうまれたり、各自の役割り分担の中で
それぞれの個性が見えたりと「チームビルド」を大縄跳びを通して体感することが出来た。
例えば圧迫感やプレッシャーをかけてくる監督では大縄跳びの成果も下がったり、
圧迫感、プレッシャーをかけられることでパフォーマンスが下がったりする。
これは社会に出てからでも共通していて、プレッシャーをかけてくる上司を
持つ社員は仕事へのモチベーションやパフォーマンスが下がったりする。
このように「チームビルド」とは自分で考え、「クリエイティブ」していき
構築していくことが最も大切なことである。

・プレッシャーには自分の覚悟や信念
大縄跳びでも同じように圧迫感やプレッシャーをかけてくる人にはこちらから
勇気を持って提案することが必要である。
そして、最も重要なことは自分なりの覚悟や信念を持つことである。
例えば浅井さんの場合、自分の意見を聞き入れてもらうために退職願を出して、
自分の覚悟や信念を出したように社会人になったらそのくらいの覚悟や信念を
持っていなければならない。
私も浅井さんのように自分の覚悟や信念を貫き通せるだけの勇気を身につけていきたい。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●構築=クリエイティブ!?
自分が必要なものと捉えることができた講義であった。
構築とは何か。経営理念、メンバー、資金・予算、バランス、場所、
色んなものが挙げられる。もっと言うと、それは「クリエイティブ」だと
浅井先生から學ばせて頂いた。
そして、それを縄跳びを使って体感した。最初は、「縄跳び!?」という疑いの目が
あったのだが、実際に体験してみると、各々の役割の大切さ、チームとしての
一体感、達成感などを感じることができた。また、どうしたら跳びやすくなるのかを
チームで考えながら改善していくことを學ばせて頂いた。

今回も本当に自分自身が欲していたものを獲ることができた。ですので、
チームとしてどのようにしていくのかを考えて行動していきます。

・自分のベストを出す
ベストと言われても最初はピンとこなかった。今までの自分は常に全力で
取り組んでいた。けれども、成果が形として出なかった。
だから「ベスト」って何なのだろうといつも疑問に感じていた。それが、
解決した感覚を今日覚えたのである。その感覚とは、自分が99,9%準備することである。
それが準備通りにできた成功体験こそ、本当の自分のベストが出せたときである。
その成功体験を積んだ人が自主性をもって何事も取り組むことができるのだと
気づかされました。
この様な自分になりたいと強く感じたので、準備を怠らないようにしていきます。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●浅井弘敏先生の講義・第3回
今回のテーマは「チームビルド」。
つまり、チームを構築していくということについて学んでいった。
チームを構築するのは、実はとてもクリエイティブな作業なのである。

そこで、公園に行って大縄跳びを皆でやった。
これが競技としても(体力的に)そう簡単ではなかった。
皆で取り組む中で、浅井さんから見ると各メンバーの役割がすぐにはっきりするようだ。
回し手と飛び手の配置、飛び方の工夫など、
色々と意見交換しながら縄跳びをするのは、なかなか楽しかった。
「監督」の役割も体験したが、自分が飛ぶことは出来ず、メンバーにどう声掛けして
成果を出してもらうか、という立場はもどかしさがあった。

浅井さんからは、目標達成だけを連呼してプレッシャーを掛けると、途端にメンバーの
視野が狭くなり、萎縮もして成果が出せなくなることを教えて頂いた。
上から見れば時計回りの回転を、下から見上げると反時計回りに見えるように、
プレイヤーとマネージャーの視点で見えているものは違う。
その2つの視野を共有することが、チームがベストを尽くすために必要である。
必要な要素は、メンタル、モチベーション、テクニック、そしてエンジョイ・スマイル。
確かに、笑顔でプレーすることで疲れは感じにくくなり、パフォーマンスが上がることも実感できた。

目標設定の仕方も重要。
大中小の3段階に目標を分けると、マラソンランナーのように理想へと向かって走り続けることが出来る。
注意しなければならないのは、自分の枠の中に収まってしまう「ピタッと症候群」に陥らないことである。
そういう人はあえて突き放し、自ら「気付く」のを待つしかない、と浅井さんは言う。
成長したいならば、アドバイスをもらいたいならば、自分の枠を出ようと動き出さなければならないのである。

浅井さんの3回にわたる講義を終えて感じたことは、浅井さんの一言一言は、私たちのより大きな
成長のために下さっている、ということである。
本当に尊敬すべきコーチであり、浅井さんから学んだことは繰り返し復習して、その度に
自分のレベルを上げていくことが出来ると思う。素晴らしい師を得たことに改めて感謝したい。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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