東京校の講義レポート

平成26年(2014)【3月9日(日)】 全国縦断遊学の旅 2日目

2014/03/09
2日目。<br>
五稜郭公園に向かう。<br>
道なき道を行く五期生たち。<br>
道は俺たちの後ろにできるものだ!<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

2日目。

五稜郭公園に向かう。

道なき道を行く五期生たち。

道は俺たちの後ろにできるものだ!

雪やこんこ。庭駆け回る牛島くん。<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

雪やこんこ。庭駆け回る牛島くん。

雪の中で佐藤さんに腕枕をしてもらう牛島くん。<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

雪の中で佐藤さんに腕枕をしてもらう牛島くん。

頭が良くなるらしく、自分も触りました。<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

頭が良くなるらしく、自分も触りました。

土方歳三最後の地に到着しました!<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

土方歳三最後の地に到着しました!

地元の方に教えていただいた、函館らーめん「かもめ」に立ち寄りました。<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

地元の方に教えていただいた、函館らーめん「かもめ」に立ち寄りました。

坂本龍馬記念館の理事林さんにお話しを聞きました。<br>
約1時間ほどお話しをいただきました。ありがたいです。<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

坂本龍馬記念館の理事林さんにお話しを聞きました。

約1時間ほどお話しをいただきました。ありがたいです。

護国神社に向かう途中です。<br>
雪が吹雪いて来ました!<br>
前が真っ白の中、雪を掻き分け向かっています!<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

護国神社に向かう途中です。

雪が吹雪いて来ました!

前が真っ白の中、雪を掻き分け向かっています!

周りが見えず、近くの方にお聞きし、ようやく護国神社にたどり着きました!<br>
階段が真っ白で、山のように。<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

周りが見えず、近くの方にお聞きし、ようやく護国神社にたどり着きました!

階段が真っ白で、山のように。

手水舎が凍っていました。<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

手水舎が凍っていました。

新島襄の銅像前に、命からがら到着。<br>
雪で埋れてます!<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

新島襄の銅像前に、命からがら到着。

雪で埋れてます!

途中で雪宿り。<br><br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

途中で雪宿り。

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●函館歴史散策
函館で、戊辰戦争最後の戦いがあった五稜郭跡の公園とその周辺を探索した。
五稜郭の戦いへ10月に起こったとのことだったが、10月なら雪が
降っていてもおかしくない。しかも函館戦争は年を跨いでいるはず。
慣れていないはずの雪の中、東京から来てさほど時が経っていない中で
蝦夷地の制定を指揮したり、新政府軍に対し奮戦したというのは純粋にすごい。

今は激しい戦いとは真逆の、観光客が多い和やかな雰囲気となっているが、
土方歳三や中島三郎助の没地が五稜郭公園から少し離れた街中に
ひっそりとあり、当時の激戦の跡を僅かながら感じた。

また、坂本龍馬記念館館長の方と
以前、ベン大生が来た、ということで盛り上がった。
そして特別に1時間十分ほどお話をしていただいた。
お話の内容は坂本龍馬記念館が何故函館にあるのか、というお話から
始まり、現在のウクライナ情勢の原因は何なのかまで多岐に渡った。
先輩が下地を作ってくださっていたから、こんなにすんなりとお話を
してくださったのだろう。
先輩方の足跡を感じ、自分もしっかり学ぼうと意識を改めた。

坂本龍馬は北海道開拓を一人でもしたいと考えていたほど
北海道開拓へ強い思いを持っていたそうだ。
それは幕府が解体されることにより職を失う若い武士たちの
エネルギーを蝦夷地の開拓と防衛へ向けるという計画を立てていたためだ。
奇しくも幕府方の榎本武揚は大政奉還後に同じことを考え、失敗している。
北海道にまつわる不思議な縁を感じた。

また、龍馬は薩長同盟前に朝敵ということで武器の調達が困難だった
長州藩への武器の納品を薩摩藩にさせたり、薩摩藩への食料供給を
長州藩に任せるなどして雪溶けを計っていたそうだ。
恨みのある相手との仲介術、覚えておく。

●護国神社
雪で参道の階段が滑り台のような見た目になっていて、
吹雪が吹き付けてくるなか雪を踏みしめ参拝した。
中には第二次世界大戦時に本州から非常食を作るために連れてこられた
若者たちのことが書かれている碑がひっそりと建っていた。
そのようなことがあったなどまるで知らなかった。
詳しいことは書かれていなかったが、知るべき歴史はまだまだありそうだ。

また、護国神社内には函館戦争時の新政府軍のお墓があった。
護国神社の裏手にひっそりと建てられていたが、そこは厳かな
雰囲気で、大きな戦いがこの地であったということを意識させられた。
木からの落雪がひどく、寒さもあってあまり長居できなかったが、
インパクトはとても強かった。

From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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たまたま、旅行ガイドの方に五稜郭のお話を聞くことができた。
五稜郭は星型になっており、武田斐三郎という適塾出身の方が設計された。
銅像には、頭が良くなると言われ多くの人が撫でられます。
その言葉通りで顔の部分だけが光り輝いており、どれだけの人が
撫でたのだろうか?と思うほどでした。

また函館は、適塾に関係する人が幾人が関わっていることを教えて頂きました。
適塾の門下生が戊辰戦争で敵味方に別れて戦っていることや、大鳥圭介、
高松凌雲は、箱館に立てこもって、箱館病院を開院後、敵味方の区別なく
負傷者の治療に務めた。

そして、武田斐三郎が五稜郭の設計の為に参考にした書籍を翻訳したのが、
大鳥圭介だというのは、なんとも不思議な因縁だと感じました。
今日、ここで、たまたまガイドの方と話せ、話を聞くことができたのも
また縁だとも感じ、運命の歯車というものはあるのかもしれないと
思える話でした。

●北海道坂本龍馬記念館
坂本龍馬は北海道を目指していた。
新しく国を開くと、理想と情熱を北海道に向けていたが、
船が沈没したり、北海道を開拓するための知識をよく知る人達が
亡くなってしまったりとで断念したらしい。
本州と海を挟んだ蝦夷地なら、独立国家として考えたのかも知れないと感じた。

身分差別を無くす為に動いていたと聞かされ、龍馬の時代の身分差別は
ひどいものだったとおっしゃられていり、
その点自分達、今の日本人は身分差別はほぼほぼ、なくなっている。
平等で平和な国づくりを目指して奔放していた、精神力と行動力を真似て、
自分も日本を洗濯したいと思えるほどの志を高く持ち、龍馬の名前を
弄ばないように心掛けます。

館長の林さんに政治の話もしてくださり、
目に見えるものだけを信じては駄目だと、木に例えて教えて頂いた。

多くの情報を集め、見えないが確かにある根っこの部分を想像・把握して、
正しい歴史認識や政治の事を考えるべきだと熱く語られた。
実際に、自分達が知れる情報は限られているとはいえ、
それに惑わされずに、考え予想して行くことを癖付けれるようにします。

●出世橋
志を持って世に出て欲しいという願いを込めて作ったそうですが、
ある中学生に話した所、出世出来るかなと渡りながら歩く友達を戻し、
意味が違うんだと話したという話をしていただいた。
実際にそういった中学生がいるだけで、自分達も負けてられない、
志を持って社会に出ていかなければならないと感じました。

●新政府軍のお墓
神社の奥を少し行ったところにあり、
ズラッと並んでおり、そこだけ何故か空気が明らかに違った。
何と無くだが、そこに戦い散った人達が、
そこにいるような気がして、
手を合わせ心からのご冥福を祈ることができた。
英君たる先祖のお陰で今の日本を過ごせているので、
決して忘れないようにし、恥ずかしくない行動を心掛けます。

From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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ゲストハウスを出発し最初に向かったのは
戊辰戦争の最後の舞台となった地、五稜郭である。

五稜郭が星形になっているのは
防衛に適した西洋の建築方法であるようだ。

その死角を埋めるために造設された半月堡を渡っていき、
公園となっている五稜郭の敷地のなかを歩くと
その敷地は非常に広いことがわかる。
松陰先生ともゆかりがある人物で
五稜郭の設計を手掛けた武田斐三郎の石碑もあった。

五稜郭タワーの一階フロアに行くと
土方歳三、武田斐三郎、榎本武揚の像があった。
函館戦争については人物名は知っていても
まだ勉強不足だ。

●土方歳三最後の地碑
五稜郭から函館駅方面へ戻り、土方歳三最後の地碑に行く。
この地にあった一本木関門から
馬に乗って戦地に繰り出したところ
縦断が腹部に当たり落馬、ほぼ即死だったそうだ。
新選組のころは鬼の副長と呼ばれたが
函館では母親のような優しさを持って
部下と接していたそうだ。

戦況が変わるとともに史実には語られない、
土方歳三の心境の変化があるのだと感じた。

●北海道坂本竜馬記念館
入場券を買おうとしたときに、
「大学の仲間と日本を縦断する旅をしています」
とお答えした所、日本ベンチャー大学の事を
覚えて下さっていた。

2年前、先輩方も縦断の旅で、この記念館に立ち寄ったようだ。

そのあとも丁寧にお話してくださり、
坂本龍馬が北海道に足を踏み入れはしなかったものの
その国防における重要性を早くから説いていたこと、
坂本龍馬の家系が北海道で続いていくことなどを
お話ししていただいた。

それだけでなく龍馬が船中八策を作るに至った
世界的な背景などもお話していただき、
竜馬に関することに留まらない世界情勢を踏まえた視点から
歴史を教えてくださった。

それも幕末だけでなく現在の問題にいたるまで、
なんと1時間近くも熱くお話ししてくださった。

話の中で、松陰先生に対する思いもお話してくださり
「人の心に火をつけるのが、本当の教育であり、
それができたのが吉田松陰」
など、現代の教育に必要なものまで考えを教えてくださった。

北海道坂本竜馬記念館から出る道にかけられた橋には
出世橋と名前が付けられており、
その意味は「ここで学んだことを活かし、世に出る」
とのことで、ただの資料館にとどまらない
記念館への熱い思いがあるのだそうだ。
思いもよらない出会いではあったが
非常に貴重な出会いであった。

From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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